「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

川﨑の事件、不安な気持ちは、担任や養護、学校カウンセラーの先生、そして私達小児科医にご相談下さい。/病児保育鋭意実施中。

歴史社会学者・小熊英二氏が、あげられている今の日本の課題。

2017-06-30 23:00:00 | 公約2015
 歴史社会学者・小熊英二氏が、あげられている今の日本の課題。

 日本の課題でもあり、中央区での課題でもあり、それぞれにつき、解決策の方向性を自分も考えて行きたいと思います。

****朝日新聞20170629******
(論壇時評)右派の改憲 今なぜ「反体制」なのか 歴史社会学者・小熊英二

だが今の日本には、もっと喫緊の課題が山積だ。今月の雑誌を読むだけでも、700万に及ぶ「買い物難民」、先進国最低レベルの住宅保障政策、過労死に象徴される「働き方」の改革、外国人労働者の人権、幼児教育の無償化などが目に入る〈3〉〈4〉〈5〉〈6〉〈7〉。

 〈3〉特集「買い物難民をどう救うか」(都市問題6月号)

 〈4〉特集「住宅保障 貧困の拡大をくいとめるために」(世界7月号)

 〈5〉特集「働き方改革」(POSSE35号)

 〈6〉対談 北島あづさ・甄凱(ケンカイ)「知られざる労働事件ファイル9 岐阜の繊維産業における外国人技能実習生の権利擁護と組織化の実践」(同)

 〈7〉田村憲久・木原誠二・小泉進次郎「『こども保険』が必要だ」(文芸春秋7月号)
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本人の声を、是非、聞いて、大切な一票の行使をご判断下さい。森山高至氏、本日18時半~、月島第二児童公園前(勝どき駅うえ)で考えを述べます。

2017-06-30 06:59:44 | シチズンシップ教育

 森山高至氏、本日6月30日(金)18時半~20時、月島第二児童公園前(勝どき駅うえ)で、考えを述べます。

 ウグイス嬢の声が鳴り響く選挙戦。

 本人の声を、是非、聞いて、大切な一票の行使をご判断下さい。

 

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稲田朋美防衛相発言は「公務員等の地位利用による選挙運動の禁止」(公職選挙法136条の2)に反する明確な違法行為

2017-06-29 23:00:00 | シチズンシップ教育
 稲田朋美防衛相の発言は「公務員等の地位利用による選挙運動の禁止」を定めた公職選挙法に違反する明確な違法行為と、憲法学者木村草太氏も指摘。

 様々な問題が、派生しています。

 〇閣僚の地位を利用した政治活動

 〇国民を守るべき自衛隊が、特定の政党のために利用されたこと

 〇違法行為をはたらいた閣僚に対する政権の処分のありかたの問題

 

***********朝日新聞20170629抜粋***

 ■違法行為不問の政権、責任問題へ 首都大学東京教授(憲法学)・木村草太氏

 稲田朋美防衛相の発言は「公務員等の地位利用による選挙運動の禁止」を定めた公職選挙法に違反する明確な違法行為だ。閣僚も地位を利用した政治活動は禁じられている。政治家でもある閣僚が選挙応援に行くことはあるだろうが、地位を離れた形で行わなくてはならない。発言は明らかに、特定政党の応援のために防衛相の地位を利用した選挙運動になっている。

 稲田氏は発言当日に撤回したが、違法行為をした事実は消えない。いわば「既遂」だ。ところが、菅義偉官房長官は発言撤回を理由に稲田氏の職務を続行させる考えを示した。これは違法行為がすでになされたのに、官房長官自身が違法性がないと表明したことになる。発言が違法ではないとの判断は内閣の判断ということになり、稲田氏だけでなく菅氏、そして安倍内閣の責任問題につながってくるだろう。(聞き手・相原亮)


 ■公務員や自衛隊員の「政治的中立性」に関する規定

 <日本国憲法15条> 「すべて公務員は、全体の奉仕者であって、一部の奉仕者ではない」

 <公職選挙法136条の2> 「次の各号のいずれかに該当する者は、その地位を利用して選挙運動をすることができない」

 (※「次の各号のいずれかに該当する者」とは、「国もしくは地方公共団体の公務員」ら)

 <自衛隊法61条> 「隊員は(中略)選挙権の行使を除くほか、政令で定める政治的行為をしてはならない」

 (※自衛隊法施行令によると、「政治的行為」とは「政治的目的のために官職、職権その他公私の影響力を利用すること」など)
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都議選立候補者という都民の民意(築地市場移転問題に関する公開質問状)途中経過H29.6.29。築地移転反対6割弱、小池案反対8割強。

2017-06-29 23:00:00 | 築地重要

 都議選立候補者という都民の民意(築地市場移転問題に関する公開質問状)途中経過(N=66)。

 築地移転反対6割弱58%(条件によるをいれれば、6割強62%)、小池案反対8割強82%

 他の質問としては、

 今回の都議選では、築地市場移転問題を重大争点と考える候補が、約9割の88%(問1)。

 豊洲へ移転をする場合、「無害化3条件」を達成すべきと考える候補が、約6割の62%(問2)。
 
注、「無害化3条件」とは、
〇平成22年3月28日に都議会予算特別委員会は、土壌汚染対策について次のように決議している。
「2土壌汚染対策について、効果確認実験結果を科学的に検証し有効性を確認するとともに、継続的にオープンな形で検証し、無害化された安全な状態での開場を可能とすること。」
〇平成23年(2011年)2月23日の平成23年予算特別委員会での岡田中央卸売市場長答弁は、次のとおりである。
「汚染土壌が無害化された安全な状態とは、
①技術会議により有効性が確認された土壌汚染対策を確実に行うことで
②操業に由来いたします汚染物質がすべて除去、浄化され、
③土壌はもちろん、地下水中の汚染も環境基準以下になること
であると考えてございます。」
 上記、「①土壌汚染対策が確実に行われること、②操業由来汚染物質が全て除去、③地下水汚染が環境基準以下」の3つの条件を、都議会において予算執行を行う上での付帯決議で約束された「無害化3条件」という。

 専門家会議の「提言}H29.6.11に問題があると考える候補が、約6割の59%(問3)。

 

 立候補者は、供託金をかけて戦っているかたがたであり、真意を表明していると思います。

 重要な事実であり、取り急ぎ、平成29.6.29段階の途中経過をお伝え致します。
 まだ、回答をいただいていない候補には、お一人お一人お電話をして回答をお願いしているところであり、最終的な数字は、変わる可能性もあります。





公開質問状実施者:築地市場移転問題裁判原告団事務局

公開質問状 質問内容の詳細:http://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/9e9a387f7448050c335a946ee1451e44

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小坂クリニック 7月4日(火)全日休診、5日(水)午前休診(午後通常診療)のお知らせ、

2017-06-28 07:07:44 | 日程、行事のお知らせ
小坂クリニック 休診日のお知らせ

7月4日(火)全日休診
 5日(水)午前休診 /午後15:30~(通常通り)
 
<病児保育は、両日とも通常通り>

 子育て支援施設の視察に伴い、休診・午前休診をさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
 
 なお、現在、都議会議員選挙が行われています。
 築地市場移転問題のような都政の誤りを繰り返えさぬ都政のチェック機関としての本来の都議会となるように、小池都知事のイエスマンではなく、きちんと議論ができる人を選んでいきたいと、思います。そして、それは、森山高至さんであると考え、私は、彼を応援します。

院長 小坂和輝(文責)
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中央区都議選 斎藤一恵候補、森山高至候補の両候補に、都民の声を真摯に受け止めて下さったことに心から感謝。月島まちづくり勉強会H29.6.26

2017-06-27 07:06:44 | 月島三丁目南地区第一種市街地再開発問題

 昨日は、中央区都議選 斎藤一恵候補、森山高至候補 両候補が、月島の再開発問題でお困りの区民の声を直接聴いて下さり、それらに対する考え方を私たちにお伝えくださいました。

