高校授業無償化へ民主が法案、通常国会提出へ(読売新聞) - goo ニュース
学力低下の現実に直面して、ようやく”ゆとり教育”の見直しが始まりましたが、民主党が通常国会への提出を予定しているこの”高校授業無償化法案”もまた、形を変えて、国民の教育と精神性を蝕む一因となるのではないか、と危惧しています。
その理由は、第1に、法律によって義務教育とされているのは、小中学校のみであり、高等教育は、国民の自発的な選択によるものであるからです。言い換えますと、進学は国民の学ぶ自由に含まれるのであって、政府が、希望者全てに入学を保障する理由はないと思うのです。政府は、学ぶ意志がありながら、経済的な事情で高等学校へ進学できない人々に支援の手を差し伸べるべきなのではないでしょうか。むしろ、誰でも入学できるという状態は、学生の将来に対する目的意識を失わせることになります。
第2に、希望者全員の入学は、”競争しない”、という行き過ぎた平等教育の弊害を再発させることになります。中学校で勉強しなくても自動的に進学できることになりますので、入試に向けたモチベーションが低下してしまうのです。これでは、”競争しない”どころか、さらに進んで”何もしない”という状況になるかもしれません。
第3に、現在、誰もが高等学校に進みますが、本当のことろは、それぞれが、自らの個性を生かした職業選択があっても良いとも考えられます(早期から専門的な技術を取得するほうがよい場合もある・・・)。高校進学を標準に据えた政策は、それ以外の選択をした人々を軽視することにもなります(同年代でありながら、職業人を選択した側が学生となった側を支えることになる・・・)。
以上の点から、民主党の案は、教育のレベルを低下させ、合わせて、国民意識を怠惰に誘うのではないか、と心配するのです。変化の激しい時代にあって、本当に必要となる人材とは、与えられることで満足する人間ではなく、自ら決断し、あらゆる困難に立ち向うことができる強靭な精神力を持つ人間なのではないでしょうか。
学力低下の現実に直面して、ようやく”ゆとり教育”の見直しが始まりましたが、民主党が通常国会への提出を予定しているこの”高校授業無償化法案”もまた、形を変えて、国民の教育と精神性を蝕む一因となるのではないか、と危惧しています。
その理由は、第1に、法律によって義務教育とされているのは、小中学校のみであり、高等教育は、国民の自発的な選択によるものであるからです。言い換えますと、進学は国民の学ぶ自由に含まれるのであって、政府が、希望者全てに入学を保障する理由はないと思うのです。政府は、学ぶ意志がありながら、経済的な事情で高等学校へ進学できない人々に支援の手を差し伸べるべきなのではないでしょうか。むしろ、誰でも入学できるという状態は、学生の将来に対する目的意識を失わせることになります。
第2に、希望者全員の入学は、”競争しない”、という行き過ぎた平等教育の弊害を再発させることになります。中学校で勉強しなくても自動的に進学できることになりますので、入試に向けたモチベーションが低下してしまうのです。これでは、”競争しない”どころか、さらに進んで”何もしない”という状況になるかもしれません。
第3に、現在、誰もが高等学校に進みますが、本当のことろは、それぞれが、自らの個性を生かした職業選択があっても良いとも考えられます(早期から専門的な技術を取得するほうがよい場合もある・・・)。高校進学を標準に据えた政策は、それ以外の選択をした人々を軽視することにもなります(同年代でありながら、職業人を選択した側が学生となった側を支えることになる・・・)。
以上の点から、民主党の案は、教育のレベルを低下させ、合わせて、国民意識を怠惰に誘うのではないか、と心配するのです。変化の激しい時代にあって、本当に必要となる人材とは、与えられることで満足する人間ではなく、自ら決断し、あらゆる困難に立ち向うことができる強靭な精神力を持つ人間なのではないでしょうか。
アメリカでも民主党は怠け者の政党といわれています。日本でも同じですね。
票欲しさに”ばらまき”政策ばかりに熱心になりますと、結局、国家も国民もダメになってしまいます。国民の潜在的な力を引き出すような政治こそ、混乱の時代には求められていると思うのです。
月給10万円台の契約社員でも、要求する学歴が高卒以上になっているのを見つけますよ。
さらに、授業料免除の基準も、調べられては?母子家庭で、年収180万円以下ぐらいのはず。
民主党が、高校の授業料を無料にするらしいけど、授業料を無料にしても、納付金は、1万円を超えるはず。
年収200万円の母子家庭で、30万円近い納付金を支払って、どうやって、生活できますか?
携帯も、持たせない、修学旅行にもやれないで、泣かせますか?
大事なのは、どうすれば、実質的な、教育の機会均等を、達成するかです。
携帯を持たせないのはいいことじゃないですか。
私も大学生になってバイト始めてから持ちました。
修学旅行はそろそろ廃止したらいいと思うんですよね。
年収200万ならろくに税金払わないから、決して厳しくはないでしょう。子供が高校生になればバイトもできるので、なおさらです。
そもそも母子家庭といっても最近はシングルマザーのような身勝手母子家庭も増えているので、自業自得です。
福祉のレベルは、国民の負担に耐える程度に維持しませんと、無限に拡大していってしまいます。全ての要求を叶えることはできなのですから、国民が、納得するレベルにとどめ、決して、”貧困の罠(働かない方が所得が高くなる状態)”をつくってはならないと思うのです。
希望する高校に誰でも入学できるようにするわけじゃないでしょ。
人気校に入学するための競争はなくならないと思いますが。
ただし、民主党が国民を怠け者にするというのは、当たっているような気がします。例えば子供手当は、不幸にして子供に恵まれない人たちから強制的に財産を搾取して、モンスターペアレントと呼ばれるような迷惑者に金をばらまくというお粗末きわまりない政策です。こんな不公平がまかりとおってしまっては、まじめに働く人なんかいなくなりますよ。
一部の人気校を除いては、希望すれば高校に進学できる全入の時代となっており、この状況に加えて無償化されれば、進学へのモチベーションはさらに低下します。精神性の緩みが心配なのです。