京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

吉田神社大元宮

2018年02月06日 06時13分05秒 | 社寺

↑吉田神社へ・・・裏から行くと急な坂道なんです。


↑大元宮

さて本日は、2日に行った吉田神社の風景をご紹介します。
そういえば吉田神社に行く時、横道から行く。
小さい時からの癖。
坂は、急だけど早く行けます。




↑厄塚

吉田神社は、普通の神社ではないかもしれません。
吉田神社は、吉田神道の本山。
室町時代、京都の神道家・吉田兼倶が始めた。
仏教・道教・儒教の思想を取り入れた、総合的な神道説とされる。吉田神道は、仏教を「花実」、儒教を「枝葉」、神道を「根」と位置づけた。
陰陽道や密教の加持祈祷なんかも取り込んで独特の考え方がある。


↑方相氏(ほうそうし)の木造


↑いつも思うけど、小銭を置くのは止めて欲しい。

そういうことから伊勢神道から邪道だと非難されていた。
でも一般大衆や権力者に取り入れられたようです。
追儺式をみても、色々な要素が入っている。
今でも神社本庁と仲が悪いのかな?


↑本殿は、前面が八角形で、後ろが六角形のお堂になっている。この白い所が六角形の部分。いまはどうかわかりませんが、憑物を落とすのは、ここで作業をするのだそうです。


↑全国の延喜式内3132社が並ぶ

大元宮の正面にあるのが「厄塚(やくづか)」。
これに触れることで、心の奥に潜む鬼を祓います。
建物をゆっくり見たいけど、節分の時はどうも人が多くてだめですね。
普通の日で見られる時があるようなので、一度その時に行ってみます。




↑本殿の入り口、中で祈祷が受けられるのかな?

こうやって大元宮を見ると不思議な場所です。
小さい時から何も考えずに来ていたのですが・・・。
吉田山も遊び場所だったしね。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)

Twitter→@kyo_otoko
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (すー)
2018-02-06 14:08:26
吉田神社とはそんなところだったのですね。
知りませんでした。
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>すーさん、こんばんは (京男)
2018-02-06 20:00:46
ほとんどの人は知らずに行っていると思います。
間違って拝むとエライ目に遇いそう。
返信する

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