 たいへん有意義な会であったと思います。
 法的アドバイザーとして相談にのっていただくため、たまたま、お越しいただいていた梓澤和幸弁護士らも、議論に加わって下さり、それら議論がたいへん深まりました。

 中央区都議選立候補者5人すべての候補にお声掛けをし、事務所にも私自身が直接足を運び、会のお誘いをさせていただきました。
 ある候補からは、参加できない旨の直接のお電話でのお返事をいただきました。
 ある候補からは、事務所をお伺いした際、お茶を出して下さり、労をねぎらって下さいました。入れ違いで、選対からご丁寧な参加できない旨のお電話もいただきました。
 二候補からは、丁寧なお返事をいただいておりますこと、念のため、お伝えを致します。

 そのような中、この両候補におかれましては、長時間にわたり、都民の声を真摯に受け止めて下さったことを心から感謝申し上げます。

 会においては、中央区、月島のまちづくりに関し、いろいろと問題提起がなされました。

 まちづくりをどのようにグランドデザインを描いていくか、それができていないことの問題点が、特に大きく指摘された点だと思います。

 都心に住めることの利点も大いにある一方で、巨大超高層建築の場合には、修繕費問題、防災問題、風害、日影被害、インフラの整備が追い付いていないこと、同時に大きな公園整備も必要なことなど、まちづくりを中心としながらも多方面に及ぶお話となりました。

 まちづくりの手法として、住民が早くから情報を得て、単なる対立の構図から、高い次元の多くの解決策を見出していくこと、その見出していくプロセスを支える人材の育成も必要だと問題提起もなされました。

 最後に、両候補とも、都議選後も、引き続き、月島三丁目南地区等のまちづくりの問題に、ご相談にのって下さることも申し出て下さいました。


 今回の都議選、なかなか、候補者の考え方が、それら候補者ご本人の声として有権者に伝わっていないように感じます。
 しかし、両候補は、丁寧に都民に語りかけ、説明をしてくださいました。
 その姿勢で、積極的に、選挙戦も臨まれておられるのだと思います。

 残りの都議選、どうか、各候補の声にじっくり耳を傾け、都政の諸課題の解決に向け、都議として働いて下さるかたをお選び下さい。

 両候補、本当に、ありがとうございました。

 ご健闘を、心よりお祈り申し上げます。


画像に含まれている可能性があるもの:2人、、スマイル、立ってる(複数の人)、室内

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本日26日夜7時-9時、月島のまちづくり勉強会、中央区都議選立候補者5名中2名がご参加下さいます!会場:月島3-30-4飯島ビル1Fあすなろの木

2017-06-26 17:23:29 | 月島三丁目南地区第一種市街地再開発問題
 中央区の都議会議員選挙 立候補者は、5名。

 前のブログに記載の通り、勉強会のご案内を5つの陣営に私が伺い、会の趣旨をご説明致しました。

 結局、本日のまちづくりの勉強会にそのうちの2名の候補が参加下さることになりました。

 ぜひ、皆様、都議候補のお考えを、お聞きしてください。
 まちづくりで、お困りのことを、お伝えしてください。

 21時までは、やっていますので、他候補もお時間がございましたら、ぜひ、お立ち寄り下さい。大歓迎です。

*******以下、ご案内*******


無事に、『「月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業」を中止したうえで、地域コミュニティを守る月島再生の検討を求める請願』を6月16日に中央区議会に提出し、請願第3号として受理されました。
7月21日金曜日13時半~の環境建設委員会への付託後の議論を待つところとなりました。

本日は、第二回の会合を開催いたします。開催のお知らせをさせていただきます。

本日は、都議会議員選挙の真っ最中でありますが、その候補者すべてのかたに、請願を提出したことをお伝え致しました。また、ちょうど良い機会ですので、お時間が取れました場合、会合の中で、月島のまちづくりについての考えを述べていただく時間をお作りすることをお伝えしております。
来られるかどうかはわかりませんが、お声かけはすべての候補にしており、いずれかの候補が顔を出していただける場合があるかもしれませんことをあらかじめ、ご報告致します。
 
 また、今後は、議会や行政と話し合いを継続していくことになりますので、私達にも、法的なサポートをしていただく法律の専門家の必要性について、ご提案させていただきたく考えます。

 合わせて、6月の中央区議会本会議における本件再開発に関する議論についてもお伝えを致します。

 お時間のございますかた、お気軽にご参加ください。




第二回 「月島再開発問題と月島の再生を考える会(仮称)」

日時:平成29年6月26日(月) 19時~21時

場所:みんなの子育てひろば あすなろの木
   (月島三丁目30-4 飯島ビル1階)
参加費:無料
電話:03-5547-1191(担当 齋藤)

内容:
一、6月の中央区議会 本会議における「月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業」を中止したうえで、地域コミュニティを守る月島再生の検討を求める件についての議論のご報告
一、法的なサポートをしていただく法律の専門家の必要性について
一、(来られれば)都議会議員各候補の月島のまちづくりについての考え方
一、その他                              

以上
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都議選、中央区の立候補者の皆さまへ、本日26日夜7時-9時、月島のまちづくり勉強会でのご発言のお誘い

2017-06-26 08:40:53 | 月島三丁目南地区第一種市街地再開発問題
都議会議員選挙 中央区 立候補者(あいうえお順)
石島 秀起 様
西郷 歩美 様
斎藤 一恵 様
立石 晴康 様
森山 髙至 様

 日頃より、都政の発展にご尽力賜り、誠に感謝申し上げます。

 私たちは、月島のまちづくりのあり方に疑問を呈し、賛同者122名(本日6/26現在126名)の署名を得て6/16に『「月島三丁目南地区第一種市街地再開発事業」を中止したうえで、地域コミュニティを守る月島再生の検討を求める請願』を中央区議会に提出し、請願第3号として受理されました。

 さて、本日、私たちは、月島のまちづくりについての問題点を話し合う会を持ちます。

 そこで、ご提案ですが、会の開催中のお時間に足をお運びいただけるのであれば、候補者皆様の、月島のまちづくりのありかたについて、お考えを述べていただく時間を作らせていただく所存です。また、述べていただきました内容は、請願賛同者126名に責任を持ってお伝えを致します。
 突然ではございますが、よろしければ、足をお運びいただけましたら、幸いです。
 来られます場合は、会の時間調整を致しますので、私まで、お電話(℡03-5547-1191)下さい。

 皆様のご健闘を心からお祈り申し上げます。

     記

第二回 「月島再開発問題と月島の再生を考える会(仮称)」

日時:平成29年6月26日(月) 19時~21時
場所:みんなの子育てひろば あすなろの木
   (月島三丁目30-4 飯島ビル1階)
参加費:無料

電話:03-5547-1191(担当 齋藤)

*上記、19時~21時の間のご都合の良い時間にお越し下さい。お考えを述べるお時間を作らせていただきます。選挙期間中のお忙しい中でございますので、考えを述べられて、すぐ、退室されて構いません。
*今回の再開発問題に関わる資料と、請願のコピーを同封いたします。

以上

平成29年6月26日
中央区議会議員、請願紹介議員
小坂和輝(文責)
月島3丁目30-3ベルウッドビル2~4F
 電話03-5547-1191 fax03-5547-1166 
メールkosakakazuki@gmail.com 


請願者・賛同者:

・アウルインターナショナルスクール  代表取締役 荒木 陽子
 東京都中央区月島3−30−3 
・あそび子育て研究協会         代表理事 増田おさみ
東京都中央区月島3-30-4
・かなでライフデザインナースステーション  代表 冨山 真純
 東京都中央区月島3-30-4
・小坂こども元気クリニック・病児保育室      職員 一同
東京都中央区月島3−30−3
・株式会社コーケン          代表取締役 荒木 俊雄
 東京都中央区月島3−3−13
・Beeline Cafe                店長 藤村 麻矢
 東京都中央区月島3−30−5
・ミュージックアカデミー東京     代表取締役 菊池 貴寿
 東京都中央区月島3−30−3
・みんなの子育てひろば あすなろの木   施設長 齊藤 彰
 東京都中央区月島3−30−4
・RHY-THM                店長 鳥越 大作
 東京都中央区月島3−30−3

