京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

大きなお寺には龍がいる

2013年05月22日 04時56分55秒 | 社寺

↑空が夏ですね

月曜日、所用があり行きはタクシーで移動。
用事が終わり歩いている内にタクシーに乗りそびれた。
最終的に京都駅前まで歩いて行ってしまった。
あまり長距離はいけないのに。
しかも、夏日だった。
今年の天気はどうなっているんだ?
この間、蝉から電話がかかってきた。
「コウオトコ、ミーンミン、ミンミンセミギョウザ、ミーンミン」
「京男さん、そろそろ地上に出てもいいんやろか?」と。
きっと勘違いして出てくる慌て者がいるでしょうね。
シロアリなんかも羽アリとなって集団ででてきたりするのも今頃ですね。
前の家の時、すごい数の羽アリがでてきて京女がパニックになったことがありました。古い地域の古い家は大変です。


↑何がない場所に龍がいっぱい

五条大宮から京都駅まで歩いたのです。
当然、西本願寺の横を通ります。
ちょっとだけ入って撮影してみました。


↑立派に作ってありますね

よく見ると龍のモチーフが多くあるように思います。
装飾というより大きな建物を火災から守る意味があるのでしょうね。
大きなお寺を見ていると信仰の力はすごいと思います。



これだけの建物をつくるのは、並大抵の労力じゃなかったでしょう。
信仰の力は凄い。



いまの日本には、そういう「力」が欠けているように思います。
だかれどうも中途半端。
でも「力」は、マイナスの方向に集積する場合もあるから、あまいない方がいいのかな・・・でもこれからの時代は「信じる力」がいるのかも。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
コメント (4)
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