我が家で栽培している品種もののさくらそうで今年最初の開花となる'雪車'が咲きました。
一足早く咲いた実生の花は性質が分からないところもあるので、品種ものの初開花として比べてみると、2007年の3月28日(品種は'南京小桜')よりも一日早く、我が家でさくらそうを栽培し始めてからの十数年で最も早い開花です。
この品種は野生種に似た花型ですが、それだけに桜に形の似た花が咲く草だから「桜草」と名付けられたのではないかと素直に思えますし、長く栽培を続けていても見飽きない花なのではないかと思います。
良い状態に栽培できると花数がとても多く咲き、プリムラ・デンティキュラータには及ばないものの玉咲き('玉珊瑚'のような花型のことではなく、花の塊が玉のような形に見えるという意味)に近い感じにもなるのですが、2年前にひどく根腐れさせてしまった影響がまだ残っていて蕾の数が少ないです。
2番目の実生株の蕾が開き始めました。
最初に咲いた花と似ていそうです。
以前に'寿'と思しき名札違いの花に自然に結実していた種子を蒔いた実生です。
葉の縁の切れ込みが丸みを帯びた印象があるのは'寿'とよく似ています。
さらに性質の弱さ(根腐れのしやすさ)が'寿'に似てしまったかそれ以上なようで、いくらか根腐れが少ない個体だけを残したのですが、それでも昨年今年と二年続けて芽が小さくて咲いてくれません・・・
一足早く咲いた実生の花は性質が分からないところもあるので、品種ものの初開花として比べてみると、2007年の3月28日(品種は'南京小桜')よりも一日早く、我が家でさくらそうを栽培し始めてからの十数年で最も早い開花です。
この品種は野生種に似た花型ですが、それだけに桜に形の似た花が咲く草だから「桜草」と名付けられたのではないかと素直に思えますし、長く栽培を続けていても見飽きない花なのではないかと思います。
良い状態に栽培できると花数がとても多く咲き、プリムラ・デンティキュラータには及ばないものの玉咲き('玉珊瑚'のような花型のことではなく、花の塊が玉のような形に見えるという意味)に近い感じにもなるのですが、2年前にひどく根腐れさせてしまった影響がまだ残っていて蕾の数が少ないです。
2番目の実生株の蕾が開き始めました。
最初に咲いた花と似ていそうです。
以前に'寿'と思しき名札違いの花に自然に結実していた種子を蒔いた実生です。
葉の縁の切れ込みが丸みを帯びた印象があるのは'寿'とよく似ています。
さらに性質の弱さ(根腐れのしやすさ)が'寿'に似てしまったかそれ以上なようで、いくらか根腐れが少ない個体だけを残したのですが、それでも昨年今年と二年続けて芽が小さくて咲いてくれません・・・
よく増える反面、案外デリケートな一面もあるんでしょうか…
私も数年前までは丈夫で毎年よく増える品種だなと思っていたのですが・・・
幸い我が家の'雪車'は回復してくれましたが、強健で栽培容易と思える品種でも、根腐れにやられるとあっけなく枯死してしまうような弱さも持ち合わせているのが日本桜草なのかもと思ったりします。