・個人賛同者含め、合計126名(平成29年6月26日現在)






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都議会議員選挙 立候補者の皆様へ、「築地市場移転問題に関する公開質問状」ご回答のお願い:築地市場移転問題裁判原告団事務局

2017-06-24 06:16:15 | 築地重要

 築地市場移転問題裁判原告団事務局として、今回の都議会議員選挙 立候補者の方々に、築地市場移転問題に関する公開質問状をお送りさせていただきました。

 約260名ほどのかたが、立候補されています。
 ネットにて、事前に選挙事務所の把握に努めましたが、公開されていない、または、見つかりにくく、把握できなかった立候補のかたが、26名おられます。

 立候補された皆様、公開質問状への回答のご協力をお願いいたします。


******以下、公開質問の内容*******
faxの場合の回答先:03-5547-1166(築地市場移転問題裁判原告団事務局)

メールの場合の回答先:kosakakazuki@gmail.com  (築地市場移転問題裁判原告団事務局 小坂和輝)


ご質問:
【公開質問状 回答用紙】回答〆切6/25(日)(期限が短く誠に恐縮ですが、厳守をお願い致します。遅れた場合であっても、できる限り更新をして掲載の対応を取るように努力致します。但し、間に合わない場合は、「無回答」の形の掲載となりますことを、どうかご了承願います。)


お名前:                           

ご所属:                                      

選挙区:           

ご住所:                                            

お電話番号:                          

FAX:                    

ご質問:(  )内のいずれかに、〇をご記入ください。【5】のみ理由も、ご記入下さい。

【1】築地市場の豊洲への移転問題は、今回の都議選の重大争点の一つと考えておられますか?(はい・いいえ)
 
【2】築地市場の豊洲への移転をする場合、「無害化3条件」(資料2参照)を達成すべきと考えますか?(はい・いいえ)
資料2:http://www.toseikaikaku.metro.tokyo.jp/shijouptshukou/houkokusyo.pdf  (71ページ)

【3】傍聴者との質疑が紛糾の末に出された専門家会議の提言(H29.6.11)「豊洲市場における対応策について」(資料3参照)には、何か問題点があるとお考えですか?(はい・いいえ)
資料3:http://www.shijou.metro.tokyo.jp/toyosu/pdf/expert/06/matome.pdf 

【4】築地市場の豊洲への移転に賛成ですか?反対ですか?(賛成・反対)

【5】小池都知事がH29.6.20の緊急記者会見「市場移転問題に関して」で提案された「3つの基本方針」(資料5参照)に賛成ですか?反対ですか?(賛成・反対)その理由もお書きください。
資料5:http://www.metro.tokyo.jp/tosei/governor/governor/kishakaiken/2017/06/documents/0620-1.pdf 


**********「築地市場移転問題に関する公開質問状」 ご回答のお願い *******************

都議会議員選挙 立候補者の皆様へ


 日頃より、都政の発展にご尽力賜り、誠に感謝申し上げます。

 私たちは、築地市場移転に関して問題意識を持ち、その問題点を法廷の公開の場で明らかにするため、8年前から『コアサンプル破棄差止訴訟』など同問題に関連した三つの訴訟を提起して参りました。
 マスコミ報道で盛んに取り上げられている通り、現在、三つ目の住民訴訟『豊洲新市場用地取得(2011年分)に関する公金返還請求訴訟』が山場を迎えています。小池新都知事の指示により都側の弁護士が交替し、また、今までは出されていなかった資料が公開されるなど、これからの審議の深まりに期待をするところです。例えば、裁判資料乙第146号(別紙資料1)は、土壌汚染があることを踏まえ、購入価格をどうするか庁内で検討したことを示しており、土壌汚染地の購入について百条委員会でも繰り返されていた「平成14年合意に縛られていたがために、汚染があるにもかかわらず汚染のない価格で購入した」という今までの東京都の主張を根底から覆えすもののひとつとなりえます。また、先日、石原元都知事ご自身もこの訴訟に補助参加されることとなりました。引き続きご注目いただけますと幸いです(次回は、9月4日午後2時東京地方裁判所103号法廷)。
 
 さて、小池都知事は、6月17日、無害化ができていないことを市場関係者に直接会い、謝罪をされました。しかしながら、「無害化3条件」自体は、都議会との約束(平成22年3月28日都議会予算特別委員会付帯決議第二項、資料2参照)として、今でも東京都の方針であることは、6月11日開催の第6回専門家会議での市場長の回答においても再確認をされているところです。また、中央区も移転容認をかつて致しましたが、食の安心・安全を守る基準として「無害化3条件」をあげ(現在も堅持)、これが満たされることを条件に移転を容認致しました(中央区長議長連名 都知事宛て『豊洲新市場予定地の土壌汚染対策に係る要望について』H22.8.12参照)。「無害化3条件」が守られておらず、中央区も移転容認を撤回せざるを得ない状況にあると考えます。場外市場業者からも、現在地での再整備を望む声が17日の場で、小池都知事に届けられています。
 豊洲移転候補地は、土壌汚染対策法上、操業由来の土壌汚染が残るがゆえに「形質変更時要届出区域(一般管理区域)」に指定されています。もともと都が予定した自然由来の土壌汚染のみ残る「形質変更時要届出区域(自然由来特例区域)」ではなくなっていることが重大な事実です。11日に出された『専門家会議の提言』(資料3)は、地下に汚染が残り、地下水モニタリングで汚染を把握していくことが柱になっています。これでは、地下水モニタリングにおいて、第9回モニタリング結果のように汚染が出るたびに、市場での価格形成に影響が出て、食の安全・安心の問題や市場で働く皆様への健康被害とともに、“築地ブランド”を守ることもまた出来なくなることが懸念されます。
一方、築地市場は、土壌汚染が見つかってはいるものの、地歴からして広範囲に広がっているわけではなく、また、市場問題プロジェクトチームで示されたように改修も可能とされています。
築地市場の現在地での再整備が、市場で働かれている多くの皆様そして場外市場も含めた地元中央区の願いであり、築地の地で“築地ブランド”が守られることこそ、東京都の魅力を高めることに貢献していくことになると、私たちは考えています。

 なお、小池都知事は、6月20日の緊急記者会見「市場移転問題に関して」において、築地市場の進化を基軸とする「3つの基本方針」すなわち、「①築地は守る、豊洲を活かす、②豊洲市場は、冷凍冷蔵・加工等の機能を強化し、ITを活用した総合物流拠点とする。③東京都は、事業者の皆さま、都民の皆さまの信頼回復に徹底的に取り組む。」を提案しました。記者会見に使用されたスライドの主要部分を最後に添付します(資料5、公開されている都のアドレスを最後に記載)。

 このように都政の最重要課題である築地市場の移転問題に関して如何にお考えであるかを、私たち都民に教えて頂き、投票のための資料とするため、別紙「公開質問状」をお送りさせていただきました。
 ご回答をいただけますようにお願い申し上げます。

 いただきましたご回答は集計をし、①市場関係者への配布、②ホームページ・勉強会での公表や③司法記者クラブ等報道機関への資料として提供を致したいと考えております。ご参考までに、平成21年(2009年)の前々回都議会議員選挙時に実施された同内容の公開質問状の集計結果(資料4)を同封させていただきます。

