「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

学校再開!感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育・一時預かり保育も鋭意実施中

小さな命

2008-09-30 23:00:00 | 小児医療
 小さな命が天国に旅立ちました。
 7歳7ヶ月という短い人生を精一杯生き抜いての旅立ちでした。

 2歳9ヶ月の時、その子は、手足の動かし方がおかしいということで、2003年11月15日当院を受診されました。右側の手足の麻痺などを認め、すぐに精査の必要があり、総合病院をご紹介しました。そこで、CT検査の結果、頭の腫瘍が見付かりました。

 同年12月、腫瘍摘出の手術を乗り切りました。
 
 一般的に腫瘍を取り除く場合、周囲の組織や血管を損傷せずに取り除くことは、大変難しいことです。場合によっては、組織や血管を守るために腫瘍を残さざるを得ないこともあります。
 脳ということになると、体の様々な調節を行う司令塔として重要な組織が密集していますので、腫瘍摘出は、非常に難しいです。
 
 その子も、手術後の影響を、薬をつかうことなどをしながら減らし、一旦は退院もされましたが、再度、腫瘍が大きくなり、他の部位にもでき、再手術をしました。

 再手術後経過が芳しくなく、長期入院のまま、生死をさまようようなこともあったものの、最近は落ち着いてきて、外泊なり、退院なりを考えるようになりました。
 ところが、その矢先、突然高熱が出て、そのまま急激に体調が悪化し、亡くなられたということだそうです。

 その子は、とっても頑張り屋さんでした。
 当院の予防接種でも、全然泣かずに、受けていました。親御さんのお話では、手術をした病院でも、がんばって治療を受けていたといいます。
 長期の入院生活でしたが、その子は、看護師さんを逆に癒すような存在で、看護師さんにたいへん慕われていたということでした。

 私は、その子のことを、そしてその子のがんばりを、決して忘れることはないと思います。

 その子の病気に一般開業医として携われることは、少なかったですが、これからもがんと闘う子ども達の医療環境と療養環境が整うことを、医療面からも、区政・行政の視点からも目指していきたいと思います。
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開かれた議会を目指して、20年度予算委員会を振り返り、19年度決算委員会に臨む

2008-09-29 18:25:48 | 議会改革

19年度決算特別委員会が、10月2日から開催されます。
議会費部門の質問を、考えるにあたり、まず、前回3月の予算特別委員会の質問を振り返ります。

質問内容は、①~⑥。
20年9月現在の現状を同時に書きます。

①議長会議事の目録の各会派への回覧
現状:回覧なし。

②傍聴要件の緩和 途中の入退場
現状:途中の入退場は不可。

③本会議ラジオ放送中継時間の延長
現状:コスト面もあり、2時~6時まで。

④インターネット中継やケーブルテレビ中継の導入
現状:費用対効果を研究中。

⑤議事録のスピード化
現状:3ヶ月はかかる。次の予算・決算特別委員会までに、決算・予算特別委員会の議事録は、仕上げる。

⑥質問通告の区のホームページ上の公開
現状:翌日早い段階でアップする。


 以下に、実際の議事録を掲載します。ただ、あくまでも参考までの掲載であり、上記内容の確認する形となっています。
 過去の議論を踏まえて、次回の議論を組み立てますが、自分自身の頭の整理のために掲載いたします。

赤線、下線が、ポイントです。

*****3月の予算特別委員会振り返り*****
小坂委員
 では、質問させていただきます。

 議会改革やこういうふうな委員会の公開、これは私もどんどんしていく必要があるんじゃないかなと感じております。

 また、先ほど前委員がおっしゃいましたが、まず議長会の内容について引き続きお伺いしたいんですけれども、これ自体は公開が原則の会議なのか、それも議長の中だけで置いておくべき会なのか、そのあたりを教えてください。

○鈴木(久)議長
 議長会、私も毎月行っておりますが、傍聴というのは見たことがないですね。多分非公開なのかな。ちょっとその辺は、歴代の議長さん、どうでしたっけね。非公開ですね。高橋委員が言うから、間違いない。

○小坂委員
 わかりました。もしこれが公開という会議であれば、議長会の議案の目録等が配付されても、それは当然のことかなと思ったんですが、現段階において非公開のものであれば、その取り扱いについては、私も議長会の議案の目録等はいただきたいと思うんですけれども、そのあたり、また検討いただければと思います。

 では、私のお伺いさせていただきたい点に移ります。まず質問において、この予算特別委員会全体で私自身がどういうふうに会議に臨んでいくかという点においては、まず情報の公開を大切に、この予算特別委員会に臨んでいきたいと考えておりまして、その中で、まず、議会の情報公開に関して御質問させていただきたいと思います。

 なぜ、まず、議会からかといいますと、理事者の皆様へ情報公開を言っていくのであれば、まずは我々が胸を正して、区民の皆様に情報公開していく。我々が先にやっていけば、その後、理事者の方々もさらなる公開をしてくださるでしょうし、現段階においてしてくださっているのは十分承知なんですけれども、もっともっと情報公開し、その中でもっと区民の皆様の区政への参加という意識が高まっていけばいいんじゃないかなと。その意識が高まれば、政治の方ももっともっとよい方向に進んでいくんじゃないかなと思いますので、情報公開というのは非常に大切かと思います。

 そこで、お伺いさせていただきます。委員会の傍聴に関しまして、もうちょっと傍聴要件が緩和できないかなと考えております。委員会の傍聴取扱い要綱では、傍聴者は原則として30分前までに来庁して傍聴手続をしなくてはならない。また、途中退場に関しましても、一回途中退場をしたら再入室ができない、そういうふうなきつい傍聴の仕組みになっておりますので、そのあたりをもうちょっと緩和することはできないかなと考えております。これが1つお伺いしたい点です。

 次に、本会議の公開に関してお伺いさせていただきます。現在、ラジオ放送で中継されておりますけれども、一般質問は全質問者がすべてラジオ放送で流れるようにしていただきたい。途中で、午後6時で放送が終了しまして、それ以降、ラジオ放送されないので、そのあたり、全質問者の一般質問がラジオ放送で聞けるように、ラジオ放送の時間延長を検討していただければと考えております。

 また、本会議の公開に関して2つ目ですけれども、ラジオ放送に関して質問しました。

 次に、まだまだやれる方法、手段があるのではないかなと思います。すなわち、インターネット中継やケーブルテレビ中継でこの委員会や本会議を公開していくことができるのではないかなと私は思いますし、ケーブルテレビの方が大分普及したようですので、ぜひ検討いただけないかなと。少なくともケーブルテレビをつなぐことで、ここの委員会を本庁舎の1階のケーブルテレビのモニターでこの内容が見られるとか、今は第三会議室で傍聴者が聞いているのであれば、そこにケーブルテレビの画面を置いておけば、壁を取り壊さなくても何とかなるのではないかなと思いますので、ケーブルテレビ等を利用した公開等も考えていただけないかなと考えております。

 あと2点あります。一般質問通告に関してです。

 一般質問の通告を、まず、しますよね。その後、通告内容をホームページで早目に公開していただけないかなと考えております。どの人がどういう案件で一般質問に立つかというのを本会議が始まる前に知っておくことができないかなと。そのことを知ることで、問題意識を持って区民の方々が、今回はこういう質問が出るんだなということを意識して、本会議場に足を運ぶということができると思いますので、一般質問通告後、ホームページ上にだれがどのような質問をするかというのを早目に公開していただきたいと考えます。

 最後の質問ですけれども、議事録のスピード化に関してです。

 我々の言葉一つ一つを議事録として残していただいている御苦労には本当に感謝申し上げるところで、議会局の皆様には日々お世話になっているところであります。そこで、日々お世話になっていて、またさらにこのようなお願いをするのは心苦しい点はあるんですけれども、もし1つだけお願いが通るのであれば、決算特別委員会とか予算特別委員会というのは非常に重要な会議ですので、この議事録だけでも早く仕上がってほしいと私は考えます。どれだけ早くといいますと、今回話されている予算特別委員会の議事録が次の決算特別委員会までにでき上がっているという速さです。それがあれば、ここで今回話された内容をもとに決算特別委員会に臨むことができますので、そのあたり、あと少しだけ議事録のスピード化をしていただければと考えます。

 以上です。

○鈴木(久)議長
 4点質問がありましたので、お答えをいたします。

 初めに、傍聴要件の緩和でしたっけね。おっしゃるとおり、30分前という規定がございます。定員12名となっておりまして、30分前に議会局が申し出を受けましたら、開会の15分前に開かれる正副委員長の事前打ち合わせに報告がされた上で許可を得るということになっております。しかしながら、おっしゃるように、開かれた議会、情報公開ということが大事でございますので、30分という決めがあることはありますが、弾力的な運用ということで、ぎりぎり1分前では難しいですけれども、開会の5分、10分ぐらい前までですかね、そのころにおくれて来られて手続をされた方には弾力的な許可をしているということが現状でございます。答弁漏れはないですね。その1点ですね。

 次に、ラジオ放送のことでしたよね。

 ラジオ放送ですが、現在、本会議におけるラジオ放送は区議会会議規則に定める会議時間の午後2時から6時までとなっておりますが、現在の会派数になってからは、質問時間が午後6時を超えることが多くなっているというのが現状なんです。一般質問の終了時間というのは、なかなか何時に終わるかなというのがつかみにくいのが現状でありまして、そのときの質疑の内容によりますから、非常に不確定な要素がございます。毎回、全質問者の放送を確実に行うためには、ラジオ放送の契約を延長することが必要となります。そのためには、追加番組の買い取りということをしなければならない。これは経費面においてかなり高額な負担がかかるものと私は思っております。また、逆に、契約をしたにもかかわらず終了時間が早まってしまった場合には、この経費がむだになる、不用になるという事態も発生するわけでございます。そういうことでございますので、なかなかこれについては、そういう問題点がありますので、困難かなというふうに私は思っております。

 次に、インターネットとかケーブルテレビを活用するということでございます。

 確かに、自治体によってはそういうメディアを活用しているところもあると聞いております。現在、本区が行っております本会議における一般質問や区長所信表明のFMラジオの生放送は、傍聴に来ることができない方とか、お仕事をしながら聞く方にとりましては、とても有効なものであると思っております。より開かれた議会を目指すためには、インターネットなどの各種メディアを活用していくことも必要であると考えております。しかしながら、このことについても、やはり高額な費用を要するものと思われますので、実質的に費用対効果の面からも慎重な対応が必要であると考えておりますので、これも今後各会派の皆様方とよく御相談の上で、その方法を見出していくべきものと考えております。

 一般質問の質問通告、できるだけ早くホームページで公開ということでございます。

 本区ではコンテンツマネジメントシステムというのを導入しているということでありまして、迅速かつ正確な情報提供に努めているところでありますが、質問通告日は会議日の3日前でしたかね、その日に即日ホームページへの掲載をすることにつきましては、実質的にコンピューターのアップロードを行う時間が午前11時半と午後4時半の運用となっておりまして、質問通告の時間が午後5時まででありますから、現段階におきましては、実質的に即日の掲載は困難であるということであります

