京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

危ない、アブナイ!

2014年11月11日 06時38分03秒 | モノ


実家で父親が色々な整理をしている。
必要な時は、手伝う。
この間は、ダイニングを整理していた。
同じような食器がたくさんあった、すこしずつ整理が必要なんです。
鍋、包丁もたくさん、切れなくなった包丁がたくさんある。
京男の包丁や鍋は、結婚の時に持って出た。砥石も。



ただ、高価な食器類は、実家においてありました。
この変わった形のモノもその一つ(高価ではないけど)。
これは、パンを食べる時、ジャムをいれて使っていた。
いまならオリーブオイルなんかもいれて使うだろうな。



これがもう少しで処分されるところだった。
父親は、目利きが全然できない。
そんな人もいるんですね。
母の遺品を私のところにもってきて「これは良い物だけどどうだ?」と言う。
悪いけど「思い出はわかるけど、モノとしてはなんの値打ちもない」と言ってしまいます。私のいうことを信じなくて、専門家に聞いて、結局同じことを言われていた。
京男の若い頃のコレクションだけは、処分させてはいけないので指定して触るなとキツく言ってあります。本でも初版本が並んでいたりしますから。
エイリアンの60センチぐらいの人形を「怖いから」という理由で父親が昔捨てた。
いま、あれがあればヤフオクで30万はしたのに・・・。
このロイヤルコペンハーゲンのジャムトレイは、持って帰ってきました。これは使える。


↑赤く囲んだ部分に亀裂がはしっていた!

次に時計のベルト。
時計のラバーベルトが亀裂が入っていた。
最近、結構している時計です。
もり、腕に付けていて落ちたら大変なことになる。


↑到着した新しいラバーベルト、これはイタリア製です。ROLEXは純正のラバーベルトがなぜかない。

さっそく新しいラバーベルトを手配した。
今回は、自分で取り替えることにする。
最近、時計屋さんで断られるのです。
曰く「ROLEXの直営店に行って欲しい」と。
ベルトぐらいいいじゃない。



まあ、特殊な道具も手に入れてあるのでさほど難しくないです。
ゴムも自分でカットしました。
ゴムカッターがあると便利なんですが。
もちろん、ステンレスのベルトもあるけど、なんかおっさん臭いのと重いのでラバーベルトにしております。
この時計とは、35、6年の付き合いだ。
長男にこの時計は、ちょっとだけ値打ちモノだから捨てたりしないように言ってあります。私の持ち物はそういうものが結構あります。そこが我が父親と違う点かも。
ZOOMER The ROBOT」なんかもお宝だろうな。

和菓子
中村 肇
河出書房新社

↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko

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4 コメント

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お宝鑑定 (路渡カッパ)
2014-11-11 09:51:56
難しいものですよね、特に焼き物なんかは専門知識が必要だしね。
エイリアンのフィギュアも誰かが拾って今ごろ「まんだらけ」に!?置いてあったりして
返信する
>路渡カッパさん、こんいちは (京男)
2014-11-11 10:09:43
我が実家の場合、茶道をやっていなかったので軸とか茶道具がないだけマシかな・・・。60センチのエイリアンのフィギアは値打ちものだった。懲りて実物大のフェイスハガーは私の足元に置いてあります。知らないで見つけたら、腰を抜かすかもね。(笑)

返信する
こんにちは (すー)
2014-11-11 17:18:31
私は目利きの才能は無いかも(-_-メ)
若いころから良いものをあまり見てこなかったしね。
返信する
>すーさん、こんばんは (京男)
2014-11-11 19:34:55
そうですか。私は結構目利きかも。父親の持ってきたものを片っ端から「ダメ、ゴミ」といいました。プロも同じような意見でした。ちょっと悲しかったけど。
私の持ち物はちょっとしたものだとは思います。
確実に父を越えております。
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