本日1/30、朝のNHKで、給食の黙食について報道されていました。
中央区は、黙食を継続するエリアとして報道されていました。
最も大事なことは、子ども達が意見を出し合ってクラスの方針を決めることであると考えます。
もちろん、話し合いの場を設けるだけではなく、話し合えるだけの題材を提供するのは、大人の役目ではあります。
*****NHK2023.1.30*******
新型コロナ対策 学校給食の“黙食”どうしてる?第8波で現場は | NHK
https://www.nhk.or.jp/
3学期も本格化しています。
各校で学校公開も開催されています。
学年最後の学期、寒いですが、体調整えて臨んで下さい。
現在、コロナ、インフルエンザがそれぞれ、流行っています。
どちらかといえば、インフルエンザが優勢です。
両者陽性の子や、両者陰性での熱の風邪、胃腸炎、咳の風邪も少しあります。
手洗い、うがい、マスクで、この冬も乗り切ってください!
明日1/28(日)の急病対応などについてお知らせいたします。
1,休日対応について
1月
29日(日) 9:00-10:30 休日対応致します。
2,新品の大きなぬいぐるみの行先でよいアイデアございました、お願いします。
1/26に、勝どきにお住いのかたから、ユーフォ―キャッチャーにて救出されたぬいぐるみ達(新品)の行先を探してほしいと、みんなの子育てひろばあすなろの木に託されました。
何か、よい行先のアイデアはございますでしょうか?
kosakakazuki@gmail.comや、コメント欄への書き込みなど、どしどし、お願いします。
よろしくお願い致します。
なお、その方は、3万円の出資で、これらぬいぐるみを救出されたそうです。
3,あすなろの木の前に「まちかど図書館」を設置
読みたい本を、無料貸し出しいたします。
「中学生までに読んでおきたい日本文学シリーズ」も入荷し、貸出本にラインナップ致しました。
もし、「まちかど図書館」への配架すべき本やジャンルがあれば、ご推薦ください。
包括的性教育関連を現在、入手中です。
4,築地を守るポスター、配布中
あすなろの木の前で配布しています。
中央卸売市場の開市日がわかります。
5,「赤ちゃんは、どうやってできるの」と子どもに聞かれたら?包括的性教育について
「コウノトリ」ではなくて、精子と卵子が一緒になって受精卵となり子宮の中で大きくなっていくことを、子どもの問いに向き合いながら、理解できる形で伝えることが大切です。早い子では初経を迎え妊娠につながる体となる小学四年生(10歳)までには、性交・妊娠の仕組みを知っておくべきと考えます。ユネスコの『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』では、5歳から伝える内容が整理され、日本でも包括的性教育として広がりを見せています。
今年の4月から「生命(いのち)の安全教育」が始まり、プライベートゾーン、デートDV、性的同意などについて学校でも教えられます。プライベートゾーンは、顔・口と水着で隠れるところ(胸、おしり、性器)です。赤ちゃんのころから体を清潔にしながら、大事にしようねと語りかけて下さい。自分を大切にすること、思春期の体の変化を知ること、困ったときに相談できる大人を持つこと(かかりつけの小児科医にもご相談下さい)が、ご家庭と学校・地域での教育を通じ子ども達にしっかりと伝わりますように。子どもの問いに、科学的な知識を基盤にきちんと伝えていく積み重ねで、自分の体を自分で守れる子、自分の体の自己決定ができる子に育つことを願っています。
#つながるBOOK、産婦人科医高橋幸子先生のHP『サッコ先生の性教育研究所』、集英社りぼん別冊『生理カンペキBOOK』など参考になります(本稿でも参照)。
*******包括的性教育に役立つ書籍や教材********
●サッコ先生の性教育研究所
https://sakko0607.wixsite.com/sakko/about
●自分の体の自己決定、性的同意とは?
