アレルギー週間です。
いろいろ新しい見解がでてきています。
******国立成育医療研究センターより*******
【2月17日から23日は「アレルギー週間」】
知ってる?アレルギー最新研究!
これまでの認識とは違った、新しい研究結果が出てきています。当センターのアレルギーセンターでの最新研究詳細は↓
https://www.ncchd.go.jp/hospital/about/section/allergy/allergy_achievement.html
教育分野の最重要な答申のひとつが出されました。
「中央教育審議会答申」
その中に、入院中で学校で学びたくとも学べない病気の子の学びの継続もきちんと書かれています。
個別具体的に、中央区でも、入院中の子ども達の学びの継続を行って参りたいと考えます。
●「「令和の日本型学校教育」の構築を目指して~全ての子供たちの可能性を引き出す、個別最適な学びと、協働的な学びの実現~(答申)」
令和3年1月26日開催、第127回中央教育審議会総会
小児科医として、たいへん重要なフォーラムと思い、ご紹介します。
小児科医で最も重要なツールは、母子手帳。
その活用期間が、だいたい、小学校入学まで。
それって、もったいない。
一生、その人ご自身の健康手帳あってもいいのでは。
その考え方を実現するための仕組み作りが始まっています。
もちろん、個人情報保護は厳格に守られたうえでの仕組みです。
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https://www.facebook.com/events/887360372029288
SciREXオープンフォーラム:シリーズ第四回『EBPMに向けた自治体との連携による健康データの活用』
2021年1月21日木曜日 18:00 UTC+09〜19:30 UTC+09
料金: 無料·所要時間: 1時間30分
公開
現在、自治体が保有する様々な健康情報の利活用に向けて基盤整備が進められている。これらの基盤整備により、人が生まれてから死亡するまでの期間における健康情報の接合が可能となる。
本セッションでは、まず、基盤整備の意義を捉えるうえで重要なライフコースデータの概念を取り上げるとともに、学校健診情報の可視化をはじめとする学童期の健康情報の活用に焦点を当てる。つづいて、3つの視角から健康情報の利活用に関する取り組みに迫る。一つ目は、文部科学省初等中等教育局における「GIGAスクール構想」の推進及びコロナ禍における「学校等欠席者・感染症情報システム」とのデータ連携、二つ目はデータ活用において先進的な取り組みを実施している神戸市の事例、三つ目は終末期における意思表示のあり方及び取り組み事例である。
ライフコースデータの概念にくわえて、先進的な取り組みを実施している国及び自治体の事例を交えた多角的な視点から、健康情報の利活用について今後の方向性を提示する。
【参加費】無料(事前登録制)
【企画】京都大学 STiPS
都のHPより
東京都と株式会社エムティーアイが連携協定を締結しました ~妊娠・出産に関する普及啓発を共同で行います~
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令和2年11月6日
福祉保健局
東京都では、子供が欲しいカップルを対象に、妊活についての情報発信や、不育・不妊に関する相談窓口の開設、助成制度の実施など様々な取り組みを行っています。
このたび、ICTを活用したヘルスケア事業を展開している株式会社エムティーアイと連携協定を締結し、妊娠・出産に関する正しい知識の普及啓発を共同で実施していくことといたしましたので、お知らせします。
また、本協定に基づく取組の一環として、株式会社エムティーアイが運営する女性向け健康情報サービス『ルナルナ』の中に、「東京都妊活支援特設ページ」を開設しますので、ぜひご活用ください。
1 連携・協力事項
妊娠を望む夫婦に対して妊娠・出産・不妊・不育等に関する支援を行うことを目的とし、協力して下記の事項の普及啓発等に取り組みます。
(1)母子保健に関すること。
(2)妊娠支援に関すること。
(3)不妊治療等に関すること。
2 協定締結日
令和2年11月6日(金曜日)
3 協定に基づく取組:『ルナルナ』内に特設ページを開設(11月6日18時公開)
