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京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

美しく見えたもの

2016年11月15日 04時52分38秒 | 風景

↑楽味「あじ開き」

日曜と月曜は、父親とずっと話していた。
特に昨日は、実家に行くつもりもなかったけど、急に行こうと心が言った。
行くと父親は玄関で靴を履いて、外出しようとしていたのです。
何処へ?と言うことから、私の説教が始まった。
昨日は、恐ろしく勘が鋭く、父親がやろうとしていたことを諫めた。
気が付くと夕方だった。


↑京男作「麻婆豆腐」やっぱり自分でつくるのが美味しい。

何の考えもなく目先で動こうとする父。
それを直観と論理的で諌めておりました。
ついでに病院の外来でのまずい応対にすいて話していた。
ドクターに「以前、脳出血を起こした」と発言したのです。
ドクターが一瞬ビクッと反応した。
さらに「くも膜下出血」なんて単語も言った。
糖尿外来で患者がそんなことを言ったら脳の血管が糖尿病の影響で、そうなったと考えますよね。
後ろで聞いていた私もビックリしたのです。
私が慌てて父の発言を訂正した。
「父親の言いたかったのは、慢性硬膜下血腫のことを言っています。これは原因がはっきりしています。電動の按摩機で頭をトントンとやっていたのが原因なんです」と正確に伝えた。
父は「こうまくかけっしゅ」を「くもまっかしゅっけつ」と言ったのです。


↑秋の色やね

高齢者にテレビの健康番組を観させるのは考えものですね。
タレント医者が病名を連呼したり、病気の解説をしたりする。
だから、うろ覚えだけど、記憶していて、病院で言ったりする。
ドクターは、困るでしょうね。
言われたら、検査したり(まあ、商売ですけど)する。
ますます医療費が増加する。
しかも、診療時間が一人3分ぐらいなのが10分ぐらいになる。
どんどん予約時間が狂い、待たされることになる。


↑はとや食堂「つけもの」妙に綺麗に見えた。味も見た目通り。

胆嚢結石で手術した事情も昨日初めて聞いた。
ドクターが説明の時、腹腔鏡で手術する筈で父に説明していたらしい。
その時、ドクターがリスクの一つに「臓器同士が加齢でくっついている場合がある」と言ったらしい。その時、父が「私は高齢なので臓器がくっついていると思う」と言ったらしい。それで開腹手術になった。
あの後、手術後に家族にドクターから説明がありました。
取り出した父の胆嚢を見せて説明。
その時、私が「どれが結石なんですか?」と質問した。
医者がなんかモゴモゴ言って誤魔化した。
結石がなかったのです。
あったら形見に貰おうと思っていたんです。
結局、結石はなかった。
最初から私が関与していたら、深く追求していたでしょう。
レントゲンとか超音波で結石は、把握していた筈です。
それがないというのはおかしい。
結局、一年後その結石が胆管に詰まって同じように発病した。
その時は、胃カメラで処置して結石は処理したと思う。
父の発言がまずかった。もちろんドクターもまずかった。


↑はとや食堂「かす汁」冬はこれやね。お酒は飲めないけど、かす汁は飲みます。

どうも父は、中途半端な知識で上から目線で話す癖がある。
私に栄養や食べ物についえ、上から目線で話そうとするのにはビックリした。
私の場合、食べ物に関しては専門家なんだけどなぁ・・・。
テレビから得た情報をすべてだと思っている。
テレビの罪は重いと思う。
食べ物屋の情報だって同じようにひどいと思います。
日頃ロケ弁しか食べていないタレントや芸人が「うまぁ〜い!」と言ったからと言って美味しいとは限らない。テレビで取材に行って「いまいち美味しくない!」なんて言わないですよね。しかも食べてすぐ「うまい!」と反応できるほど、舌が敏感でなさそうだもの。
でもそれを見ている人間は、番組を信じて次の日行列を作る。
ネットの情報だってそう。
信じられないのはわかりきったことなのです。


↑はとや食堂「アジフライ」これも美味しそうに見えました。

父の場合は、ネット情報まで操作できないからいいけど。
あれが自在にPCを操れたら困ったことになっただろう。
すごく、人を信じる人ですからね。
喋っていて、私が極悪人になったように感じます。
しかも、ここ2日間、父と対応していて、マシンガン的に言葉がでてきて、それを直観でコントロールして全弾命中させてしまいます。
考えていることをすべて読まれるから父も怖かったと思います。

※写真と記事が全然違います。すんませんなぁ・・・。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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スーパームーン?

2016年11月14日 05時29分20秒 | 和菓子




本日14日は、スーパームーンなんだそうです。
月の公転軌道が楕円であるため、月と地球との距離は約36万キロから40万キロとなる。本日は、35.7キロでぐっと近くなる。しかも満月。
大きく見えるのだそうです。
月が近づくと地球は重力の影響を受け、大きな地震が起きるという噂もあります。
本日、出産が多くなることはあるかも。受胎もね。だから該当する家庭は月を観ている場合じゃないですよ。


↑味工房志野の「ぼたもち」、糖尿病の垂涎の的 or 敵?