 同封致しました封筒によるご返信又はファックスにて、期限が短くて大変恐縮ではありますが、6月25日(日)(消印有効)までのご回答をお願い致します。
 ご回答のない場合は、「無回答」の形で公表をさせていただきます。
 期限後に届いた場合であっても、極力更新をして、公表内容に反映をさせていく努力を致しますが、間に合わない場合には、「無回答」となりますことをどうかご了承願います。
 ご不明な点は、事務局(03-5547-1191 集計担当:斉藤宛て)まで、ご連絡下さい。
 ご多忙のところ誠に申し訳ございませんが、ご協力の程、どうかよろしくお願い申し上げます。

 皆様のご健闘を心よりお祈り申し上げます。

以上

平成29年6月21日

築地市場移転問題裁判原告団事務局
小坂和輝

〒104-0052東京都中央区月島3-30-4飯島ビル1F
電話03-5547-1191
Fax03-5547-1166



都知事 緊急記者会見「市場移転問題に関して」H29.6.20全文:
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/governor/governor/kishakaiken/2017/06/20.html 
同記者会見で使用された全てのスライド:
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/governor/governor/kishakaiken/2017/06/documents/0620-1.pdf 

【参考文献】
築地市場移転問題原告団・弁護団 梓澤和幸、大城 聡、水谷和子 編集
『築地移転の謎 なぜ汚染地なのか』    花伝社  発行2017.6.1
畑 明郎 編集『築地市場の豊洲移転?』  本の泉社 発行2017.3.20
宇都宮健児ら 『築地の闇をひらく』    大月書店 発行2016.12.26

以上

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都議選始まる。最も重要な選挙区の一つは、ここ中央区。私は、建築エコノミスト 森山高至さん(無所属)を応援致します。

2017-06-23 18:28:53 | 築地重要
 都議選挙が、始まりました。投票日7月2日(日)。

 最も重要な選挙区の一つは、ここ中央区と考えます。

 私は、完全無所属で立候補された 建築エコノミスト 森山髙至(もりやま たかし)さんを応援致します。

 旧体制を破り、小池都知事に、物申しつつ、改革を進めることができるのは、専門的知見を有した森山氏が適任であると考えるからです。

 森山氏の具体的な実績として、小池氏の信頼を得て参画した東京都の組織「市場問題プロジェクトチーム」で、築地市場の再整備案を提案下さった一人です。
 都議になった暁には、それを実行に移して下さることを約束されています。
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小池都知事の記者会見H29.6.20には、「築地市場の現在地での再整備の希望が込められている」その実現には、それなりの専門性が必要!

2017-06-22 04:30:46 | 築地重要

 小池都知事が示された基本方針を理解の上で、都議選挙の投票行動をとる必要があると考えます。

 新聞、マスコミ報道に惑わされず、都知事の言葉と言う一次情報から、都知事の言わんとするところを理解すべきです。

 H20.6.20記者会見の全文(30分の書き起こし)を掲載いたします。
 記者会見の使用スライドはこちら
 ⇒ http://www.metro.tokyo.jp/tosei/governor/governor/kishakaiken/2017/06/documents/0620-1.pdf 

 この中には、築地市場の現在地での再整備の希望が込められているように私は感じました。
 ただ、たいへん難しい手法であり、このことを実現できるには、都民の熱い思いと、それなりの専門性が必要であると思います。

 すなわち、最低限、以下のことを行うことが求められるのではないでしょうか。
 1、中央卸売市場は、築地市場のままでおくこと。(ここは、小池案と大きく異なります。一時的でも、豊洲へ中央卸売市場機能は移転させません。ゴールとしての築地市場再整備では同じです。)
 2、豊洲を冷凍冷蔵庫を使用するのであれば、その部分の地下水は1.8m以下にし、地下水及び地下空間もベンゼン、水銀など検出されないようにするなど専門家会議の提言を最低限実現したことを確認のうえ、使用する。それら確認のないままには、使用はさせない。2年間ほど、検出されない安定した状態を確認することがよいであろう。本当にあるべきは、形質変更時要届出区域の解除の達成であるが。
 3、冷凍冷蔵庫分の築地市場の空いた部分や中央区施設を種地として有効に使用し、環状二号線暫定開通及び築地市場の再整備を行う。
 4、築地市場の再整備における引っ越しは、4月のPTでいうように築地市場内で1回で済ませる。
 5、環状二号線本格開通では、市場内をトンネル化する。
 6、卸売市場法の改正うんぬんは、豊洲を冷凍冷蔵庫として使用するところでの議論とする。
 などなど。
     

 来る都議会議員選挙においては、しっかりとそれを実現できる候補を、都議会議員に選ぶ必要があると考えます。
 百条委員会で焦点となったこと、すなわち、「汚染があるにも関わらず汚染のない価格で市場候補地を買うこと」を繰り返さぬような都議会になるべきと考えます。

**********東京都ホームページより******************
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/governor/governor/kishakaiken/2017/06/20.html 

築地市場移転問題について

【知事】
 本日、急なお声がけでございましたが、ご参集いただきまして、誠にありがとうございます。市場移転問題につきまして、本日、ご報告がございますので、私の方から冒頭発言させていただきます。

 まず、私は、築地市場の再開発を含みます市場の新たなプランについて、都の職員の方にまとめるように指示をいたしたところでございます。

 理由は2つございまして、まず1つ、豊洲市場、これまで約6000億かけて作られてきたわけでございますが、豊洲ありきで移転後の計画が不十分ではなかったか。そして、これまでの都政において、築地市場を売却して費用の穴埋めをするという計画はありましたけれども、移転後に毎年生じる年間100億円近い赤字にどう対応していくのか。そして、やがて豊洲が老朽化して、先の話でありますけれども、更新するときの費用をどうするのかといったような点は、まだよく吟味されてなかったように思います。いわば、今を生きる人たちを見ているものの、累積する赤字という負の遺産に向き合うことに将来なってしまう。子供や孫たちへの将来の責任、後世のツケに真正面から応えられるような計画がなかったのではないかと考えるからであります。
これまで、石原都知事が豊洲移転を決定されてから、行政からも議会からも、このようにロングタームの明確な計画は聞こえてこなかったように思います。ご承知のように、昨年の11月に設定をいたしましたロードマップに従って、一つ一つ行政手続きをこれまで踏んでまいりました。そして、先だって、市場のあり方戦略本部を開きまして、そしてさまざまな選択肢、今後の青写真というのが出てきたところでございます。当初は豊洲市場に移転をして、そして市場の、築地市場の跡地を売却、清算をする案ということでございましたが、今回のあり方戦略本部では、A、B、C、D、いろいろな案が出されたわけでございます。まさしく、これまでになく、戦略的な市場のあり方、その総点検をしたお蔭ではないかと考えるところでございます。
築地市場の売却でございますけれども、確かに一時的にはどっとお金が入ってくるということでございますけれども、一昔前のように、箱ものを作ったら終わり、あとは知らないというような、将来世代へのツケを残してよいものかどうなのか。私はいけないと思います。そしてまた、これまでのようなタコ足経営に終止符を打って、むしろ東京の戦略的・総合的な発展を必死に考えて実行していく最後のチャンスになると考えたからでございます。

 それから2点目でございますけれども、これまで日本一の世界に誇るブランド、築地のブランドというものは、長い間、汗水流して、必死の思いで育て、そして守ってきた市場の方々に対して、真に向き合っていく必要があると感じたからでございます。
 ご存じのように、石原都知事時代に土壌汚染の可能性が指摘された東京ガスの跡地に建てました豊洲への移転については、環境基準以下に有害物質を抑えるという約束、いわゆる「無害化」を念頭にしてきたわけでございます。都議会においても、無害化を前提とする付帯決議も存在をしてきました。
一方で、その土壌対策、汚染対策でございますが、これまで850億円以上も投じられてまいりましたけれども、今年1月から、モニタリング調査でも、いまだに有害物質が基準値を大幅に上回る数値、検出をされました。よって、現在においても無害化の約束が果たされているとは言えない状況でございます。
逆に、昨年の11月に予定通り豊洲が開場された後に、あるはずの盛り土がなかった、さらにモニタリングで有害物質が検出されていたということがわかっていたならば、既に売却された築地を失い、そして行き場を失くしてしまっていた。市場関係者の皆様、「一体どうしたらよいのか」と思ったのではないかと思うわけでございます。
その上で、先の専門家会議でございますが、安全性を検証していただいてきました平田座長が、「地上は安全だ」と、「しかしながら、有害物質が検出された地下については追加対策が必要」とのご意見を出されたところはご存じのとおりであります。改めて専門家会議が再度検証してきた、これが答えということでございました。

