goo blog サービス終了のお知らせ 

草花好きのひとりごと

植物の栽培記録や鉄道・路線バスなどの趣味について記しています。

8月のさくらそうの様子

2013-08-01 | さくらそう栽培記録2012〜2016
8月に入りました。
この時期の我が家のあたり(神奈川県)では、さくらそう(日本桜草)の葉はほとんど枯れている状態です。


これは昨年播種今年開花の実生株ですが、なぜかこの一株だけ青々とした葉が茂っています。


これは品種もので、ごく小さな芽を植えたポットです。
こちらも葉が茂っていて、まるで2ヶ月くらい前の状態を見ているかのようです。


枯れかけたごく小さい葉が残っているポットです。
この時期になると葉が残っていたとしても大抵はこんな程度です。

このように小さな葉が出ているものは、冬に植え替えのときに見るとごく小さい芽ができていることが多いです。
根茎の途中にできる小さな芽の場合もありますが、根茎とは離れているものも見られるので、虫害など何らかの理由で切れた根から新芽が発生した場合もあるように思われます。
コメント

ほとんどの葉が枯れたさくらそう

2013-07-14 | さくらそう栽培記録2012〜2016
さくらそう(日本桜草)の鉢です。
梅雨明け後の一週間、厳しい暑さが続いた間に、葉が枯れずに残っていたものもほとんど枯れてしまいました。

強い日差しの影響なのか、高温の影響なのか、はっきりとはわかりませんが、例年夏らしい天候になると急速に枯れていくように感じられます。
あるいは土の水切れということも考えて、試しに水やりの頻度を高めてみたこともあるのですが、差が全く見られなかったので、水切れが原因では無さそうです。


我が家の庭にしてはよく日の当たるエアコン室外機の上に置いたポットです。
緑色の葉は少しだけになりました。

日当たりが良くない場所のポットも例年通りこれと同じような枯れ方なので、半日陰に置くことで土の温度がいくらか低くなって夏越しが容易になるという効果はあるかもしれませんが、葉を長く保たせることはできないようです。
コメント

葉が枯れたものが目立つさくらそうの鉢

2013-07-03 | さくらそう栽培記録2012〜2016
我が家のさくらそう(日本桜草)の鉢を今朝撮った画像です。
先月、葉が小さく色も悪いと書いたように、早々に枯れてしまうのではないかと心配していたのですが、どうやら枯れずに残っている鉢もあります。


ポットに植えたものも似たような状態で、2、3枚の葉が残っているものが多いです。
前夜に水やりしているので、土は湿っている状態です。


先の画像のものは植え付け時から家の南側に置いているのに対して、これは一ヶ月ほど前までは家の東側、その後は家の北側に置いているものですが、葉の状態に大きな差はないように思います。


葉が全て枯れてしまった鉢もあります。
我が家では6月中に枯れてしまう鉢が毎年見られるので、今年は特に早く枯れたということでもなさそうです。
コメント

葉が傷み始めたさくらそうの鉢

2013-06-02 | さくらそう栽培記録2012〜2016
さくらそうの鉢です。
日差しが強くなってきたことによる葉焼けなのか、2週間ほど前から葉の縁の方が茶色く枯れたようなものも見られるようになりました。

花が咲き終わった頃に気付いたのですが、どうも今年の我が家の鉢は葉の色が悪いように思われます。
ただ、急に枯れたり腐ったりするものは見られないので、それで枯死させてしまうようなことはないのかもしれません。
思い返してみると、一昨年も似たような状況だったように思います。

私はさくらそうの植え替えで生じた古土を一年置いてから再利用しているため、一昨年の植え付けから昨年の植え替えまでの間、栽培に使っていた用土をふるいにかけて細粒と微塵を除いて、今年の植え付けに再利用したので、もしかしたら土が悪かったということなのかもしれません。


9~10.5cmポットに植えて育てている株も同じような状態です。


このポットを置いている場所は西日が当たらないので、葉焼けしにくいかと考えたのですが、ほとんど変わらないようです。


交配した花のその後の様子です。
実が膨らんでいるように見えるので、うまく受粉してくれたのでしょうか。


やや角張っているもの、丸みを帯びているものなど、どうやら品種によって実の形にも違いがあるようです。




これは同じ親の実生花の中から花柱形の違う個体を選んで交配してみたものですが、種子ができていないか、できていても数が少ないと思われる小さな実が多く見えます。
コメント (3)

さくらそうの開花時期も終盤に

2013-05-03 | さくらそう栽培記録2012〜2016
花がらを全て摘み取った鉢が多くなった我が家のさくらそう(日本桜草)ですが、まだ少し残っている花を楽しんでいます。
芽を大きく育てるためには早めに摘んだ方が良いのでしょうが・・・