それと14日は、世界糖尿病デー(World Diabetes Day)なんだそうです。
インスリンを発見したカナダのバンティング医師の誕生日らしい。
父親に、「世界糖尿病デー」だから赤福餅を食べ放題できると言ってあげようかなぁ・・・。本気にするかも。



最近、父親と喋っているとガッカリする。
自分の病気を理解しれくれていない。
教育入院をしたと思うけど、きっと自分で聞かずに母親に任せていたんだろうな。
もうすこし学んで欲しい。
でも今更無理か。
日本人の5人に1人糖尿病患者と予備軍らしい。
すい臓のインスリンを出す細胞を修復させる技術と食欲を抑えるホルモン開発をして欲しいものです。
そうか身体にセンサーと注射器を埋め、自動的に血糖値を検査し、インスリンを分泌する仕組みを確立して欲しいものです。



さて本日の写真は、大原にある味工房志野の「ぼたもち」です。
きな粉の方を見ているとスーパームーンに見えてきました。
この「ぼたもち」結構、大きく重い。
糖尿病患者の夢でしょうね。


↑これが高山の「ぼたもち」

「ぼたもち」と言えば高山の方の宴会に出席したことがありました。
色んな料理の中で「ぼたもち」がこのようになっていました。
結構、怖かったのです。
これを地元の方は、お酒を飲みながら「ぼたもち」を食べておられた。
それも数個。
京都の人間には、考えられない景色でした。

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椥の実

2016年11月13日 05時38分10秒 | 社寺・和菓子


タイトルの「椥」は「なぎ」と読みます。
今熊野神社の本殿前の左右にあります。
その椥の実がなっていた。


↑今熊野神社(いまくまのじんじゃ)本殿



神職さんの説明によるいと、この椥の葉は、縦方向に繊維がたくさん走っていて裂けにくいそうです。
このことから「縁が裂けない」→「縁結び」となるそうです。


↑左義長の時、椥の実が配られます。




↑木の回りに小さな木が植えてあるけど、なんやろ?


↑このまま大きくなったらせせこましい状態になるかも。

椥の木は、銀杏と同じように雌雄があるのだそうです。
どうやって見分けるのかな・・・。
この本殿前の椥も雌雄なんでしょうね。
門松と同じようだと向かって左が雄、右が雌なんだろうか?
でも最初の写真は、左の方の木なんだけど・・・。
そこまでこだわっていないのかな。

いま書いた、門松の件を補足しておきます。
小松の飾り方小松には飾り方があります。小松には雄松と雌松があります。 飾り方は雄松は玄関に向かって左、雌松は右にはるのが正式な飾り方なんだそうです。
右の雌松の方がちょっとなよっとして小さいらしい。
ほんまかいな。


↑亀屋良長「宮参り」
この「宮参り」は、赤ちゃんの誕生を祝う行事のことなのかな?七五三は、やらなくても「お宮参り」は、しました。その時の写真もあると思う。
その時、赤ちゃんの額に字を書きます。男は「大」、女は「小」、オカマは「中」とね。赤ちゃんの時点で将来ニューハーフになるとかホモとかレズになるとか、決めてないか。


↑上用、こしあん

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「難有」は「有難」

2016年11月12日 04時53分26秒 | 社寺


お大師さまのおことば(平城灌頂文)
「衆生は悟らずして
 長夜の苦を受ける」
私たちの人生は苦難の連続です。至る所に苦難が待っています。しかし、その苦難が自己を深め、悟りにつながっていくのです。
ですから、苦難に出会えば、むしろ、「難有(なんあ)り」と、感謝しなければなりません。これが「有難(ありがと)い」の本当の意味です。東寺



この「難有(なんあ)り」が「有難(ありがと)い」に通じるとわかったら、肩から力が抜けて、視野がググッと広がり、ちょっと明るくなったような気持になれます。
そうすると感情的に目前の「難有(なんあ)り」を観なくなります。
すると視野に「答え」のようなものが見えたりします。



こればかりは、自分で体得するしかない。
わかった瞬間、心の底から「有難(ありがと)い」と強がりでなく思えます。
でもね。
自分にとって悪いことに「有難(ありがと)い」と思えません。
「悪いこと」は、自分の器に応じてしかこないものです。
「明日までに何兆円を用意しなさい」ときません。
息子から「会社の売上300万円無くした!」程度です。
そうそう吉本新喜劇で出てくる借金の金額も300万円ぐらいですよね。
そのぐらいの金額は、ギターを持った取り立て人が来る。
借金も10億円ぐらいだと借りての方が強くなる?らしい。


↑東寺境内にある「小野道風ゆかりの柳」「伝」とついてあるので「らしい」ということ。

だから、なにか運命、金銭、病気、家庭の問題で困ることは、ちょっと努力か、考え方を変えたら解決できる問題なのかも。
怖いのは、「難有り」じゃなく、いいことの場合があります。
例えば、宝くじが当たるとか、ギャンブリであぶく銭が手元に入ってくるとか。サラリーマンなら異例の出世をしたとかがそれです。
ちょっと見ると素晴らしいことだけど、実は落とし穴の始まりだったりします。
いいこともわるいことも、冷静に判断し、回りをゆっくり見渡さないといけませんね。