動画解説 https://youtu.be/xxlwgv-jVI8)
●世界の性教育 国際セクシュアリティ教育ガイダンス
https://sexology.life/
https://sexology.life/world/
●#つながるBOOK
https://www.jfpa.or.jp/
●女性の健康教育プログラム まるっと
https://marutto-woman.jp/
https://marutto-woman.jp/
●集英社りぼん別冊『生理カンペキBOOK』
http://ribon.shueisha.co.jp/
<書籍>
●性をめぐる子育て支援
●
6,子育て関連情報です。
●子どもの意見表明権、アドボカシー関連
子どもの権利条約 日本ユニセフ協会抄訳
➨ https://www.unicef.or.jp/kodomo/kenri/syouyaku.html
たいへんわかりやすい訳になっています。
たいへん重要な条約です。
第2講 『子どもの権利条約と子どもの権利』 常盤会学園大学昇慶一氏のご講演を受講して
第1講 『子どものアドボカシーとは(意味・必要性・担い手)』 熊本学園大学堀正嗣氏のご講演を拝聴して
●国語の力について
国語の力とは、何か。谷崎潤一郎氏が、明確に答えられています。自由な発想や想像力のその前にあるものではないでしょうか。
●不登校、在宅学習関連記事
不登校・在宅学習の子ども達ひとりひとりの充実した時間を保障していくことは、中央区でも喫緊の課題です。
●中高生からの社会保障について
知らないと始まらない、誰かが知っていると、支援につながれる!「申請主義」の壁をやぶりましょう。悩んだら小児科にもご相談を!
●無意識の偏見について1/14の朝日新聞で記事がありましたので、共有します。
改定『中央区男女共同行動計画2023』でも重要課題のひとつ(取り組むべき課題1-1で位置づけ)。いかに、無意識の偏見を乗り越えるか。
朝日新聞の元記事:https://digital.asahi.com/articles/DA3S15526701.html
以上
中央区の予算が、2月上旬に発表されます。
予算の方向性も、今後ご報告させていただきます。
区政関連につきましても、ご要望・ご意見など、お気軽にお届ください。
文責、小坂こども元気クリニック・病児保育室
理事長、院長 小坂和輝
kosakakazuki@gmail.com
8、教育:不登校・在宅学習の子ども達ひとりひとりの充実した時間。
コロナ禍、子ども達の心に与えた影響は深刻でした。不登校も大幅に伸びたことが、報道されています。中央区でも、小学生の1.0%の81人、中学生の6.3%の101人と、全国平均は小学生1.3%、中学生5.0%で、中央区では中学生が全国平均より1.3ポイント高い割合です。不登校の対応の強化が求められています。不登校対応として、国は、「教育機会確保法」を平成29(2017)年に施行し、令和元(2019)年「不登校児童生徒への支援の在り方について」という通知を出し、取り組みの方向性を示しました。本通知には、「児童生徒理解・支援シート」を活用した組織的・計画的支援をすることが謳われ本区でもアセスメントがなされています。また、いじめ対応と同じく不登校においても本通知にあるように、担任だけにまかせるのではなく、組織的な対応がなされるべきことが記載され、本区でも「中央区立学校における不登校児童・生徒の出席の取扱いガイドライン」(在宅学習支援にICTも用いることで出席扱いとなります。)等作成し組織的に対応が進められています。特別支援教室に通われている子が、不登校になった場合、適応教室「わくわく21」が使えます。その逆に、「わくわく21」に通っている子が、その原因に発達や学びの偏りがあるとした場合、特別支援教室を使えるような柔軟な対応をお願いします。
さらに同通知では、教育支援センターを中核とした福祉・保健・医療等と支援ネットワークの整備も謳われています。医療現場においても、不登校を主訴に来院されます。学校内の集団の中での様子も踏まえ、指導方針を見出す必要がありますが、親御さんにご承諾をいただいたうえで、担任の先生やスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、養護教諭ら学校側と情報共有を図ることが有効です。これらスムーズな医療連携のためには、日頃からの顔の見える関係を築くことができればよいと考えますが、そのきっかけ作りとして、教育委員会と医師会等共同で、教師と医師の合同勉強会など開催して参りましょう。
フリースクールに通う場合、かなり学費がかかる場合があります。その学費の補助制度ができないかの研究も必要です。教室に通えない子が学校でいることができる「居場所」を独自で作ったり、その「居場所」からオンラインで授業に参加可能にしたり、それぞれの学校で工夫をいただいていることに感謝申し上げます。
***********************
******日経新聞2023.01.27*******
******中央区の統計抜粋*******
京都の町並みが大きく変わっていくかもしれません。
