小坂クリニックです。
この金曜日、土曜日に、子どもの心についてと、食育について講演会が開催されます。
また、ちょっと先に、子どもの救急についての講演会も開催されます。
それぞれのご案内を以下に掲載します。
⚫️子どもの心に関して、当院の心理士トムトムさん
⚫️子どもの食育に関して、栄養士森先生
⚫️子どもの急病対応に関して、聖路加看護大学の先生
以上
20252.26、中央区議会 代表質問がなされました。
各会派代表からの質疑を拝聴し、感じた区政の課題を、予算の各款に分類し、順不同で記載します。
●企画・総務
広く区民の意見を集約できる仕組みづくり
区民施設でのWi-Fi環境整備
築地市場跡地問題で、都と定期的に意見交換をする場の創設
➡築地等都市基盤整備特別委への東京都職員の出席
「パートナーシップ制度」の制定に向けた検討者会議の設置
➡それぞれの既存審議会の場で議論の深化
「中央区子ども基本条例」を制定
➡全庁的取り組みができるようにするためにも制定が必要
「子ども未来部」の創設
➡子育て支援対策本部の実効性を強化するためにも創設へ
中央区のBCPにおいて、東京都業務継続計画(都政BCP)との整合性
➡受援の考え方のBCPでの位置づけを
●区民
スポーツ推進ビジョンの改定での区民の声の反映
平和をテーマに東京湾大華火祭
●福祉保健
「ふくしの総合相談窓口」真のワンストップ相談支援体制
➡相談体制から課題の解決の仕組みへ
保育園児らの園庭
園庭、遊び場確保の引き続きの取り組み
●環境建設
総合交通計画の経過フォロー
道路の修繕などの迅速な報告体制
下水道などインフラ点検
道路工事調整会議での検討
路面下調査の強化
桜川公園パークPFI
開かれた公園連絡会
●都市整備
晴海二丁目都有地の学校施設としての利用
➡都との実効性ある協議
景観
シティプロモーションとも連携
美しい景観の創出
●教育
現況、コミュニティスクールの体制強化
特別支援教室への区の独自の講師の配置
➡通常級や特別支援教室でのその子にフォーカスした指導体制の構築、医療福祉と教育の連携を取り入れながら。
以上
その四つが勢揃いしたので、ラインナップ。
「医」(3月21日)
「食」(3月1日)
「信頼」(心)(2月28日)
「法」(2月24日終了)
このセットは、包括的に子どもを守るのに重要だと考えています。たまたま、偶然、今回、近隣で企画されていたのを見つけて揃ったのだけど、意識的に企画できればいいなと、思っています。
一緒に、やってくださる方、大募集です!!! ご連絡をお待ちしています。kosakakazuki@gmail.com
「医」は、もちろん、自分も担当できます。
●医

●食



本日2025.2.25、中央区議会第一回定例会 本会議 初日になされた区長所信表明を供覧します。
記載は、重要事項を赤囲いにしています。
メモは、お願いしたいことや、重要事項です。
こうあってほしいということなども記載をしています。
重要事項の部分は、これから始まります予算特別委員会などでも、確認します。
*******区長 所信表明 全文*****
絶対に成し遂げないこと。
グー、チョキ、パーを、同時に勝たせること。
教育の議論の難しさを、佐久間亜紀氏は、その著書『教員不足』で「おわりに」において、グー、チョキ、パーとまでは言わないけど似たようなことを述べられている。
教育だけでなく、あらゆる分野での真理なんだろうと同感です。(日常の議会の議論でも実感しています。)
本書では、教育の場合、理論的には、デイビッド・ラバリー(David Labaree)スタンフォード大学名誉教授が歴史研究を通じて分析されたということ。
グー(社会的価値;民主的平等)
チョキ(経済的価値;経済的効率性)
パー(個人的価値;階層移動・個々人の立身出世のため)
米国で、教育改革が失敗してきたのは、三つの目標の組み合わせて行われてきたが、この三つの関係は複雑で、三つ同時には達成されない目標であることに起因するとのことである。
日本においても、経済優先において、佐久間氏は、公立学校はみんなのものであり、民主主義社会を築くための公共財であるという考えに立ち、公立学校の教員不足の問題を考える社会的価値を重視するスタンスで論じられている。
「議論や改革の前提そのものが異なるという共通理解を生まれるのなら、それが多少なりとも本書のなし得る貢献なのかも知れないとも思う。」と本書の役割をとても控えめに記載されている。
中央区の教育の充実。
本書の分析をなんとか役立てて、3つが立てるように、少なくとも、社会的価値が軽視されないように、子どもの目線から、施策を打っていきたい。