 以上、答弁漏れはなかったですね。あと1点は議会局長からですね。

○土屋議会局長
 私からは、議事録のスピード化ということで、特に決算特別委員会の議事録が次の予算特別委員会に間に合うようにというお尋ねでございます。

 現在、年4回の定例会、それから通常1回の臨時会、予算特別委員会、決算特別委員会、それらのものをすべて記録を作成しておるわけですが、またこの記録作成とあわせて、区のホームページにも随時掲載しているということです。この議事録の作成の期間ですが、テープ反訳から起こしまして、原稿の校正等を含めて通常3か月かかっております。これをなるべく早くということで努力はしております。そうした視点からは、通常ですと決算特別委員会の議事録は予算特別委員会には当然間に合うということなんですが、ただ、今回、昨年12月に通常と違いまして2回目の臨時会が入ったということで、事務的には追われて間に合わなかったということしの特殊な事情があります。今後、委員お話しのとおり、間に合わせるように努力してまいりたい、こんなふうに考えています。

 以上です。

○小坂委員
 それぞれ御答弁ありがとうございました。

 傍聴要件に関して弾力的に対応してくださるということで、非常にありがたく感じます。ぜひ傍聴しやすい環境づくりを今後もやっていっていただければと思います。

 1点確認ですけれども、傍聴している人が途中で退室したら、再入場は可能なのかどうか、そこだけ教えてください。だれでも、トイレとかもあるわけなので、それも行くなということになってしまいますので。トイレがオーケーだったら、途中入退場は可能という考えもあり得るでしょうから、そこだけ確認させてください。

 あとは、ラジオ放送やインターネット中継やケーブルテレビを用いてということは、まだまだ費用対効果の問題もありますので、また今後ともに考えていきたいと思います。

 一般質問通告に関しましては、当日というのは無理ですけれども、翌日からは可能という考えでよいのかどうか。即日は無理という理由はわかりましたが、そうしたら、翌日は一般質問通告をした内容をインターネット上では公開してくれるということなのかどうかだけお願いします。

 議事録のスピード化は、今回予算特別委員会におきまして決算特別委員会の議事録がないのは特別な事情ということで、では、期待するところとしては、今回の予算特別委員会の議事録は次の決算特別委員会までにはでき上がっているということでよろしいですね。

 では、1点、先ほどのところをお願いします。

○土屋議会局長
 まず、委員会の途中入退場の関係でございます。

 やはり、審議を真剣に各委員の先生方が実質やっている、そこで余り頻繁に入退場がされるということについては、やはり会議の進行上問題があるというふうに考えております。委員の方は途中ちょっとした、先ほどトイレみたいな話がありましたけれども、理事者もそういう対応をせずに、一定の時間の中で、休憩時間にトイレも済ませているという状況もありますので、一般の傍聴につきましても、やはり途中での入退場については御遠慮をいただきたいというふうに考えております。

 それから、質問通告の翌日にインターネット上で公開というお話ですが、これは現在も翌日にはアップしている状況でございます。ただ、翌日が日曜日とかに当たりますと、事情が違ってまいるとは思いますが、基本的には翌日早い時間にアップしているのが現実でございます。

 以上でございます。

○小坂委員
 では、私の質問は終わります。

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技術会議の非公開は、おかしいと思います。石原都知事に、情報公開を再度求めます。

2008-09-29 14:30:45 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
****以前の私のブログ題;「非開示決定通知書」を都知事からいただきました。(2008-09-03 18:51:58)*****

豊洲土壌汚染に対して「専門家会議」が出した土壌対策方針に対して、
技術的な検討を加える「技術会議」が、設置され、検討が始まっています。

「技術会議」、正式に、「豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」

この会議、なんと、傍聴できず、審議の途中経過も明らかにされていません!!

多くの人や、マスコミが、この非公開に疑問を抱いており、私もその一人です。
(検討が終ってから、公開するなんていっても、それでは、遅すぎます。)

8月20日付けで、私は、東京都に、
①構成員名、所属
②審議内容
③今後の会議の日程
を情報公開請求しました。

二週間たって、返事が出されるのが、今日。

出された結果が、「非開示決定通知書」

以下、文面の抜粋。

*****抜粋******

                    20中管新第179号
                    平成20年9月3日
         非開示決定通知書

小坂和輝 様

                    東京都知事
                    石原慎太郎                        

 平成20年8月20日付けの開示請求について、東京都情報公開条例第11条第2項の規定により、次のとおり公文書の全部を開示しないことを決定したので通知します。

1.公文書の件名
「豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」
①速記原稿 ②会議の日程と時間

2.開示をしないこととする根拠規定及び当該規定を適用する理由
①東京都情報公開条例第7条第5号
 本会議で評価・検証する内容は、都の土壌汚染対策工事の発注につながるものである。そのため、公にすることにより、外部からの干渉、圧力等により行政の内部の自由かつ率直な意見の交換が妨げられ意思決定の中立性が損なわれるおそれ、不当に都民の間に混乱を生じさせるおそれ叉は特定の者に不当に利益を与え若しくは不利益を及ぼすおそれがあることから、東京都情報公開条例第7条第5号に該当する。

②今後の会議日程に係る文書は作成しておらず、存在しないため。

3.東京都情報公開条例第13条第2項の規定に該当する場合の公文書の開示をすることができる時期

「豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」
評価及び検証終了後

4.事務担当課
中央卸売市場管理部新市場建設課
電話 03-3547-7031

(以下、略)
****抜粋終わり*****

さて、技術会議誰がやっているのでしょう?
どのように話がなされているのでしょう?

ブラックボックスです。

皆さん、2.の開示しない理由に納得できますか?
「外部からの干渉、圧力等」???
衆人の監視の下、公正中立な科学的な議論がなされているかを検証する必要があると私は考えています。
それこそが、“科学”の議論です。

審議過程を非公開にするのは、おかしいことを
これからも、訴えていきます。
(評価及び検証後では、遅すぎます!)

都民の皆さん、マスコミの皆さん、声をあげてください。

****ブログ引用終わり*****



さて、先日9月26日金曜日、「豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する新技術等の公募」が、締め切られました。

 技術やそのコストを提示して、新技術は応募企業から提案されているでしょうから、「公開によって、外部からの干渉等が生ずるおそれがある」という東京都の言い訳も成り立たなくなるのではないでしょうか。既に公募が締め切られた現時点において、外部からの干渉等が生ずる余地はないと考えられます。
 よって、週明けての本日9/29月曜日、私は、再度、東京都知事に技術会議の委員名や議事録、会議開催日程などの内容を公開するように申請を出しました。

 以下、提出した『異議申立書』です。

 知り合いの弁護士さんに趣旨をお伝えして、都に負けない文章を作っていただきました。

 東京都は、非公開という不公正なやり方で、築地市場を土壌汚染の深刻な豊洲の地へ移転を強行しようとしています。食の安全・安心を犠牲にしてまで。
 地元中央区の一区議として、築地市場現在地での再整備の実現を訴えていきます。


******提出した書類******




異 議 申 立 書

平成20年9月29日

東京都知事 石原慎太郎 殿


             異議申立人


〒104-0052 東京都中央区月島3-30-3

電 話 03-5547-1191
異議申立人    小   坂    和   輝
             (41歳)


下記1の処分について、不服があるので異議申立てをします。

                  記

1 異議申立てに係る処分
  東京都知事が平成20年9月3日付けで行った公文書「豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」の①速記原稿及び②会議の日程と時間の非開示決定(同日付け非開示決定通知書による処分)。
2 処分があったことを知った日
  平成20年9月4日。
3 教示の有無及び内容
 (1) 教示の有無  有
 (2) 教示の内容
  この決定に不服がある場合は、この決定があったことを知った日の翌日から起算して60日以内に、東京都知事に対して異議申立てをすることができる旨の教示があった。
4 添付書類
  なし。
5 異議申立ての趣旨及び理由
 (1) 趣旨
  小坂和輝(異議申立人)に対する上記非開示決定の取り消したうえ、同人に対する公文書「豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議」の①速記原稿及び②会議の日程と時間の全部を開示するよう求める。
  仮に、上記公文書のうち①速記原稿について、その一部に非開示事由がある場合、当該部分以外の残部を開示するよう求める。
  また、上記公文書のうち②会議の日程と時間について、全ての会議の日程と時間の記載がある文書が存在しない場合、会議の議事録・委員への連絡文書等のうち会議日程と時間に関する部分の開示(当該議事録等の作成対象となっている会議日程のみならず、議事録等に記載のある次回以降の会議日程に係る部分を含む)を開示するよう求める。
 (2) 理由
  (ア) 上記公文書①速記録原稿について
   上記非開示決定は、公にすることにより、外部からの干渉、圧力等により行政の内部の自由かつ率直な意見の交換が妨げられ意思決定の中立性が損なわれるおそれ等があるとして、東京都情報公開条例(以下「本条例」という)第7条第5号に該当するとする。
   しかしながら、本条例前文に「開かれた都政を推進していく」「都民がその知ろうとする東京都の保有する情報を得られるよう、情報の公開を一層進めていかなければならない」などとあるとおり、本条例においては公開が原則であり、例外的に非公開とするのは、公開による不利益が具体的かつ現実に生ずる蓋然性が極めて高い場合に限定すべきである。そして、公開による不利益がある場合でも、徒に文書全体を非公開とするのではなく、このような不利益を生じさせる部分を除外したうえ、他の部分は可能な限り開示しなければならない。
   上記公文書①速記録原稿については、確かに都の土壌汚染対策工事の発注につながるものではあるが、都民の食卓や健康等に重大な影響を及ぼす築地市場移転予定地の土壌汚染対策工事であることを勘案すれば、都民がその工事内容を知る権利を重視すべきであるし、むしろこれを公開してよりよい土壌汚染対策工事について広く都民の意見を踏まえた議論がなされるべきである。また、公開した方が、有権者たる都民の監視のもとでのより公正な手続での発注が期待できる。
   仮に全部開示が不適切である場合でも、一部技術内容や発言者等を匿名にすることで、残部についての開示は十分に可能である。
  (イ) 上記公文書②会議の日程と時間について
   上記非開示決定は、今後の会議日程に係る文書は作成していないとする。
   しかしながら、過去の会議日程に係る文書及び既に決定済みの今後の会議日程に係る文書は、少なくとも議事録や委員に対する連絡文書という形で存在することは明らかである。よって、これらの文書の会議日程に係る部分の開示がなされるべきである。
  (ウ) 既に本条例第7条第5号の事由が消滅していること
   仮に上記非開示決定時点において本条例第7条第5号の事由が存在していたとしても、平成20年9月26日に新技術等の公募が締め切られており、現時点においては既に同事由が消滅している。
   すなわち、上記非開示決定は、要するに上記公文書①が都の土壌汚染対策工事の発注につながるが故に、公開によって、外部からの干渉等が生ずるおそれがあるとしている。しかしながら、既に公募が締め切られた現時点において、外部からの干渉等が生ずる余地はない。
以上