↑そんなこと無理と思わず「小野道風ゆかりの柳」の蛙のように、絶え間なくチャレンジしていると叶うかも。諦めないことです。

なんてわかったようなことを書いていますが「あなたは、ちゃんとできている?」といわれると・・・・かも。



※もう少ししたら紅葉のシーズンになりますね。京都市内を歩いているとやたらお寺の紅葉ポスターが貼ってあります。もちろん今年の紅葉じゃないだろうけど、随分きれいなポスターです。それとどこもライトアップをやるお寺が多い。テレビの紅葉特集もそろそろやっている。写真を加工してケバイ状態の紅葉写真が多すぎます。
昼間普通の状態では、色があまりきれいでなくなっているのかも・・・京都市内のお寺。ライトアップの料金がまたすごい。一度やりだしたら止められないでしょうね。

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正解!

2016年11月11日 04時18分29秒 | 

↑京阪バスのバス亭でフト上を見るとクモの巣がキラキラ光っていた。


↑どうやってクモの巣を張ったのか??電線と木でクモの巣がはってあるのです。おそらく電線から木に向かって降りてきたんだろう。クモの視力ってそんなにいいのかな?謎や。

最近、びっくりすることが多い。
◆アメリカ大統領選挙結果
案外、いい人なんかもね。クリントン女史と比べての話。
◆「国の借金」1062兆5745億円が?
なんか数字が大きすぎてよくわからない。少なくとも私の家にお札が入りきらないだろうなぁ・・・
◆2016年上半期、年金資金など損失は37兆円か
そんな説があるのです。これぐらいなら家に現金が入るかな・・・。
◆京阪バスの運転手が運転中に「ポケモンGO」をやっていた!
いつも乗っているバスだ!次回から運転手さんが「ポケモンGO」をやらないか見張らなければならない。
◆博多駅前陥没事故
日本でこんなことが起こるなんて、どういうこと?画像を見て感動するぐらいだった。
◆京都市内にウロウロする東洋系外国人の服装
この世のものと思えないぐらい醜い体型とファッションで歩く個体が増殖してきた。あんなのは保健所で取り締まらないといけません。
◆甘味屋の行列
たかが抹茶のスイーツにあのような長い列がで出来ているのにビックリする。あれには理解できない。
◆おじさんだと思ったら、おばさんだった!
女性も中年以上になるとオッサン化する。逆におっさんは、おばさん化する。私もオバサン化してきたのかな・・・。オバサン・トークができるようになった。昔は、そんなじゃなかったのに。



ここからが「正解!」の内容になります。
京女と私の実家に行く前に七福家でランチを食べた。
私が「麻婆豆腐丼」、京女が「ふわふわ天津飯」だった。


↑七福家「麻婆豆腐丼」

私は、「麻婆豆腐丼」を注文する時「辛くしてください」と注文。
結果、これが私にとって「正解!」だった。
一度食べてみてください。
まあ、辛いのがだめな人はだめです。
辛さが私が家で作る麻婆豆腐の雰囲気だったのです。



京女の「ふわふわ天津飯」は、それなりでした。
可も無く、不可も無い状態。
ちょっと塩分が強かったかも。
これってエビチリソースがかけてある方が美味しいかも。
それなら「中華風オムレツセット(海老チリソース)」でいいのか。
海老チリの海老は必要ないんだろうね。私は。


↑七福家「ふわふわ天津飯」有名な話だけど、中国の天津には天津丼はないそうです。天津に留学した人から聞きました。これ「芙蓉蟹丼」というのが食べたいな。ここのメニューには載っていないけど。蟹をしこたま乗せて・・・。

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緻密美

2016年11月10日 05時01分20秒 | 社寺


昨日の西本願寺の続き。
カメラのテストをしたかったので、いろいろなセッティングで撮っていました。
本当は、兄貴分のカメラもテストしたかったのですが、荷物が重くなるので弟分だけです。



こういう緻密なモノを見ていると宇宙みたいなものを観じます。
ジッと見ていると頭の中で模様が動き出す。
一つ一つの部品が踊り出す。
全体で宇宙を感じる。


↑唐門



人間だって一つ一つの細胞が集まって一つの宇宙を造っている。
大きな宇宙とマクロの宇宙。
おのおのがシームレスに繋がって行く。
誰が主役というのでなく、各々が為すべき仕事をしている。
これからの人間の世界もそうなって行くといいですね。


↑鐘楼、豪華な鐘ですね。

そういえば、アメリカの大統領がトランプに決まった。
これからどうなっていくのでしょう。
きっとこれから世界は、混沌としていくのでしょうね。
壊さないと造れませんから。
天変地異だって起こるような予感がします。
すべてが新しい時代のために動き出している。





面白い時代に生まれました。
いろいろなドラマを見られそう。
サバイバルの能力をしっかり身に付けないといけません。
何が起こるかわからない。
社会のルールだって変化する。





