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草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

さくらそう2品種が開花

2013-04-01 | さくらそう栽培記録2012〜2016
画像の'桃の里'と、'三田自慢'の2品種のさくらそうが今日咲きました。

我が家で最も早く咲いた品種(今年は'雪車')が咲き始めてから5日後に次の品種の開花というのは例年よりも間が空いた気がします。
先週は気温が低い日が多かったことも影響したのかもしれません。

蕾が色付いた品種の数も増えてきたので、今週末頃になれば開花品種数も多くなりそうです。
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花茎が折れてしまったさくらそう

2013-03-31 | さくらそう栽培記録2012〜2016
帯化したかのように茎が平べったく見えると以前書いた実生サクラソウの花茎が5cmほどに伸びた頃から先の方が曲がってしまっていたのですが、ついに折れてしまいました。


折れた部分はこんな感じ。


株元を覗いてみると小さいですが2本の花茎が伸び始めているのが見えました。
この茎は普通の形のようです。

品種ものでもたまに見ますが、芽が大きく育っていると複数の花茎が上がることもあります。
(品種によって複数の花茎が出やすい、出にくいという性質の違いもあるような気がしますが・・・)
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さくらそう'雪車'開花

2013-03-27 | さくらそう栽培記録2012〜2016
我が家で栽培している品種もののさくらそうで今年最初の開花となる'雪車'が咲きました。
一足早く咲いた実生の花は性質が分からないところもあるので、品種ものの初開花として比べてみると、2007年の3月28日(品種は'南京小桜')よりも一日早く、我が家でさくらそうを栽培し始めてからの十数年で最も早い開花です。

この品種は野生種に似た花型ですが、それだけに桜に形の似た花が咲く草だから「桜草」と名付けられたのではないかと素直に思えますし、長く栽培を続けていても見飽きない花なのではないかと思います。

良い状態に栽培できると花数がとても多く咲き、プリムラ・デンティキュラータには及ばないものの玉咲き('玉珊瑚'のような花型のことではなく、花の塊が玉のような形に見えるという意味)に近い感じにもなるのですが、2年前にひどく根腐れさせてしまった影響がまだ残っていて蕾の数が少ないです。


2番目の実生株の蕾が開き始めました。
最初に咲いた花と似ていそうです。


以前に'寿'と思しき名札違いの花に自然に結実していた種子を蒔いた実生です。
葉の縁の切れ込みが丸みを帯びた印象があるのは'寿'とよく似ています。

さらに性質の弱さ(根腐れのしやすさ)が'寿'に似てしまったかそれ以上なようで、いくらか根腐れが少ない個体だけを残したのですが、それでも昨年今年と二年続けて芽が小さくて咲いてくれません・・・
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2013年3月下旬のさくらそう

2013-03-21 | さくらそう栽培記録2012〜2016
先に実生苗についてアップしましたが、今度は品種ものの鉢の様子です。

上の画像は我が家で栽培している品種の中で今年最も早く蕾が色づいた'雪車'です。
本などにも芽が出るのが早いと書かれていたりして、早く咲くことが多い品種だと思われます。

早咲きのものは花茎が短い状態で蕾が色づくことが多いような気もしますが、気温の影響なのでしょうか。


大きな芽が4つできていたので、5号鉢に植えて楽しみにしていたもの(品種は'手牡丹')。
4株とも蕾が見えてきたので、今のところ順調♪
ちょっと芽の位置がずれたかな、という感じもありますが、極端にバランスが悪く見えるほどでは無さそうです。


これも楽しみにしている二鉢です(品種は'薫る花風'と'春の喜蝶')。
一昨年1芽植えのポット苗を入手したものの根腐れさせてしまって昨年は小さな芽でしたが、今年は両品種とも2つだけですが、いくらか大きな芽ができていたので、本来の姿に近い花を見られるのではないかと期待!

上記の品種名'春の喜蝶'は、苗入手時の名札と以前見た展示ではこの文字表記でしたが、花容的には同じらしく思えるものに'春の嬉蝶'と記載されていて'春の喜蝶'は載っていない資料もあるので、'春の嬉蝶'である可能性もあります。
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さくらそうの花芽

2013-03-17 | さくらそう栽培記録2012〜2016
実生苗の方が先行して成長しているように見える我が家のさくらそう(日本桜草)ですが、2月上旬に植え付けた品種ものにも花芽が見えてきた株がぽつぽつ見られるようになりました。

画像は庭木の近くで日当たりがあまり良くない場所の鉢なので、徒長気味の草姿になっていますが、少し花茎が伸び始めているように見えます。

このまま暖かい日が続けば例年よりも早く、遅かった昨年と比べれば2週間ほど早い開花ということになるのではないかと思われます。
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さくらそうの葉がちらほらと

