京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

京男、恋占いをする?

2007年12月16日 05時51分45秒 | 社寺


地主神社の「恋占いの石」は知ったはりますか?
10メートルぐらい離れた石の間を目をとじて歩き無事いけたら成就なんだそうです。
修学旅行の時にやらはった人、手をあげて!
昼間はこれをやるのに行列ができているんですよ。



この石、縄文時代の遺物なんだそうです。
へ~~っ!



少なくとも江戸時代ぐらいから同じことをやっているようです。
なんか昔も今もやっていることはあんまり変わらへんというのがちょっと悲しいような
ほっとするような複雑な気持ちやね。



さて、やってみましょう。
今回は野球のバットに額をつけてクルクル回ってからやるとかではありません。
ただ目を積むってすすむだけ。
人によっては、アルコールがはいってないと真っすぐ進めない人もいるかな・・・。



到着!
案外簡単にいけました。
これは、友だちに助けてもらって行けた人は、人の助けで恋が成就するんですって。
友人に他の場所に誘導されたら、友だちに恋人をとられるんやろか。
このやり方は結構昔から神様の意向を聞くのに使われた方法なんだそうです。



なんか、おじさんがひとりでやっているのは鬼気迫るものがあると気づいたのは
やってから神職の方と目が合った時のことでした。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

良縁大国ってどこの国?

2007年12月15日 07時04分16秒 | 社寺


ここは、清水寺にある地主神社。
この神社、由緒は古い神社なんです。
昼間は、若い女性でいっぱい。
修学旅行で来られた方も多いでしょうね。





ほら、大国主命さんとうさぎさんがお出迎え。
ここって世界文化遺産登録なんだ・・・へぇ~。



御利益の洪水の状態。
あまりのありがたさにクラクラします。



良縁大国って大国さんのことでした。
なんか派手やね。うれしそう。
あんたが良縁に恵まれているんと違うか・・・。



お正月に元旦祭があるんだ。
「いいご縁と出会いたい!」誰しもそう思わはりますやろ。
初詣に神社やお寺に行って、そう願う人も多い。
でも気いつけはった方がええですよ。
こう願うことは、かなり危険なことなんです。



「いいご縁に出会いたい」と思っている時
あなたは「いいご縁に出会っていない」状態ということなんです。
そして、それを神様に願うことは、その状態を肯定すること。
神様は、そういう状態を実現してくれる。
つまり、悪い縁が実現する。
念の強い人はご注意。

「いいご縁と出会いたい」と願わハルんやったら
あなた自身が「いい縁」にならんとあかんのんぇ。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一杯いかが?

2007年12月14日 05時29分54秒 | 社寺


清水寺に行かはった人はみんなお飲みになったでしょ。
「黄金水」「延命水」とよばれ、日本十大名水の筆頭にあげられる有名な水。
清水寺の名の由来はこの清らかな清泉が音羽の山中より1000年以上、涌き続けていることに由来しています。



右から「健康、美容、出世」です。
「健康・学業・縁結び」と言われているのは観光用なんだそうです。
むさぼり飲んだ誰かさん、きっと出世しますよ。(笑)
三つすべて飲むとその効き目が無くなりますよ。
念のため。



ここって一応行場みたいになっていますよね。
でもここで滝行をしたはるのをまだ見たことありません。
昼間は観光客がいっぱいやり行にならへんけど。
まあ、ある意味ではそれが修行になるかも。





一杯いっとく?
はてこれはどの水でしょう?
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

千枚漬の季節

2007年12月13日 06時05分55秒 | 風景・和菓子


京都市内のお漬物屋さんの店頭に大きい聖護院かぶらがどんどん積みあげられると、初冬やね。
かぶらがおいしいなるのは、やっぱり比叡おろしが身を切るようになってからやね。
霜が降りるとかぶらは甘うなる。
大きなカンナで、薄うスライスしたかぶを塩をであら漬けし、その後調味料とおこぶで本漬けしやはる。


本家玉寿軒「京かぶら」


上用、赤こし餡



南座も顔見せをやっています。もう師走なんやね。
せわしないな~。


千本玉寿軒「冬の味」


羽二重、白こしあん



祗園さんもきれいにお化粧しなおさはった。
お初やね。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉の時期に桜が咲いていた!

