「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

子どもの救急など、いざというときに、どこから情報を得たらよいかの情報デス!

2022-06-19 08:54:05 | 小児医療

 ネットでは、情報にあふれています。

 子どもの救急など、いざというときに、どこから情報を得たらよいかの情報デス!


*****阿真京子氏SNSより********

病院に行く前に知っておきたいこと
https://note.com/ama_kyo/n/n60211adbc9d9

 

 

 

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6月15日号区議会だよりに掲載された私に関する記事について

2022-06-15 00:00:01 | 小児医療

 区民の皆様、クリニックに通院いただいている皆様、日頃よりお世話になっている皆様に、ご心配、ご迷惑をおかけしておりますこと、改めてお詫び申し上げます。

 本来は、すべての方に直接ご説明すべきところではございますが、私の言葉で経緯等をご説明すべきと考え、こちらに掲載することと致しました。

 本年4月5日、東京都の事業である「PCR等検査無料化事業」の視察目的で、自ら無料PCRセンターで検査を実施したところ、翌日に「陽性(疑い)」の結果通知を受けました。検査を受ける前後の私の体調は良好で、発熱・咳などの症状もなく健康でした。抗原検査キットを用いて自ら検査をしたところ、陰性でした。この結果をみて、PCR検査結果の偽陽性(※1)を疑いましたが、そうでなかったとしても、過去の不顕性感染(※2)が反映されたものであり、私からほかの人に感染する可能性は極めて低いと判断し、診療を継続いたしました。

 まん延防止等重点期間は3月21日に終了していたものの、4月上旬はまだまだ、小児を含め新型コロナウイルスを疑っての受診希望者が多数ご来院されており、また、3月から開始された5-11歳の子どもの新型コロナワクチン接種の1回目接種からちょうど3週間で実施することとなる2回目接種のご予約も多数入っていました。

 「エッセンシャル・ワーカー」の一人として、これらコロナ診療の第一線からは離脱するわけにはいかないとの思いがあり、自身の体調の変化に十分に注意を払いつつ診療を継続いたした次第です。以後、私は、コロナの症状を呈することなく健康な状態で現在に至っております。

 保健所からの指導にも従い、その期間に診療をしたすべての患者様には、「感染の可能性がゼロではない状況で診療をしたこと」のご説明と謝罪及び体調の確認のお電話を入れさせていただいております。ご連絡の取れました全患者様にコロナの症状が生じた方はおられませんでした。

 なお、私は、上記経緯の中で感染症法に基づく就業制限義務(同法第18条)を負っておらず、就業制限義務違反は決して致しておりません。区議会だよりに掲載された私に関する記事では、この点等、事実関係に誤りが含まれております。事前に訂正を求めたのですが、受け入れられませんでした。

 しかし、抗原検査という客観的な検査は用いつつではありましたが、自身の症状を自身で判断したことにつきましては、第三者の判断も用いるべきであったと大いに反省を致します。

 小児科医としてリスクと医療貢献を比較衡量し、診療継続でなすことができる医療貢献のほうが大きいと判断し、診療を継続致しました。当院を頼られて来られる患者様を路頭に迷わせるようなことはできませんでしたし、その患者様のご対応をすることこそが、新型コロナウイルスの発生の予防及びまん延の防止に資すると考えていました。小児科医としての信念からの行動であり、ご批判があれば謙虚に学んでいきたいと考えております。

 

※1 偽陽性とは、「真の陰性」の検査結果が「間違って陽性」と判定されることです。偽陽性の場合には、「真の陰性」なので、ほかの人に感染させることはありません。

 

※2 過去の不顕性感染とは、コロナ感染を受けたにも関わらず、感染症状を発症しないまま治癒にいたったことをいいます。過去の不顕性感染の場合、すでにコロナ感染の治癒した状態なので、ほかの人に感染させる可能性は極めて低いと考えられます。ただし、いつ感染したのか、いつ治癒したのかは、実際はわかりません。不顕性感染の人が保菌者(キャリア)となって、病原体を排泄し感染源となる可能性には疫学上注意が必要です。抗体検査で感染の時期を調べたり、抗原検査を用いて感染性を確かめることもあります。そのため、今回は自ら抗原検査を行い、感染性を確かめました。


参考資料:陰性確認を行った際に実際に用いた抗原検査キット

医療廃棄物処理容器内で一部分けて保存していたものを取り出し4月25日に撮影したもの。

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5-11歳のコロナワクチンを接種された子どもたちの副反応についての結果を、港区が公表しました。概して、発熱・痛みなど副反応は12歳以上のひとより小さい。