2013-03-02 | さくらそう栽培記録2012〜2016
家の南側に置いているさくらそう(日本桜草)の鉢から葉が出てきました。
東側や西側に置いた鉢やポットからも少しずつ葉が出始めていますが、北側に置いているポットには全く葉の姿が見えません。

先月実生苗の様子をアップした頃には全く葉の姿が見えなかったものなので、確実に成長してはいるのですが冬の寒さの影響なのか今年は遅れ気味のように感じられます。

上の画像は4芽植えた鉢なので、植えた後に枯れたり腐ったりすることも無く全てが出てきました。


これは試しに軽石の代わりにパーライトを使った用土で植え付けた鉢です。
まだ芽が出揃っていませんが、今のところは変わったところは無さそうです。


一昨年ジベレリン処理して種蒔きした実生の苗です。
一昨年はうまく育てる事ができずかなり小さい苗でしたが、昨年はよく成長してくれて植え替え時にはかなり大きな芽ができていました。

芽が大きかっただけあって(?)葉の数も多くなりそうな感じがします。


こちらは昨年の実生苗です。
そこそこ大きく育っていたので9cmポットに1株植えてみたものですが、増えていた芽を分けずに植えたのでちょっとずつ離れたところから各々の葉が出ている状態です。

実生の苗はどれも同じように栽培しているつもりでも、芽がさほど大きく見えないのに数が多く増えているものや、一つの芽が大きく育っていて数はあまり増えていないものなど、個体差が見られて面白いものだと思います。
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さくらそうの植え付け4

2013-02-17 | さくらそう栽培記録2012〜2016
昨日と今日は寒くて風も強かったことと(昼頃でも睡蓮鉢に張った氷が溶けきらずに残っていたほど)、先週少しずつ植え付けを進めて残りが少なくなっていることもあり、植え付け作業は一休み。

上の画像は先日植え付けたプラ鉢です。
私が栽培すると、駄温鉢だとビニールポットよりも品種に関係なく根腐れがひどくなるようにこの数年感じているので、今年は駄温鉢は使わず少しだけプラ鉢に植えてみました。

他の植物では駄温鉢でも全く問題ないというかプラ鉢やビニールポットとの目立った違いがないように思えるので、不思議なことですが・・・

画像では大きな鉢の受け皿に鉢を置いていますが、腰水状態で栽培するわけではなく、家の壁際で大雨でもない限り水が溜まることのない場所なので鉢を置く台の代わりとして使っているだけです。
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さくらそうの植え付け3

2013-02-13 | さくらそう栽培記録2012〜2016
何年も前に100均で買った7号くらいのプラ鉢にさくらそうの芽を植えてみました。
形は駄温鉢の平鉢のように浅めのものですが、10.5cmポットと同程度の深さはあるのでさくらそうには十分です。

大きめの鉢とかプランターだと、芽をいくつ植えたらよいのか迷うのですが、ここ数年は隣の株と根が触れる程度の間隔で芽を配置しています。

多く詰め込み気味なのかもしれませんが、私の場合は余裕をとって間を空けて植えて栽培すると根腐れをひどくさせてしまう事が多いのと、置き場所に余裕が無いのでついつい多めに植えてしまうということもあります。

この鉢に植えた芽の昨年の花が下の画像です。

色が濃く写っていますがピンク色で、画像でははっきりしませんがわずかに爪白のように見えました。
昨年ネットオークションで落札した品種ですが、咲いたら花容がまるで違っていた(T_T)というもの。
可愛い花だったので結果的にはまあ良かったか、と思っているのですが・・・

ぱっと見の私の印象は、'駅路の鈴'の花色を若干濃くして花弁の形を崩したらこんな感じ?でしたが、葉に毛が多くて葉が出たばかりの頃は白っぽくて目立つのも似ています(ただしこちらの方が葉色が濃いように見える)。
そう思って見るからかもしれませんが、芽や根が太い感じに見えるところも似ているかなという気もします。

私がネットオークションで買った初めての苗でしたが、どんな流通形態でも開花していない苗の状態では品種間違いの可能性がある、という事がよくわかりました。

知人とメールで情報交換をしている中で、私はネットオークションで入手した事が無いなと思って、物は試しと落札してみたので、手持ちの品種と重複していなければ別にどの品種でも良かったので、ショックはありませんでした。
というよりも、過去に園芸店、ホームセンター、展示会場の頒布品、ネット通販、そのいずれの入手ルートからも品種名違いの苗を手に入れているという経験から、そういうものだと半ば諦めているのですが、ネットオークション初挑戦でハズレを引き当てたのには自分でも笑ってしまいました(^^ゞ


これは、ヤマホトトギスとさくらそうを一緒に植えてみた鉢。
何年か前から毎年、他の植物と寄せ植えを試しているのですが、今年は日当たりの良い場所で育てる時期に一ヶ月ほどの差があもののホトトギスにしてみました。