 先日、築地市場に、私、赴きまして、市場関係者の方々から率直なご意見も伺ってきたところでございます。「私は築地が大好きなんだ」、「この際、時間をかけても、しっかりとしたものを決めてほしい」など、築地市場の方々の切実なお声を伺ってきたところでございます。
我が国は伝統文化というものを大切にしてきた国でございます。長い間、築地市場の方々、東京都民ならず、日本が育てて守ってきた築地の伝統やブランド、私はこれらを守っていくのだという、その信念と、豊洲で累積してしまう赤字という将来の負の遺産は残してはならないという、次の世代への思いと、これから日本一の世界に誇る築地ブランドからの食に魂を込めまして、この築地を再開発するという基本方針を判断するに至ったところでございます。
築地市場の跡地を再開発するということにも、もちろん課題は山積しております。しかし、老朽化した今の築地市場で、今後30年以内に高い確率で発生すると予想されます首都直下型地震への対応も睨まなければなりません。長い間、育まれてきた築地ブランド、今後50年、60年、70年と、さらに育てていくために、応急手当てではなく、ここはしっかりとした手を打っていくべきではないかと考えるところでございます。
もちろん、最終的に決定をする権限を持つのは都議会ということになりますが、築地を再開発して、新たな東京の一大拠点をつくるという希望があれば、私は必ずやっていけるもの、実現できるものと考えているところでございます。
それでは、パワーポイントで、若干、内容をご説明していきたいと存じます。
市場移転の問題に関してまとめてみました。まず、豊洲市場の状況と課題を確認しておきます。
安全・安心の基準につきましては、先ほど申し上げましたように、これまでの議会の付帯決議、そしてまた市場長答弁などがございますが、未達成ということで、先日、私、築地市場の講堂に参りまして、皆様方に謝ってきたところでございます。今後もこの事業者と都民の皆様方からの信頼を得るためには、最大限の努力が必要だということを痛感したところでございます。
次に、豊洲市場開場後の健全な経営の計画を確保していかなければなりません。これまで都民全体の財産であります築地市場を売却して、資金を充当をするという考え方があったわけでございますが、一方で、豊洲市場につきましても、開場後も赤字が嵩むということで、これは先日の市場のあり方戦略本部においても、この数字、見通しなどは示されたところでございます。また、キャッシュフロー赤字ということにつきましては、毎年21億円という数字がはじき出されたところでございます。そして、都民の財産の処分、そして、これから税金をどーんと投入するなどということがあってはならないということでございます。

 次に、築地市場の状況を、もう一度、おさらいをしておきたいと思います。大変歴史ある築地市場でございますので、その結果として老朽化が進む、それから、耐震工事が、これは先ほど申し上げましたように、首都直下型地震にどこまで耐え得るのか、課題がございます。そしてまた、仮設建築物などの施設の改修が必要だということも指摘をされているところでございます。
それから、土壌汚染調査、これも現在も行っているところでございますけれども、必要な土壌汚染調査ということが求められると考えられます。
 それから、築地市場でありますが、こちらの方もあり方戦略本部、さらには各関係者の皆様方からのヒアリングを通じても明確なように、取扱量、そして取扱金額、さらには仲卸の業者の数は、この25年間でほぼ半減という状況でございまして、物流が、このところ特に変化が激しいということでございまして、できるだけ早急な対策が必要と考えているところでございます。
そして、築地市場の、次でございますが、築地市場の状況をもう一度改めて見直してみますと、築地市場の価値、そして高いブランド力というのは、これは東京都の莫大な資産であると考えられます。高い知名度、そして長い歴史、日本で唯一市場がブランドになった希有な存在と言っていいかと思います。そして、その築地ブランドの核をなすのが仲卸の皆さんでありまして、この仲卸の方々の目利き力ということが、まさにブランドの宝の部分かと思います。
一方で、不動産というのは、一言で「ロケーション」と言われるわけでございますけれども、ロケーションについては、東京の中でもこの築地の位置というのは、何ものにも代えがたいものがあるわけでございます。その上、さらに市場内外一体とした食の賑わいがあるからこそ、世界からの観光客も引きつけているという現実もございます。さらには、それが観光資源としても大きな経済価値を有しているということでございます。
そこで、都といたしまして、築地ブランドを維持、活用、発展させるということで、新しい戦略を展開すべきと考えております。その上で、透明性の高い制度の運用改善も必要かと考えております。
これらをベースにいたしまして、基本的な方針でございますけれども、「築地は守る、豊洲を活かす」ということを基本方針の1とさせていただきます。「築地の後は築地」ということも言えるかと思います。築地市場は長年培ったブランド力、そして地域との調和を活かして改めて活用することが、この大切な宝を活かす方法ではないかと考えます。
そして豊洲、一方で豊洲市場の問題でありますけれども、地下空間の追加対策については、先日の専門家会議でもご示唆のあったところでございまして、また、地下水管理システムの補強策という点も先だっての専門家会議で指摘のあったところでございまして、これら安全対策を講じた上で豊洲市場を活かすべきではないかと考えます。
さらに、この豊洲市場でございますが、冷凍冷蔵・加工などの機能を今もこれをベースに作られたものでございますけれども、そこを一層強化をして、ITを活用するユビキタス社会の物流、総合物流拠点となる中央卸売市場になると考えております。
方針の3番目でございますけれども、改めて申し上げますと、東京都といたしまして、事業者の皆様、都民の皆様の信頼回復に徹底的に取り組んでいくということでございます。
これらの基本的な方針を基にいたしまして、早急に具体的な方策を詰めていくように事務方、都庁職員の方に先ほど指示をしたところでございます。
次でありますけれども、この方針の1の意味でありますけれども、先ほどからも繰り返して申し上げておりますように、そのブランド力、そしてまた、現状の維持、保存を超えて、伝統と革新が交錯する場所へと発展させることができる。それから、築地の土地を民間とともに有効活用して自立的な経営を目指す。場外と一体となって、世界の食の関連業者を集積をしていく。そして築地、アルファベットの「TSUKIJI」とすることによって、2020年以降の東京の世界への発信の重要な拠点になるということかと存じます。もちろん、このアルファベットにしたというのは、これで決めるということではなくて、ニュアンスとしてお伝えをしているところであります。
 それから、移転をする理由でございますけれども、これはプロジェクトチームの方で、種地を転がして徐々に築地を再整備するという案を出していただいていたわけでございますけれども、施設の老朽化、そして耐震化への対応というのは急務でございますし、市場を取り巻く環境や仲卸など、事業者の経営状況もかなり厳しいものもございます。そこで、現地再整備案、つまり営業しながら改修をしていくローリング案というのは現実的にはかなり厳しいという中において、建て替えの有効な地として豊洲市場を活かしていくという考え方でございます。
そこで、新しい築地を創造していくということでございまして、この築地の土地を有効活用して、採算性も今後向上させていくという考え方であります。
築地市場の進化という点でありますけれども、卸売市場が変化をしている、取引は、せりからIT、相対取引が増加をしているという現実、そして、市場の役割や物流、加工機能が増加しているという点、これに築地のポテンシャルをかけていきますと、新たな築地の姿が見えてくるのではないかということでございます。