****『教員不足ー誰が子どもを支えるのか』佐久間亜紀 著*****
「おわりに」より抜粋
以前から、何度か、提案していること。
本腰入れて、設置すべきではないかと、考えます。
財産価格審議会;公有財産(土地)の取得、処分、交換、貸付けまたは使用許可にあたり、市長の諮問に応じて、不動産鑑定士等により専門的観点から当該財産の価格を審議し、評定する機関。
中央区の場合、
・区道の再開発に伴う処分
・新年度予算で新たに実施される「密集街区環境改善まちづくり事業」での私有地の買取の財産評価
・区道の電気、水道、ガスなどへの貸し出しの料金設定
など、
今回の予算では、認知症対策を一歩踏み込んでいると思います。
2月8日論点14で記載しましたように、もの忘れ検診をスタートさせ、早期発見し、早期対応し、進行を防ぐ取り組みです。
その実際の取り組みとして、社会参加があると考えます。
認知症カフェ、ありますが、記事中の小平市では、カフェのお客ではなく、カフェの店員という取り組みです。
****朝日新聞2025.2.24****
中央区、中高生のみなさん、明日2月24日、開催です。
生き抜く知識、ぜひ、身に着けて。今回は、法。行政書士の先生から。
新しくできた晴海図書館、午後2時から。
本の森ちゅうおう向かいの桜川公園、再整備中です。
令和9年度から共用開始します。
主人公である子どもの声も活かされた、子どもと一緒に作っていく公園になりますように。
****中央区予算概要****
****************
PTA、とても大事な組織だと考えます。
地域が一緒になって学校を盛り上げ、作るために重要です。
ただし、誰か一人が負担になってはダメ。
以前もご紹介させていただきましたが、政治学者の岡田先生が、PTAの在り方について提言されています。
****『政治学者、PTA会長になる』****
その街の街並みを守る。
重要伝統的建造物群保存地区も一つの手法です。中央区でも、使えるのではないかと考えます。
今年度新たにできる基金「密集街区環境改善まちづくり基金」と合わせ技もできないだろうか。
タワマンもあり、伝統的建造物もある街、中央区。
*****中央区 予算概要****
****区画・再開発通信****
東京都の予算を用いて、エデュケーション・アシスタントを全小学校に配置するのは、とても良い予算だと考えます。
ただ、教員免許を有していない方です。
もう一歩踏み込んで、教員免許を取って大学を卒業された新任の先生方を、小学校のすべての一年生に副担任として配置し、ベテランの先生がなされる一年生の授業を、自身も学びながらアシスタントもする制度へと発展されることを、私は提案していきたいと思います。
****中央区予算*****
中央区の都市基盤整備、ものすごく重要な時期に来ています。
10年後ー20年後の青写真を今、決めています。
楽しく暮らし、自然と健康になる中央区のまちづくりでありたいです。
楽しく暮らすためには、食が大事で、その食の拠点が築地にあります。
その整備も肝要。
築地市場跡地再開発の事業予定者と、令和6年度内の協定締結が、まずは、大事なこと。
同時進行で、東京都では、マネジメント会議で、コンセプトが議論され、基本計画が立てられつつあります。
重要な点は、エリアマネジメント会議に、中央区の意見を反映できる団体、機関が参画すること。
築地のまちづくりに、都民・区民と事業者が双方向の議論をし、より良いまちづくりをしていくこと。
マネジメント会議詳細
→ https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bosai/toshi_saisei/saisei08.html
⚫️全体スケジュール、中央区作成
⚫️事業予定者選定にあたり、付された附帯意見
⚫️マネジメント会議
スケジュール
⚫️第1回議論
⚫️第2回議論
⚫️第3回議論
⚫️第4回議論 2/14
以上
*中央区から事業予定者に出した要望書
ロジックモデルでは、政策のアウトプットと、その結果達成されたアウトカムが、厳密に分類されています。
それを、『中央区基本計画2023』4つのリーディングプロジェクトで新たに導入されたKPIで分析するとこのような感じでしょうか。
KPIを管理しながら、『中央区基本計画2023』の目標を達成しましょう。
それは、私たちがその人らしく生きることにつながるはず。
また、今後は、さらに良いKPIがないかも、考えていく必要があります。