2022-06-10 09:57:00 | 小児医療

 5-11歳のワクチンを接種された子どもたちの副反応についての結果を、港区が公表しました。

 概して、大きな副反応は出ていない模様で、安心しました。

 このようなとりまとめについても、有用な情報であり、

 港区及び港区の医療関係者の皆様、ご回答くださった保護者の皆様に感謝申し上げます。

 接種にあたっては、よく親子で話し合って行うべきもので、判断材料のひとつにお役立てください。


<接種に臨むにあたっての注意点>



<港区の公表に関する記事、朝日新聞2022.6.10>

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令和4年4月よりHPVワクチンの積極的な勧奨の再開(定期接種の対象者:12歳~16歳の女子)。同年齢を超えていてもキャッチアップ接種(平成9年度生まれ~平成17年度生まれ)も行われます。

2022-05-19 17:10:39 | 小児医療

 HPVワクチンの積極的な勧奨が令和4年4月から再開しました。

 もちろん、かかりつけ医として、当院も接種を実施しています。

 積極的な勧奨の差し控えが一時期あり、接種機会をのがしたかた(平成9年度生まれ~平成17年度生まれ)への公費負担による接種(キャッチアップ接種)も可能になっています。
 自費で払ったかたへの償還制度も順次準備されるはずです。

 ご希望のかたは、早めにお電話でご予約ください。

 NHKでも、情報発信をされている大学生を取り上げていました。

 ➝ HPVワクチンは親子で学んで|接種機会を逃した医学生の願いとは




********厚労省資料 2022.3.11自治体向け説明会 *******
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_24243.html

https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000911549.pdf




















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本日2022年5月18日13時−14時半開催、厚労省主催『第7回成育医療等協議会』委員から出された意見。ぜひ、自らの自治体での成育医療の点検に。

2022-05-18 14:38:58 | 小児医療

 本日の成育医療等協議会で出された貴重な意見。

 中央区の子育て施策において、施策の点検にも活かして行きたいと思いました。

 貴重なご意見ありがとうございました。
 委員の皆様、お疲れ様でございました。

 

*******************

1、5歳児健診ができていない中では、保育園の健診の情報共有を。

2、厚労省の健康教育と、学校保健の健康教育 連携を。

3、県の医療計画立案の前に、成育医療の方針を出すこと。

4、「子ども家庭庁」とどう連携するか。

5、学校の健診は、高い受診率であるが、うまく、課題が解決されるものへとするには、どうするか。

6、助産師外来の設置。きがかりな妊婦の把握などで。

7、ICTをどう活用するか。

8、適切な情報共有をできるように。食事、生活、保健などの包括的な情報の共有。

9、栄養の観点を入れていく。

10、子どもの意見を取り入れる。

11、産後ケア、普遍的に利用できるようにはできていない。
   出産費用も、差が大きい。

12、地域の情報を妊娠中から得られるように。

13、医ケア児に対応できる訪問歯科の人材が少ない。養成を。

14、妊婦の歯科検診も広がりがまだ。

15、産後ケアのサービスを、広域連携でできるような施設配置を。町村が持てない場合など。

16、費用負担の軽減。「個別支援」などいうと、自治体間で格差がでるため、財源確保した上で、施策をいうべき。

17、子ども意見を聞けることの情報発信、子ども家庭支援センターとの連携。

18、チャイルド・デス・レビューCDRをモデル事業から発展を。

19、グリーフサポート、ピアサポート、当事者支援。

20、産後ケア、人材不足ゆえ、人材育成を。

21、学校に、ソーシャルワーカーを入れることで、地域とつながり飛躍的によくなる。

22、ガイドラインを用いることを方針にいれる。

23、成育医療を、使えるように広報を。

24、「母子保健」の母子の表現の現代的な検証。夫婦でという概念の導入。

25、第2子以降の里帰り出産における兄弟姉妹の保育園問題。在籍園、里帰り地区の保育。

26、次回まで6年の見直しは長いための対応を。

など。

 

*******たまたま「こども家庭庁」の記事、日経新聞2022.5.18******


 

 

 

 

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本日5/18開催13時~第7回成育医療等協議会。傍聴可!成育基本法は、小児科医の現場において最も重要な法律の一つです。法の趣旨をぜひとも現場で活かしていきたいです。