用土はさくらそう用土とホトトギスを育てていた古土の細粒と微塵を除いたものの混合。
ホトトギス栽培には鹿沼土や赤玉土も使っていますが、ふるいにかけた古土なので、桐生砂、富士砂、軽石など粒が崩れないものが多く残っていて水はけが良さそうです。

さくらそうは品種名不明のもの(野生種そのものかそれに近いと思われるもの3種類)を植えてみました。
私にしては珍しく同じ鉢に複数の種類のさくらそうを植えていますが、これはもともと品種ものではないのと、芽の色と形で容易に見分けがつくものだからという理由。
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さくらそうの植え付け2

2013-02-11 | さくらそう栽培記録2012〜2016
画像は9cmポットにさくらそう(日本桜草)の芽を植えている途中です。

私は昨年まで、9cmポットにはかなり小さな芽以外は1芽植えていましたが、今年は多くのポットを2芽植えにしてみました。
特に大きな芽の場合は小さな芽と組み合わせ、画像のように開花するかどうか?というサイズでは同じくらいの大きさの芽を2つ植えてしまいました。

うまく育ってくれるか、狭過ぎて(土の量が少な過ぎて)大きく育たないか、早くも来年の植え替え時期が心配なような楽しみなような・・・

鉢を置く場所は増やせないので、今年は実生苗が増えた分だけ品種ものの栽培数を減らすことにしました。

昨夏播種した実生苗が思ったよりも多く育ってくれているので、品種ものの芽がかなり余ってしまうかと心配したものの、欲しいという連絡を下さった知り合いの方々に引き取って頂いたお蔭で開花しそうな芽を余らせる事なく植え付けを終えることができそうです。

全体の8割ほど植え付けできた現時点で9cmポット1つだけに植えた品種が30ほど。
昨年試しに多くの品種の予備分を9cmポットで栽培してみて、完全に枯死したものは皆無だったのですが、予備を作っている時は大丈夫でも予備無しで1ポット栽培に切り替えたら枯れた、という事もあるかもしれません(^^ゞ

4号鉢に3芽、5号鉢に4芽植えた品種も、多くは予備無しで1鉢だけ植え付けましたが、私が特に好きで枯らしたくないと思っている品種と、近年入手して少し増やしてみたいと思っている品種は、10.5cmポットを一つか二つ、開花しないようなサイズの芽を3、4芽ずつ植えてみました。
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さくらそうの植え付け

2013-02-09 | さくらそう栽培記録2012〜2016
用土混ぜてから、しばらく置いておいた方が良いのかもしれませんが、今年は土の準備が遅れてしまったので、さくらそう(日本桜草)の植え付けを始めてしまいました。


鉢の深さの半分くらいまで用土を入れて、芽(苗)を置いたところです。
今年は全体的に芽がちょっと小さいかなと思っていたのですが、案外大きく育っていたものがあったので、今年は使わないつもりだった6号鉢に植えることにしました。

底の方が丸い形をしていて水が溜まりにくいように見える鉢で、鉢底石(ゴロ土)無しで2年試してみても根腐れが起こりにくいものですが、私の栽培方法では底の方まで根が張らなかったので、今年は大粒の軽石を少し入れてみました。

さくらそうは植え付けた芽から葉や花茎が出ますが、芽の先の方向に根茎が成長して新しい芽ができるので、新芽が鉢の縁に当たりにくいようにあまり縁の近くに芽を植えないようにすれば良いのですが、同じ鉢に植える芽の位置がなるべく偏りなく等間隔になるように植えると開花した時の花茎の位置もバランス良く整って見えることが期待できます。


芽の位置を決めたら、画像ではわかりにくいですが芽の先がちょっと見える程度まで用土を入れます。
芽の深さに違いがあると開花時期に差がでたり、深過ぎると腐って芽が出ないこともあるので、深くなっているものがあれば指でつまんで引っ張り上げて下に土を入れるようにして調節します。

今回は4芽ともほぼ同じ深さになっていました。
土を入れるときは根茎を指で押さえておくと、芽の位置が動いてしまうのを防げます。


芽の上端から1cm~1.5cm程度上まで用土を入れて平らに均し、品種名の名札を挿せば植え付けは終わり。
鉢底の穴から水が流れ出るくらいたっぷりと水やりします。


これは5号鉢です。
やや小さな芽が2つあったのですが、右下の根茎以外は根が多くてやや窮屈そうにも見えます。
私が栽培すると、余裕がある場合には根腐れさせてしまうことも多いので、このくらいでちょうど良いようにも思います。

先の画像の6号鉢と同型の鉢ですが、5号だと私が栽培しても底まで根が張るので、鉢底石は使っていません。
(底が平らに近い形状の鉢に鉢底石無しだと根腐れがひどくなるように感じられるので、そういった鉢には使っています)
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