弁護士や都市計画の専門家らが中心に、まちづくりに関し、緊急シンポジウムが開催されるとのことです。
ZOOMで見ることができます。
こちらでも、共有します。
飼料も非常に充実しています。➨ https://www.kyotoben.or.jp/files/%E3%83%AC%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%A1%E2%80%A6HP%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%97%E7%94%A81.pdf
京都の街並みは、どうか美しくあってほしい。そして、子育てにも優しい街でありますように。
***********京都弁護士会HPより********************
https://www.kyotoben.or.jp/event.cfm#10000278
2023/1/28(土)まちづくり緊急シンポジウム「規制緩和は市民を幸せにするか~若者・子育て世代に住みやすいまちへ~」
京都市は、2022年10月都市計画の見直し案を公表しました。見直し案は、高さ規制の緩和や撤廃、容積率の緩和、建ぺい率の緩和及び住居系用途地区の商業系ないし工業系用途地区への変更を行おうとするものです。
本シンポジウムは、本計画の問題点を広く市民・関係者に知っていただき、持続可能な都市を目指し、住民参加や各分野の専門家を交えた審議会の設置を求める契機としたいと考えます。
◆日 時 2023年1月28日(土)午後1時30分~4時30分(開場:午後1時)
◆会 場 京都弁護士会館 地階大ホール
※ 定員70名。
※ 新型コロナの状況により変更する場合があります。
変更があれば当会ホームページでお知らせします。
◆内 容 弁護士会からの報告
パネルディスカッション
北村 喜宣さん(上智大学法学部教授・行政法)
宗田 好史さん(京都府立大学名誉教授・都市計画)
中林 浩さん(まちづくり市民会議共同代表・神戸松蔭女子学院大学元教授)
報告・発言
牛尾 洋也さん(龍谷大学法学部教授・京都市景観審査会会長)
藤井 伸生さん(京都華頂大学名誉教授・京都保育団体連絡会会長)
小伊藤 亜希子さん(大阪市立大学生活科学研究科教授)
蔭山 陽太さん(シアターE9支配人) ほか
◆参加方法 事前申込み不要、参加費無料です。
当日、京都弁護士会館でご参加いただくか、Zoomでのオンライン配信をご視聴ください。
オンライン配信をご視聴になる場合、パソコンやスマホ等をご用意いただき、当日お時間になりましたら接続用リンク又はQRコードからご参加ください。全国から参加可能、途中入退室自由です。
当日の資料はこちらからダウンロードできます。[ダウンロード](.pdf 形式)
大事な情報だと思います。
・けがで仕事を休むが医療費に困った
・アルバイトができなくなり、生活費・家賃が不安
・住む場所がなく食べるものにも困った
・高校生で妊娠した
・ひとりで子どもを育てる
・できることとできないことの差がはげしい
・会社でハラスメントを受け体調を崩した
・交通事故で車いすが必要な生活になった
・おばあちゃんと弟の世話をしなければならない
・家族から暴力を受けている
日常生活でピンチに見舞われたとき、どうする?
知らないと始まらない、誰かが知っていると、支援につながれる!
「申請主義」の壁をやぶりましょう。
私たち小児科も、相談先に加えてください。一緒に考えます。
*******朝日新聞2023.1.27********
アイデアを募集させてください。
本日1/26に、勝どきにお住いのかたから、ユーフォ―キャッチャーにて救出されたぬいぐるみ達(新品)の行先を探してほしいと、みんなの子育てひろばあすなろの木に託されました。
何か、よい行先のアイデアはございますでしょうか?
kosakakazuki@gmail.comや、コメント欄への書き込みなど、どしどし、お願いします。
よろしくお願い致します。
なお、その方は、3万円の出資で、これらぬいぐるみを救出されたそうです。
*****いただいているアイデア******
・ぬいぐるみは、保育園や児童館でも寄付NGなので難しいですよね。我が家は貯まったらこちらに送ってます。送料負担必要ですが
➨ https://eco-friendly.site/doll
・僕がPTA会長をしていた時に在校生のお父様でゲームセンターの役員の方がいらっしゃいまして、UFOキャッチャーの不要となった縫いぐるみを寄付して頂いて学校のバザーで販売したりや子ども祭りの景品として配りました。
子どもの最善の利益とは、基準とか必要と考えてしまいますが、そうではなくて、まずは、子どもの意見を聞かねばならいないでしょうというところがまさにその通りだと感じました。
また、アドボケイトには、エンパワメントをしているという点が、気づきとなりました。もちろん、私も自院名は、『小坂こども元気クリニック・病児保育室』と、元気という命名をしています。病気を治してなお、元気も持って帰ってもらおうと思ってのことでした。