2022-05-18 10:10:44 | 小児医療

 本日5/18開催13時~第7回成育医療等協議会が開催されるとのこと。

 成育基本法は、小児科医が待ちわびていた法律です。

 法のバックアップも得ながら、小児医療の充実を求めていきたいです。

 会議の資料において、私が注目をしている箇所に、黄色マーカーを引きました。

 傍聴可:【成育医療等協議会のYoutube配信について】





**********厚労省********

https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_25694.html

第7回成育医療等協議会の資料について

議事次第

1 開会
2 成育医療等基本方針に基づく施策の実施状況に関する評価指標等の状況について
3 成育医療等基本方針における健やか親子21の位置づけについて
4 成育医療等基本方針の見直しに向けた論点等について
5 その他

【資料】

【参考資料】

【成育医療等協議会のYoutube配信について】




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中には、「五月病」で、学校、行き渋っている子、おられませんか?ゆっくり気持ちを受け止め、体をならしていきましょう!

2022-05-13 18:37:33 | 小児医療

 新しい学校、学年が始まって、緊張していた糸が、GWで、ゆるんで、そのまま、戻らずに、学校行き渋っている子、おられませんか。

 まずは、気持ちを受け止め、回復を待ちましょう。

 低学年では、それだけで、発熱や腹痛にもつながります。

 小児科にも、ぜひ、ご相談ください。

 ゆっくり、体を慣らしていきましょう!

 本日2022.5.13、東京新聞でも取り上げられていました。

*********東京新聞2022.5.13*****************


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ご報告:ファイザー社製12歳以上コロナワクチンの期限経過後ワクチンの誤接種について(誤接種されたかたには全員謝罪とご報告をさせていただいております。)

2022-04-27 20:49:51 | 小児医療
 当院も、コロナワクチン接種を実施しています。
 5−11歳のワクチンをメインで接種をおこなっておりますが、この度、12歳以上コロナワクチン接種において、期限経過後のもので接種を実施する誤接種が起きました。
 誤接種をすることとなりました方々には、全員に、誤接種が判明後、同日、謝罪とご説明をさせていただいております。(ご連絡のないかたに誤接種はありません。)
 また、その後の健康観察を連日実施させていただいております。
 副反応の経過観察とともに、効果の点では、抗体検査を実施することもご希望のかたにはさせていただく旨をご説明させていただきました。

 原因は、冷蔵保存されたワクチンが期限内のものとの誤認によるものでした。接種翌日に当院職員が期限切れの可能性に気づき、即、それぞれのワクチンの期限の区に問い合わせをさせていただき、期限切れのことの確認がとれました。
 コロナワクチンは、同じファイザー社製でも12歳以上は解凍後の冷蔵保存が期限1ヶ月、5-11歳は期限10週間。それらが隔週で区から送られてくるような状況であり、送られてきた日により、期限が異なったものが冷蔵庫で混在することとなります。
 再発防止策として、一つ一つのワクチンのキャップに、期限を明記することといたします。
 当院は、−80度冷凍庫も保有しており、−80度での冷凍保存ができれば、期限は6ヶ月と伸び、廃棄も減るとも考えていますが、それが、可能かは、今後の課題です。

 なお、今回の事案では、午前に誤接種が判明しましたが、誤接種されたかたへのご説明をまず第一に優先をさせました。ただ、ご説明するにしても、当方にも情報がなく、まずは、ファイザー社とこのような場合での副反応や対応につき調査を当日午前中に依頼し、ご回答を得たのが同日17時半でした。
 その後、患者さんへのご説明を20時過ぎまで致したところです。
 翌日昼に接種者報告に用いる「VRS入力」はそのまましてよいのかどうかについてのご指導を仰ぎつつ区へのご報告をと考えていた矢先、翌日朝の早い段階で区の方から連絡が入りました。私が謝罪及びご説明を差し上げた患者さんのほうから、接種効果に関するお問い合わせがあったとのことでした。(そのお電話で、中央区保健所長が過去にファックス送信された「新型コロナワクチンの有効期限の確認について」と題する文書を再送いただき、その内容を認知。)
 区への提出リストはすでに作成中でしたので、区側の必要項目をお伺いして、誤接種されたかたについての第一報ご報告を同日13時前に提出いたしたところです。プレス発表に間に合うように、それぞれの誤接種された方々が、抗体検査についてどのような考え方を有してられるか(全員分)について口頭にて第二報のご報告も同日中にいれさせていただきました。