******提出した文章は、終わりです。******


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札幌のDNA

2008-09-28 23:00:00 | NPO・地域力
この週末、札幌へ、研修会と視察に行って参りました。
目的は、いくつかありました。

一、思春期医療に関する研修会

一、生活支援型文化施設『札幌のみんなの劇場 コンカリーニョ』視察

一、「2,000円札でお特区」企画の南郷商店街 仕掛け人に会うこと

などなど。

 札幌の夜は、すでに寒かったです。もう、マフラーは、道行く人の普通のファッションになっていました。
 雪まつりや、YOSAKOIソーランのメイン会場になる大通公園では、ちょうど「さっぽろオータムフェスト2008」という札幌や北海道の食が楽しめるイベントが開催されていました。
 さっぽろオータムフェスト実行委員会運営事務局(札幌市観光文化局観光部観光企画課内)企画で、今年が第一回目ということでした。夜は、8時過ぎと少し早めで終ります。10時ごろまでやらないのは、訪れた観光客に、すすきのなど周囲の街へ次の流れを生み出すためとのことでした。

 思春期医療の研修会は、日本小児科学会主催「第3回 思春期医学臨床講習会」
 思春期は、小児科と内科の狭間の期間で、十分な連携が必要になります。薬の管理が、本人任せになり、内服をきちんとされないという問題があったり、第二次性徴とともに心と体が急激に変化を来たす時期で、それに派生した心の病気も増えてきます。
 具体的には、思春期の発達障害、思秋期喘息、思春期のうつ病、思春期の腎疾患、思春期の内分泌異常、思春期の虐待と性被害、思春期の摂食障害、思春期の不定愁訴などなど。どれも難しい課題です。
 第一人者の講演を聴き、診療でのあり方及び行政の支援のあり方を考える上で非常に参考になりました。

 
 『札幌のみんなの劇場 コンカリーニョ』では、行政からの助成をもらうことなく、NPOが自主的に演劇場を運営していました。
 できるところは、なにもかも手作りでありながら、しかし、200名以上は収容できる立派な観客席と舞台。それを支える市民ボランティアを含めた有志の協力と、行政の協働がなされていました。協力していただいた善意にお返しする仕掛けにも工夫がなされていました。
 昨日9/27は、スベエング ジャパンツアー2008(平成20年度文化庁芸術拠点形成事業)といって、フィンランドのハーモニカカルテットの日本公演がなされ、満席だったといいます。
 札幌には、自主運営の演劇場が、3-4あるといいます。演劇がさかんになるバックグランドは、なにかあるのかもしれません。
 コンカリーニョの設立趣旨には、「再開発をきっかけとして、今、ひとまわり大きなコミュニティ形成の拠点を目指して、NPO法人として再出発します。そしてまちがアートを育て、一方でアートがまちの力になるような仕掛けであると同時に、ライブ・アート分野の北海道のトップアンテナ基地ともなりうる創造現場をつくります。」とあります。これからも街への仕掛けに大いに期待したいと思っています。
 ここ中央区も、「まちがアートを育て、アートがまちの力になる」ことを目指したいと思います。まずは、11/2の「中央区まるごとミュージアム」がひとつのきっかけになればといいと思っています。


 「2,000円札でお特区」企画の南郷商店街は、昨年11月に視察させていただきました。その企画を仕掛けられた方、南郷商店街中村薬局の中村峰夫氏とお話して、「民から社会を変えていく」という思いがひしひしと伝わってきました。
 今の日本の画期的な制度の先駆けを実践されている感をうけました。例えば、商店街での職業体験、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律(平成19年法律第94号)」で謳う公会計をオープンにする取組み、「なんのために学問するか」を子ども達につたえることなどなど。
 今後も新しい取組みをその方はなさっていくということで、私もお話をお聞きして、そのスケールの大きさにわくわくさせられました。


 もう一人、YOSAKOIソーラン祭りの長谷川岳氏とお会いしたかったのですが、ちょうどお忙しく今回は叶いませんでした。本当に長谷川氏にとってちょうど大きなイベントと重なっており、仕方なかったと思っています。
 なぜ、長谷川氏に面会を希望したかといいますと、月に一度ゼミを開催くださる坪井善明氏の書物を検索していたら、「YOSAKOIソーラン祭り 街づくりNPOの経営学」(岩波アクティブ新書2002年6月5日第1冊発行)にヒットしました。これは、坪井善明教授と長谷川岳氏が共著でかかれており、坪井教授と長谷川氏のつながりをしりました。
 私が今、区議会議員をしているその大きな引き金の一つは、坪井教授の助言がありました。先日のゼミ後の懇親会で、坪井教授から、長谷川氏のお話を聞き、お会いしたくなった次第です。
 「YOSAKOIソーラン祭り 街づくりNPOの経営学」は、今、読んでいますが、祭りを生み出し、作り上げていく苦労が実践者であるが故に、細かく書かれており、引き込まれるように読み進めているところです。街づくりNPOのあり方を学ぶ格好の本だと思います。


 タイトなスケジュールでしたが、多くの刺激を受けた札幌でした。
 「自分達の力で、なんとかしよう」そういう思いを持った人は、東京にもたくさんいらっしゃるのを知っていますが、北海道、札幌の人のDNAには、その思いが組み込まれているのだろうか?
 そんなに多くの知り合いはいないのだけど、そんな仮説を抱いています。
 私も、ここ中央区の場で、「自分達の力で、なんとかしよう」という思いをもった人たちの思いの実現を、一緒に考えて行きたいと思います。


 小児科学会の関係者の皆様、講師の皆様、コンカリーニョ 小室様・斎藤様、長谷川岳事務所 牛間様、南郷商店街中村薬局 中村様、本郷商店街酒菜九谷 九谷様、視察・研修にあたり、お世話になりました皆様に、感謝申し上げます。
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二日間の一般質問を終えて、区の課題

2008-09-27 05:22:09 | 政策・マニフェスト
第三回定例会 第三日目 一般質問

民主党区民クラブ(一人)、友愛中央(一人)、かけはし(一人)
三人から、約3時間半(含む、休憩)の質問がなされました。

今日の一般質問も、非常に勉強させていただきました。

昨日の5人からの一般質問とあわせ、
合計8人から出された課題を、
決算特別委員会で、議論されるカテゴリー(Ⅰ歳入~ⅩⅠ老健/介護会計)で分けながら、まとめてみます。(議論されていない場合、カテゴリーは、空欄。)

課題は、順不同です。
昨日のブログに今日の内容の付け足しとなっています。

約8時間半にわたる質疑(含む、休憩時間)のまとめゆえ、細部までかけていない点、私自身の目からの課題抽出故もれた事項がある可能性、紙ベースの資料なしで聞いたことのみから書いているため(読み返しができない)、発言者の意図したこととニュアンスの違いが出る可能性がありますが、その点はどうかご容赦願います。


Ⅰ歳入

Ⅱ議会費

Ⅲ総務費
①社会教育会館の指定管理者制度導入
再指定の規定は?
回答:規定はない、引継ぎをすることの規定はある

社会教育会館の社会教育、生涯教育の拠点の意義は、指定管理者を入れることでうすれないか?
回答:単なる貸館ではない。講座の運営、社会教育の向上、クラブの活動支援を行う重要な機能を果たさねばならない

区民カレッジ運営は?
回答:生涯学習向上のため、三年単位で体系化している。指定管理者では無理であり、区が管理運営する。

②防災
住宅の耐震対策、設備対策
回答:耐震診断は、木造14件の相談で、12件実施。
備蓄倉庫は、市街地開発指導要綱に規定があり、それに従い住民用28件、周辺住民用5件設定を行った。
今後も、助成や市街地開発指導要綱の指導で、進めていく

エレベーター内閉じ込め対策は?
回答:地震時最寄の階に貯まる装置をもつエレベーター設置をつけるように指導していく。
整備の助成も開始。

ケーブル回線を用いた緊急地震速報サービスの導入
回答:9月に学校整備済み
それ以上の広がりは、インターネット、安価なラジオ、携帯電話機能など、その他のサービスの充実を見ながら検討

帰宅困難者対策
回答:企業の帰宅困難者は、企業で対応。逆に帰宅困難者を支援する方に回れるような連携をしていく。
 買物や観光客の帰宅困難者は、劇場・ホテルを一時的に借りて対応できるようにする

防災拠点での夜間訓練、避難所宿泊訓練
回答:訓練のメニューとして提案していく

行政と地域防災拠点の連携
回答:周辺に住む職員は、災害時中央区や活動拠点に駆けつけるような活動マニュアルをつくり、実地講習を行っている

③豪雨、浸水被害
情報伝達、救助体制は?
回答:各施設で地下避難計画を整備している
浸水時、水防本部を設置、防災無線やFMで情報提供。消防署と連携し情報を得る

ハザードマップは、平成16年9月のもの
回答:計画修正中

隅田川は、大丈夫か?
回答:急激な水面上昇はない。防災無線や広報車などで呼びかける。

地下道路は大丈夫か?
回答:昭和通り、高速1号線は、地下であるが、雨水をポンプ排水するから灌水はない。(当局に問い合わせて)。区道は、平坦で、下水道も整備済みで、灌水は問題はほとんどない。

9/8荒川氾濫で3500人死亡の推定が出たが
回答:1000年に一度の氾濫。荒川右岸の決壊。被害は中央区も重大なものになるであろう。詳細な広報はないが、分かれば防災会議で検討する。

④平和事業
充実は?
回答:3月に23区始めてのバーチャルミュージアムをインターネット上で開設。
巡回平和展も実施していく。

修学旅行では広島を
回答:平和学習をテーマに中学2校が広島へ行った。伝統文化をテーマに2校は京都奈良へ行った。学校活動を通じ平和学習をしていく。

⑤ワークライフバランス
さらなる取組みを
回答:2008年3月男女共同参画行動計画を策定、重要課題としてセミナーなど開き、意識啓発していく。事業所へも認定制度もいれ、取組みを周知し、さらに普及させていく。
 ホームページも充実させていく。

⑥女性管理職
2020年までに30%に増やす政府方針があるが
回答:今年度23%。平成24年係長級を30%するように取り組む

⑦男性の育児休業
回答:平成17年3月「特定事業主行動計画」策定。区では、助成の育児休業は、平成18年、19年と100%取得。男性は1名取得中。
 人事考課材料までは無理だが、働きかけはする。



Ⅳ地域振興費
①原油高
貧困生活苦
回答:8月融資の応援事業を創設

危機的な経済情勢に対して
回答:8月の緊急融資に550件の相談があり、中小企業の厳しい状況を反映している。国や都を待つことなく、7項目の対策を発表。

②多重債務者への取組みを
取組みは
回答:昨年50件対応。弁護士、司法書士、法テラスを利用。弁護士よりその保護結果を得る予定。

③文化に香る都市を創造
取組みは
回答:11/2丸ごとミュージアムを切り口に、中央区の文化の魅力を一体的に発信。プロデユースチームでさらなる連携を検討。

Ⅴ民生費
①保育所待機児童
さらなる充実を
回答:現在、京橋41、日本橋74、月島114の計229。五年後は、20%増。
新設や増員で、受け入れ定員206名増。勝どき一丁目に認定子ども園開設で定員70名。晴海3丁目でも保育園新設協議中。平成23年度待機児童0を目指す。

選考基準見直しは?
回答:同一点数なら、区の在住期間や同一保育園への兄弟がいることで加算あり。基準の見直しは行っていく。

家庭福祉員制度拡充は?
回答:20区で実施の制度。課題として、外遊びを増やすこと、相談体制の強化、認可保育園との協力体制の充実がある。


②緊急一時保育の拡充を
回答:昨年は、4件利用あり。育児支援ヘルパー、ファミリーサポート利用なども含め、個々に対応していく。内容充実させていく。ファミリーサポートと同額の、時間800円であるが、利用料は声を聞いて検討していく。

③ひとり親家庭への支援
保育園への優先入所、家賃補助、職業訓練、相談体制の充実(平日5時以降の時間を週に一日でも、土日も)、病児保育など充実を
回答:*経済的支援として、手当て、医療費助成、資金貸し付けを行っている。*ホームヘルパーなどの技能資格取得の講座開催、*レクリエーション、*相談指導、*保育園入所の優遇、*8月から都による生活安定のための事業 などを行っている。今後も保育所の内容の充実などを行っていく。

④少子化対策
第3子以上で手当て増額を、タクシー券や買物券よりも分娩費用負担を(区内で出産できるように)。
回答:児童手当を中学までしている。増額は検討。妊娠時のタクシー券や買物券の制度を維持する。

Ⅵ衛生費
①新型インフルエンザ
行動計画は
回答:平成19年7月行動計画策定 11月訓練実施

相談電話の電話回線は
回答:10回線設置し、マニュアルを整備し、職員を配置する

事業継続計画は
回答:国、都の動向をみる

発熱センター設置、発熱外来設置、病院機能継続、慢性疾患の外来受診などは?
回答:医師会と検討する

ワクチンや抗インフルエンザ薬は
回答:区への割り当てや財源が示されていない。国の動向を見る。

住民への周知は
回答:区のお知らせ、ホームページ、町会・自治会へのチラシ、健康祭り、講演会で啓発していく

Ⅶ土木建築費
①コミュニティ・バス
スクールバス機能を備えることが出来るか?子どもへの安全確保は?
回答:添乗員をつける

日本橋北部へのルートは?高齢者施設へのルートは?
回答:第二回検討会で検討

月島では、幹線道路を走っている
回答:橋と一方通行の制約ゆえのこと。検討する

地域との協働の考え方を
回答:パブリックコメントで反映

年間4300万円の補填?
回答:交通不便地の解消、公共施設の利便性を上げるためのバス。
PRに努力する

②河川テラスのスロープ設置
月島や勝どき地区は?
回答:現状では、設置無理。スーパー堤防設置の機会をとらえ積極的に導入。
勝どきは、都へ働きかけをしていく。

③緑化推進の強化
強化を
回答:*東京マラソンコースの街路樹増、*石川島公園、勝どきの公園の整備*緑化指導の強化の都の3つの動向と歩調を合わせ推進。「花と緑の街推進要綱」で具体的に緑化の方向性を示し、「緑化パンフ」を作成する。

屋上緑化
回答:平成6年の「花と緑のまちづくり」の指針で屋上緑化の助成を開始。平成19年末で、59件2700㎡。さらに平成20年4月要綱を変えて、助成200万円、管理年間10万円へ。住宅も。23区トップの助成の体制。
 苗木即売会でも緑化相談をし、促進していく。

校庭芝生化
回答:狭隘、多目的使用、4週間の養生、日常の刈り込み。校庭はむかない。屋上の芝生化などを行う。

④大江戸線勝どき駅周辺の混雑
地下コンコースをトリトンに向けて無理か
回答:朝潮運河をくぐらせる部分の経費が莫大
駅の混雑は、都の交通局に要望をだし、検討会を設けている。

整備費の企業負担は
回答:時差通勤の協力、バスを運営した時の費用負担などの指導を行う

⑤朝潮運河の架橋
住民への説明は?
回答:地質調査、測量、設計の段階。混雑緩和、避難路の創設で創設。町会、運河を考える会、関係住民に説明中。今後も、必要性の説明をしていく。設計では、騒音やプライバシーに配慮したものとしていく。同時に電柱の埋没、カラー舗装など歩行環境の整備も行う。

⑥区営住宅は
増設は
回答:1021戸あり。平成19年7月、70戸建てた。

⑦温暖化
中央区環境行動計画は
回答:2008年3月策定し、今後10年間の行動計画。

太陽光発電
回答:平成21年度国・都の助成予定。連携する。

生ゴミの資源化
回答:重要。事業系高層ビルの24.9%(平成18年)実施。
家庭での取組みを検討。

自転車
回答:通行帯では、新大橋通り、昭和通の都の整備。都へ働きかける。駅周辺の駐輪場整備を検討。

共同集配
回答:荷捌き場の環境悪化も。大手町・丸の内・有楽町の取組みを研究する。

大規模開発は、いかがなものか
回答:100㎡以上の開発で、環境行動計画提出を事業者に求めている。
晴海の開発では、意見書を都へ提出している。
都の環境アセスメントは、将来を想定していない。
マンションの壁面緑化・屋上緑化、断熱材使用、省エネで対応。

6/9「福田ビジョン」達成は、可能か。
回答:経済、コミュニティ、ライフスタイルを変えることができるかどうかにかかっている。

雨水利用は?
回答:昭和62年より導入。保健所やスポーツセンターなど17箇所でトイレなどに利用。民間の環境計画書提出時設置を指導。中央区も新設のものに導入していく。

電気自動車
回答:庁車もかつては導入。だが、馬力なし。現在CNG。2009年には新車発売という。普及やスタンド設置をみて、再導入を検討。

⑧築地市場移転問題
全員協議会での都の対応
回答:種地提供の事実を忘れ、専門家会議の説明に終始し、開設者の主体性が感じられずに遺憾

技術会議公開を
回答:会の中立性を保つため非公開。公平・公正のため、最終的にすべて公開すべき。

現在地再整備で今こそ、行動を
回答:都議会、国会の動向を踏まえ、都から説明を受け、地元や「あたらしい築地をつくる会」と相談し方針を決定。

⑨再開発を含めた、まちづくりのありかたについて
まちづくり協議会はどうあるべきか
回答:町会・商工業関係者の地域の代表と区との意見交換の場である。地域特性にあわせて議論。区内12地域に分けて配置。分会や分科会も置く。あり方を工夫していく。

⑩「都市再生」事業のあり方
大規模な計画によるメリット、デメリットは?対策は?
回答:メリットは、面的な防災機能向上や地域の課題解決。営みを継続しながら可能。広場や緑を取りいれ、機能や利便性の向上。
 デメリットは、大規模で風害や日影など周辺に影響出る。
 対策として、きめこまやかに、柔軟な対応をする。法令や基準のみならず、配置を工夫するように積極的に指導。進捗状況に応じ、地域住民の説明の場を設ける。

住宅マスタープランでは、「住民主体のまちづくり支援」としているが、実態は、準備組合に偏った対応ではないか。
回答:まちづくりには、一定のプロセスがあり、進捗により対象が変わる。
 今までも、住民主体で銀座ルールや、トリトン、ムーンアイランド、トルナーレを作ってきた。

月島一丁目3・4・5番地再開発事業は、近隣住環境、景観、建設後の防災安全面への影響に疑問が残るが
回答:再開発に定める運用基準にあっている。
 街並みを壊さぬように低層階の高さを周辺と調和の取れるようにする、風対策、植栽、西側建物への影響を考え、配置、高さに工夫を加えた配慮をした。具体化で影響を低減できるように準備組合を積極的に指導していく

事業ごとに公共貢献の度合いを客観的に評価するシステムの構築を
回答:補助を行った事業は、平成18年4件60億、平成19年5件74億。補助に関する要領で算出。
 商圏、子育て環境整備、防災など固有の課題があり、一律の判断は困難。事業ごとに評価する。

⑪歴史ある街並みの修復・再生
区民の共通財産として保全・観光活用に役立てないか
日本橋魚河岸、月島の長屋と路地など。
回答:日本橋の旧魚河岸復元は、首都高移設などに合わせ地元と協議。
 いままでも、日本橋室町三井本館を残したり、交詢ビルは、歴史的なものを保存している。
 月島は、街並み誘導型まちづくりの指針で、保存と住環境整備を行う。

Ⅷ教育費
①道徳教育
教科ではどう教えるか
回答:例えば、体育で規則をまもることや協力を教えている

家庭との連携は?
回答:年一回道徳授業を公開。しかし保護者の出席少ない

家族・郷土・愛国心は入っているか?
回答:言葉の表記として入っていない場合、学校を指導していく

徳育という教科化は?
回答:平成20年1月17日の中央教育審議会で見送られた。

教員指導研修は?
回答:主任には、年三回指導研修。すべての教員がとりくむ学校もある。

②教育振興計画
中央区の中長期の計画は?
回答:本年5月、都の第二次のビジョンが出た。
本区では、小中一貫の導入検討、フロンティアスクール、独自の特区による特別教科指導など、取り組んでいく。

③特別支援教育
軽度発達障害の子の支援の現状は
回答:スクールカウンセラー配置、アドバイザー派遣。小学校では月島第一小学校に通級学級つばさを設置。25名程度の子が利用。
 中学校では、平成21年度に晴海中学校に通級学級を作る検討中。


④子ども達の自然体験
きらら中央で、バスハイクを
回答:様々な観点から検討。

少年リーダー養成研修会
回答:定員80名が100名近くの希望があり、全員参加にした。高校生・大学生のボランティアスタッフが、成人式実行委員会になったりもしている。回数・日数の増加は困難だが、多くの子の参加は検討していく。

セカンドスクールで、ボランティアの支援は?
回答:現状で支援あり。少年リーダーの子達が支援する機会の拡大を考えて行く。

部局を超えて横断的な取組みを
回答:青少年問題協議会でも取り組む。部局を超え情報交換する。


⑤奨学金制度
区で創設は?
回答:都の制度で、高校生奨学金平成18年度4名、平成19年度2名の相談があり、認定の実績。既存制度のPRに努める。同時に他の制度を利用できない縛りなどもあることより整合性を検討していく。

⑥教育費の保護者負担の軽減を
軽減を
回答:給食費対策で、米の現物支給、食材の補助を実施。給食費は、個人負担。受益者負担の観点から、公平性や経済動向を配慮し検討する。

⑦中学生への職業教育
中1、中2で、各学期に1回ずつカリキュラムをもってみてはどうか
回答:中1~2年で3~4日職場体験を独自にもっている。
 中学生職場体験連絡協議会も設置。生き方講座なども開催。
 今後も積極的に務めていく。

⑧環境教育
実践的な環境教育を
回答:*ビオトープ、屋上緑化、太陽光発電・風力発電などを活用、*環境に関するポスター応募、*地域と環境祭り、*出張授業、*水道局出前事業、などをしている。今後も充実を図っていく。

⑨絵本の読み聞かせ
現在のサークル活動の人たちが中心となり、地域の人の力も借りながら、学校での絵本の読み聞かせの時間をつくってはどうか。
回答:*全幼稚園、小学校に読書週間、*図書指導員配置をしている。保護者やシニアに協力要請し、さらなる充実を図っていく。


Ⅸ三款(公債費、諸支出金、予備費)

Ⅹ国保会計

ⅩⅠ老健/介護会計
①長寿医療制度
制度廃止を
回答:医療制度は国の責任。国民全体の理解が得られるものを作るべき。推移を見守る。

②介護保険の第4期事業計画
ヘルパー人材の確保を
回答:区長会で、7月要望を出した。
区としても、平成19年8月社会福祉人材確保のための指針を出した。ヘルパー要請講座も行い、人材確保に務めている。

同居家族がいると、訪問介護が受けられない
回答:身体機能を評価し、生活実態を把握し、ケアマネがプランを作成。一律に決定していない。個々のケースで判断し、訪問介護を可能にしている。

特養ホームの基盤整備を
回答:9/1現在251人の待機。実態調査をし、夜間の介護や在宅医療整備などの対応をしていく。

保険料の値上げを抑えること
回答:財政調整交付金が削られている。あと5%あげるべき。都知事、厚労省に要望書を出している。一般財源からの補填は、法で定められ、出来ない。



コメント

一般質問で、見えてくる区の課題

2008-09-26 05:46:56 | 政策・マニフェスト
平成20年第三回定例会 第二日目 

自民党二人、公明党一人、日本共産党二人からの
一般質問がなされました。

一般質問は、区の取り組むべき課題が、各議員から出され、大変勉強になります。

私の姿勢は、政策決定の順番の差こそあれ、中央区議会全議員30名で力を合わせ、よりよい区政運営をし、区民の福祉向上を目指したいと考えます。
だから、どの議員の発言もとても貴重なものです。


五人から出された課題を、
決算特別委員会で、議論されるカテゴリー(Ⅰ歳入~ⅩⅠ老健/介護会計)で分けながら、まとめてみます。(議論されていない場合、カテゴリーは、空欄。)
課題は、順不同です。

約5時間にわたる質疑(含む、休憩時間)のまとめゆえ、
細部までかけていない点、私自身の目からの課題抽出故もれた事項がある可能性、紙ベースの資料なしで聞いたことのみから書いているため(読み返しができない)、発言者の意図したこととニュアンスの違いが出る可能性がありますが、その点はどうかご容赦願います。


Ⅰ歳入

Ⅱ議会費

Ⅲ総務費
①社会教育会館の指定管理者制度導入
再指定の規定は?
回答:規定はない、引継ぎをすることの規定はある

社会教育会館の社会教育、生涯教育の拠点の意義は、指定管理者を入れることでうすれないか?
回答:単なる貸館ではない。講座の運営、社会教育の向上、クラブの活動支援を行う重要な機能を果たさねばならない

区民カレッジ運営は?
回答:生涯学習向上のため、三年単位で体系化している。指定管理者では無理であり、区が管理運営する。

②防災
住宅の耐震対策、設備対策
回答:耐震診断は、木造14件の相談で、12件実施。
備蓄倉庫は、市街地開発指導要綱に規定があり、それに従い住民用28件、周辺住民用5件設定を行った。
今後も、助成や市街地開発指導要綱の指導で、進めていく

エレベーター内閉じ込め対策は?
回答:地震時最寄の階に貯まる装置をもつエレベーター設置をつけるように指導していく。
整備の助成も開始。

ケーブル回線を用いた緊急地震速報サービスの導入
回答:9月に学校整備済み
それ以上の広がりは、インターネット、安価なラジオ、携帯電話機能など、その他のサービスの充実を見ながら検討

帰宅困難者対策
回答:企業の帰宅困難者は、企業で対応。逆に帰宅困難者を支援する方に回れるような連携をしていく。
 買物や観光客の帰宅困難者は、劇場・ホテルを一時的に借りて対応できるようにする

防災拠点での夜間訓練、避難所宿泊訓練
回答:訓練のメニューとして提案していく

行政と地域防災拠点の連携
回答:周辺に住む職員は、災害時中央区や活動拠点に駆けつけるような活動マニュアルをつくり、実地講習を行っている

②豪雨、浸水被害
情報伝達、救助体制は?
回答:各施設で地下避難計画を整備している
浸水時、水防本部を設置、防災無線やFMで情報提供。消防署と連携し情報を得る

ハザードマップは、平成16年9月のもの
回答:計画修正中

③平和事業
充実は?
回答:3月に23区始めてのバーチャルミュージアムをインターネット上で開設。
巡回平和展も実施していく。

修学旅行では広島を
回答:平和学習をテーマに中学2校が広島へ行った。伝統文化をテーマに2校は京都奈良へ行った。学校活動を通じ平和学習をしていく。




Ⅳ地域振興費
①原油高
貧困生活苦
回答:8月融資の応援事業を創設

②多重債務者への取組みを
取組みは
回答:昨年50件対応。弁護士、司法書士、法テラスを利用。弁護士よりその保護結果を得る予定。


Ⅴ民生費
①保育所待機児童
さらなる充実を
回答:現在、京橋41、日本橋74、月島114の計229。五年後は、20%増。
新設や増員で、受け入れ定員206名増。勝どき一丁目に認定子ども園開設で定員70名。晴海3丁目でも保育園新設協議中。平成23年度待機児童0を目指す。

選考基準見直しは?
回答:同一点数なら、区の在住期間や同一保育園への兄弟がいることで加算あり。基準の見直しは行っていく。

家庭福祉員制度拡充は?
回答:20区で実施の制度。課題として、外遊びを増やすこと、相談体制の強化、認可保育園との協力体制の充実がある。


②緊急一時保育の拡充を
回答:昨年は、4件利用あり。育児支援ヘルパー、ファミリーサポート利用なども含め、個々に対応していく。内容充実させていく。ファミリーサポートと同額の、時間800円であるが、利用料は声を聞いて検討していく。

Ⅵ衛生費
①新型インフルエンザ
行動計画は
回答:平成19年7月行動計画策定 11月訓練実施

相談電話の電話回線は
回答:10回線設置し、マニュアルを整備し、職員を配置する

事業継続計画は
回答:国、都の動向をみる

発熱センター設置、発熱外来設置、病院機能継続、慢性疾患の外来受診などは?
回答:医師会と検討する

ワクチンや抗インフルエンザ薬は
回答:区への割り当てや財源が示されていない。国の動向を見る。

住民への周知は
回答:区のお知らせ、ホームページ、町会・自治会へのチラシ、健康祭り、講演会で啓発していく

Ⅶ土木建築費
①コミュニティ・バス
スクールバス機能を備えることが出来るか?子どもへの安全確保は?
回答:添乗員をつける

日本橋北部へのルートは?高齢者施設へのルートは?
回答:第二回検討会で検討

月島では、幹線道路を走っている
回答:橋と一方通行の制約ゆえのこと。検討する

地域との協働の考え方を
回答:パブリックコメントで反映

年間4300万円の補填?
回答:交通不便地の解消、公共施設の利便性を上げるためのバス。
PRに努力する

②河川テラスのスロープ設置
月島や勝どき地区は?
回答:現状では、設置無理。スーパー堤防設置の機会をとらえ積極的に導入。
勝どきは、都へ働きかけをしていく。

③緑化推進の強化
強化を
回答:*東京マラソンコースの街路樹増、*石川島公園、勝どきの公園の整備*緑化指導の強化の都の3つの動向と歩調を合わせ推進。「花と緑の街推進要綱」で具体的に緑化の方向性を示し、「緑化パンフ」を作成する。

④大江戸線勝どき駅周辺の混雑
地下コンコースをトリトンに向けて無理か
回答:朝潮運河をくぐらせる部分の経費が莫大
駅の混雑は、都の交通局に要望をだし、検討会を設けている。

整備費の企業負担は
回答:時差通勤の協力、バスを運営した時の費用負担などの指導を行う

⑤朝潮運河の架橋
住民への説明は?
回答:地質調査、測量、設計の段階。混雑緩和、避難路の創設で創設。町会、運河を考える会、関係住民に説明中。今後も、必要性の説明をしていく。設計では、騒音やプライバシーに配慮したものとしていく。同時に電柱の埋没、カラー舗装など歩行環境の整備も行う。

⑥区営住宅は
増設は
回答:1021戸あり。平成19年7月、70戸建てた。

⑦温暖化
中央区環境行動計画は
回答:2008年3月策定し、今後10年間の行動計画。

太陽光発電
回答:平成21年度国・都の助成予定。連携する。

生ゴミの資源化
回答:重要。事業系高層ビルの24.9%(平成18年)実施。
家庭での取組みを検討。

自転車
回答:通行帯では、新大橋通り、昭和通の都の整備。都へ働きかける。駅周辺の駐輪場整備を検討。

共同集配
回答:荷捌き場の環境悪化も。大手町・丸の内・有楽町の取組みを研究する。

大規模開発は、いかがなものか
回答:100㎡以上の開発で、環境行動計画提出を事業者に求めている。
晴海の開発では、意見書を都へ提出している。
都の環境アセスメントは、将来を想定していない。
マンションの壁面緑化・屋上緑化、断熱材使用、省エネで対応。

⑧築地市場移転問題
全員協議会での都の対応
回答:種地提供の事実を忘れ、専門家会議の説明に終始し、開設者の主体性が感じられずに遺憾

技術会議公開を
回答:会の中立性を保つため非公開。公平・公正のため、最終的にすべて公開すべき。

現在地再整備で今こそ、行動を
回答:都議会、国会の動向を踏まえ、都から説明を受け、地元や「あたらしい築地をつくる会」と相談し方針を決定。



Ⅷ教育費
①道徳教育
教科ではどう教えるか
回答:例えば、体育で規則をまもることや協力を教えている

家庭との連携は?
回答:年一回道徳授業を公開。しかし保護者の出席少ない

家族・郷土・愛国心は入っているか?
回答:言葉の表記として入っていない場合、学校を指導していく

徳育という教科化は?
回答:平成20年1月17日の中央教育審議会で見送られた。

教員指導研修は?
回答:主任には、年三回指導研修。すべての教員がとりくむ学校もある。

②教育振興計画
中央区の中長期の計画は?
回答:本年5月、都の第二次のビジョンが出た。
本区では、小中一貫の導入検討、フロンティアスクール、独自の特区による特別教科指導など、取り組んでいく。

③特別支援教育
軽度発達障害の子の支援の現状は
回答:スクールカウンセラー配置、アドバイザー派遣。小学校では月島第一小学校に通級学級つばさを設置。25名程度の子が利用。
 中学校では、平成21年度に晴海中学校に通級学級を作る検討中。


④子ども達の自然体験
きらら中央で、バスハイクを
回答:様々な観点から検討。

少年リーダー養成研修会
回答:定員80名が100名近くの希望があり、全員参加にした。高校生・大学生のボランティアスタッフが、成人式実行委員会になったりもしている。回数・日数の増加は困難だが、多くの子の参加は検討していく。

セカンドスクールで、ボランティアの支援は?
回答:現状で支援あり。少年リーダーの子達が支援する機会の拡大を考えて行く。

部局を超えて横断的な取組みを
回答:青少年問題協議会でも取り組む。部局を超え情報交換する。


⑤奨学金制度
区で創設は?
回答:都の制度で、高校生奨学金平成18年度4名、平成19年度2名の相談があり、認定の実績。既存制度のPRに努める。同時に他の制度を利用できない縛りなどもあることより整合性を検討していく。

