京男雑記帳

洛中で生まれ育った京男が地元視点で見た日常風景や話を雑記的に掲載

ひらご

2022年07月16日 05時26分28秒 | 社寺・和菓子
「ひさご」とは、瓢箪のこと。
小さい時、瓢箪を腰からぶらさげて歩くのが憧れだった。
中にお酒をいれてね。
「ひさご」という寿司屋さんがあったよな。


↑豊国神社


↑虎のオブジェがどうも浮いていますね

瓢箪の形は、実にいい。ただ洗いにくいだろうな。
最近のペットボトルよりいいと思う。
竹の筒でもいいけど。





日本では楽器として使っていないようです。
孫悟空が名前を呼ばれ、返事をしたら吸い込まれるのが小さい時印象的だった。



この実って食べたら中毒する場合があるらしい。結構怖いですね。
昔、瓢箪を作りたかったのです。でも結局はつくれないまま現在に到っている。
清水寺の産寧坂にある「瓢箪屋」がありますね。
あそこなら気に入ったのが買えるかも。
瓢箪って買ったことないけど、いくらぐらいするんだろう?


↑本家玉壽軒「ひさご」

本日の写真は、豊国神社の瓢箪。
豊臣秀吉の馬印が千成びょうたんということで、瓢箪の絵馬があったりする。
秀吉がいた頃の戦争って、馬印や兜が派手だった。
いまなら狙撃されるよね。将軍が派手な兜を被っていたりしたら。
いい時代だったのかな?




↑雪平、白こしあん

瓢箪の花言葉って「幸福」「平和」「繁栄」「利得」「夢」「円満」「手に負えないほどの重さ」・・・いいじゃない。
6つの瓢箪で「むびょう」というのがある。無病息災に繋がり、そして、子孫繁栄、商売繁盛の象徴となる。
「瓢箪から駒が出る」というのもある。(瓢箪くらいの大きさのものから、駒すなわち馬のように大きなものが出るようなありえない状況から)冗談や誤解で言ったことが意図せずに実現してしまうこと。
確かに、そんなことある時がある。

和菓子
クリエーター情報なし
河出書房新社

↑京男の和菓子本が新装版になりました。初版を出版した2013年1月26日時の記事新装版が出版した2018年1月19日の記事をご覧ください。
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (すー)
2022-07-16 07:52:21
>小さい時、瓢箪を腰からぶらさげて歩くのが憧れだった。中にお酒をいれてね。
そのあこがれは、大きくなっても(大人)になっても無理でしたね。アルコールがダメなようなので!
>すーさん、おはようございます (京男)
2022-07-16 08:14:45
いまでも憧れです。
水をいれてもねぇ。
すーさん、いかが?
おはようございます (常盤万作)
2022-07-16 09:11:39
「ひさご」は何処から見ても「角」が有りません。
瓢のような人間になれ、と言われましたが・・・?
>常磐万作さん、こんばんは (京男)
2022-07-16 17:11:30
大阪から帰ってきました。
どこも人がいっぱいです。
角がない、確かに。

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