2007年12月12日 05時56分38秒 | 社寺


どうも今年の秋は、変でしたね。
この桜、下鴨神社で見つけました。



最初、別の花だと思っていて見ていると植木の手入れをしている職人さんが
「これは普通の桜なんよ」
と教えてくれました。
確かに桜だ。
「向こうの竹薮では、タケノコもできているよ。今年はおかしい」
と言っておられた。



この桜は、秋に咲くタイプの桜じゃないようです。
でも植木屋さんに
「春はどうなるの?」と質問すると
「大丈夫、咲いてくれますよ」との答えでした。
ちょっと安心しました。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

京大で食事

2007年12月11日 06時01分57秒 | 


意外と入ったことないのが京都大学ね。



ここは、門から入って左手の京都大学生協レストラン「カンフォーラ」



内部はなかなかおしゃれですね。学食の貧乏臭いイメージがない。
ここの人気メニューの「総長カレー」を食べにきたのです。
私としては、カレーは押さえておかないといけないですから。



この「総長カレー」は、第24代尾池総長プロデュースなんだそうです。
この学長さんは、カレー好きなんだそうです。きっといい人なんだ。(笑)
総長って総合大学の学長の通称。
国連事務総長とか検事総長とか総長賭博とかいいますね。
『総長賭博』は映画か。(笑)
京大の名物になっているそうですよ。お土産にレトルトまであるし。
これで787円でライスが普通と五穀と選べます。



これがハラールチキンのステーキ。
ハラールってイスラムの用語。「合法の」とか「許された」とかの意味なんだそうです。
つまり戒律的に食べてもよい食品というようなこと。これがそうかはわかりません。
雰囲気だけのものかも。パンかライスがつきます。値段は682円。
味はお塩がよく効いていました。
シェフをテーブルに呼んでほめたるほどではありませんでしたが。
若い田舎の学生相手だったらこれでいいのかもね。





ここが京大時計台記念館。
この中に土産物コーナーがあり、京大土産が売っているのにはびっくりしたな。



左手奥にレストラン「ラ・トゥール」があります。
今回は、予約がいっぱいでいけませんでした。並ぶのもね・・・。
今日はPTAの寄り合いかいなと思うほど、熟年の方々がお並びになっていました。
「紳士淑女のみなさん、京大病院はもう少し下(しも=南)でっせ」

やっぱり京男は、百万遍「ハイライト」のジャンボチキンカツ定食あたりがいいかも。
カレーはやっぱり「ビィヤント」がいいな。おばちゃん元気にしているかな・・・。
次回はそっちの方へ行こうっと。今回は雰囲気ということで。
コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

神楽岡

2007年12月10日 05時53分43秒 | 社寺


向こうに見えるのが真如堂(真正極楽寺)の三重塔。
霞加減がとてもいい感じ。
ここは、神楽岡。
真如堂から京都大学へは吉田山を越えます。
まあ、山と行っても神楽岡というぐらいなので丘みたいなものかも。
ここは、昔から色んな神社やお寺があり不思議な空間。



これは、竹中稲荷神社の鳥居。吉田神社の末社になる。
このあたりもなじみの場所。



ここは、吉田神社の斎場所大元宮、見えているのが八角の根本宮。
節分の時や茅の輪くぐりをする時にでてきます。



お菓子の神様を祀った菓祖神社。お菓子関係の方はここでお詣りしましょう。



小学校の時、この階段で事件がありました。
いつもここを上から一気に走って降りていたのです。いっしょに遊んでいた友だちが最後の5、6段のところでつまずきアゴから落ちていきました。アゴから血を流したその友だちを家まで送っていったな。中学校になり学校が違いそれ以来あってないな。風の便りにどこかの中学校で保健体育の先生をしているらしい。



吉田神社境内にも「さざれ石」がありました。
この注連縄(しめなわ)についている紙垂(しで)は、もちろん吉田流。
この横あたりに昔は、生きた鹿がいました。
お金を置いてニンジンを買い。あげていたな。