⑥教育費の保護者負担の軽減を
軽減を
回答:給食費対策で、米の現物支給、食材の補助を実施。給食費は、個人負担。受益者負担の観点から、公平性や経済動向を配慮し検討する。

Ⅸ三款(公債費、諸支出金、予備費)

Ⅹ国保会計

ⅩⅠ老健/介護会計
①長寿医療制度
制度廃止を
回答:医療制度は国の責任。国民全体の理解が得られるものを作るべき。推移を見守る。

②介護保険の第4期事業計画
ヘルパー人材の確保を
回答:区長会で、7月要望を出した。
区としても、平成19年8月社会福祉人材確保のための指針を出した。ヘルパー要請講座も行い、人材確保に務めている。

同居家族がいると、訪問介護が受けられない
回答:身体機能を評価し、生活実態を把握し、ケアマネがプランを作成。一律に決定していない。個々のケースで判断し、訪問介護を可能にしている。

特養ホームの基盤整備を
回答:9/1現在251人の待機。実態調査をし、夜間の介護や在宅医療整備などの対応をしていく。

保険料の値上げを抑えること
回答:財政調整交付金が削られている。あと5%あげるべき。都知事、厚労省に要望書を出している。一般財源からの補填は、法で定められ、出来ない。



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残念ながら、請願は、否決されました。

2008-09-25 11:46:02 | 街づくり
中央区議会第三回定例会 第一日目
 
 本会議におきまして、「月島まちづくりを考える会」から出されました請願『まちづくりの有り方及び月島一丁目地区計画変更、同3,4,5番地区計画決定、都市計画変更、市街地再開発事業計画に関して再検討の請願』は、採択すべきかどうかの決が、起立採決の形で取られました。
 残念ながら、賛成者の起立が少数で、否決となりました。


今回の請願に関ってきて、私が感じている問題点は、
いままでも、この件では書いてきましたので、重複しますが、

①都市計画案自体の誤り
月島一丁目3,4,5番地区計画自体が無理な周辺都市環境に多大な負荷をかける無理な計画であるということ

②都市計画案決定のプロセスの誤り
月島一丁目3,4,5番地区計画立案をすすめるプロセスに、計画内住民同士の合意形成及び周辺住民の合意形成を十分に得ることなく強引に進めた点で誤りがあること

③住民の合意形成のない都市計画案に対する中央区議会の対応の不十分さ
出された請願が付託された環境建設委員会で、十分な審議がなされることなく不採択の結論が出されたこと

④住民の合意形成のない都市計画案に対する行政の対応の不十分さ
計画決定のプロセスの誤りが生じたのは、情報提供をせず、住民の話し合いの場をつくらなかった点で行政の問題があったが、請願が提出され、同時に都市計画原案提出以降も、プロセス是正のための行動を行政はとらなかったこと

 以上のような問題点を感じています。

③について。環境建設委員会の審議を十分に尽くすには、では、どうあればよかったのか。一委員であった私自身も、反省をしています。
 せめて、環境建設委員会を行政からの資料要求を待って、もう一度請願審議のために、開くことはできなかったのであろうか。
 

④について。遅まきながら、意見交換や話し合いの場の設定に向けて進んでいくことを望んでいます。
 都市計画審議会までに、なんらかの意見交換の機会が、当事者同士が会う会わないは、別にしてもたれることが、最低限のなされるべきことです。
 このことの実現に努力を惜しみません。

 
 私は、再開発自体を否定しているわけではありません。
 災害の強い街つくることや老朽化した街を直すことを、長屋・民家の密集したここ月島で実現するには、用いるべき有効な手法の一つだと考えます。
 ただ、どういう手法を用いようとも、住民の合意形成がまず第一に大切なことです。
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本日9/24、日本科学者会議の都知事への要請行動に期待します。

2008-09-24 04:13:45 | 築地を守る、築地市場現在地再整備
 築地市場の、土壌汚染の深刻な豊洲への移転が強引に進められようとしています。
 食の安全・安心を守るためにも、築地の食文化・魚河岸文化を守るためにも、築地場外市場や中央区の街や商店街を守るためにも、移転を阻止し、築地現在地での再整備を実現しなくてはならないと考えます。現在地での再整備実現に向け、最大限の努力をしていく所存です。

 日本科学者会議が、本日9/24、都知事への要請行動を行います。
 私自身は、中央区議会開催と重なり、参加できませんが(代理を立て参加)、市場を考える会や日本環境学会の皆様も多く参加されるとお聞きしています。
 どうか、民意が都知事に届きますことを、期待いたしております。

****以下、声明文と要請行動日程*****

●要請●
2008年9月24日(水)午前 都庁第1庁舎7階知事室
 
●記者会見●
2008年9月24日(水)午後


声明:「豊洲新市場予定地における土壌汚染対策工事に関する技術会議」の設置等について
     2008年9月24日
     日本科学者会議公害環境問題研究委員会


東京都が委嘱した「豊洲新市場予定地における土壌汚染対策等に関する専門家会議」(座長・平田健正和歌山大学システム工学部長ほか3名、以下、専門家会議)は、去る7月26日の第9回会議において最終報告書を確定、都に手渡した。同委員会は、これをもって所期の任務を終えたとして解散を決め、都は、この報告書の「一定の対策を実施すれば、移転しても危険はない」との内容に沿って、築地にある中央卸売市場の豊洲移転に向けて「豊洲新市場予定地の土壌汚染対策工事に関する技術会議(座長・原島文雄東京電機大学未来科学部教授ほか5名)、以下、技術会議」なるものを設置して、非公開ベースのまま実務作業を強引に進めようとしている。
 東京都は、専門家会議の報告書を、移転を容認する事実上のゴー・サインと受け止め、今後は非公開の技術会議で技術工法などの評価・検証を行うとしている。すなわち、専門家会議報告書の提出直後の8月1日に、技術会議の設置を発表し、8月18日~9月26日に新技術等の公募、10月下旬には新技術等の選定を行うとする。この間、会議録などは、公平・公正な評価・検証を確保するため、評価・終了後に公開するという。
 技術会議の委員は、環境・土木・情報処理の各分野から学識経験者5名を選定するというが、原島座長のみ公表で委員名は明らかにされていない。加えて原島座長はロボット工学が専門の電気工学者であり、専門分野の不適合性は否めない。また、石原知事の意向により、「なるべく低価格で短期間で実施できる新技術工法を選定するために設置された」という。
 新技術とは、実績のないものであり、実効性に疑問が残る。低価格・短期間の技術工法も「安かろう、悪かろう」の実効性のないものになりかねない。さらに、専門家会議の提案する対策案は、莫大な費用がかかり、技術的困難を伴う「絵に描いた餅」のような対策案なので、新技術等は混迷を深めることが予想される。それをわずか3ヵ月もの短期間で公募・選定することは無謀としか言えない。このような都の強硬な姿勢は広範な都民の持つ不安と不信を助長するばかりで、何らの解決策にもつながらない。
 私たちは、この事態を深く憂慮し、技術会議などの移転準備作業を直ちに中止するとともに、公正が担保される中立的な調査・研究組織を設けて、専門家会議による調査・対策案の不備を是正することを強く希望する。そのために新たな調査・研究組織は、委員の選定基準を事前に明らかにするとともに、広く学識経験者や都民の意見を聴取して委員を選定し、会議運営に当たっては、都民の生命・健康と安全に係わることなので、すべて公開する必要がある。
 東京都は、真の食の安全と都民の健康を保障し、かつ貴重な税金の無駄遣いを防ぐために、冒頭に示した私たちの希望を真摯に受け止め、誠意を持って技術会議の即時停止と、事態の本質的な解決に努力すべきである。私たちはそれらのことを、重ねてここに強く求めるものである。
 右、声明する。
                                <以上>

***********************


                             2008年9月24日

東京都知事 石原慎太郎 様
「豊洲新市場予定地における土壌汚染対策工事に関する技術会議」
座長 原島 文雄 様

件名:築地市場の豊洲移転問題に関する委員会声明の発出について

日本科学者会議公害環境問題研究委員会委員長  神戸 秀彦



 拝 啓

残暑の候、貴職にはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。

 さて、当・日本科学者会議公害環境問題研究委員会では、去る9月7日に新潟市で開催した2008年度第一回定例会において、別紙添付の声明を採択しました。

 この内容は、貴職が直接関与なさった都の公の業務に関連するものですので、ぜひお目通し頂きたく、ここにお届けすることとした次第です。ご多用中恐縮ですが、本件に関して何らかのご意向が承れれば、誠に幸いに存じます。

 まずは取り急ぎ御案内まで。時節柄、くれぐれもご自愛下さい。

敬 具


連絡先:〒558-8585大阪市住吉区杉本3-3-138
     大阪市立大学大学院経営学研究科 環境政策論研究室・畑明郎気付


<追伸:本声明は、その性質上広く一般に公開致しますので、お含み置き下さい。>


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【中央区議会日程】第3回定例会 始まる!

2008-09-24 03:26:44 | ブログ目次 / イベント情報・会議日程
本日9/24より、平成20年度第3回定例会(本会議)が始まります。

9月24日(水)~10月17日(金)の会期は24日間。

大きなテーマは、補正予算と平成19年度の各会計決算の審査。
決算特別委員会が設けられ、審査します。

以下、日程です。

9月
24日 水曜日 午後1時から 議会運営委員会
24日 水曜日 午後2時から 本会議

25日 木曜日 午後1時から 議会運営委員会
25日 木曜日 午後2時から 本会議 一般質問(①自民党、②公明党、③日本共産党)

26日 金曜日 午後1時から 議会運営委員会
26日 金曜日 午後2時から 本会議 一般質問(④民主党区民クラブ、⑤友愛中央、⑥かけはし)

29日 月曜日 午前10時30分から 企画総務委員会

30日 火曜日 午後1時から 議会運営委員会
30日 火曜日 午後2時から 本会議

10月 2日木曜日から
14日火曜日まで この間に決算特別委員会が開会される予定です。
 (土・日・祝日を除く)

17日 金曜日 午後1時から 議会運営委員会
17日 金曜日 午後2時から 本会議

以上、
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外国人労働者の受け入れを増やす

2008-09-23 23:00:00 | 国政レベルでなすべきこと
 とある政治の勉強会に参加しています。9/20がその日でした。この勉強会には、地方議員が政党を問わず参加しています。
 そこで、今度ディベートをします。テーマは、「外国人労働者の受け入れを増やす」ということで、肯定と否定の分かれ論議します。

