「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

江戸独楽の職人、広井政昭氏との出会い。

2008-08-18 23:38:15 | 仲間・先生
多くの出会いのある一日でした。

奄美大島から旅行中の親子。
やっとの思いで、小児科を探し当てて受診。
奄美大島の小児医療の現状など、聞かせていただきました。
だれか、若手の小児科医が是非、行ってほしい地域に感じました。
ただ、その親子自身が、
都会で軽いアトピーや花粉症のアレルギーを発症していましたが、
奄美大島に行くことで、治まったそうです。
多くの方が、本土に出る中、その親御さんは、
もともと転勤で奄美大島にいるが、生活を送るにつけ、
今や、如何に、奄美大島に残ろうか画策しているところということでした。



昼には、松屋銀座の1階で開催中の「本物を作る16人の職人展」へ。
http://www.matsuya.com/ginza/topics/080819e_16/index.html
そこで、実演中の広井政昭氏にご面会。江戸独楽の名人。
ご自身の得た知識を今、多くの次世代の人に伝えようと精力的に活動されている。
10月から11月下旬までの、5年に一度の浅草寺の境内での伝統工芸の職人が集まる行事にも参加される。
昨日まで(8/9~8/17)は、深川江戸資料館で江戸独楽展を企画されていた。
是非、広井氏の見識を学ぶことの機会をえたいものです。
職人とはという話題から、ご自身の戦争体験まで、本当に豊富な、そして
学ぶべき話題をお持ちの方です。
こちらからもち出したわけではないのですが、
中央区の抱える築地の問題の話題になりましたが、
広井氏はよく理解してくださいました。
写真は、広井氏とのツーショット。


夕方には、元大手新聞社の政治記者の方とご面会。
現在の政治を、意思決定ができていない政治と、
分析されていました。
55年体制崩壊、小泉改革以降、
政治が様変わりしていると。
築地市場の問題も、鋭い問いかけをいくつも受けました。
また、いろいろ学ばせていただきたいと考えています。


多くの人との出会いの中で、
多くを学ばせていただいております。
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1 コメント

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その節はお世話になりました (石阪)
2008-09-10 15:22:37
奄美大島から旅行中にお世話になりました 石阪と申します。その節はありがとうございました。

診察券に書いてあったアドレスからここにたどりつきました。私たち親子のことが書かれていてうれしかったです。

アトピーの前段症状が治まるのには半年くらいかかりましたが、花粉症のほうは春の転勤を機に初めて島に上陸したとたん(たぶん数分のうち)に治りました。2・3歳ころから発症していた子供たちのために、減感作療法まで考えていただけにこの島に来てよかったと思っています。花粉症で苦しんでいる方がいたら奄美大島という選択肢も紹介してあげてください。

そして先生のご活躍の様子はブログをちょっと拝見して知りました。そしてびっくりしました。意識の高い先生に診ていただいたことを光栄に思います。ときどきブログをのぞきにきますので、よろしくお願いします。
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