そういえば、昨日乗ったバスがサウナのような温度設定だった。
金属部品に触ると熱かった。
あそこまで暖房しなくてもいいのに・・・・。
テレビが寒い寒いと脅すからかな、暖房が異常に入っていた。
私は、とても気持のいい外気温だったけどな。
まあ、私の快適気温が10度というのもあるのか。
これから寒くなって行くのが嬉しい京男であります。

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黄葉あと少しやねぇ

2016年11月09日 05時45分44秒 | 風景・和菓子


そろそろ西本願寺の銀杏が黄葉しているかな・・・。
ちょうど所用で近所に行く用事を作り、行きました。





見てのとおりまだでした。
でもそんなのどうでもいい。
この大きな銀杏を見ると元気がもらえる。


↑西本願寺御影堂

どっしりと400年ぐらいここにいる。
すごいと思います。
1614年(慶長19年)大坂夏の陣で豊臣家が滅んだ時に植わった銀杏です。
それからの歴史を見てきた。
人間の所業をどう考えているだろう。


↑水吹き銀杏

御影堂前の銀杏は、天然記念物で「水吹き銀杏」とか「逆さ銀杏」と呼ばれている有名な銀杏です。
「水吹き銀杏」という名は、「天明の大火(1788)」(団栗辻子から出火、鴨川を超えて市中に延焼し京都市中の大半を焼いた)の時に水を吹いて御影堂などを火災から守ったからだそうです。何でも銀杏は保水力に優れ、炎熱干魃に耐える力抜群なのだそうです。


↑烏丸通から見える銀杏。こちら側は日当たりがいいのか黄葉が進んでいます。


↑境内から見るとまだ緑の部分が残っています。

いずれにしても黄葉にはもう少し時間がかかりそう。
でも青空がきれいで、この堂々とした巨木を見ていると元気をもらえた感じがして、うれしくなりました。


↑亀屋良長「銀杏」




↑外郎、白こしあん

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秋の彩り

2016年11月08日 04時34分14秒 | 風景・和菓子

↑新日吉神宮の銀杏

昨日は、秋らしいいい天気だった。
朝は寒いぐらいだったけど、昼間は、動くと暖かい。


↑いつも通る智積院

午前中、用事があり帰りに西本願寺に行きました。
いつもの大きな銀杏の木が見たかったのです。
行ったらまだそれほど黄葉でなかった。
その様子は明日にでも記事にします。





菊がいっぱいありました。
菊の花より葉っぱの方が気になります。
鍋物にいれる「菊菜」を思い出すからかな。





ニュースで京都の風物詩「吉例顔見世興行」の勘亭流で書いた看板を書くというのがありました。
今年は、南座が耐震改修で閉館。代わりに先斗町歌舞練場で開催になるのだそうです。顔見世をするには、ちょっと小さいと思います。
先斗町の歌舞練場は、毎年使っていたので、すべてわかります。
楽屋とか舞台もよくわかります。
有名な顔見世の看板は、従来通り南座に飾り付けられるそうです。
そうだろうな先斗町歌舞練場では、スペースがないしね。
いつも南座でやっているから南座に行くお客さんがいるかもね。


↑総本家駿河屋「大輪」




↑煉切、白あん

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中村 肇
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美しい・・・

2016年11月07日 05時19分39秒 | 


これは、先日、私が病院に行った時、鐘園亭泉涌寺店で食べた「回鍋肉ランチ」。
いまでも美しいと思ってしまう。
なんだろう?


↑鐘園亭泉涌寺店「回鍋肉ランチ」回鍋肉・サラダ・骨付鶏唐揚・エビ天・豚天・冷や奴・ライス・漬物・スープ

きっとたくさん食べられなくなったから、こういうワンプレート方式の料理がいいんでしょうね。
入院したりする前は、そんなことはなかった。
食べる量が違った。
入院して断食状態ですごしたのが原因。
病院の食事は、基本的に食べないのです。


↑回鍋肉・・・いいでしょ。

差し入れのチーズや焼き鳥、餃子、松花堂弁当なんかは食べていました。
だから厳密な意味で断食ではない。
食べる、食べないを自由に切り替えられるのです。
でも食べる絶対量が少なかった。
おかげで胃が小さくなったのでしょうね。


↑豚天って懐かしい食べ物

以前ならこの程度の量では、だめだった。
単品でもっと量が欲しかった。
でもいまは、こんなモノで満足するのです。
随分やすあがりになりました。
この鐘園亭泉涌寺店に行く時は、大抵病院の外来やリハビリ後のことが多かったのです。だからかどうかわかりませんが、美しく感じます。


↑これは、冨美家「鍋焼うどん」を家で作ったもの。寒い時は、こういうのがいい。本当は、これに海老天が付いています。京女にあげたので写真にはありません。


↑これは、冨美家「カレーうどん」

冨美家(ふみや)のうどんは、デパ地下や大きなスーパーに必ず売っています。
カレーうどんで行列して食べていますよね。あんなことは無意気なこと。このカレーうどんを買って家で作り食べればそれでいいのです。
まあ、時間を持て余しているならそれもいいでしょうが。

