![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/33/fa394c592bbdd497bc6a2d3d9730e127.jpg)
↑泉涌寺仏殿
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/1c/0e89c102c74b9b8f515098b4059b49db.jpg)
↑この中に絵があります
本日3月15日は、お釈迦さんが亡くなった日。旧暦2月15日だったらしい。
仏寿八十歳だったそうです。
お布施の食事で中毒だったらしい。托鉢生活では、好き嫌いは言えない。腐りかけていたり、毒キノコを使ったお料理でも食べなければならない。「これちょっと味が変だから食べない」とはいえない辛さです。辛(から)さはインドだからいいだろうけど。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/81/4f920f90bda8cc88ff508a50f1c0967f.jpg)
↑泉涌寺「花御供」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/89/384ea7ae6aa33367a7e99cff77d1dcc3.jpg)
↑ここのはシンプル
体調が悪くなり、死期を近づき、沙羅の林の中で弟子達に最後の説法をし、頭を北に、顔を西に向き、亡くなった。
それで旧暦2月15日に、お釈迦さんを追慕する日となった。
この日を涅槃会、常楽会、仏忌などといいます。
日本では、その亡くなった時の大きな絵を飾り、法要をします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/03/d0f8f455dea450338ee27c4145faf33c.jpg)
↑ここの大涅槃像って下手に感じた。
その後、皆さんに配られるのが「花供曽(はなくそ)」です。
お釈迦さんの「爪の垢」ならぬ「鼻糞」でもいただき、御偉功をいただくという意味らしい。
ものは、お正月に供えた鏡餅をでアラレをなんです。昔から涅槃会に当堂が参拝者に授与しているものである。いまは、500円ぐらいで売っています。
これを食べると1年間無病息災になるらしい。つまりワクチンなんか接種しないくていいということになる?
しらんけど・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/59/0f14499d5ab4e153f875117a48041af4.jpg)
↑東福寺「花供御」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/9f/33b439eeda8e745742a337d81fee6adf.jpg)
↑ここのは、質量共にある。ピーナッツまで入っている。
そういえば京男は、北枕で西を向いて寝ています。
そやからどうや・・・。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/83/c01decd1cdf9e7460c5e68ed9668bb7b.jpg)
↑真如堂「花供曽」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/65/78353d3fe473392368a3ca34d0be871d.jpg)
↑ここのは黒糖味。牛乳をかけて食べてもいいらしい。
今回3か寺(泉涌寺・東福寺・真如堂)の「花供曽」を集めてみました。
量が多いのが東福寺、泉涌寺はちょっと貧弱、真如堂のは、黒糖味。
まあ、好みの問題かな。
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↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事と新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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