これが、吉田神社の本宮。
吉田神道の威厳のようなものを感じます。
不思議な環境で遊んでいたものですね。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

智積院の紅葉

2007年12月09日 06時22分23秒 | 社寺


これも今月初めの画像です。
智積院は、東大路七条にあります。三十三間堂や京都国立博物館の東側になります。
きっと行くと「ああ、あそこね」と思われるでしょう。
真言宗智山派の総本山。
境内がひろいんです。







ここはあまり知られていないけど、紅葉がきれいなんです。
紅葉が若いという表現がいいかな。
鮮やかなんです。
他のお寺の紅葉は、古木が多く、去年や今年のように酷暑だったりすると色がどうしてもくすんでしまう。
その点では、この智積院はお勧めね。





人も少ないし、快適に紅葉を愉しめる。
この記事を今日見て「行こう!」っと思ってもだめですよ。
この記事が掲載した時点では、もう紅葉はない。(キッパリ!)
最近、紅葉の見頃がものすごくが短いな。特に今年はそう思いました。
紅葉さんが遅れはるからや・・・それは人間の勝手か。



京都は、そろそろ(正月)事始めなんです。
そういえばクリスマスって京都ではあまり盛りあがらないように思う。
正月の準備で忙しいしね。
ちなみに我が家はクリスマスはもうやりません。
27日長女の誕生日があるしね。そっちの方が大事。
アーメンさんにもあまり義理ないし、サンタさんも親しくないし。
クリスマスに因んだ和菓子ぐらいは写真を撮る用に買うかもしれへんけどね。
だんだんヘンコになってきたかな・・・。
コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

白狐が出撃するのかな・・・

2007年12月08日 05時53分04秒 | 社寺


ここは、法伝寺。真如堂の門前にあります。
お寺なのになんで鳥居なの・・・と言いたくなりますね。
春はここは桜が咲いてきれいですよ。いまはあかんけど。



ここは、真如堂の塔頭かも。鳥居は神仏習合的な意味なんだろうな。
ここは、叱枳尼天(だきにてん)をお祀りしています。
叱枳尼天は、サンスクリット語で「ダーキニー」。
「ありがとう」という意ではありません。それは「オオキニ~」です。
そのダーキニーさんは、もともと人間を食べる夜叉神だった。大黒天に姿を変えた大日如来によって改心させられた。大黒天さんは、もともと「マハーカーラ兄貴」または「大暗黒天」とも呼ばれる。青黒い身体に憤怒の表情をした神でちょっとその世界(どの世界やねん)の強面だった。
この兄貴に諭されたダーキニー姐さんは、日本に入ると、狐神信仰と結びつけられ、狐を眷族とする稲荷神として、庶民の信仰の対象となった。商売繁盛に御利益があるらしい。(エライ変わりようやね)
叱枳尼天さんは、一般的に左手に如意宝珠または火焔宝珠を載せ、右手に剣をもち、白狐にまたがって空中を疾駆している女神さんなんだそうです。
ちょっとカッコいいかも。



左にある事務机がなんともいい味だしていますね。
さてここからがちょっと怖いです。
この本堂の裏に回りました。



すると縁の下に祠があるじゃないですか。



こんな感じ。穴が開いています。



覗いてみるとうっすらなにか見えます。



ちょっと失礼してストロボを点灯。
中にも鳥居があります。
なんやろね・・・。
この穴から白狐さんが出撃しやはるんやろか。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真如堂の紅葉

2007年12月07日 05時46分58秒 | 社寺


さて哲学の道から真如堂に裏からあがりました。
真如堂も紅葉の名所。
ただ観光バスがあがってこれないので、団体の観光客が少ないのです。
だから結構穴場だと思っています。





この日は太陽の光のあたり方がムラがあり、とても撮影しにくい。
ここもほぼ見頃になっていました。
ただ今年は酷暑と木が老木が多く、元気がない状態でした。
若々しい紅葉にはなっていません。



でもこんな状態の色んな色が混じるのもきれいです。



でもいつもここは12月にはいってから来ていたのでこの状態ははじめてです。
いつもの寝転がったらと思うところもほらまだでしょ。



渋い紅葉でした。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

猿と鳶の狛子?