アドボケイトにも、子どもの意見を聞く、さらにエンパワメントする(元気をつける)という似たことをしていたんだとの気づきです。
意見表明の機会だけではなく、エンパワメントしながら意見形成を支援すること、エンパワメントこそ重要だと認識できましたことが大きな学びでした。
なんとか、子ども達が、意見表明できるよう支援していきたいですね。
●子どもの権利条約のわかりやすいユニセフの解説ページ:https://www.unicef.or.jp/kodomo/kenri/
第1講 『子どものアドボカシーとは(意味・必要性・担い手)』 熊本学園大学堀正嗣氏のご講演を拝聴して感じたことを記載します。
まず、子どもの気持ちや意見をくみ取るにはどうしたらよいかと、講義後に出された最初の質問から、一番の確信をついていたと感じました。
子どもが初対面の大人に本心を心から話すはずはまずありません。また、乳幼児や障がいのあるお子さんもさらに言葉で表現できない以上、その代弁者になるのはものすごく難しいと思います。
回答として、「帽子を脱ぐ」ということが、腑に落ちました。対等な関係があってこそであり、それを、我々大人同士ができていない、そこから始めねばならないと気づかされました。
小児科医師として、日々、子ども達に接していますが、その子ども達の声を本当に聞けてきたかと、わが身も振り返らされる講義でした。
小児科医としては、子どもはこう言いたいということをくみ取ったあと、こちら側の解釈/誘導を入れて対応しています。小児科診療での専門家としてのアドボカシーのありかたと、単独アドボケイトとしての誘導しない、運転席に座らせるのは子ども本人であるというところの違いをうまく使い分けていく必要性があると理解致しました。
あすなろの木の前で行われている「まちかど図書館」。
図書館カードなし、貸出し期限なし。自由に借りて自由に返却。再配架の際は紫外線消毒実施。
本日1/19新しい本が入荷し、配架いたしました。
地域の皆様、まちかど図書館事業へのご協力、ありがとうございます。
徳川家康がNHK大河ドラマで描かれていますが、江戸時代関連のことばや文学の書籍があり、たいへん興味深いです。
ちなみに、図書館の番号が貼られた本は、除籍になったリサイクル本です。
「国語の力とは、何か。」
詩人 谷崎潤一郎氏が、明確に答えられています。
自由な発想や想像力のその前にあるものではないでしょうか。
「コウノトリ」ではなくて、精子と卵子が一緒になって受精卵となり子宮の中で大きくなっていくことを、子どもの問いに向き合いながら、理解できる形で伝えることが大切です。早い子では初経を迎え妊娠につながる体となる小学四年生(10歳)までには、性交・妊娠の仕組みを知っておくべきと考えます。ユネスコの『国際セクシュアリティ教育ガイダンス』では、5歳から伝える内容が整理され、日本でも包括的性教育として広がりを見せています。
今年の4月から「生命(いのち)の安全教育」が始まり、プライベートゾーン、デートDV、性的同意などについて学校でも教えられます。プライベートゾーンは、顔・口と水着で隠れるところ(胸、おしり、性器)です。赤ちゃんのころから体を清潔にしながら、大事にしようねと語りかけて下さい。自分を大切にすること、思春期の体の変化を知ること、困ったときに相談できる大人を持つこと(かかりつけの小児科医にもご相談下さい)が、ご家庭と学校・地域での教育を通じ子ども達にしっかりと伝わりますように。子どもの問いに、科学的な知識を基盤にきちんと伝えていく積み重ねで、自分の体を自分で守れる子、自分の体の自己決定ができる子に育つことを願っています。
#つながるBOOK、産婦人科医高橋幸子先生のHP『サッコ先生の性教育研究所』、集英社りぼん別冊『生理カンペキBOOK』など参考になります(本稿でも参照)。
*******包括的性教育に役立つ書籍や教材********
●サッコ先生の性教育研究所
https://sakko0607.wixsite.com/sakko/about
●自分の体の自己決定、性的同意とは?
動画解説 https://youtu.be/xxlwgv-jVI8)
●世界の性教育 国際セクシュアリティ教育ガイダンス
https://sexology.life/
https://sexology.life/world/
●#つながるBOOK
https://www.jfpa.or.jp/
●女性の健康教育プログラム まるっと
https://marutto-woman.jp/
https://marutto-woman.jp/
●集英社りぼん別冊『生理カンペキBOOK』
http://ribon.shueisha.co.jp/
<書籍>
●性をめぐる子育て支援
●
大城弁護士もご登壇とのことです。
千代田区のまちづくり公聴会の経過報告。
子どもの権利条約 日本ユニセフ協会抄訳
➨ https://www.unicef.or.jp/kodomo/kenri/syouyaku.html
たいへんわかりやすい訳になっています。
たいへん重要な条約です。