 本来、健康なかたにお受けいただく予防接種で、具合が悪くなってはなりません。
 誤接種となった皆様には、深くお詫び申し上げます。
 引き続き、健康観察をさせていただきます。また、有効性についても今後抗体検査などで御対応させていただきます。

 この度、判明後24時間とはいえ、区へのご報告が当日ではなく日をまたいで遅れる形となりました。区の情報が先になり、その情報から患者さんが自分が誤接種者であることを知るようなことがあればなお一層ご不安になられるであろうから避けたいと思い、まずは、私の方から直接に誤接種されたかた全員への謝罪とご説明をと思ってのことでした。あわせてお詫び申し上げます。

<参照文献>
ファイザー社:https://www.pfizer.co.jp/pfizer/index.html

ワクチン内のRNAは、冷蔵でも6か月安定 (ファイザー社 2022年4月インタビューフォーム 9頁)



ワクチンの製剤としての安定 (ファイザー社 2022年4月インタビューフォーム 12頁)



●効果の検証方法:臨床試験の場合:
https://www.pfizer-covid19-vaccine.jp/faqpdf/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%8A%E3%83%86%E3%82%A3%E6%8E%A5%E7%A8%AE%E5%BE%8C%E3%81%AESARS-CoV-2%E3%83%BB%E6%8A%97%E4%BD%93%E6%A4%9C%E6%9F%BB.pdf


 
●PMDA独立行政法人 医薬品医療機器総合機構
コミナティ情報:https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuSearch/

●厚労省資料:https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00040.html
第78回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第1回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催) 資料

●『新型コロナの不安に答える』宮坂昌之 124頁
 
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Q:5−11歳の子どもたちにもワクチン接種は、やったほうがいいですか?

2022-04-22 05:22:00 | 小児医療

Q:5−11歳の子どもたちにもワクチン接種は、やったほうがいいですか?

A:

3月から5−11歳の子どもたちにもワクチン接種が開始されました。

現在オミクロン株の広がりとともに少しずつ子どもたちの間にも流行してきています。

感染する子どもたちが増えることで、クループ症候群、肺炎、けいれん、嘔吐・脱水などの中等症や重症例の数も増えてきています。

接種の考え方は、まずは、周囲の大人が接種をすること、基礎疾患のある子は接種をすることを日本小児科学会が提言しています。

メリットとしては、感染予防とかかったときに症状を軽くする効果があります。

デメリットは、副反応がありますが、概して、12歳以上のワクチンより頻度は少ないと言われています。
主なものは接種部位の痛み・腫れ、疲労、発熱など。ごくまれに心筋炎・心膜炎の報告がありますが、全例回復しています。

接種にあたっては、ぜひ、メリットとデメリットをよく考え、親子で相談をしてのぞんでください。
ご不明な点は、かかりつけの小児科にもご相談を。


厚労省資料:https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000208910_00040.html
第78回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会副反応検討部会、令和4年度第1回薬事・食品衛生審議会薬事分科会医薬品等安全対策部会安全対策調査会(合同開催) 資料

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6月15日号区議会だよりに掲載された私に関する記事について

2022-04-21 13:23:59 | 小児医療

(2022.6.15までの経緯を踏まえ、書き直しています。)

 区民の皆様、クリニックに通院いただいている皆様、日頃よりお世話になっている皆様に、ご心配、ご迷惑をおかけしておりますこと、改めてお詫び申し上げます。

 本来は、すべての方に直接ご説明すべきところではございますが、私の言葉で経緯等をご説明すべきと考え、こちらに掲載することと致しました。

 本年4月5日、東京都の事業である「PCR等検査無料化事業」の視察目的で、自ら無料PCRセンターで検査を実施したところ、翌日に「陽性(疑い)」の結果通知を受けました。検査を受ける前後の私の体調は良好で、発熱・咳などの症状もなく健康でした。抗原検査キットを用いて自ら検査をしたところ、陰性でした。この結果をみて、PCR検査結果の偽陽性(※1)を疑いましたが、そうでなかったとしても、過去の不顕性感染(※2)が反映されたものであり、私からほかの人に感染する可能性は極めて低いと判断し、診療を継続いたしました。

 まん延防止等重点期間は3月21日に終了していたものの、4月上旬はまだまだ、小児を含め新型コロナウイルスを疑っての受診希望者が多数ご来院されており、また、3月から開始された5-11歳の子どもの新型コロナワクチン接種の1回目接種からちょうど3週間で実施することとなる2回目接種のご予約も多数入っていました。

