京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

パワースポットねぇ・・・

2016年11月01日 05時01分14秒 | 社寺


蘇鉄をこうやって見ていると何となく南国みたい。
昔、隣の庭に植わっていた。
たぶん雄花だったと思う。
バナナみたいで美味しそうに見えました。



こういうピラカンサの実も美味しそうに感じました。
蘇鉄もピラカンサも両方とも毒がある。
食べなくてよかった。



ここは、聖護院(しょうごいん)。
小さい時からここを抜けて家に帰ります。
まあ、別にぬけんでも帰れるけど、なんとなく習慣で通り抜けます。
聖護院と言えば、八ッ橋やね。
それと昔は、聖護院村といい聖護院蕪を作っていた。
いまの千枚漬は、聖護院蕪で作ります。
それとこのあたりは、昔、紅葉が美しく「錦林(きんりん)」という地名もあります。京男の卒業した小学校は、錦林小学校といいます。
錦林車庫というのもありますね。





市松模様の砂紋がモダンな感じがしますね。
描くのが大変やろな。
ネコとかイタチ、ハクビシンやアライグマ、ガラガラヘビが這ったりしたら、修正するのが大変だろうな。



なんて考えていると由緒がありそうな石がありました。
説明では、パワースポットだとあります。
普通お寺が自分でパワースポットといいませんよね。
最初、天から降って来たと思いましたがそうではないらしい。
座ったらあかんとは書いてない。
座って何かを食べたらあかんと書いてありますね。
日本語で書いても彼らに通じないかも。



そういえばパワースポットってなんでしょうね。
地球のチャクラみたいなもんかな?
チャクラと言ってもインド料理屋さんじゃないです。
3次元と高次元を繋ぐ出入り口みたいなものかな。



私の経験的にいうと
・音が伝わり方が違う、音がクリアになる
・地面が温かい
・呼吸がし易くなる
・身体が軽くなる、身体が柔らかくなる
・遠くから見るとボーッと光っている場合がある
最初の音が一番強烈に感じましたね。

京都市内では、パワースポットなんてものはないと思います。
逆のパワースポットは多いけどね。
空間が歪んでいるような場所があります。生臭い匂いがする。視野が狭くなる。息苦しくなる。頭痛がする。身体が硬くなる。昼間でも怖いと思う場所が増えました。

パワースポットだったけど、口コミで人がおしかけ、見事に悪くなったのも数多く経験しております。
京都市内でも、お店が次々と変わる所がありますね。あれは、マイナスのパワースポットかも。なんかやたら増えている。
ネットで出てくるような場所がパワースポットなんてことはないのだけは、確かですね。食べ物屋も同じです。
そこに行けば、良縁や幸せになるなんて都合の良い場所は、存在しない。
一番いいのは、自分自身がパワースポットだと気付くことなんだけどなぁ・・・。



松って年中緑と思ったけど、こんなになる場合もあるんだ。
病気なんだろうか。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (2)
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