 このテーマ自体、今後の日本の将来を考える上で、とても重要なテーマです。

 私は、肯定側に立つ予定。
 肯定側に立つメンバーで、意見交換を持ちました。

 出された意見を書いてみます。


Ⅰ外国人労働者を受け入れることで、得られる利点は、
①労働力不足を補える

②日本の技術を習得し、自国に持ち帰ることで、国際貢献に役立つ

③相互理解が深まる

④不法就労による弊害がなくなる
不法就労で、安い賃金で、保障もなく就労している

など、


Ⅱ受け入れることで、生ずる欠点は、
①日本人の働き口を奪う可能性がある
まず、女性と高齢者の職場確保が先である

②現状で安い賃金で雇っていたのが、賃金が上昇することで、雇えなくなることが生じる。

など、


Ⅲ受け入れる上で、整備すべきことは、
①言葉の研修

②参政権の問題

③帰化条件の整備
など、


Ⅳ今後、調べるべき点
①どの分野で、労働力不足があるか

②不法就労の状況

など、


 ベトナムの労働者の介護ヘルパー分野での受け入れについて、たまたま前のブログで書きました。
 「外国人労働者受け入れ」一つの大事な検討事項として、勉強しようと思っています。
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ベトナムから、日本へ

2008-09-22 23:00:00 | 国政レベルでなすべきこと
 9/20(土)、早稲田大学政治経済学術院教授 坪井善明先生のゼミがあった。一ヶ月に一度ぐらいの頻度で開催され、自分にとって、とっても楽しみな時間だ。

 お題は、坪井教授ご自身が出版された『ベトナム新時代ー「豊かさ」への模索』。
 坪井教授が出版された意図は、ベトナムの将来の方向性を示す指南書として、ベトナム人に読んでほしいということとともに、日本の再生、日本の将来を考える一つの視点を提供するという日本人自身へのメッセージが込められていたと私は理解している。

 ゼミの中で、いろいろな話題がディスカッションされた。

*自国で通貨を印刷する技術をもつことと、偽札を検知する技術をもつことの大切さ。(偽札を検知して除いた後に、相当分を補充する作業がなされている。)
 紙幣という点では、日本の紙の技術は、非常に高い。和紙は、1000年以上もっている。古文書の修理は、和紙が使われる。

*理念で生きる国と、関係の中で生きる国(タテマエとホンネ)

*弱いものが、さらに弱いものを叩く構造

*「こう書いているから、こう学ぼうね」という教育では、身につかない。

*憂愁という語があるが、今の日本人は、「愁」しか考えない。「愁」とは、内向きで自分のこと。「憂」は、「憂国」という字があるように、他人や国を憂う思い。
 明るい未来を描けないから、内向きにしか考えられないのであろう。

*金融危機が到来した場合、越僑は、ベトナムを助けるか?

*2007年9月26日施工中のカントー橋崩落事故はなぜ起きたのか?

*日本の国のビジョンが描けていない。
 経済発展が阻害されても平等がよいのか、平等より発展がよいのか。

*日本のODAの問題点、その一つは、「遅い」ということ。
 
 日本のODAの問題点を、坪井教授自身は、自書の中で、以下のように述べている。

 「日本のODAは主としてベトナムの産業インフラの改善に使われているが、実は施行主体は日本のコンサルティング会社、設計会社、建設会社が受注することが大半である。つまり、日本国内では大幅に減少した公共事業の埋め合わせを海外の途上国で行っている構図になっている。すなわち、ODA予算の多くは日本の土木建築関連の会社に還流するシステムが完成しているのである。工事途中で工事費が増額することが大半であり、工事費の水増し請求が行われているではないか、また規定の資材を使用せずに、他のより安い代替物を使った手抜き工事があるのではないか、という疑いが持たれているケースもある。日本の公共事業の汚職の構造までも一緒に輸出しているのではないか、という側面もあることを忘れてはならない。」

『ベトナム新時代ー「豊かさ」への模索』(215-216ページ)

などなどが、話題に出た。


 ゼミを終え、学んだことは、

 今の日本は、思考が内向きになり、モラルハザードさえ起こっている。その本質には、国の将来のビジョンが描かれていないため、明るい将来の提示がなされていないことがある。
 坪井氏は、その書の中で、2007年7月30日逝去された小田実氏のメッセージを引用している。
 「日本は民主主義と自由に平和主義を加えた。産業の中心に軍需産業がなくて平和産業を基本としてこれだけ発展した国はない。平和と反戦が一番大事だ」
 自由と民主主義そして、平和を尊ぶ国として、ベトナムをはじめアジアの発展に寄与することが、日本の世界での存在価値でないだろうかと私も同感である。
 アジアとの相互理解、相互依存関係を構築することを鍵に、日本の少子高齢化、ニート、環境などの問題を解決していけないものであろうか。

 例えば、
*介護事業のヘルパー不足に、ベトナムの人材を採用。
*日本のニートが、それぞれの専門を生かしてアジアで貢献活動。方向性が見出せないというニートにアジアを見る機会を与える。
*日本の環境技術面で、アジアに協力。
*日本の先端医療分野、小児白血病治療のセンターをアジアにつくりアジアの医療技術の向上を目指す。

 などなど。

 国のビジョンを描く切り口にならないかと今後も頭に置いて、現場にいる人たちのお話を聞き、勉強していきたい。 
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遊びとは何か?

2008-09-21 23:58:23 | 子育て・子育ち
 ハンドルのあそび、ブレーキのあそびという言葉があるように、遊びは、無駄だが、なくてはならないものです。
 遊びがあって、子ども達は、心や体が発達していくのです。
 遊びを、心の発達と関連付けて分析して行きます。

【1】遊びとは何か
 人間は、ホモ・サピエンス、「知識をもつ類」という言い方とともに、ホモ・ルーデンス、「遊びをする類」という言い方も成り立ち、知識と遊びの両者を身につけていくことは、人間の本質である。

 ヨハン・ホイジンガは、その著書『ホモ・ルーデンス』(1938年、邦訳・中公文庫)で、「遊びとは、あるはっきり定められた時間、空間の範囲内で行われる自発的な行為もしくは活動である。それは自発的に受け入れた規則に従っている。その規則はいったん受け入れられた以上は絶対的拘束力をもっている。遊びの目的は行為そのもののなかにある。それは緊張と歓びの感情を伴い、またこれは『日常生活』とは『別のもの』をという意識に裏づけられている。」と述べ、遊びを定義している。

 ロジェ・カイヨワも、『遊びと人間』(1958年、邦訳・講談社文庫および岩波書店)において、ヨハン・ホイジンガとほぼ同様に、遊びについて以下の6点の特徴ををあげて、述べている。

①自由な活動;すなわち、遊戯者が強制されないこと。もし強制されれば、遊びはたちまち魅力的な愉快な楽しみという性質を失ってしまう。

②隔離された活動;あらかじめ決められた明確な空間と時間の範囲内に制限されていること。

③未確定の活動;ゲーム展開が決定されていたり、先に結果がわかっていたりしてはならない。創意の必要があるのだから、ある種の自由が必ず遊戯者側に残されていなくてはならない。

④非生産的活動;財産も富も、いかなる種類の新要素も作り出さないこと。遊戯者間での所有権の移動をのぞいて、勝負開始時と同じ状態に帰着する。

⑤規則のある活動;約束事に従う活動。この約束事は通常法規を停止し、一時的に新しい法を確立する。そしてこの法だけが通用する。

⑥虚構の活動;日常生活と対比した場合、二次的な現実、または明白に非現実であるという特殊な意識を伴っていること。


【2】遊びの種類・分類
遊びは、遊戯者数、遊び空間、性・年齢などにより、分類することが出来る。

①遊戯者数による分類
一人遊び、
平行遊び、
役割遊び、
集団遊び、

②遊び空間による分類
外遊び、室内遊び
辻遊び

③性や年齢による分類
女の子が好きな遊び:おはじき、お手玉
男の子が好きな遊び:こま回し

④カイヨワによる分類
ロジェ・カイヨワは、遊びの構造や、質から大きく分けて、4種類の遊びに分類()アゴン(競争)、)アレア(運)、)ミミクリ(模擬)、)イリンクス(めまい))。
それぞれに、単なる「遊戯」として、騒ぎ、はしゃぎから、規則・様式・複雑さ・洗練などが整い「競技」性の度合いが強まるまでの幅で、分類している。

 以下に、4種類のそれぞれにおいて、遊戯性から競技性が強まる順に列挙する。

)アゴン(競争)
取っ組み合い→かけっこ・おにごっこ→剣玉・こま回し・お手玉・腕相撲→サッカー、野球、バスケなど→将棋、チェス、囲碁など

)アレア(運)
じゃんけん→すごろく→パチンコ・宝くじなど

)ミミクリ(模擬)
まねっこ→ままごと・学校ごっこ、人形遊び→仮面・仮装→演劇

)イリンクス(めまい)
ぐるぐるまい→ブランコ、シーソー→メリーゴーランド→ダンス→スキー、スケート、バイクなど

 実際の遊びでは、少なからず要素の複合がありうる。トランプ、麻雀などでは特に。


【3】子どもの成長発達と遊び
 ジャン・ピアジェは、『遊びの心理学』(大伴茂訳、黎明書房)などで、発達と遊びの関係を述べている。

①乳児期の遊び
 乳児期の遊びは、「機能の遊び」叉は、「単なる実践の遊び」と言われます。ひとやものの外界とのやりとりをし、つかめるようになったり、すわれるようになったり、たてるようになったり、あるけるようになったり、できないことが、できるようになっていく過程です。この過程では、それら機能が、出来ること自体が楽しくて、またそれら機能を使っている感覚(内臓や筋肉の感覚)自体が、心地よくて、その機能を繰り返し行って遊びます。自分の体の働きを楽しんでいます。繰り返し機能を使って、その機能がうまく使えるようになっていくのです。
 外界のやりとりの中で、ひと特に、母親とのやりとり(情動的感情交流)がとても大事で、それがこころの土台となって行きます。母親と愛着形成がなされます。

②幼児期の遊び
 幼児期の遊びは、「象徴の遊び」といいます。ごっこ、模倣、想像、虚構を通した遊びです。例えば、葉っぱをお皿に象徴して遊んだり、学校ごっこ、家族ごっこなどのごっこ遊びをします。
 象徴することで、やがて記号なども使えるようになる知識の習得の土台となります。
 一人遊びであったものが、並行遊びとなり、役割遊びとなっていき、象徴を共有し、他人との関係作りを行っていきます。人間関係の基礎をつくっていきます。
 ごっこ遊びの中で、電車の車掌やテレビのヒーローなどの憧れの役になり、満足を得たり、赤ちゃん役になって、敵意・嫉妬の感情などいやな感情をはき出し、すっきりします。(カタルシス、浄化)


③児童期の遊び
 ひとつは、「ルールのある遊び」をします。ルールをつくることで、公平に関係を結びます。遊びは、競技・競争の意味合いが強まっていきます。ルールを守ることで、自己中心性から脱皮していきます。
 ルールを敢えて設け、それに縛られながら、不安や期待を操って、快感も得ています。感情をコントロールしていくことも覚えていきます。
 競技・競争の色合いから、体の力やしなやかさが必要にもなってきます。

 もうひとつは「構成の遊び」です。「工作遊び」といいます。「歪曲したルーデチィックナ模倣」から「実在のまっすぐな模倣へ」と言われ、より精緻な模倣を目指します。本物に出来るだけ近いプラモデルを楽しむようなことです。

④思春期・青年期の遊び
 これまでの時期の遊びからは脱皮し、スポーツ活動、文化活動を「趣味」として楽しみます。
 この活動を通し、交友・友情などより深い人間関係を築いていきます。