2007年12月06日 05時45分47秒 | 社寺

マサルで~す




トビオで~す

昨日の大豊神社の続きです。
この大豊神社は、ネズミだけと違います。
猿の狛犬(こまいぬ)もあります。



日吉社を鎮るのは狛猿。
日吉信仰と猿との関係はつきもの。



このお猿さんは、「神猿(まさる)」といいます。
「魔が去る」「勝る」から来ているらしい。
このマサル君は、鬼門を守る役割があるらしい。
※鬼門って何といわれそう。鬼門(きもん)は、二つあります。いわゆる鬼門と裏鬼門。家の中心からの方向。鬼門は北東。裏鬼門は南西の方角。ここから悪い魔が侵入してくるという考え方です。京都の街はこの鬼門の守りはしっかりしていますね。
京都の鬼門除けのお寺や神社/比叡山延暦寺、吉田神社、壬生寺、八大神社、松ヶ崎大黒天、城南宮、石清水八幡宮、御香宮神社



最後に狛鳶(とび)です。
これは愛宕(あたご)信仰と関係があるらしい。愛宕さんといえば、火伏せの神として知られ、おくどさん(かまどのこと)や台所には、御守りの「阿多古祀符火迺要慎」と書かれた貼り紙をされている家も多い。この愛宕信仰と関係あるのかな。でもようわからないですね。
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

清水の舞台やっと紅葉

2007年12月05日 06時04分52秒 | 社寺


紅葉といってももう12月になってしまいましたね。
近くだと油断するのが清水寺。


この間はまだ紅葉は少しだったけど、ここ一週間ぐらいで急速に紅葉。
もう散り始めていました。
4日の朝に舞台に行きました。



紅葉のベストはちょっと過ぎたけど、きれいでした。
朝、早く行くと光線の具合がどうしても弱く、輝くような紅葉にはなりません。
東山山麓だから仕方ないけど。





清水の舞台って国宝なんです。
そこを土足で歩けるのはすごいことだと思います。
ピンヒールの跡がついているのがちょっとかわいそう。
朝に掃除機で掃除をされているのもすごい。



きっとあと百年経っても二百年経っても同じなんだろうな。
そう思うと不思議な感じがする。
今年の漢字は「偽」かな・・・。
「偽」って面白い漢字ね。「人の為」って書くもの。
人類が自分たちのことしか考えていないということか。
※今年の漢字って12月12日に発表され奥の院で森貫主が揮毫(きごう)しやはるやつです。
テレビで放映されるのをご覧になったことがあるでしょ。あれです。
動画はこちらへ
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

狛犬ならぬ狛子

2007年12月04日 04時48分27秒 | 社寺


来年の干支は「子」つまりネズミ。
京都にネズミの狛犬(?)がある神社があるのをご存知ですか?
哲学の道を歩いていたのは、この大豊神社に行く目的もあったんです。
大豊(おおとよ)神社は哲学の道の南端より少し手前に位置する小さな神社です。仁和年間と云うから平安時代初期に創建された社です。



ワイルドな感じの神社です。
今の神社の背後には森と山が迫りますが、この辺り一帯を椿ケ峰と云い、元々は大豊神社も椿ケ峰天神と称し、その椿ケ峰をご神体とする社であったようですが、平安中期に今の地に移った折りに大豊大明神の神号を賜ると伝わります。
度々の火災で今は本殿、拝殿、末社を残すのみですが、椿ケ峰の名の残りで境内には椿も数多いです。



右側の鳥居をくぐって行くとあります。
それにしてもちょっと変わった鳥居ですね。



このお社がそうです。ネズミさんの狛犬(?)が居てハル。
このお社は、大国主命(おおくにぬしのみこと)をお祀りしてあります。
なんでネズミなんか前にも書いたけど、違う角度で書いて説明します。
大国主命が旅の途中、素戔嗚尊(すさのおのみこと)が治める根の国で須勢理比売命(すせりひめのみこと)を好きにならはった。
このスセリちゃん、なんと乱暴者のスサノオの娘やった。まずい!
スサノオさん、娘が訳のわからんやつに娘をとられてムッとして
「あんたなぁ、娘と結婚したかったら、わしのいうことききなはれ」