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中村 肇
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七五三

2016年11月06日 06時37分41秒 | 社寺・和菓子


本日の記事は、生菓子の名前に因みます。
そういえば我が家は、やってないかな・・・。
どうも憶えていない。
長女の時は、やったかも。
でも次女と長男と次男はしていないかも。
「十三詣り」もしていないと思う。
「宮参り」はどうかな・・・長女はあると思う。
やらなくても無事に育ちました。
京都の場合、「宮参り」はやるけど、「七五三」はどうだろう?
京都は、「十三詣り」を大切にしているのかも。



「十三詣り」の方が優先度が高いかも。
「十三詣り」は、嵐山の虚空蔵法輪寺に行く仏事です。
男女とも数え年13歳でおこなう祝いです。
虚空蔵法輪寺に連れていかれ、半紙を渡され筆で一文字書けと言われる。
京男は、「遊」と書いた。
親に怒られた。
「自分が大切にしている漢字一文字を毛筆でしたため供え・・・」と調べたら書いてありました。なら「遊」でいいじゃないですか。なぜ怒る。



また参詣の帰路、本堂を出たあと、後ろを振り返るとせっかく授かった智恵を返さなければならないという伝承があって、狭い長い石段を降リ切った鳥居をくぐるまでは、または渡月橋を渡り終わるまでは周囲の誘いにも動じず後ろを振り向かないで貫き通す習俗がある(なお、お参りの前に子に教えておくことをすすめる)。
とあります。
きっと親にそう言われたと思います。
言われると逆らうのが京男。
で、十三詣りの行事は、木っ端微塵に終わった。
「遊」と書いた文字は、いまも憶えています。
それでも智恵(ひょうっとして悪智恵かもしれませんが)がつき、生きております。
いまの私から当時の私にアドバイスできるなら「游」の字にする方がいいとね。
そうしたら智恵より智慧になる可能性がある。



「七五三(しちごさん)」に話しを戻します。
11月15日に社寺を子供の成長を祝って詣る行事。
江戸時代、関東圏の風習だったようです。
おそらく武家の行事だったのでしょう。
子供(特に男の子)は、育ちにくかったのでしょうね。
3歳の女の子、5歳の男の子、7歳の女の子が対象。
9歳というのはなかったようです。なんでだろう?



京男的には、千歳飴に興味津々だった。
それも「不二家の千歳飴」とブランドを指定していた。
関係ないけど、不二家のコイン型チョコレート、パラソルチョコレート、不二家の苺ショートケーキも憧れだった。当時は、バタークリームのケーキが主流だった。
当時、お菓子といえば、西村衛生ボーロ、丸太町かわみち屋蕎麦ボーロ、泉屋クッキー、八つ橋、五色豆、時々結婚式や葬式で貰うおまん、お火焚き饅頭、狐の面の煎餅、羊羹ぐらいしかなかった。駄菓子屋や紙芝居やポン菓子実演は「行ったらあかん」と言われていた。



だんだん、関係ない方向に内容がずれて行っている。
中学の時、はじめてバタークッキーなるものを食べて。
あまりの美味しさにショックだった。
蕎麦ボーロや泉屋クッキーしか食べたことがなかったしね。


↑本家玉寿軒「七五三祝」

最初にフロインドリーブのチーズケーキもショックだった。
「なんでこんなに美味しいのか!」とね。
それまでチーズケーキを食べたことがなかったのです。


↑こなし、白あん

「七五三」とは、全然関係ない内容に流れてしまった。
しかも写真は、智積院の紅葉の始まり。
まだ、京都市内は、紅葉とはいい難いです。
気温が下がってきたので、紅葉が進むとは思います。

※昨日、市バスから祗園あたりの風景を見ていた。レンタル着物の中に巫女さんの服装があった。あれって借りる人がいるんだろうか?巫女さんの扮装で神社内を歩かれたらややこしいだろうな。ヘンテコな扮装、そろそろ規制した方がいいかも。

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良いお年を

2016年11月05日 06時06分38秒 | 社寺
昨日は、私の病院外来。
もちろん、私は一人で行きます。(笑)
もし、父親同伴なら父親はどんなことを喋るやろ・・・ちょっと興味ある。
おそらく会話に寄ることができないだろうな。
専門用語が行き交いますから。
漢方内科ならどうやろ・・・ドクターとこれまた怪しい専門用語のやり取りにビビルやろな。


↑本日の写真は、昨日の智積院境内。

病院には、いつものように徒歩。
智積院の境内を通ります。
もう結構、秋らしくなっていましたよ。
色は、ちょっと汚いけど、もう少ししたら綺麗になるのかな?
そえともこのままやろか?



ここ数日の朝は、気持がいい天気と気温です。
車の走る音を先日のヘッドセットで消してくれるので快適。
でも回りの人は認識できます。
自転車も気配でわかります。
廃棄ガス対策でマスクをした方がいいかも。
京都市は、盆地だからか空気が悪いです。
車やバスがこれからのシーズン多くなり、排気ガスの影響で空気が悪くなります。
敏感な人は、京都観光でマスクが必須かも。
市バスも凄く混んでいます。人がいっぱいのると臭いです。



あっちこっちのお寺でライトアップも始まるかな?
お寺は、坊主丸儲けモードですね。
神も仏も利用して銭も受け。
檀家や氏子が離れるわな。
昨日の記事やないけど、自称「パワースポット」という噂をながして、客寄せしています。テレビも「京都の紅葉」なんて特集をしだしています。
アドバイスをするなら、テレビで放送した場所には近づかないことです。
欲張ってたくさん回ろうとしないことです。
交通停滞が起こりますから、時間に余裕を持ちましょう。



さて病院の話しにもどります。
病院は、やっぱり病人でいっぱい。
主治医に、聞きたいことを順番に質問しておりました。
次回の受診は、予想通り来年1月下旬。
いつも「生きてるやろか・・・」と思う。
何が起こるかわかりませんからね。



久しぶりにMRI検査をするとのこと。
そろそろ放射能が切れてきましたからね・・・とは言いませんでした。
脳がスカスカになってたらどうしよう・・・。
その時は、白味噌を詰めてもらいますか。



帰りしな「良いお年をお迎えください」と言って診察室をでました。
ドクターも「良いお年を」と言ってくれました。

和菓子
中村 肇
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そうなんだ・・・文化の日

2016年11月04日 05時49分50秒 | 

↑鶏肉入玉子焼き(鳳凰蛋)

昨日は、祝日でした。
11月3日文化の日となっています。
学生時代は、文化祭を行う日だと考えていた。
いままで「まあ、休みなんやからまあいいか」と考えておりました。


↑スープ

昨日、京女と買い物にでた。
バスで移動。
移動中、右翼の街宣車がバスの前に走っていた。
やれやれと思っていたのです。
何気なく、話している内容が聞こえてきました。
「11月3日は、明治天皇の誕生日・・・」とありました。
「???」でした。
初めて、明治天皇の誕生日と知りました。


↑シューマイ&春雨サラダ

ネットで調べてみました。
すると
以下引用します。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
文化の日は、国民の祝日に関する法律(祝日法、昭和23年7月20日法律第178号)第2条によれば、「自由と平和を愛し、文化をすすめる」ことを趣旨としている。

1946年(昭和21年)に日本国憲法が公布された日であり、日本国憲法が平和と文化を重視していることから、1948年(昭和23年)に公布・施行された祝日法で「文化の日」と定められた。日本国憲法は、公布から半年後の1947年(昭和22年)5月3日に施行されたため、5月3日も憲法記念日として国民の祝日となっている。

休日としては、1873年(明治6年)に公布された年中祭日祝日ノ休暇日ヲ定ム(明治6年太政官布告第344号)以降1911年(明治44年)までは天長節、1927年(昭和2年)に改正された休日ニ関スル件(昭和2年3月4日勅令第25号)以降1947年(昭和22年)までは明治節として、明治天皇の誕生日による休日となっていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


↑シューマイ

憲法記念日って5月3日じゃないの?
上記の憲法記念日の憲法は、旧日本国憲法のことです。
太平洋戦争で負け、GHQのもとに作ったのが新憲法となり、その制定の記念というのが5月3日となった訳です。
いま、その新憲法を変更したいということなんです。


↑春雨サラダ

だから、文化の日は、
1.明治天皇のお誕生日(明治節)
2.旧日本国憲法の発布記念日
ということ。
それをそのまま、祝日にするのはだめとGHQから圧力がかかったようです。
日にちは、そのままで名前を「文化の日」となったようです。


↑イカのチリソース、イカのチリソースって有りそうでないと思いませんか?

4月29日が昭和天皇のお誕生日で「昭和の日」で祝日になっていますよね。
なら11月3日は、明治天皇のお誕生日で「明治の日」でいいじゃないですか。
問題は、「大正の日」がないことかな。
大正天皇のお誕生日は、8月31日。
病弱で在位が短かった。
1912年(明治45年/大正元年)7月30日から1926年(大正15年/昭和元年)12月25日までなんです。
関東大震災が起こったのが1923年(大正12年)だった。
でも文化的には、華やかな時代だったようです。


↑杏仁豆腐

いまの今上天皇のお誕生日は、12月23日で「天皇誕生日」になっています。
この12月23日が祝日というのもちょっと厳しいですね。
お誕生日を変更することはできない。難しいな。
それに8月31日「大正の日」を入れたらややこしくなるか。
今後の課題ですね。
とにかく、右翼の街宣車のおかげで、賢くなりました。


↑ランチセット、右の真ん中の小皿は、京女からもらった「鶏肉入玉子焼き」です。これで950円は、お得だと思います。ご飯を焼き飯に変更したり、ミニラーメンを追加も可能です。

※写真と記事が合いませんね。写真だけ見る人と記事だけ読む人がいてもいいかも。本日の写真は、四条河原町下ルにある芙蓉園のランチ。定休日が火曜日と水曜日なので要注意かな。父親と行った時、定休日でした。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

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神猫さん?

2016年11月03日 04時07分03秒 | 社寺
11月ですね。
郵便局で「年賀状はいかがですか?」といわれた。
どうもピンとこないけど、そういうシーズンになっているのだ。
クリスマスケーキ予約なんかもそうだ。


↑秋の色になって来ました

不景気だから商売人は必死なんでしょうね。
私は、よくタクシーに乗ります。
タクシーの運転手さんと話すと景気がわかる。
景気は、悪いですね。
景気云々というか経済効果だけを目標にしている政府はそういわないですが。
あまり経済状態がよくないのに他国にお金をばらまいている。
そろそろ、ああいうのも考えないといけないのかも。
オリンピックやリニアモーターカーだって、大阪万博だってそう。
「老人の夢」なんでしょうね。
ギャンブルで儲けた人がその興奮が忘れられないのと同じで「過去の成功」を夢見る。もうそんな時代じゃないのに。



そろそろ、箱物からに予算を使うのを止めた方がいいと思う。
人口が減少していますね。私の上の世代がいなくなったら劇的に人口が少なくなる。
いまの国家運営だとうまくいかない。
だから「産めよ、育てよ、働けよ」と言っている。
エリートなら人口が減っても国家運営できる施策を考えればいい。
予算を大きくすることしか考えていない。
働く人が少ないというけど、ロボット技術や人工知能の技術がかなり進んで来ているので案外心配する必要はないかも。


↑熊野神社

民間の会社なら当たり前にやっているリストラをやればいい。
ダイエットと同じ。
痩せようと思ったら、簡単なんです。
「エネルギーを取り込む」「エネルギーを使う」これだけ。
両方すれば、痩せられる。
そやけど、痩せても不細工なのは同じ。
「肥った不細工か」「痩せた不細工」かの問題。
私のいう「不細工」とは「心の不細工」ということです。



へんなダイエットをすると身体のバランスを崩す危険性もある。
なにごとも過ぎるのはいけません。
そろそろ「人と比べる」ことを止めた方がいいと思う。




↑よく見るとネコがいる。神さんのお使いに見えました。

書き出しの「枕」が長くなってしまいました。
本日の写真は、京都の熊野神社。
ここは、小さい時から遊び場所でした。
毎月、縁日があり、屋台が出ていた。
いまは、そんなことないですが、私の小さい時は、数多く屋台がでていました。


↑絵馬が面白い

テレビのニュースで
「山・鉾・屋台」無形遺産に=ユネスコ評価機関が登録勧告と言っていた。
私の頭の中では、以下のようなことを考えていた。
「山」・・・富士山なんかは、季節ごとに美しいからユネスコ登録したらいいよね。
「鉾」・・・ やっぱり日本の練り製品は、いいよな。ユネスコ登録してもいいか。
「屋台」・・・ あの多彩な屋台は、日本独特だよな・・・私は串カツの屋台が好きやった。そやけど屋台ってタイとかベトナムにもあるけどなぁ・・・。
「無形?」・・・形があるではないか?意味がわからん。
「遺産」・・・相続が大変やね。だから無形なんか!

どうやら「山・鉾・屋台」が「蒲鉾・屋台」に聞こえたかも。
登録されたからといって、ユネスコから予算がもらえるのかな?
漬物の肩書で「総理大臣賞受賞」みたいなもんかも。
1回もらったらズッと使(つこ)たはる。



なんてことが頭に浮かぶんですよ。
疲れているのかなぁ・・・・。
タイトルと写真と文章がバラバラです。
まあ、メモみたいな記事やからお許しください。

和菓子
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執着心全開

2016年11月02日 05時15分48秒 | 
今週は、病院関係が多い。
昨日は、父親病院参観日。
血液検査の結果は、いい数字じゃなかった。
そりゃそうだよな。
食べたい放題食べていて、結果がいい訳がない。
家事が出来ない男はダメですね。
カロリーをコントロールした弁当では、満足できなくて、自分好みのおかずを買って食べている。
味の濃い、外部のおかずを食べると味の薄い健康弁当なんか食べられないのかも。


↑父親が見つけた執念のすき焼き。「牛葱すきやき定食」

弁当屋さんを替えたらいいだろうけど、新しい業者は嫌らしい。
自分でしっかり管理すればいいのだが、意志が弱くてできない。
糖尿病というのは悲しい病気です。
脳が糖に侵されるのかな?