【4】現代の子どもの育ちと遊びの文化
以下の特徴が挙げられる。
①遊び文化の商品化と消費文化

②学力競争の圧力

③遊びの創造と伝承のサイクルの崩壊

④子どもの孤立化と虚構の肥大化、欲望の肥大化


【5】子どもの育ちと遊びにどう係るか
①子どもの遊びへの理解と共感

②遊びの環境作りと支援

************
第2回「子どもの心の診療医研修会」(08/09/21)での須藤俊昭教授(大東文化大学文学部教育学科)の講演をもとにして。
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ベトナム新時代 

2008-09-20 07:43:11 | 国政レベルでなすべきこと
 中国、北朝鮮とともに、アジアで「社会主義」を標榜し、まだ存続している三つの国の一つベトナム。
 自分にとってベトナムといえば、「ベトちゃん・ドクちゃん」であった。枯葉剤の影響により上半身は二つで下半身が一つのY字型に結合双生児として1981年に生まれた。88年に日本の医師も協力し分離手術が無事成功。07年ベトちゃんは、26歳の短い人生を閉じる。脳症の後遺症が残り寝たきりの状態がつづいたが、そこまで生きられたのはベトちゃん自身の生命力と多くの人の善意と祈りと尋常ならざる努力の賜物であった。現在、ドクちゃんは、結婚もし、病院事務として自立している。
 枯葉剤が用いられたベトナム戦争は、1954年から75年(一番長い期間の解釈)、世界史上でもまれにみる激戦であった。死者は米軍の軍人・軍属が5万8000人強、ベトナム側は300万人といわれている。08年現在、ベトナム全土で枯葉剤被害者は300万人以上だと推定されている。健常の親から、障がいを持つ子がうまれる第三世代への影響も問題となっている。ベトナム戦争が終了してすでに30数年の歳月が流れ去った今でも、深い傷跡を残しているのである。
 ベトナム戦争は、米軍の最先端兵器の実験場という国際的「熱戦」の側面と同時に、同じ民族が互いを敵として闘った「内戦」でもあった。結局、経済的には貧しい「北」の社会主義政権が、豊かな「南」の資本主義体制を破って戦争は終わり、米国へは史上初めての敗戦という屈辱を与えた。ゲリラ戦による抵抗と政治的な交渉と巧みな情報戦によって国際世論と米国人民の反戦運動を盛り上げ、米軍を撤退せざるを得ない局面に追い込んでの勝利であった。
 今年の春、私は初めてベトナムを訪れた。近年のすさまじい経済発展によって街並みも一新され、外見上戦争の傷跡を見ることはできない。オートバイが道を埋め尽くすように走り、その喧騒は、これから発展していくパワーのひとつとして強く感じ、今でも頭の中から離れることはない。
 現在、人口約8500万人、人口に占める40歳以下が約8割を占める若い国となり、身をもって戦争を知る世代は歴史の舞台から退場していっている。ベトナムは新時代に突入しようとしている。
 中国は1978年から「改革・開放」路線を採用し、「社会主義市場経済」を導入したが、遅れること8年、86年ベトナムも「ドイモイ」という刷新政策を導入した。中国によく似た「共産党による開発独裁体制」の路線を追っているように思われる。「経済成長」を錦の御旗にして、すべての矛盾を先延ばしにする戦術で、共産党の一党支配を維持しようとする戦略である。「ドイモイ」は、90年頃から軌道に乗り出したが、経済成長後にどのような価値を実現するかについては、白紙である。
 91年中国と95年米国と国交を正常化、同年ASEAN加盟でベトナムは国際社会に完全に復帰。日本は92年からODAを再開。07年WTO加盟。2020年までに完全な工業国に移行することを目標に掲げている。
 ベトナムが順調に発展するには、様々な課題を克服する必要がある。紙幣が、オーストラリアでの委託印刷で「通貨主権」の確立の必要性。鉄、原油、IT産業の遅れ。優秀な人材は、海外流出し、人材不足。ベトちゃん・ドクちゃんの例のように、日本が先進医療分野で協力し、一方、日越EPAの検討事項中にあるベトナムの介護人の日本への受け入れによる相互の医療・福祉の連携は、アジアでの医療技術の発展と日本の高齢化に対応した介護福祉の充実の双方に寄与することであろう。相互の人材交流の環境整備が急がれる。
 ベトナム最大の課題は、共産党の一党支配という政治体制がもつ弱点。三権分立ではなく、三権分業であり、「法治国家」を標榜していても、事実は「共産党の恣意的支配」である。そのため、汚職の蔓延を防ぐことは出来ず、党に対する信頼感は低下し、支配の正統性自体さえ疑われ始めている。だが、「共産党一党支配体制の打倒」を掲げて反共革命を起こしても、失うものが大きすぎて実現不可能である。「民族解放」と「独立国家の樹立」という歴史的事業に対して共産党がなした貢献は否定できるものではない。この国で、共産党が政権を掌握している正統性は歴史的に存在しているのである。
 では、どのような軟着陸のシナリオがあるか。ホーチミン思想の核心部分をなす「共和国精神」を蘇らせ、共和国原理に従って、司法・行政・立法の厳格な三権分立制度を確立する。そのために、まず「法の支配」の徹底を目指す。「表現の自由」「集会の自由」「思想の自由」等の基本的人権を尊重する。民主主義原理に従って、共産党の一党支配を終焉させ、複数政党制度を導入する。最後に大統領普通直接選挙を実施するのである。
 「楽天的でしたたかな生き方」をするべトナム人。相互扶助の精神が残り、温かい人情、長上尊敬の気風もある。エネルギーと潜在能力の高い人々で、何よりも諦めない粘り強い人たちである。歴史的な負の歴史が少なく、全体的としてベトナム人は親日的である。ベトナムとの相互理解、相互依存関係を構築し、他のアジア諸国の友好親善を深めていきたい。ともに戦争の悲惨さと平和の尊さを世界に訴えていくことに存在理由をもつ国として。


**********************
『ベトナム新時代ー「豊かさ」への模索』 坪井善明(つぼい よしはる) 著、岩波新書2008年8月20日第1刷発行
を参考にして。
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政治は、政治的であっていいものか?

2008-09-19 10:26:41 | シチズンシップ教育

本日9/19の朝日新聞の天声人語。

***転載***(赤字下線は、小坂が重要と思う箇所につけた。)
会社の中や仲間内で「あの人は政治的だ」と言う場合、それはまず、ほめ言葉ではない。駆け引きがうまく、色々と立ち回り、損得をてんびんに掛けて……。うっかり信用できないイメージが言葉にこもるその言葉の元だけあって、政治はやはり政治的である。自民・公明の両党が、来月3日に衆院を解散し、26日に総選挙を行う日程で合意したそうだ。新政権の支持率が「ご祝儀相場」で浮上するのを頼んで、勝負に出る腹づもりという▼おりしも米国発の金融危機で、日本の経済には暗雲が垂れ込める。せめて補正予算を通してから、という声は巷(ちまた)に多い。早期解散に異存はなくても、新首相の賞味期限ばかり心配されると、「国民はしょせん票か」と情けなくなる▼軍事について、ナポレオンの言ったことを思い出す。〈あらゆるチャンスをよく計算し、次に、偶然というものを、ほとんど数学的に、正確に考慮に入れる〉。それが肝要だと『ナポレオン言行録』(岩波文庫)にある。選挙にも当てはまる言葉だろう▼福田首相は「チャンスを計算」し、きわめて政治的に、政権を投げ出した。だがその後、政権維持のシナリオは「偶然」の波に洗われている。汚染米、金融ショック、さらに昨日は、年金問題が新たな火を噴いた▼いずれも深刻だが、政府・与党内で「正確に考慮」されているのだろうか。国民は冷め、首相のもくろんだ「わくわくするような総裁選」では、もはやない。シナリオを書き直すぐらいの余裕がないと、皮算用の「ご祝儀相場」も怪しくなろう。
****転載終わり****

 私が、日々、残念に思うことのひとつ。

 この日本という国では、「政治」ということばが、上記コラムにあるように、否定的なニュアンスで捉えられていること。

 なぜ、そうなったのか?
 日本の政治に、“政治家”が少なく、票を意識した“政治屋”が多いからだろうか。
 国民の声を受け止め、期待に応える政治をできないからだろうか。

 本日の天声人語の根底にながれる論調は、「今、本当に衆院解散総選挙の時期であるかどうかきちんと見極めろ、せめて補正予算は通すべきであろう」ということがあると思う。
 昨日、深い見識でいつもご指導いただいている同じ会派友愛中央の高橋伸治区議(現、区議会副議長)も、補正予算すべきである旨のことをのべていらっしゃった。
 私も高橋区議に言われてみて、まさにその通りと思った。

 新総理が、どうか判断を誤ることのないように、期待させていただきたい。
 

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第一回環境区民会議 開催!!

2008-09-18 18:23:23 | 地球環境問題
本日9/18、第一回環境区民会議が、開催された。

まずは、ひとこと。この会議、私は期待できると思います!!

すごく開かれた形で、
中央区行政も参加者のひとり。

私も、一区民として参加した。

事業所が16。
区民が24人。
中央区行政が、福島さん、中庭さん、永森さん、能勢部長、渡辺課長、賀口さんら。

会議で出た主な意見。

1)この会議でなにができるのか、どこまでできるのか。

2)経費はどうなるのか。予算の裏づけはあるのか。

3)個人の植木は、道路においてもいいのか。

4)緑化で、補助がもらえるのか。

5)中央区提案の中央みどりの30選、今から選定をはじめては。

6)労働スクエア跡地は、区が取得したのか。

7)公園街路樹の世話は、誰がしているのか。

8)会議の達成目標はなにか。

9)中央区から、「出来ることを、皆でやっていこう。ムーブメントを起こそう」

10)水辺でなにかできないか。

11)環境行動計画で、具体的におもしろい取組みをあげてみては。

12)中央区から、事業を立ち上げても、2-3年で事業化し、区の補助依存から独立してほしい。

13)区民の意識を高めていこう

14)温暖化防止機器への助成の検討を。

15)事業所の貢献は、その取り扱う製品などでの貢献と従業員の行動がある。

16)実際のCO2削減の実績を達成した企業がある。

17)歩きたばこは問題である。

18)区提案の、環境見本市は、2-3日で長く。また身近な展示も。

19)委員のメーリングリストをつくってほしい。

20)自転車の便をよく。駐輪場の整備を。

21)ゴミの徹底的な分別を。

などなど。

 感じ的には、なんの結論も出ない場で、一見不完全燃焼のようにみえるが、環境に対し、何とか取り組まなければならないという思いをもった人が、ボランティアで、雨の足元の悪い中、これだけ集い、なんの縛りもなく言いたいことをいった実績をまず高く評価したい。

 一区民として、一小児科医師として、子ども達が、環境に配慮した心を養うにはどうすればよいかを考えながら発言したいと思っている。

 一区議として、区民が、環境に対しどう思っているか、区内事業所がどう思っているか、耳を澄まして、生の声を聞きたい。

 楽しくやって行きたいと思う。
 協働推進協議会、自立支援協議会専門部会などとともに、私が大いに期待する会議の一つである。
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