'大明錦'
今年は派手な絞りの模様の花は咲いてくれませんでしたが、細かい斑点状の模様がたくさん入っています。


この画像左の花の上の方の花弁には紅色部分が多くなっています。
時によっては花弁全体がこんな感じの模様になることもあります。


'七賢人'
この品種も今年は細かい模様の花がほとんどでしたが、画像右のように全体的に色が濃く見える花がいくつか混ざりました。
絞りの花の模様は同じ株でも毎回違うので、どんな花が咲くかという楽しみもあります。

この2品種は芽が大きくなるというか、他の品種なら咲く確率が高いと思える、中くらいのサイズの芽だとまず咲かないように思います。
これは咲いてくれるかどうか?と思って植えた芽が、やっぱり咲かなかった・・・という経験を私は毎年しています。

花の季節は終わりが近づいていますが、これから葉が枯れ始めるまでの2ヶ月ほどの間にしっかりと育てることができるかどうかが翌年の開花状況を左右すると私は考えているので、気を引き締めて栽培したいと思います。


根茎と根が土の上に出てくる株が多く見られる時期になりました。


小芽を植えたものは、根茎が出ていない場合も多いように感じます。


これは増し土をした鉢です。
また根茎が出てきたら増し土をします。

この鉢は4号鉢ですが、5号鉢でも今年は昨年や一昨年と比べて根茎が見えてきた鉢の数が多くて、ほとんどの鉢に増し土をしました。
毎年植え付ける深さに大きな違いは無いはずですが、年によって増し土が必要になる株の割合は変わるような気がします。
また、その事と次の植え替え時に見る芽の大きさや数には直接の関連性は無いような気もしています。
コメント (4)

日当たりの良くない場所の鉢も開花

2013-04-18 | さくらそう栽培記録2012〜2016
日当たりの良くない場所に置いてある鉢に植えた品種名不明のさくらそうが咲きました。
不明と書きましたが、以前アップしたときに何人かの方から教えて頂きまして、'寿'で間違い無さそうです。

個人的にあまり好きではない花型なのですが、不思議な縁があるというのか、購入苗の品種名間違いで二度も入手しています・・・

もともと花茎が長く伸びる性質があるのに、日当たりが良くないことでさらに長くなっています。
ただ意外なことに今のところ倒れてはいません。
建物の陰で日当たりが良くない場所なので、風にもあまり当たらないのかもしれません。

ちょうど開花が重なったスイセンのほか、増えて余った植物をいろいろまとめて植えています。
用土は鹿沼土のみ(赤玉土と混ぜようと思ったのですが、そのとき赤玉を切らしていたので)ですが、特に問題なく成長するようです。
サクラソウは用土に関しては適応範囲が広い植物なのかも、と思いました。


同じ場所で栽培してきたポット植えの実生も咲きました。
日当たりが良い場所のものと比べて葉の数が少なかったので咲かないのではと思っていましたが、ある程度なら日陰でも育って咲いてくれるようです。


高さ5cmほどの浅い鉢に何種類かの植物と一緒に植えつけ、何年も植え替えずに育てているものも開花しました。
葉が茂っていて鉢が見えませんが、二鉢あるうちの片方は今年は花芽がありませんでした。

草もの盆栽の本に、用土にケト土を混ぜると土が長もちすると書かれているのを読んだので、植え付けた翌年に試しに鉢土の上からケト土を張り付けるように載せてみたのですが、その効果があったのか、何年も植え替えていない(鉢の縁ぎりぎりまで土が入っているので増し土もしていない、と言うか、したくてもできない)にしては元気に育っているように見えます。
コメント

他の草に埋もれかけているサクラソウ

2013-04-17 | さくらそう栽培記録2012〜2016
以前、植え付けたときに画像をアップしたサクラソウ'田島紅'が咲き始めました。
小型のワレモコウの葉が茂って葉は半分埋もれた状態になりつつありますが(^_^;)

今までの経験では、一緒に植えた草の丈が低いか、例えば二輪草のように早い時期に枯れるかして、日当たりが良い状態が続く鉢だと結構生き延びてくれているのですが、陰になると駄目かも?
今後無事に育ってくれるのか、枯れてしまうのか、来年が怖いような楽しみなような・・・

サクラソウがもうちょっと丈夫だったらなぁ、と思いながら、余った苗を使っていろいろな植物との組み合わせを少しずつ試しています。
コメント (2)

見頃に差し掛かりつつある桜草の花

2013-04-14 | さくらそう栽培記録2012〜2016
実生の方が先に咲いていた感のある我が家のさくらそう(日本桜草)ですが、品種ものも咲き揃ってきました。
まだ蕾の品種も残っている状態ですが、傷んだ花がほとんど無くて、今頃が最も綺麗に見える時期なのかもしれません。