しかも食べる種類が私と正反対。
炭水化物中心、濃い味が好き。
肉が食べたいと言えばすき焼きとなる。
「お前はどんな肉がいいのか?」と父親は言った。
「焼肉か?」と言った。
私は、「焼肉はタレが甘くてちょっと苦手。オージービーフのサーロインを炭焼きステーキでよく切れるナイフで食べるのがいい。アルゼンチンみたいに牛の丸焼きをナイフを片手に食べるなんてのをやってみたい」と言った。
肉は、レアがいい。正反対だと思う。


↑私のオーダー「湯葉とろろめし」。父親と反対だと思いませんか。

なんて喋りながら、父親が指定のすき焼きのお店に行く。
若者対象の店で一時間待ちだった。
こんなところで待てないでしょ。諦めなさい。
「中華に行ってみるか」と京男。
「珉珉でいい」と父親。
「肉が固いとかなんとかいうでしょう。今日は、私は珉珉の気分でないから却下」と京男。


↑湯葉がのっています

芙蓉園の方に歩く。
歩きながら父親に説教。
外来でドクターの前で喋らなくていいことをペラペラと喋ってくれた。
血液検査の結果が悪いのは、私と外食に行くから・・・みたいなことをぬかしおった。それが気にくわないのです。
私がなにも知らないと思っているのです。病気のこと。食事のことをね。
私は、栄養学も学んだのです。病気のことも医者の本を作るぐらいなのに、わかっていない。だからなぜなのか、ちゃんと説明した。なぜ、血圧が高いのか。なぜ血糖値が高いのか。自分が思っているほど上等な病気でない。
意地汚い心の病である。
それを治すのは、心を強くするしかないということ。


↑後でお姉さんがとろろをかけてくれます。お好みで卵をかけたり、葱をかけたりするそうです。

自分の身体を治すのは、自分であること。
どんな名医でも治せない。治すのは自分の力。医者は患者の治癒力を高めるサポートをしているだけ。
頼ってもだめ。自分しかない。
まあ、大抵の病気は、死んだら治るけど、あなたの意地汚い性格は、来世でも引き継ぐかもしれない。今世で解決しておいた方がいい。
そんなことまで話した。


↑味工房志野「栗大福」

多分、耳餃子状態だっただろう。
それが証拠に夜のご飯に「カニ・ウニ・イクラ丼」を買った。
ガッカリします。


↑栗、こしあん

父親をタクシーに乗せ、ガックリ疲れて歩いていたら「○○チャン!」と女性の声。
知り合いでした。
ガックリした雰囲気がバレタかも。

※本日の食べ物写真は、「葱や平吉」。芙蓉園が定休日だったのでガックリしている時、父親が目をけていたのでしょう。席が空いていたので食べました。

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パワースポットねぇ・・・

2016年11月01日 05時01分14秒 | 社寺


蘇鉄をこうやって見ていると何となく南国みたい。
昔、隣の庭に植わっていた。
たぶん雄花だったと思う。
バナナみたいで美味しそうに見えました。



こういうピラカンサの実も美味しそうに感じました。
蘇鉄もピラカンサも両方とも毒がある。
食べなくてよかった。



ここは、聖護院(しょうごいん)。
小さい時からここを抜けて家に帰ります。
まあ、別にぬけんでも帰れるけど、なんとなく習慣で通り抜けます。
聖護院と言えば、八ッ橋やね。
それと昔は、聖護院村といい聖護院蕪を作っていた。
いまの千枚漬は、聖護院蕪で作ります。
それとこのあたりは、昔、紅葉が美しく「錦林(きんりん)」という地名もあります。京男の卒業した小学校は、錦林小学校といいます。
錦林車庫というのもありますね。





市松模様の砂紋がモダンな感じがしますね。
描くのが大変やろな。
ネコとかイタチ、ハクビシンやアライグマ、ガラガラヘビが這ったりしたら、修正するのが大変だろうな。



なんて考えていると由緒がありそうな石がありました。
説明では、パワースポットだとあります。
普通お寺が自分でパワースポットといいませんよね。
最初、天から降って来たと思いましたがそうではないらしい。
座ったらあかんとは書いてない。
座って何かを食べたらあかんと書いてありますね。
日本語で書いても彼らに通じないかも。



そういえばパワースポットってなんでしょうね。
地球のチャクラみたいなもんかな?
チャクラと言ってもインド料理屋さんじゃないです。
3次元と高次元を繋ぐ出入り口みたいなものかな。



私の経験的にいうと
・音が伝わり方が違う、音がクリアになる
・地面が温かい
・呼吸がし易くなる
・身体が軽くなる、身体が柔らかくなる
・遠くから見るとボーッと光っている場合がある
最初の音が一番強烈に感じましたね。

京都市内では、パワースポットなんてものはないと思います。
逆のパワースポットは多いけどね。
空間が歪んでいるような場所があります。生臭い匂いがする。視野が狭くなる。息苦しくなる。頭痛がする。身体が硬くなる。昼間でも怖いと思う場所が増えました。

パワースポットだったけど、口コミで人がおしかけ、見事に悪くなったのも数多く経験しております。
京都市内でも、お店が次々と変わる所がありますね。あれは、マイナスのパワースポットかも。なんかやたら増えている。
ネットで出てくるような場所がパワースポットなんてことはないのだけは、確かですね。食べ物屋も同じです。
そこに行けば、良縁や幸せになるなんて都合の良い場所は、存在しない。
一番いいのは、自分自身がパワースポットだと気付くことなんだけどなぁ・・・。



松って年中緑と思ったけど、こんなになる場合もあるんだ。
病気なんだろうか。

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