 「エッセンシャル・ワーカー」の一人として、これらコロナ診療の第一線からは離脱するわけにはいかないとの思いがあり、自身の体調の変化に十分に注意を払いつつ診療を継続いたした次第です。以後、私は、コロナの症状を呈することなく健康な状態で現在に至っております。

 保健所からの指導にも従い、その期間に診療をしたすべての患者様には、「感染の可能性がゼロではない状況で診療をしたこと」のご説明と謝罪及び体調の確認のお電話を入れさせていただいております。ご連絡の取れました全患者様にコロナの症状が生じた方はおられませんでした。

 なお、私は、上記経緯の中で感染症法に基づく就業制限義務(同法第18条)を負っておらず、就業制限義務違反は決して致しておりません。区議会だよりに掲載された私に関する記事では、この点等、事実関係に誤りが含まれております。事前に訂正を求めたのですが、受け入れられませんでした。

 しかし、抗原検査という客観的な検査は用いつつではありましたが、自身の症状を自身で判断したことにつきましては、第三者の判断も用いるべきであったと大いに反省を致します。

 小児科医としてリスクと医療貢献を比較衡量し、診療継続でなすことができる医療貢献のほうが大きいと判断し、診療を継続致しました。当院を頼られて来られる患者様を路頭に迷わせたくはありませんでしたし、その患者様のご対応をすることこそが、新型コロナウイルスの発生の予防及びまん延の防止に資すると考えていました。小児科医としての信念からの行動であり、ご批判があれば謙虚に学んでいきたいと考えております。

 

※1 偽陽性とは、「真の陰性」の検査結果が「間違って陽性」と判定されることです。偽陽性の場合には、「真の陰性」なので、ほかの人に感染させることはありません。

 

※2 過去の不顕性感染とは、コロナ感染を受けたにも関わらず、感染症状を発症しないまま治癒にいたったことをいいます。過去の不顕性感染の場合、すでにコロナ感染の治癒した状態なので、ほかの人に感染させる可能性は極めて低いと考えられます。ただし、いつ感染したのか、いつ治癒したのかは、実際はわかりません。不顕性感染の人が保菌者(キャリア)となって、病原体を排泄し感染源となる可能性には疫学上注意が必要です。抗体検査で感染の時期を調べたり、抗原検査を用いて感染性を確かめることもあります。そのため、今回は自ら抗原検査を行い、感染性を確かめました。


参考資料:陰性確認を行った際に実際に用いた抗原検査キット

医療廃棄物処理容器内で一部分けて保存していたものを取り出し4月25日に撮影したもの。

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福島県郡山市で開催中、第125回日本小児科学会学術集会、

2022-04-15 16:35:41 | 小児医療
 現在、福島県郡山市で、年に一度の小児科医の学術集会が開催され、参加しています。

 福島原発事故後、福島県の子どもたちの健康への影響は、大丈夫であること

 新型コロナウイルス感染症に対し、小児科医がどう取り組むか

 大規模災害時、医療的ケア児ら支援を必要とする子どもたちをどのように避難を支援するか

 などなど、

 福島県で開催されるということの意義が、踏んだんに盛り込まれた内容となっており、今後に活かせるよう学びを深めています。

 なお、一部報道がなされていますが、現在、お一人お一人にご連絡をお取りしている最中で、全ての患者さんに説明責任を果たして参る所存です。
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 教えてドクターさんによるまとめ「コロナ対策下でこどもたちを支えるために」

2022-02-14 08:56:49 | 小児医療
 教えてドクターさんによるまとめ「コロナ対策下でこどもたちを支えるために」
 シェアさせていただきます。
 当院も診断・診療していますが、小児の場合、重症化の例は、ほとんどありません。
 第6波、なんとか乗り切っていきましょう。

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コロナ禍の子どもの健康調査(港区教育委員会実施)

2022-01-06 09:44:23 | 小児医療

 港区教育委員会が行ったメール(対象13200人、回答率39%、10/15-10/25)による幼稚園~中学生のアンケート調査が報道されています。

 コロナは、子ども達の心と体へ、影響を与えていることが分かります。

 現状把握と、対応を中央区のほうでも、引き続き、フォローしていきます。


*******東京新聞2022.1.6*******

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文科省より:「教師が知っておきたい子どもの自殺予防」のマニュアル及びリーフレットの作成について

2021-12-27 21:27:33 | 小児医療

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/046/gaiyou/1259186.htm

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こども血圧

2021-12-02 20:39:19 | 小児医療

http://www.hcc.keio.ac.jp/ja/research/asetts/files/36-10.pdf

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