次に、豊洲市場でありますけれども、豊洲は羽田、そして成田に近いということでございます。そして、環状2号線の開通によりまして、さらにその利便性というのが向上するであろうと見込まれます。そして、その結果として、湾岸地域の物流センターとしても有利な立地であると考えられます。豊洲市場では、その市場機能、その中でも転配送機能、市場外流通機能を維持、発展させることによって、新たなビジネスチャンスも出てくると考えております。
それから、これはあまり知られていないことかもしれませんけれども、2020年からHCFCのフロン規制が始まり、強まりまして、各地の業務用冷凍冷蔵庫の更新需要が期待をされる時期に差し掛かります。そして、冷凍冷蔵庫を備えたセンターというのは、大きな可能性があるということでございます。
ちなみに、各地の業務用冷凍冷蔵庫でございますけれども、これはかなり年代物も多うございまして、その更新の時期とも、それからフロン規制とも重なってくるということで、グラフをご覧いただきたいと思います。
冷凍倉庫の需給ギャップの拡大ということが、この表からご覧いただけるかと存じます。そしてまた、大型物流施設の実質的な賃料は、特に東京湾岸エリアでは上昇しているということでございまして、中央卸売市場に加えて、このようなITを活用した新たな物流の拠点にもなり得るということでございます。
そこで次に、豊洲へのこれまでの過剰投資とも言うべき、この繰り返しを、築地市場のワンショットの売却で充当すべきではないと考えております。そこで、築地市場の土地は売却せずに保有して、むしろ有効活用することでキャッシュを継続的に創出できるのではないかと考えております。それから豊洲は将来的に物流機能を強化した中央卸売市場プラス物流センターとして効率経営に徹するということで、赤字の負担を軽減しつつ存続も可能にしていくという考え方でございます。よって、豊洲、そして築地。これらを両立させることが最も賢い使い道ではないか。そしてその鍵は、市場会計が独立採算制の本旨に立ち返って、そして規律のある築地再開発、そして豊洲活用による自立経営を目指すことにあるのではないかと考えております。次に簡単にグラフを示しておりますけれども、先だっての市場のあり方戦略本部の資料を基に、ざっくりと計算をしたものでございますけれども、豊洲に単に、A地点からB地点に移るということになりますと、これについてはキャッシュフロー赤字が継続をするということでございますので、それを打破するためにも、築地の再整備、そしてまた豊洲を上手く活用していくということを、機能を強化することによって収入を得るというダブルのプラスに持っていきたいと考えております。

 そこで3番目でございますが、東京都の信頼回復のための行動につきましては、築地の再開発、そして豊洲市場を活用する具体案を事業者、そして都民の皆様方とのオープンな対話の場を設けまして、広く情報公開をしながら検討していきたいと考えております。是非、皆様方からいろいろなご意見などもお伺いをし、「こういうアイデアはどうか」なども募っていきたいと考えております。そして築地の再整備でございますけれども、豊洲への移転、築地への復帰ということ。これはそれぞれの方々が選択をされることになるかと思いますけれども、特に仲卸業者への経営支援については検討してまいりたいと考えます。それから築地市場のまちづくりにつきましては、場外市場の方、また、新規の参入の意向のある方など含めた行程表を作成したいと考えております。それから築地の用地でありますけれども、もちろん土壌汚染の調査、文化財調査などが必要になってくるかと思います。そしてまた、豊洲の移転に関しては、先ほど来、冒頭に申し上げましたように議会の付帯決議、市場長答弁等ございまして、それをベースにしてさまざまなこれまでの努力を重ねてきたわけでございますが、専門家会議で提言がされておる地下空間工事、それから地下水管理システムの増強工事、それからモニタリングなどなど、これらをしっかりとするということが必要かと思います。豊洲市場の安全性をしっかりと情報公開をすることによって、風評被害を払しょくしてまいりたいと思います。

 そしてまた3番目の基本方針でございますが、東京都の信頼回復の行動として、まず豊洲移転後、豊洲市場の使い勝手の改善をしていく。それから、そのために習熟訓練、施設改修、使用ルールの整備などを行ってまいります。そして豊洲市場の経営を改善していくということでございまして、経営収支の改善を図ってまいります。そして環境の監視、モニタリングですね。地下水の管理、さらには付近の交通量の調査など行いながら安全安心の確保に努めてまいりたいと考えております。支援でございますが、業者の皆様方の経営相談を行って必要な支援策を講じてまいりたいと、このように考えております。
改めて、先ほどの3つの経営方針をまとめておきますと、築地市場につきましては、5年後を目途にして再開発をしていく。そして、環状二号線でございますが、オリンピック前に開通をさせます。そして、その後、築地市場の跡地は当面オリンピック用のデポ、輸送拠点として活用をいたします。その後、食のテーマパーク機能を有する新たな市場として、東京をけん引する一大拠点とするという考え方であります。それから二番目。豊洲中央卸市場でございますが、冷凍、冷蔵、物流、加工などの機能をさらに強化することによって、将来にわたる総合物流拠点にもなりうるという考え方でございます。それから築地の再開発と豊洲市場利用の具体案については、先ほども申し上げましたように、事業者、そして都民の皆様とのオープンな場を設けまして、広く情報公開をしながら検討してまいります。東京都は業者の皆様、都民の皆様からの信頼を回復するように、徹底的に努力をしてまいりたいと考えております。これらをまとめて、イメージでございますけれども、築地と豊洲、築地のブランド力と地域の魅力を一体化させた食のワンダーランドを作りたいと考えております。豊洲につきましては、ITを活用した総合物流センター機能ということも、中央卸売市場としての機能プラス総合物流センターにしていきたいと考えております。ちなみに築地でございますけれども、これはPTの案を持ってきた絵でありますけれども、これに特にこだわっているわけではございません。ポイントはむしろ、このお隣にある浜離宮がございまして、こちらとの一体的な活用をする。これまで折角お隣にこんな素晴らしい地がありながら有効に活用されていなかったのではないか。もちろん計画をするには年月がかかりますけれども、その中でどのようにこの築地のブランド力のある市場と、上手く活用していくかということについては、また地域の皆様方とも話をしながら進めていきたいと考えております。少々長くなりましたけれども、基本的な方針について、私の方からお話をさせていただきました。以上でございます。



質疑応答

【記者】日本テレビの久野村です。この新たな基本方針の中で、5年後を目途に再開発ということなんですけれども、その中でも少し具体的なロードマップと言いますか、一回豊洲に移るのはいつ頃というふうにされているのか。築地はオリンピックでも駐車場として使うと思うんですが、いつごろ更地にして、どういうふうに今後開発していかれるかっていうのをお願いします。

【知事】これについては、今日基本方針を述べさせていただきました。詳しい日程等々は、それこそ市場関係者の方々との話も詰めていかなければなりません。一方でオリンピックについては、日程が決まっているということから、そういった中から現実的な案に結び付けていこうと考えております。

【記者】となると、理解力不足かもしれないんですけれども、輸送機能とかは豊洲だけれども、市場機能は築地に戻るというか、市場が二つ存在することになるというのか、豊洲市場は完全にもう市場ではなく物流センターになるのか。二つの立ち位置というのは。すみません。

【知事】豊洲市場は新たな中央卸売市場としての機能、これを優先させます。その上で、先ほど申し上げましたように、さまざまな物流の変化が来ております。そういう中において、物流の機能をさらに強めていくということであって、豊洲に一旦移って、その後、売却とかそういう話ではございません。むしろ機能を強化するということを進めていきたいと思っております。また築地につきましても、中央卸売市場についての法律も今かなり転換期に来ているということもございます。それらも睨みながら、一番市場としての機能が確保できるための方策を見出していきたいと考えております。

【記者】朝日新聞の小林です。先ほどに関連してなんですけれども、この資料の中に、築地への復帰に伴う業者、特に仲卸業者とあるんですけれども。これは先ほど仰ったみたいに、一度中央卸売市場として豊洲に行った後に、築地に復帰する業者というのは、ちょっといまいち想像ができないんですけれども、これはどういった形をイメージされているんでしょうか。