上の画像は9cmポットに1~2芽植えたものを育苗箱に入れてあるものです。
今年は芽が小さくて咲かない品種もあるので、疎らな感じですが・・・
画像でも見えていますが、窓の下に置いた高さの低い物置の上に置いています。


こちらは10.5cmポット2~3芽植えが多い置き場所です。
開花時期の間だけ外からよく見える場所に移動しているポットもあるので、数が減っていますが・・・
こちらは見ての通りエアコン室外機の上。


品種名不明の白花x'飯田高原'の交配実生のお気に入りの花。
花の姿形を細かく見てどうのこうのと言うのではなく、ぱっと見た時に、あ、これいいな。と思った花です。
細弁なのと、目流れというか目ぼかしというか、花弁の白い目と桃色の部分の境がくっきりしていないのが、兄弟姉妹株にはほとんど見られない特徴です。

品種ものでも、私が好きな品種というのは数多くありますが、ぱっと見た瞬間に、いいな!と思ったものは'桜三里'という品種ぐらいのもので、この実生花はそこまで美しくはないものの、花色と目の感じは幾分似たところがあるかもしれません。
私はそうした花色と目のパターンが好きなのか、と他人事のように分析(^_^)v
コメント (2)

さくらそうの花・雨風のあと

2013-04-07 | さくらそう栽培記録2012〜2016
昨夜から今日の明け方までの強い雨と今も続いている風によって、さくらそう(日本桜草)の花が傷んだり花茎が傾いたりしました。
我が家の庭は日当たりがあまり良くなく画像の場所も昼過ぎには日陰になるので、花茎が徒長気味になってダメージを受けやすいようです。

上の画像の桃色の花の白く見える部分も、雨に当たったり風で擦れたりして傷ついたものです。


これも同じ交配の実生の花で咲き始めた日も変わらず、ポットも隣に並べているのですが、ほとんど傷が見当たりません。
見た目には同じように見える花弁でも、傷つきやすさには差があるということなのでしょうか。


一昨年播種した'浜千鳥'x'玉珊瑚'の交配苗で今年も蕾が付かなかったものですが、葉柄が折れてしまいました。

隣に置いていた開花の始まったポットを家の中に取り込んだので、残ったこの苗にとっては余計に過酷な状況にしてしまったかもしれません。
葉柄が長くて見るからに折れやすそうではあったのですが・・・
ここで大きな葉が枯れてしまうと、来年も咲かないかもしれないとちょっと不安になります。


この花は開花して5日くらいしか経っていないのに萎れてしまった様子です。
ピンボケですが画像下側に写っている2番目に咲いた花も萎れかけているような・・・
昨年苗を購入した品種なので性質がわからないのですが、雨に当たると弱いのかもしれません。
コメント

5号鉢4芽植えのさくらそうの蕾

2013-04-03 | さくらそう栽培記録2012〜2016
毎年のことながら各々の花茎が揃った状態ではなく、恥を晒しているようでみっともないと思うのですが、4芽植え付けた5号鉢のさくらそう(日本桜草)の蕾の様子をアップします。

上の画像の品種は'流れ星'。
2つしか花茎が上がっていませんが、数年前にひどく根腐れさせてしまってこれで絶やしてしまうのではと覚悟していたほどなので、少しずつでも回復してくれて来年か再来年には!と期待がもてるようになっただけでも御の字です。


これは'御殿桜'です。
これも1株は蕾が無く・・・この品種もかなりひどい根腐れで全く開花しなかった年もあったほどなので、ここまで回復してくれてホッと一安心といった気持ちです。

もともと花茎が長く伸びやすい品種ですが、左側に桜草鉢よりも高さの高い睡蓮鉢が置いてある影響で徒長させてしまったようです。


こちらは'笹鳴'です。
日当たりの影響(画像の上側が家の窓と壁)もあって花茎が曲がっていますが4芽とも花茎が上がり、花茎の高さや蕾の数が4つとも大差ない状態揃っているかなと(私が栽培したものとしては、という話です)。


'濡燕'です。
私はこの品種が好きなので、もう何年も続けて5号鉢に4芽植えていますが、毎年1芽だけ早くに花茎が上がる傾向が見られます。
私が栽培下手ということだろうとは思うのですが、揃いにくい性質があるのかもしれません。

花が開いてくると茎の伸びが止まるので、最終的に高さはそれなりに揃いますが、1本だけ早く満開になってしまいます。


数年前に知人から頂いて栽培を始めて以来最も大きく芽が育っていたので期待している'手牡丹'です。
花茎の成長にばらつきが見られますが、4本とも咲いてくれそうです。

切れ込みが入る花弁は蕾の状態でもそうとわかりますね。
ただ、花数は芽の大きさの割に少ないような・・・期待が大き過ぎたのかもしれません(^^ゞ
コメント (2)