【特設ページ(イメージ)】
株式会社エムティーアイが運営する女性向け健康情報サービス『ルナルナ』の中に、「東京都妊活支援特設ページ」を開設します。
特設ページには、妊娠・出産に関する東京都のポータルサイト等へのリンクが設定されており、様々な情報を得ることができます。
特設ページは、『ルナルナ』のアプリ内からアクセスできるほか、以下のURLからもご覧いただけます。
URL: https://medicopt.lnln.jp/localgov/tokyo
【問合せ先】
・東京都の事業について 福祉保健局少子社会対策部家庭支援課
直通 03(5320)4372
・ルナルナについて 株式会社エムティーアイ広報室
電話 03(5333)6323 Mail mtipr@mti.co.jp
小坂クリニックです。
今冬のインフルエンザワクチンの予防接種の予約を開始いたしました。
厚労省からの「呼びかけ」にどう対応するかにつき不明な点があったため、予約受付開始までお時間を取ってしまい、申し訳ございませんでした。
厚労省からも以下の解釈がだされており、当院は、早々に子ども達への予防接種も開始することに致しました。
親御さんも同時にご予約をお受けします。今後、ワクチン在庫が大幅に減ってしまった場合には、将来的には制限をかける可能性もありますので、ご希望のかたは、今のうちにご予約下さい。

小坂クリニックでは、例年通り、今冬も経鼻噴霧のインフルエンザワクチン・フルミストを実施します。
まずは、優先予約のご案内をご希望のかたへお送りします。
一般公開前の事前お知らせメールをご希望のかたは、その旨を、以下、専用アドレスに、ご一報ください。
記
1、件名:「フルミスト優先予約の事前案内希望」
2、事前案内をお送りするアドレス:
3、1件名と2アドレスを明記の上、当院のフルミスト案内の専用アドレスgenkids_flumist@yahoo.co.jpにメールでご一報下さい。
4,、事前案内のメリットについて
事前案内をした後、時間をおいて、クリニックのホームページやブログで、フルミストのご案内を一般公開します。
事前案内は、情報を少しだけ早く受け取ることができる効果があります。
確実に当院のフルミストをご予約されたいかたは、事前案内をご利用ください。
5、当院のメールマガジンをご登録いただいているかたへは、フルミスト事前案内のほうもご通知致します。
以上
子どもの自殺は、小児科医としてもなんとしてでも防いでいかねばならないと考えています。
自殺されたお子様のご冥福を心からお祈り申し上げます。
真相が究明され、二度と繰り返されない環境が作られていかれることを祈念致します。
いじめに対するご相談、小児科医が取り組まねばならない重大課題です。
なにか、小さなことでもご相談がございましたら、お持ちください。
小坂こども元気クリニック・病児保育室 院長&理事長 小坂和輝
東京都中央区月島三丁目30番3号ベルウッドビル2~4F
電話03-5547-1191
メール kosakakazuki@gmail.com
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日経新聞 夕刊2020.8.13
以下、開催されます。
当院でも、できなかった三か月健診や三歳児健診をお受けしていますが、ぜひ、中央区の相談会のほうもご利用下さい。
**********中央区HP**********************
https://www.city.chuo.lg.jp/kenko/hokenzyo/kenkosoudan/kodomonokenko/nyuuyoujiikujisoudannkai.html
乳幼児育児相談会
更新日:2020年7月6日
開催日時
令和2年7月17日(金曜日)
午後1時から2時30分(予約必須)
会場
中央区保健所 1階
定員
24名(先着)
内容
医師・保健師・助産師・管理栄養士による個別相談です。
就学前までのお子さまを対象に乳幼児育児相談会を行います。
乳幼児の成長、発達、育児、食事に関する相談を医師・保健師・助産師・管理栄養士が個別にお受けします。
持ち物
母子健康手帳
注意事項
- 当日ご来所される前に、お子さまと保護者の体温を測定いただき、発熱や咳などの症状があった場合や体調のすぐれない場合は、ご来所をお控えください。