【知事】基本的にそれは、まさしく業者の方々の経営方針、判断によるものだと思います。しかしながら、仲卸の方々というのは、やはり築地だからこそ経営が可能だと考える方々もおられるわけでございまして、そういった方々に対しては、築地へまた復帰される際のお手伝いはさせていただくということでございます。

【記者】卸は豊洲にあるんだけど、一部復帰する人がいるかもしれない。

【知事】いろいろな選択肢があるかと思います。

【記者】東京新聞の榊原です。豊洲市場の整備でできた借金はどうやって返すんですか。追加でかかる税金はいくらくらいになるんでしょうか。

【知事】これにつきましては、たとえば償還の問題が出てきますけれども、これについては今精査をさせてるところでございます。また、それによって、市場会計を痛むことのないように、また税金を新たに投入する事のないような、このような方策について今検討させたところでございます。

【記者】税金は投入されない。

【知事】さまざまな方法を考えて、ベストなワイズスペンディングでいきたいと思っております。

(テキスト版文責 政策企画局調整部政策課)

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小池都知事へ、豊洲で生鮮食料品市場を開設する場合、「無害化3条件」の達成が必須。市場問題プロジェクトチーム 第1次報告書71ページ

2017-06-21 07:29:19 | 築地重要

 小池都知事から、豊洲市場を利用する案が出されていますが、「無害化の三条件」達成は、必須と考えます。ゆるがぬ都議会との約束は、たとえ都知事が変わろうと反故にはできません。

 なお、中央区もまた、現在においても、豊洲市場の土壌汚染対策の「安全・安心の基準」は、「無害化 3 条件」の達成としています。(H29.6.14中央区議会第二回定例会本会議一般質問の場で確認済み)

 
*******東京都資料より******
市場問題プロジェクトチーム 第1次報告書
平成 29 年 6 月 13 日 市場問題プロジェクトチーム
http://www.toseikaikaku.metro.tokyo.jp/shijouptshukou/houkokusyo.pdf 

豊洲市場の土壌汚染対策の「安全・安心の基準」は明確で、「無害化 3 条件」の達 成である。

〇平成 22 年 3 月 28 日に都議会予算特別委員会は、土壌汚染対策について次のように決議 している。

「2 土壌汚染対策について、効果確認実験結果を科学的に検証し有効性を確認するとと もに、継続的にオープンな形で検証し、無害化された安全な状態での開場を可能とす ること。」

〇平成 23 年(2011 年)2 月 23 日の平成 23 年予算特別委員会での岡田中央卸売市場長答弁は、次のとおりである。

「汚染土壌が無害化された安全な状態とは、1技術会議により有効性が確認された土壌汚染対策を確実に行うことで 2操業に由来いたします汚染物質がすべて除去、浄化され、 3土壌はもちろん、地下水中の汚染も環境基準以下になること であると考えてございます。」

〇無害化 3 条件は、土壌汚染対策法の観点から、論理的には筋が通った条件設定である。

1「操業由来の汚染土壌はすべて除去する」(無害化 3 条件の第 2 条件)ことにより、行 政的には「形質変更時要届出区域(一般管理区域)」から「形質変更時要届出区域(自然由来特例区域)」への変更、または「形質変更時要届出区域(一般管理区域)」の区域指定の解除が行われる。 2区域指定の変更または解除は、2 年間地下水モニタリングの測定値が環境基準を満たしていれば(無害化 3 条件の第 3 条件)、土壌汚染対策(無害化 3 条件の第 1 条件)の効果があったと判断される。

〇ところが、市場当局は、無害化 3 条件が達成できなければ豊洲市場が開場できないことを危惧し、土壌汚染対策法上は、「形質変更時要届出区域」の指定と市場開設とは連動し ないという土壌汚染対策法の考え方に回帰することも主張し始める。

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市場方針緊急記者会見で重要な小池都知事発言。専門家会議提言(H29.6.11)の実現が、大前提。逆に言えば、提言実現なしに、豊洲はない。

2017-06-20 23:00:00 | 築地重要

 市場方針の緊急記者会見で重要な小池都知事発言。

 専門家会議提言(H29.6.11)の実現が、大前提であることがわかります。

 逆に言えば、専門家会議の提言実現なしに、豊洲移転はない。



*********東京都ホームページ 小池都知事 緊急記者会見 全文からの抜粋H29.6.20***********************
記者会見のスライド: http://www.metro.tokyo.jp/tosei/governor/governor/kishakaiken/2017/06/documents/0620-1.pdf

記者会見全文: http://www.metro.tokyo.jp/tosei/governor/governor/kishakaiken/2017/06/20.html


 それから2点目でございますけれども、これまで日本一の世界に誇るブランド、築地のブランドというものは、長い間、汗水流して、必死の思いで育て、そして守ってきた市場の方々に対して、真に向き合っていく必要があると感じたからでございます。

 ご存じのように、石原都知事時代に土壌汚染の可能性が指摘された東京ガスの跡地に建てました豊洲への移転については、環境基準以下に有害物質を抑えるという約束、いわゆる「無害化」を念頭にしてきたわけでございます。都議会においても、無害化を前提とする付帯決議も存在をしてきました。
一方で、その土壌対策、汚染対策でございますが、これまで850億円以上も投じられてまいりましたけれども、今年1月から、モニタリング調査でも、いまだに有害物質が基準値を大幅に上回る数値、検出をされました。よって、現在においても無害化の約束が果たされているとは言えない状況でございます。
逆に、昨年の11月に予定通り豊洲が開場された後に、あるはずの盛り土がなかった、さらにモニタリングで有害物質が検出されていたということがわかっていたならば、既に売却された築地を失い、そして行き場を失くしてしまっていた。市場関係者の皆様、「一体どうしたらよいのか」と思ったのではないかと思うわけでございます。
その上で、先の専門家会議でございますが、安全性を検証していただいてきました平田座長が、「地上は安全だ」と、「しかしながら、有害物質が検出された地下については追加対策が必要」とのご意見を出されたところはご存じのとおりであります。改めて専門家会議が再度検証してきた、これが答えということでございました。

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城東小学校が入る八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業が、明らかにされたH27.9月当時の教育委員会定例会での議論(H27.9.9)

2017-06-19 09:06:10 | 教育

 城東小学校が入る八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業が、明らかにされたH27.9月当時の教育委員会議論(H27.9.9)を振り返っておきます。



********教育委員会 議事録(H27.9.9) 数字は、記載ページ******************

松川委員:直接、就学についてではないですけど、城東小学校の件で、先日、八重洲の再開発事業で城東小学校がビルに入って再開発されるというような報道が出ていたのですけれども、再開発事業でビルに入るというような、大体のことはこの委員会でも報告は聞いていますが、新聞を見ると、立派な青写真になっていて、そんなことは我々1つも聞いていないので、その辺りの状況というのはどうなっているのでしょうか。

副参事(教育制度・特命担当): 城東小学校の東京駅前再開発に伴うビルの中に入るという報道でございますけれども、教育委員会では平成21年3月にまとめさせていただきました小学校の改築計画策定調査報告書、これについては築80年を経過する小学校の今後の整備の方向性を示したものでございますが、それについてご報告させていただきました。この中で城東小学校につきましてはご案内のとおり、再開発事業が計画されているということで、そこの東京駅前にふさわしい特色ある学校として今後検討していくというような方向性が示されております。そして、先週からの報道で、いかにも最終決定のような報道でしたけれども、都市計画の手続きの上では10月が東京都の都市計画決定ということでございまして、それが最終決定と聞いております。その後にビルの中に入る基本設計が始まるという段階でございまして、現時点では教育委員会はまだ- 4 -

