東大路通の馬町東側のバス亭から南側を見る。
この歩道は最低なんです。人が一人しか通れない。乳母車や車椅子は無理、松葉杖でもキツかった。
松葉杖の時、ここで市バスを待っていた。後ろからオッサンに当たられ後ろ向けに転けそうになったことがあった。後ろへ転けながら松葉杖でそのオッサンの身体を挿んで捕まえ転けるのを防いだことがあった。あの時、オッサンが何か言ったら、杖で頭を割っていたかも。危ない危ない。
京都御苑の西側の歩道もこういう箇所があります。
南行きの市バスで「馬町」で降りるとこういうところに降りなければいけないのです。観光客が待っていたりするともう歩くのが大変なんです。
救いは、馬町に有名な観光スポットがないことかな。でもフォーシーズンズホテル京都が開業したらどうかな・・・まさか市バスに乗ってホテルに行かないとは思うけど。でも茶ぐらいは飲めるか。
↑妙法院門跡の入り口、もちろん門が開いている時は東大路通沿いから入れます。自動車ではここからしか入れない。牛車でもだめです。
ここは、妙法院門跡といいます。
「門跡(もんせき、もんぜき)」という肩書きがついています。
つまり皇族・貴族が住職を務める特定の寺院というような意味です。
いまはどうかしりませんけど。
↑庫裏(国宝)
↑庭園の入り口、奥に普賢堂があります。
↑もうすぐツワブキの季節になりますね
ここは、後白河法皇が住んで居られた所です。
後白河法皇って日本史によく出て来ますよね。保元・平治の乱、治承・寿永の乱などを経験した人、平清盛に三十三間堂を造らせたりした人。
家の敷地は、智積院、京都国立博物間、方広寺(大仏があったお寺)、三十三間堂、新日吉神宮(もう読み方がわかるでしょ)が面積だった。広い家やねぇ・・・きっと身体が大きかったのでしょう。
いまでも三十三間堂をここから管理したはります。
↑普賢堂
妙法院自体は、結構地味な感じがします。
北隣にフォーシーズンズホテル京都が例年3月31日にオープン予定だそうです。
完成したら我が事務所の打合せ場所の1つになるでしょうね。
ただ行楽シーズンに車でアクセスし難いかも。
↑玄関
ここは、無料でこれぐらい見ることができます。
人も少なく静かに散策できていいですよ。
和菓子 | |
中村 肇 | |
河出書房新社 |
↑これから暫くの間、京男の和菓子本のお知らせをさせてもらいます。説明は1月27日の記事をご覧ください。(色のかわっている部分をクリックすると表示されます)
Twitter→@kyo_otoko
観光地や商業地ばかり優先しているようでは駄目ですね。
フォーシーズンズホテルが進出して来るんですか、
昔は専売病院でしたよね、庭などは整備して残されるのかな、建物がもったいない気がしますね。
お手入れが行き届いている感じ。
それにしても後白河法皇、広大な土地に住んでいたのですね。
固定資産税とか相続税とかが無い時代。
もうツワブキの季節になってきたのですね。
花が咲くのが楽しみです。
お元気にされていますでしょうか?
最近バタバタしているので、ゆっくり京都めぐりしたいな
と思いました。。
バス亭が大変なんです。
昔の専売病院・・・入院していました。次女も入院した。あの建物や庭は全部潰したと思います。
建て直しても地場が悪いのは悪いと思います。
お金はタップリあります。
後白河法皇は、権力側だから税金は関係なかったでしょうね。
明日の記事で石蕗がでてきます。
現在の私は元気です。
三年ぐらい記事を遡ると事情がわかるかも。
最近、京都は観光客がやたら多いです。