- 原則、お子さま1名につき保護者の方1名でのご来所となります。
- ご来所の際には、マスクの着用をお願いいたします。
お問い合わせ
予約先
中央区保健所健康推進課予防係
住所:明石町12-1
電話:03-3541-5930
医療的ケア含め在宅療養への課題であるが、普遍的に、親が罹患した場合、その子どもをどう家庭生活を継続するかも合わせ重要な問題です。
http://www.jpeds.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=112
在宅療養児介護者のCOVID-19感染判明時等の支援について
医療的ケア児をはじめとする在宅療養児は、保護者等の介護者による24時間365日絶え間ないケアによって自らの生命を維持しています。
その中で、もしも介護者が、COVID-19感染者もしくは濃厚接触者になった場合、一時的な隔離により、在宅療養児のケアをする人が不在になる可能性があります。そのような状況下では、医療機関受診も困難で、かつ訪問看護、訪問リハビリ、居宅介護、学校への通学、児童福祉施設(保育園・療育施設等)の利用なども困難になりかねず、結果として在宅療養児に必須の絶え間ないケアが途切れ、在宅療養児にとって危機的事態が生じるリスクがあります。
こうしたリスクを回避するため、介護者・在宅療養児がCOVID-19に感染した際の指針および事前検討事項を以下に示します。
在宅療養児の支援者は、保護者と共に、事前に対応を検討してください。また、医療機関、各種施設においては、必要に応じて都道府県・自治体とも相談の上、施設としての対応方針を事前に検討していただくのが望ましいです。
1. | 主介護者がCOVID-19感染と診断された場合に、在宅療養児は濃厚接触者となるが、単独移動の可能性は低いため、原則、隔離管理として2週間以上観察期間とする | |
2. | 隔離管理の体制について以下の対応を検討する | |
● | 感染した主介護者の状態が入院を要しない場合に、在宅介護継続の可能性について | |
・その場合の生活支援(買い物を含む家事など)について | ||
● | 主介護者以外の家族等による介護体制の可能性について | |
● | 在宅療養への直接的な支援サービス(例えば訪問看護・訪問介護など)を24時間体制で組んで、保護者等の替わりを在宅で行う事について | |
・その場合の介護者の防護策(アイシールド、マスク、ガウン、キャップ等の準備含む)について | ||
● | 一時的に施設等に収容してレスパイトと同様の介護を行う事について | |
● | 一時的に一般病院病床においてレスパイトと同様の介護を行う事について | |
● | その他の代替え案について | |
3. | 観察期間中に在宅療養児が発症した場合の治療体制について以下の対応を検討する | |
● | 主治医病院における入院治療の可能性について | |
● | 感染症指定病院における入院治療の可能性について | |
● | その他の医療機関における入院治療の可能性について | |
● | その他の代替え案について | |
4. | その他の検討事項について | |
● | 保護者等の介護者が入院を要する状態か否かにより、上記対応の変更について考慮する | |
● | 患児が感染のため入院となった場合には、家族に介護者として同室してもらうことを検討する | |
● | 欠品の可能性がある介護物品類などの代替案などの検討も行うことが望ましい | |
● | ストレス下に置かれた家族や子どもに対するこころのケアにも配慮することが望ましい |
【参考】
・新型コロナウイルス感染症に係る医療的ケアを必要とする児童への対応について(厚生労働省)
・新型コロナウイルス感染症に係る医療的ケアを必要とする児童への対応について(その2)(厚生労働省)
・訪問系サービスにおける新型コロナウイルス感染症への対応について(厚生労働省)
・感染症対策下における子どもの安心・安全を高めるために(日本臨床心理士会、日本公認心理師協会、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン)
2020年4月7日
公益社団法人日本小児科学会
小児医療委員会