ノータッチという状況でございます。施設づくりについては今後検討していかなければいけないのですが、当然、教育環境の向上あるいは防災拠点の整備、それをはじめ地域の核としての機能充実などを考えていかなければならないので、基本的には、そのような今日的な行政課題を解決する施設づくりを進めていくものと考えております。また、基本設計をどうするかというのは非常に難しいと思いますが、文部科学省は学校の施設整備に関して施設整備指針というものを出しております。できるだけ低層階に入れるとか、日当たりのことも考えるとか、いろいろな指針があるのですけれども、その辺を十分にのみ込めるような形で反映できるような計画として進めなければならないと考えております。また、城東小学校は先ほど出ておりました理数教育に関するパイロット校ということでもございますので、その辺りをいかに取り入れて基本設計をやっていくか、それから竹田委員がおっしゃっていました学級数を増やしていくこともその中で考えていくというような方向性になるかと考えております。以上でございます。

竹田委員:最後の意見のときに同じことを伺おうと思っていたのですけれど、松川委員が質問されたので伺いますが、我々が、教育委員が知っているか、知らないかということは別にして、東京新聞などの報道によると「区などによるとこの計画がある」というような、要するに区から情報が出たというように新聞の報道はなっている。区に取材をした結果として、この報道が、記事が成立しているというように読めたのです。何を伺いたいかというと、地域と、この学区の中に住んでいらっしゃる方々、それから今通学していらっしゃる方々には、どんな説明がこの報道が出る前にされていたのかどうか、それをまず確認させてください。

副参事(教育制度・特命担当) :まず、報道の状況ですけれども、現在通っていらっしゃる児童の保護者の方々については、従来から東京駅前の再開発の状況が進んでいるという状況で、もしそれが決定された上には、城東小学校が一地権者としてビルの中に入っていくというような段階の情報しかまだお流しできておりません。それはなぜかといいますと、都市計画については予定の年次を超える、要はずれる可能性が非常に高い状況でありまして、その辺りを鑑みて、早めに心配を与えないようにお伝えをしているところでございます

竹田委員:ご配慮はごもっともだと思うのですけれども、結果的にマスコミの報道が出たことによって初めて実情を知るという方が多かったとすると、逆に、今ご配慮いただいた以上に不安を与える部分が出てくると思います。ですから、直接当事者性を持って今の城東小学校、それから報道にあるような国家戦略特区の指定を受けることによって開発される高層ビルの中にで- 5 -

きる新しい2021年以降の城東小学校に関わりを持つ方々に対しては、可能な範囲で、多少グレーゾーンがあっても情報を出していかないといけないのではないかと思いますけれども、その点についてはどのように思われますか。

副参事(教育制度・特命担当): 先ほど学務課長からお話をさせていただきました、特認校制度の入学説明会が今後開かれていくということでございまして、その際には当然、報道がこのように出ているという状況も踏まえて、現時点での情報をご提供するということは考えております。また保護者の方にも、保護者会を通じて、あるいは教育委員会事務局又は窓口となっている都市整備部の職員が今の状況をご説明に上がるということは可能でございますので、考えていきたいと思います。

竹田委員:もう1点だけ。最初に申し上げたように「区などによると」と記事に出ているというのは、区のどこが取材を受けた可能性があるのでしょうか。

副参事(教育制度・特命担当): これは、国家戦略特区の東京圏の区域会議で決まったということでプレス発表がされた流れの中で、そこで東京駅前の城東小学校がビルに入っていくというのが出てきたわけですけれども、それに対して区で取材を受けているのは、都市整備部地域整備課でございます。

竹田委員:何を申し上げたいかというと、こういう開発計画ももちろんそうですけれども、例えばアレルギーの問題が何か区内の学校で起きたとか、いじめかもしれませんが、要するに教育委員会事務局以外のところにも取材が入るような可能性がある事案については、いつ、どの段階で情報を出す、どこまで出すのかということと、教育委員会が管轄している当事者の方々に、いかに情報がマスコミに出るよりも前に必要な範囲の内容をご提供するかということを、やはり仕組みとして確認していただいたほうがいいのではないかなと思いますが、その点はどうでしょう。

副参事(教育制度・特命担当) :今回の件につきましては、国家戦略特区の会議が3日に開かれるということを事前に押さえていたにもかかわらず、このような報道になるとは想像できなかったもので、大変まずい対応だったと考えております。本来は区の広報及び当該の部署と連携をして情報を共有しておかなければいけないというような事案だったと改めて反省をしているところでございます。以上でございます。

竹田委員:よろしくお願いします。

窪木委員:それに関連して、もちろんお考えいただいていると思うのですけれど、城東小学校が再開発でビルの中に入るとすれば、土地所有者だけれども、小学校の都合だけで改築ということはなかなかできない状態になるので、そうするとなお一層、普通の小学校の改築あるいは新築よりもさらに慎重な小学校像、将来に向けての規模やソフト面、ハード面の将来像を議論しておかない- 6 -

といけないと思います。それは一度教育委員会でも議論したほうがいいのではないかと思いますので、よろしくお願いします。

教 育 長: その辺は私どもも委員の皆さま方にご議論いただけるような何らかの機会を持ちたいと思います。ありがとうございます。 ほかにございますでしょうか。よろしゅうございますか。

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城東小学校が入る八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業(事業期間:H30.11月〜H 34.8月)

2017-06-17 06:33:49 | 教育

 城東小学校が入るため、この再開発事業は、注目していく必要がある事業のひとつです。

○八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業 

http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/04/18/05.html

八重洲二丁目北地区市街地再開発組合の設立認可について

東京都は、都市再開発法第11条第1項の規定に基づき、八重洲二丁目北地区市街地再開発組合の設立を下記のとおり認可しますのでお知らせします。
今回の組合設立認可により、土地の合理的かつ健全な高度利用と都市機能の更新を図り、「国際都市東京の玄関口として高次な機能集積」と「都市基盤の強化」の実現を図ります。



1 事業効果

(1) 東京駅前の交通結節機能の強化

国際空港や地方都市を結ぶ大規模バスターミナルの整備と、周辺市街地を結ぶ地上・地下の歩行者ネットワークの形成を図る。

(2) 国際競争力を高める都市機能の導入

日本橋エリアで進められているライフサイエンスビジネス拠点と連携したビジネスサポート施設を整備する。

(3) 防災対応力の強化と環境負荷の低減

地区間連携による災害時支援機能の強化と、エネルギーネットワークの構築等による環境負荷の低減を図る。

2 認可組合(施行者)の名称及び所在地

八重洲二丁目北地区市街地再開発組合 中央区八重洲二丁目2番1号

3 事業の名称

東京都市計画 八重洲二丁目北地区第一種市街地再開発事業

4 施行地区

中央区八重洲二丁目地内

5 地区の概要(別紙参照)

(1) 地区面積

約1.5ヘクタール

(2) 計画概要

施設規模
延べ面積【A-1街区】約277,500平方メートル 【A-2街区】約5,850平方メートル
階数・高さ【A-1街区】地上44階/地下4階、高さ約245メートル 【A-2街区】地上7階/地下2階、高さ約50メートル
施設用途
【A-1街区】事務所、店舗、宿泊施設、教育施設(区立小学校)、バスターミナル等
【A-2街区】事務所、店舗等
公共施設等
道路 特別区道中京第433号線の再整備及び歩道拡幅 特別区道中京第432号線、第533号線及び第537号線の再整備
広場等 広場 約40平方メートル、歩道状空地、貫通通路、屋内広場 約950平方メートル
総事業費
約2,398億円

6 認可予定日

平成29年4月19日(水曜)

7 認可の効果

組合設立認可により法人格を得て、市街地再開発事業の施行者となり、事業に着手する。

今後の予定

権利変換計画認可 平成29年12月
工事着手 平成30年11月
建物竣工 平成34年 8月


参考図
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/04/18/documents/05_01.pdf

参考図
http://www.city.chuo.lg.jp/kosodate/kyouikuiinkai/kyogikai/jotokaichiku/20170213140230849.files/3yaesu-besshi.pdf

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