mission1/毒蛇がいっぱいおる部屋で泊まる
スセリちゃんがヘビ除け領巾(ひれ/女性が肩からかけるショールみたいなもの)を貸したげはった。無事クリア。



mission2/ムカデと蜂がおる部屋に泊まる
この時もスセリちゃんがムカデや蜂除けの領巾を貸したげハッタ。



mission3/鏑矢(かぶらや)を野原に射て「取ってこい!」
大国主さんが拾いに行かはったら、周りから火をつけはった。困っているとネズミさんが隠れる穴を教えたげはった。親切にネズミさんが鏑矢を探してもってきてくれはった。ネズミさんはこの時のご縁でトラバーユ。それ以来行動を共にしてハリます。



mission4/俺の頭の虱(しらみ)をとれ!
大国さんが見ると虱よりムカデの方が多かった(どんな頭や!)。この時、スセリちゃんが木の実と粘土を授けはった。大国さん、木の実を齧って粘土と混ぜて吐き出さはった。お父ちゃんは、ムカデを食い破って吐き出したと思って寝てしまった(なんで寝るねん!)。大国さん、お父ちゃんの髪の毛を柱に結びつけ、ドアを大きな石で塞いで、スセリちゃんを背負って逃げはった。お父さん追っかけてきたけど、最後は「浮気したらあかん」という条件で結婚を認めはったとさ。それは見事に裏切られるのはいうまでもありません。オメデトウサン。
(完)



というような経過で、ネズミさんが大国社の狛ネズミになったハルンドス。
この狛子は、縁結びにご利益があるらしいですよ。
あなたもスセリちゃんみたいな彼女をゲットできるかも。
また大国主さんみたいな、ちょっと頼りないけど、イケメンと縁が結ばれるかも。
大豊神社地図
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東福寺通天橋の紅葉

2007年12月03日 04時41分09秒 | 社寺


さて、11月30日の朝の話。
急に東福寺の通天橋の写真を撮って起きたくなった。



ちょうど双子君たちが登校するので朝早くいっしょに行くことにする。
なかなかいいところを通るでしょ。



ここが目的の臥雲橋。
東福寺の外側から通天橋を見るポイント。
人もあまり多くなくて絶景ポイントね。



向こうに見えるのが東福寺の通天橋。
これがちょうど半年前の状態。



さてこれが紅葉の通天橋。
もうこれが紅葉の盛りかもしれません。
この臥雲橋は重要文化財。でも自転車に乗って渡ったりできるんです。
それもすごいことですね。
臥雲橋は、無料。しかもここからの景色が一番。
東福寺の通天橋からは通天橋を見れませんからね。



さて東福寺の境内に入ってみました。
8時半ぐらいだったのにもうこんなに行列ができていました。
9時半に入り口が開くらしいのです。
もちろん、並ばなくて帰ってきました。



東福寺といえば京都五山の名刹。
※京都五山/鎌倉時代末期頃から北条氏は南宋にならい五山制度を導入し鎌倉五山を選定した。鎌倉時代後期に後醍醐天皇は討幕運動を起し、幕府滅亡後に後醍醐による建武の新政が開始されると五山も京都本位に改められた。
南禅寺(別格)、天龍寺(第一位)、相国寺(第二位)、建仁寺(第三位)、東福寺(第四位)、万寿寺(第五位)



途中でこの紅葉に出会いました。
燃えるような状態ですね。
美しい。
東福寺地図
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

紅葉が観ごろ

2007年12月02日 04時11分35秒 | 和菓子


遅れたけど、やっと京都市内の紅葉は観ごろになってきました。
赤い紅葉をみていると体が暖かくなりますね。
きっと人間の野性的な力みたいなものを引き出す色なんでしょう。



これから来る冬にそなえてしっかり心も暖まっておきましょう。
でも外出から帰ったら手を洗うこととうがいは実行ね。



二條若狭屋「もみじ狩り」
とても豪華な感じの上生菓子。
紅葉の雰囲気がよく表現してあります。



羊羹、栗あん
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする