子どもの心の発達、体の発達そして学力の向上に最も大事なものの一つは、睡眠です。
小学生9-10時間、中学生8-9時間。
必ず、とってほしいところです。
小児科学会の学術集会でも睡眠の大切さがテーマに上がります。
公衆衛生の学会でも、睡眠がテーマで、シンポジウムが開催されています。
朝日新聞の記事で内村直尚氏は、夜型社会を変えるべきと述べられています。
小中学生に睡眠をとるようにいうよりもなによりも、実は、子ども達に夜遅くまで起きることを強要する社会自体が変わらなければならないことに同感です。
******朝日新聞2022.10.30******
世田谷区のネウボラが取り上げられていました。
課題が書かれています。
つながりをまずはつくれていければと思います。
そして、保護者に寄り添った多様な支援の形がバックアップできれば。
******朝日新聞2022.10.31*******
歩きたくなるまちが、健康の一番の秘訣です。
歩くだけで楽しくなるとよいし、目的があって、自然に歩くことにつながることもあります。
その目的に、図書館に行きたいということが、上がってくると思います。
前々から、コミュニティバス江戸バスが、南循環、北循環どちらも、ただ乗っておけば、「本の森ちゅうおう」前に着くといいですねと提案はしてきているところです。
何人もの議員が提案しています。
図書館が、きっと地域包括ケアの重要な拠点になると考えています。
健康になる様々な情報の発信がなされ、健康に関する職種が連携するきっかけとなることを、新しくできる「本の森ちゅうおう」を中心にぜひ、期待をしています。
ちょうど、地域包括ケアと図書館を結びつける論文を見つけました!感動。
地域包括ケアシステムと図書館:
https://www.jstage.jst.go.jp/
こんにちは、小坂クリニックです。
寒暖の差はあるものの晴れた日が続き心地よいです。来週から霜月、11月へ。
いろいろなイベントが企画されています。
学校行事も運動会、文化祭などそろそろ終えたところでしょうか。
実りの秋を、楽しんで行きましょう。
お受験も、がんばってください。
秘訣は、よく寝ることだと思います。
体調にご不安な場合は、早めにご来院ください。
「あすなろの木」の毎年の企画、第17回『学びの宝箱』も、10月上旬に無事終了。
月島が舞台のまちづくり短編映画『探す未来』も完成し、関係者試写会を昨日終了しました。今後は映画祭へ出品された後、広く公開の運びになりましたら、お知らせさせていただきます。➨ (379) 『探す未来』 予告編 - YouTube
・恒例の小坂クリニックの来年の健康標語の募集中。10/31(月)が〆切日です。
どしどし、ご応募お願いします。
あすなろの木の前にも応募箱を設置しています。
コロナは、少しずつ減ってきたように感じますが、ゼロではありません。
発熱、咳などでご受診される場合、事前にお電話をお願いします。
コロナの患者さんと、一般の患者さんは、動線を完全に分けて診療をしています。
コロナ以外のお熱の風邪、咳の風邪、おなかの風邪など出ています。
インフルエンザワクチンの予防接種を実施中です。お電話でご予約下さい。
子どもの優先予約を終え、親御さんら大人枠も開放いたしまた。(ワクチン不足がひっ迫した場合は、再度、子どもの優先を取る場合がございます。)
経鼻のインフルエンザワクチンは、確保数に対し希望者数が上回り、現在キャンセルまちです。事前予約されていたかたの優先申込の最終日は10/31です。
ご予約のかたのキャンセルが出ました場合、キャンセル待ちのかたへ接種の可能な旨を順次お知らせさせていただきます。
区の感染状況 第42週10/17-10/23
https://www.city.chuo.lg.jp/kenko/hokenzyo/kansen/chuokansendoukou.html
これってどこで聞けばよいのというご相談ごとはじめ、何でも
まずは、クリニックにお気軽にお問い合わせください。
火曜日には、心理士さんと一緒に考えることも可能です。
いじめ、不登校など決して、一人で抱え込まないでください。
どんな小さなことでも、お持ちください。
近所のかたがたと月島三丁目児童遊園仮移転地において、
朝のラジオ体操、毎日やってます(日祝、雨天除く)。
土曜日もやってますので、体力維持、朝のリズムづくりにお役立て下さい。
2022年9月現在の中央区の子ども達の諸課題を小児科医の視点からまとめてみました。
➨ https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/b791ed4f03cc9f2a9a5c03f9c96f5cad
10月27日、お昼の月島二丁目の火災は、町全体が騒然となりました。
停電も、月島二丁目・四丁目の1800戸におきましたが、皆様大丈夫でしたでしょうか。
火災・震災・風水害などへの備えを再確認願います。
詳細:https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/20041b86be0402114cd3faa9801c62b9
1,日程について
(1)週末の日程について
10/30(日) 9:00-13:00 急病対応致します。
11/3(祝、文化の日)9:00-13:00 急病対応致します。
11/5(土) 9:00-13:00 急病対応致します。
11/6(日) 10:00-13:00 急病対応致します。
(2)時間変更について(病児保育は通常通りの時間帯8:30-17:30で実施いたします。)
特にありません。
2,予防接種、極力痛くないようにうつのが小児科医の役目
(1)赤ちゃんの予防接種、健診、お受けしています。お電話でご予約ください。
ブックスタート事業とも連携。
健診では、視力のスクリーニングも実施(無料)し、弱視の早期発見に心がけています。
使用する器機は、現在、多くの自治体(中央区は未導入)の三歳児健診でも使われるようになっており、ご負担なく簡単に測定。
おたふくは、中央区の接種票があるかたは、無料で対応しています。
(2)子宮頸がんワクチン情報
子宮頸がんワクチン、厚労省も積極的な勧奨、接種していきましょうという方向性に切り替わっています。
9価ワクチンも、来年度に定期接種に仲間入りします。
➨子宮頸がんワクチン「9価」2023年度に定期接種の対象に。
・数字でわかる子宮頚がん(MSD社提供)
https://youtu.be/QOIuMdxdEao
・令和4年4月よりHPVワクチンの積極的な勧奨の再開(定期接種の対象者:12歳~16歳の女子)。同年齢を超えていてもキャッチアップ接種(平成9年度生まれ~平成17年度生まれ)も行われます。
・子宮頸がんワクチンに関する知識(朝日新聞2022.7.6より)
➨ https://blog.goo.ne.jp/kodomogenki/e/96c55a2690f17a40e57a73793e683067
(3)新型コロナワクチン情報
①「6か月~4歳」も、接種が可能になりました。
当院でも対応しますが、接種申込は、当院独自の申し込みサイトで、中央区が示す申込開始日から受け付けます。
当院の乳児及び小児コロナワクチン接種予約サイト:https://www2.i-helios-net.com/pc/hw2_pc_login.php?MID=4825
➨ 6か月~4歳用新型コロナワクチン、ファイザー社製 承認
②「5-11歳」の予約枠、新たにつくっています。当院特設予約サイトからお申込みください。
申込➨ https://www2.i-helios-net.com/pc/hw2_pc_login.php?MID=4825
新型コロナ 追加接種やオミクロン株対応ワクチン どう考える
➨ https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220812/k10013766531000.html
厚労省も学会も積極的に勧める方針に変わった5〜11歳のワクチン、やっぱりうった方がいいの?
➨ https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-okabe-23-5-11-coronavaccine
小児コロナ入院患者における症状などを “デルタ株流行期”と“オミクロン株流行期”で比較 ~オミクロン株流行期は“けいれん”が多く、 ワクチン接種済みの患者で重症化した患者はいなかった~
➨ https://www.ncchd.go.jp/press/2022/0812.html
[第8波]子どもたちを守れ
➨ https://furuse-yukihiro.info/2022/09/%ef%bc%bb%e7%ac%ac8%e6%b3%a2%ef%bc%bd%e5%ad%90%e3%81%a9%e3%82%82%e3%81%9f%e3%81%a1%e3%82%92%e5%ae%88%e3%82%8c/
(4)インフルエンザワクチンの接種を実施中
お電話(03-5547-1191)でご予約下さい。
現在、全年齢でご予約を開始しました。
(万が一、不足する場合は、子ども・妊婦・高齢者優先に戻します。)
記
予約方法:当院へお電話ください。03-5547-1191
接種料金
子ども:3000円(消費税込み)
ただし、チメロサールフリーご希望の場合、3500円(消費税込み)
妊婦:4000円(消費税込み、チメロサールフリーで接種します。)
大人:4000円
高齢者:無料(中央区の接種券で対応)
以上
(5)経鼻インフルエンザワクチン フルミストの先行予約された方へ実施中➨現在、キャンセル待ちの状態です。
今年も当院では、注射ではないインフルエンザワクチン(経鼻投与)フルミストの 予防接種を実施しています。
接種費用:1回1万円(税込み)、
接種回数:1回接種で完了します。
製薬会社からのフルミストに関する情報:https://www.flumistquadrivalent.com/
添付文書:https://den8dhaj6zs0e.cloudfront.net/50fd68b9-106b-4550-b5d0-12b045f8b184/6eed7dd8-73a2-40bf-a69d-f5237c5c8dbf/6eed7dd8-73a2-40bf-a69d-f5237c5c8dbf_viewable_rendition__v.pdf
接種ご希望の方は、①接種者名 ②年令 ③携帯電話番号を御記入のうえ
以下のメールアドレスに送信ください。
メールアドレス: genkids_flumist@yahoo.co.jp
返信メールを受領いたしましたら、優先予約番号と共に、御連絡致します。
予約枠は、全て埋まりました。現在、キャンセル待ちの状態です。
*先行予約されたかたで、実際に接種ご希望のかたは、10/31までにご予約願います。
ご予約のない場合、11/1以降、キャンセル待ちのかたへその枠を順次お譲りしていきます。
3,災害への備えを。
●この際、震災・台風などの災害時の避難について、
一度、再点検をお願いします。
●避難時に、支援が必要な方には、
『個別避難計画』が立てられますが、
誰と避難するかも含め立てられた計画がうまく実行されるかについても点検願います。
とくに、防災訓練を通じ、避難に向けたネットワーク作りも大切です。
医療的ケア児者には、場合によっては、直接の福祉避難所への避難が求められます。
➨ https://www.nhk.or.jp/
人工呼吸器使用者への自家発電装置購入費助成、蓄電池も
➨ https://www.city.chuo.lg.jp/kenko/sinsin/kaigo/seikatuyogu/yogu-generation.html
従来型避難:この流れでは難しい。
ダイレクト避難:こちらの備えを。
●親子防災の楽しいページを見つけましたので、共有させていただきます。
あんどうりす氏防災HP: https://andorisu.jimdofree.com/
4,心理、発達はじめなんでもご相談外来、実施中。火曜日は心理士の先生と一緒に考えます。
●不登校のご相談
起立性調節障害など体の状況も同時に診察しつつ、ご相談をお受けいたします。
不登校でお悩みのかたへの情報提供、奈良県立教育研究所作成2020.8.6
A:不登校はコロナ禍において増加しています(*1)。文科省は年間30日以上の欠席と定義しますが、医療では日数に関係なく対応します(*3)。
低学年では、食事・睡眠・排泄などの生理的問題や不安・発達特性による集団参加困難が、思春期では、学校での対人関係や学習の問題、睡眠・生活リズムや起立性調節障害(*2)、ネットやゲームの問題、精神疾患などが背景にあります。
不登校の初期は、不安や緊張のため身体症状(頭痛、腹痛、立ちくらみ、疲労感、微熱、不眠、食欲不振など)が発生・悪化しやすく、初期対応がとても重要になります。
心と体が相互に影響を及ぼしあっていて、体調が悪いと不安が強くなり、不安や緊張がひどくなると体調が悪くなります。この身体症状と心理的ストレスの関係(心身相関)に気づき(メタ認知=自分を観るもう一人の自分が育つこと)、セルフマネージメントができることを治療では目指します。
食事・睡眠・活動ができる環境を整え、症状をゼロにするよりはつきあうこと、いじめには即時介入することを学校やスクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカー、専門機関とも連携し行います。かかりつけ小児科が、ハブとなって各関係機関をつなげていきます。
学校での取組み方がまとめられた『岡山型長期欠席・不登校対策スタンダード』https://www.pref.okayama.jp/site/16/604664.htmlがネットから得られ有用です。
不登校からの回復には、レジリエンスが欠かせません。そのために、かかりつけ小児科が責任をもって、本人そしてご家族を支持的に支援していきます。
すなわち、本人の穏やかな気質、自己肯定感がそのレジリエンスを高めます。家族の温かさ、親密さ、まとまりがそのレジリエンスを高めます。
そして、本人と家族が、肯定的で支持的な関係にある大人から支持を得ることで、そのレジリエンスが高まります。それを担うキーパーソンの一人が、かかりつけ小児科医だと考えます。
中学3年生で不登校だった子どもの約8割はその後社会に参加できています。
●発達のご相談
発達の相談、クリニックにもお持ちください。
心理士や療育の施設と連携し、発達を見守って参ります。
中央区は、「育ちのサポートカルテ」を作っています。
当院も、情報を共有し、その子の育ちの環境づくりに活かしていきたいと考えます。
●いじめにつきましても、一緒に解決策を考えていきましょう。
5,アレルギー相談
・食物アレルギーなどの指示書、ご記入いたします。
・花粉症などの減感作療法、実施いたします。
6,『中央区基本計画2023』策定にお力をお貸しください!
令和4年度の区政の最大の取組が、基本計画2023の策定です。
その準備が、年末にかけ、進んでいきます。
どんな10年後の中央区を、描きますでしょうか。
いろいろな行っていくべき施策について、アイデアをお届け願います。
策定に向け、お力をお貸しください。
現時点の私の思い描く施策の方向性を書きます。
順不同です。
皆様のご意見を伺いながら、中央区へ届ける形にして参る所存です。
****基本計画2023のあるべき形、小坂の考え(順不同) 2022.10.27 13:00現在***
●子どもの声の反映
こども基本法の成立に伴い、同法で子どもの意見を聞き、政策に反映させる旨が規定された。子どもたちに関わる施策はもちろん、さまざまな施策において、できる限り子どもの声を聴取し、反映をさせていくこと。
子どもの声を施策に活かす第一歩として「こどもとの意見交換の場」をまずは作ること。「こども議会」が開催されるとなおよいが、議会の中での調整が必要で時間を要するため、行政側のほうからも動き出していただきたい。
町会・自治会においても、積極的に子どもの参加がしやすくなるように支援すること。
10年先の将来像:
子ども達の提案が、施策に反映されている。まずは、区政がどのように動いているか小学生にもわかる形で情報発信されている。その情報発信を受けて、子ども達から意見・提案が区に届けられ、区の政策づくりに反映される。その反映の課程も見える化されている。どの提案が採用され、どの提案がどういう理由で採用されなかったのかわかる。
こども議会が、議会との協力のもと、開催されている。
町会・自治会の重要な担い手として子ども達も大人たちと一緒に活躍している。
●区のサービスが、さらに一歩利用者に踏み込んだものとする。
子育て支援サービス、福祉サービスなどの適用範囲が狭いものを広げるなどし、利用者にさらに寄り添った利用しやすいサービス提供を行うこと。
足りていないサービス、待ち時間がかかっているサービスには、さらに踏み込んだ予算措置や人員配置を行うこと。
児童相談所の設置。
10年先の将来像:
「いじめ」「虐待」「DV」が半減。
「子育てするなら中央区」と多くの人が言う。
●地域包括ケア体制の構築、お互いがお互いを支え合う
高齢者をはじめ、障がいのある方、在宅療養中の方、ひきこもり、生活困窮、自殺未遂などあらゆる方々を、その方が住む地域において、お互いが支え合える仕組みを構築すること。
それら取り組みを進める人たちが、その取り組みをしやすくするための支援や、取り組む人々の顔が見える関係性をつくるための場を各地域で設けること。
平時だけではなく、災害時においても地域包括ケア体制が機能している。
10年先の将来像:
それぞれの地域で、お互いがお互いを支え、できる範囲で支え合えている。
それぞれの分野が、その専門性を超えて連携できている。
住み慣れた地域で誰もが、「社会的処方」を享受でき、ご自宅などで住み続けられる。
風水害、地震での避難の際も、個別避難計画に則って、誰一人取り残すことなく災害時要配慮者が福祉避難所に避難でき、安全・安心な避難生活を送ることができた。
区は、全員の災害時要配慮者が避難できていることを把握しながら、福祉避難所運営をすることができた。
「助けて」が言えない状況から、「助けて」を言える相手が自然に誰にでも存在している。
●プロアクティブ・コミュニティーの形成
地域包括ケア体制を構築するには、何か地域に貢献したいという区民の参加が重要である。
何か始めたい区民をバックアップすること。
何か始めたい区民を、その思いがかなえられる団体・組織・場とつなげるられるようにコーディネートをすること。
10年先の将来像:
何か始めたい区民の第一歩が、スムーズに踏み出されている。
それら区民が、地域包括ケア体制にも参画し、地域包括ケアの支援の層の厚みが増し、連携の範囲も広がっている。
●新たなウイルス感染症への備え
コロナは、withコロナのフェースに入ってきている。
「新型インフルエンザ行動計画」のどこが機能したのか、機能しなかった部分はどこで、どういうその理由はなにであったかを検証し、次のパンデミックを来す新興感染症の再来に備えるように、改定を行うこと。
特に、専門的な立場から、区の施策の方針やその実施について助言・指導する機関として、「感染症専門家会議」をきちんと設置をし、開かれた議論を行える体制を早急に整えること。
10年先の将来像:
コロナのような新興感染症のパンデミックが起きたが、保健所業務がひっ迫することはなく、自宅療養者も安心して療養することができ、万が一の急変もスムーズに対応することができた。
予防接種体制も、スムーズに実施可能であり、混乱はなかった。
経済を回せた。
学校も一斉休校になったが、子ども達は登校をせずとも、学びを継続することができた。学校行事も
区の重要な会議、審議会も、中止にすることなく、また、傍聴者もオンラインを用いて傍聴することができた。
●健康になるまちづくり
健康になれること、歩きたくなることを第一に都市計画・まちづくりを行うこと。
てきぎ、健康になるまちづくりガイドライン(例、東京大学大学院工学系研究科都市工学樋野公宏先生『身体活動を促すまちづくりデザインガイド』)などを参照すること。
スローモビリティやICTの技術を積極的にまちづくりに取り入れ、何らかの障がいがあったとしても外出したくなるまち、外出したいときに外出できるまちとしていくこと。
それらまちづくりの成果についても、大学などと連携し客観的に評価分析し、フィードバックしていくこと。
歩くことで、ポイントがたまり地域の商店街で使えるなど、楽しめる企画もてきぎ導入し、モチベーションを喚起する。
10年先の将来像:
歩きたくなるまちづくりにより、区民がそれぞれの余暇を楽しめ、結果、健康寿命が延伸している。
健康寿命が延伸することで、介護保険の出費が減り、区の持ち出しも減り、結果的に区民が支払う介護保険料が減少する。
できた余力は、ポイント事業へと回し、政策のよいスパイラルが生まれている。
●区民がまちをつくる
まちづくりの課程においては、まちの構成員が、参画しやすくし、まちづくり協議会の運営は、開かれたものとすること。
まちづくり協議会には、学術経験者を必ず構成員にいれること。
10年先の将来像:
住民の声が、反映され、
●多様性
多様性を第一に、施策を構築すること。
審議会、会議体の委員構成もそれら配慮する構成とすること。
10年先の将来像:
性の多様性が、それぞれに尊重されている。
●カーボンニュートラル
産官学の連携のもと、新技術も導入しつつ、カーボンニュートラルの取組を進める。
環境影響評価において、二酸化炭素発生量も必ず評価項目に入れる。
10年先の将来像:
カーボンニュートラルのロードマップが確実に描けている。
●施策実現のための各課の連携体制
子ども施策、生涯教育、環境、防災、インクルージョンなど課をまたぐ施策が多くあり、それら施策においては、各課の連携を密にとり、立案及び執行をすること。
10年先の将来像:
「縦割り行政」という言葉が、中央区では死語になっている。
など。
これからも、更新をしていきます。
以上
火災の被害にあわれた皆様に、お見舞い申し上げます。
幸いけが人がおられなかったということで安堵いたしております。
昨日2022.10.27昼に、議会での第4回定例会及び基本計画2023について理事者からの説明終了後、出火の情報を知りました。
急ぎ月島に戻り、消防団員として現場に15時過ぎに駆け付けた次第です。
その時には、放水が出火元の建物に四方向から放たれ、煙が出続けていました。
放水を止めると煙が増えるという状況。
17時ごろにかけ、消し止められました。
報道にもある通り、月島二丁目、出火の覚知13時45分。出火元と周辺4棟の計5棟に燃え広がり、全焼は約80㎡に及びました。
一時、月島二丁目及び四丁目の1800戸へ停電も起きました。現在全復旧。(在宅療養における人工呼吸器などへの影響は、大丈夫でしたでしょうか?)
大丈夫かとのご心配のメールをいただきましたが、月島三丁目の当院への影響はまったくありませんでした。
保健所からは、ワクチンの冷蔵庫への停電による影響がないか確認のお電話をいただきました。細かなワクチン管理に感謝申し上げます。
急な出動に伴い、診療を急遽停止し、ご予約の変更を多くの患者様にお願い致しました。
皆様には診療において、ご迷惑をおかけいたしましたこと、お詫び申し上げます。ご理解ご了承の程、よろしくお願い申し上げます。
日頃からの災害への備えの重要性を身にしみて再認識する一日でした。
*******報道からの映像2022.10.27 映像は、14時頃時点(報道は16:50の現地中継での場面)*******
***********東京新聞東京面2022.10.28********************
***********朝日新聞東京面2022.10.28****************
*********東京電力パワーグリッド HP********
https://teideninfo.tepco.co.jp/flash/13000000000.html
令和4年度の区政の最大の取組が、基本計画2023の策定です。
その準備が、年末にかけ、進んでいきます。
どんな10年後の中央区を、描きますでしょうか。
いろいろな行っていくべき施策について、アイデアをお届け願います。
現時点の私の思い描く施策の方向性を書きます。
順不同です。
皆様のご意見を伺いながら、中央区へ届ける形にして参る所存です。
****基本計画2023のあるべき形、小坂の考え(順不同) 2022.10.27 13:00現在******
●子どもの声の反映
こども基本法の成立に伴い、同法で子どもの意見を聞き、政策に反映させる旨が規定された。子どもたちに関わる施策はもちろん、さまざまな施策において、できる限り子どもの声を聴取し、反映をさせていくこと。
子どもの声を施策に活かす第一歩として「こどもとの意見交換の場」をまずは作ること。「こども議会」が開催されるとなおよいが、議会の中での調整が必要で時間を要するため、行政側のほうからも動き出していただきたい。
町会・自治会においても、積極的に子どもの参加がしやすくなるように支援すること。
10年先の将来像:
子ども達の提案が、施策に反映されている。まずは、区政がどのように動いているか小学生にもわかる形で情報発信されている。その情報発信を受けて、子ども達から意見・提案が区に届けられ、区の政策づくりに反映される。その反映の課程も見える化されている。どの提案が採用され、どの提案がどういう理由で採用されなかったのかわかる。
こども議会が、議会との協力のもと、開催されている。
町会・自治会の重要な担い手として子ども達も大人たちと一緒に活躍している。
●区のサービスが、さらに一歩利用者に踏み込んだものとする。
子育て支援サービス、福祉サービスなどの適用範囲が狭いものを広げるなどし、利用者にさらに寄り添った利用しやすいサービス提供を行うこと。
足りていないサービス、待ち時間がかかっているサービスには、さらに踏み込んだ予算措置や人員配置を行うこと。
児童相談所の設置。
10年先の将来像:
「いじめ」「虐待」「DV」が半減。
「子育てするなら中央区」と多くの人が言う。
●地域包括ケア体制の構築、お互いがお互いを支え合う
高齢者をはじめ、障がいのある方、在宅療養中の方、ひきこもり、生活困窮、自殺未遂などあらゆる方々を、その方が住む地域において、お互いが支え合える仕組みを構築すること。
それら取り組みを進める人たちが、その取り組みをしやすくするための支援や、取り組む人々の顔が見える関係性をつくるための場を各地域で設けること。
平時だけではなく、災害時においても地域包括ケア体制が機能している。
10年先の将来像:
それぞれの地域で、お互いがお互いを支え、できる範囲で支え合えている。
それぞれの分野が、その専門性を超えて連携できている。
住み慣れた地域で誰もが、「社会的処方」を享受でき、ご自宅などで住み続けられる。
風水害、地震での避難の際も、個別避難計画に則って、誰一人取り残すことなく災害時要配慮者が福祉避難所に避難でき、安全・安心な避難生活を送ることができた。
区は、全員の災害時要配慮者が避難できていることを把握しながら、福祉避難所運営をすることができた。
「助けて」が言えない状況から、「助けて」を言える相手が自然に誰にでも存在している。
●プロアクティブ・コミュニティーの形成
地域包括ケア体制を構築するには、何か地域に貢献したいという区民の参加が重要である。
何か始めたい区民をバックアップすること。
何か始めたい区民を、その思いがかなえられる団体・組織・場とつなげるられるようにコーディネートをすること。
10年先の将来像:
何か始めたい区民の第一歩が、スムーズに踏み出されている。
それら区民が、地域包括ケア体制にも参画し、地域包括ケアの支援の層の厚みが増し、連携の範囲も広がっている。
●新たなウイルス感染症への備え
コロナは、withコロナのフェースに入ってきている。
「新型インフルエンザ行動計画」のどこが機能したのか、機能しなかった部分はどこで、どういうその理由はなにであったかを検証し、次のパンデミックを来す新興感染症の再来に備えるように、改定を行うこと。
特に、専門的な立場から、区の施策の方針やその実施について助言・指導する機関として、「感染症専門家会議」をきちんと設置をし、開かれた議論を行える体制を早急に整えること。
10年先の将来像:
コロナのような新興感染症のパンデミックが起きたが、保健所業務がひっ迫することはなく、自宅療養者も安心して療養することができ、万が一の急変もスムーズに対応することができた。
予防接種体制も、スムーズに実施可能であり、混乱はなかった。
経済を回せた。
学校も一斉休校になったが、子ども達は登校をせずとも、学びを継続することができた。学校行事も
区の重要な会議、審議会も、中止にすることなく、また、傍聴者もオンラインを用いて傍聴することができた。
●健康になるまちづくり
健康になれること、歩きたくなることを第一に都市計画・まちづくりを行うこと。
てきぎ、健康になるまちづくりガイドライン(例、東京大学大学院工学系研究科都市工学樋野公宏先生『身体活動を促すまちづくりデザインガイド』)などを参照すること。
スローモビリティやICTの技術を積極的にまちづくりに取り入れ、何らかの障がいがあったとしても外出したくなるまち、外出したいときに外出できるまちとしていくこと。
それらまちづくりの成果についても、大学などと連携し客観的に評価分析し、フィードバックしていくこと。
歩くことで、ポイントがたまり地域の商店街で使えるなど、楽しめる企画もてきぎ導入し、モチベーションを喚起する。
10年先の将来像:
歩きたくなるまちづくりにより、区民がそれぞれの余暇を楽しめ、結果、健康寿命が延伸している。
健康寿命が延伸することで、介護保険の出費が減り、区の持ち出しも減り、結果的に区民が支払う介護保険料が減少する。
できた余力は、ポイント事業へと回し、政策のよいスパイラルが生まれている。
●区民がまちをつくる
まちづくりの課程においては、まちの構成員が、参画しやすくし、まちづくり協議会の運営は、開かれたものとすること。
まちづくり協議会には、学術経験者を必ず構成員にいれること。
10年先の将来像:
住民の声が、反映され、
●多様性
多様性を第一に、施策を構築すること。
審議会、会議体の委員構成もそれら配慮する構成とすること。
10年先の将来像:
性の多様性が、それぞれに尊重されている。
●カーボンニュートラル
産官学の連携のもと、新技術も導入しつつ、カーボンニュートラルの取組を進める。
環境影響評価において、二酸化炭素発生量も必ず評価項目に入れる。
10年先の将来像:
カーボンニュートラルのロードマップが確実に描けている。
●施策実現のための各課の連携体制
子ども施策、生涯教育、環境、防災、インクルージョンなど課をまたぐ施策が多くあり、それら施策においては、各課の連携を密にとり、立案及び執行をすること。
10年先の将来像:
「縦割り行政」という言葉が、中央区では死語になっている。
など。
これからも、更新をしていきます。
4歳以下のコロナワクチン接種。
いろいろな情報を集められていると思います。
情報の一つとして掲載します。
もちろん、当院も、小児科専門クリニックとして、接種をお受けして参る所存です。
有効性、安全性など接種に関する情報は、適宜発信して参ります。
*****朝日新聞2022.10.25*******
**********厚労省資料**
ヤングケアラーの位置づけがされるとのことです。
*****朝日新聞2022.10.25******
先日10/10(スポーツの日)実施された第34回「区民スポーツの日」マラソン大会において、誘導ミスがあり、小学生(5・6年生)のレースを成立させることができませんでした。
当日は、本来2kmのところ、小学生選手らは、約4.5km走行することとなりました。
選手達は、それでも走り切ったことをお聞きしています。
がんばった子ども達に心から敬意を評させていただきます。
ご不安・ご心配をおかけすることになりましたご家族の皆様には、区政に携わる一人としてお詫び申し上げます。
きちんと原因分析がなされ、報告がなされることを見守って参りましたが、本日10/21、報告がまとまったことのご連絡を中央区区民部の担当課からいただきましたので、共有させていただきす。
1,原因について
●前日までの降雨によるグランド状況の悪化により、運動場内のコースの一部を当日に急遽変更したため、全スタッフにきちんと連絡が行き届いていなかったこと
●万一こういった事態が生じた際にレースを止める対策が取れていなかったこと、
●人員の配置やコースの敷設が不十分であったこと
が原因と区は分析されています。
2,対応策について
●来年度に向けて上記原因の改善を図ること
●本来の2kmレースを行うことができなかった小学校5・6年生を対象(10月10日「区民スポーツの日」マラソン大会において2km小学生(5・6年生)の部にエントリーをしていた児童、男子の部89名、女子の部48名、計137名)として、11月23日(水・祝)に再レースを実施すること(参加費の新たな徴収はなし、また、参加しない場合、参加費の返金をする)
上記分析と対応をうけ、本日、再度、大会を実施することについて、該当の方々へ郵送でのご案内がなされるとともに、中央区のホームページにアップされました。
再度レースがなされることで、本番に全力が出し切れず悔しい思いをされた児童達が、その悔しさを払拭できますことを心より願っています。
親御様におかれましては、ご理解・ご協力いただけますように、どうかよろしくお願い申し上げます。
*******中央区HP、今回のご報告********
*******中央区HP、前回のご報告第一報*******
更年期に関しての知識、日本女性医学学会より
「2022年メノポーズ週間事業」( 主催:一般社団法人 日本女性医学学会)の一環として作成されました。
➨ https://www.youtube.com/watch?v=IDNBmv856kc
その2:正しい知識で選ぶ!更年期を健やかに過ごす治療法(更年期の治療法)(約5分)
➨ https://www.youtube.com/watch?v=dYaoyUkX1FU
その3:毎日の生活から改善!更年期のセルフケアとは(更年期のセルフケア)(約5分)
➨ https://www.youtube.com/watch?v=7CO5aRepKgc
こちらは、2019年度作成のセミナー録画(約45分)
「働く女性と更年期」
➨ https://www.youtube.com/watch?v=6TNPUgTpbvE
以上
河川敷地を利用したオープンカフェ、隅田川の水辺の空間は、中央区こそ多くを有しており、うまく制度を活用しつつ、水辺空間を憩いの場所にしていきましょう!
隅田川に囲まれた佃・月島でも、場を開きましょう!
******台東区HP******
https://www.city.taito.lg.jp/bunka_kanko/kankoinfo/midokoro/sumidatanoshimi/cafe/opc1.html
今日、心に響いた文章。
変わらない現実だけど、「変えられる」と私も信じています。
米国留学中の銃による死、服部剛丈さん当時16歳。その事件から30年。
父政一さんと母美恵子さんは、その後、銃社会の見直しを米国に今まで求めてこられました。
「待っていても何も変わらない。でも、自分で一歩を踏み出せば風景は変わる。この世代で到達できなくても、次の世代がいますよ。」
*******朝日新聞2022.10.19*******
診察室の中だけでは、診療が完結しないのが、小児科診療の特徴です。
ご家庭、そして学校との綿密な連携をとりながら、その子にとっての育ちと学びの支援を行っていきたいと考えています。
学校との医療連携では、まず、情報交換のための同意書が必要になります。
当院の同意書です。
『小児心身医学会ガイドライン集』を参考に、当院なりにアレンジして作成しています。
**************************
今冬、医療現場最大の課題。同時流行に備える!第1回新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォース(令和4年10月13日)資料を読む。ピーク想定:コロナ1日45万人・インフル1日30万人、計75万人/日
同時流行に備えること。今冬、医療現場の最大の課題です。
第1回新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォース(令和4年10月13日)開催されたとのこと。
シナリオも描かれています。
******厚労省HP******
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00400.html
新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォースについて掲載しています。
今冬においては、新型コロナウイルス感染症(新型コロナ)について、今夏を上回る感染拡大が生じる可能性があることに加えて、季節性インフルエンザ(インフル)も流行し、より多数の発熱患者が同時に生じる可能性があります。
そうした事態にも対応できるよう、同時流行下に多数の患者等が生じる可能性を想定して、重症化リスク・疾患等に応じた受療行動フローをお示しした上で、新型コロナの発熱外来の強化と治療薬の供給、インフル等により受診を希望する患者の診療体制の強化、健康フォローアップセンターの拡充と自己検査キットの確保、入院治療が必要な患者への対応の強化等の備えを進めるとともに、国民の皆様への情報提供と重症化リスク等に応じた外来受診・療養への協力の呼びかけなどの対策に取り組む必要があります。
その際、こうした対策、特に、国民の皆様への情報提供と重症化リスク等に応じた受療行動の呼びかけを迅速かつ効果的に実施できるよう、関係する団体・学会、経済団体、国・地方の行政機関等*と連携しながら取り組んでいくために、「新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォース」を立ち上げました。
*【関係団体】日本医師会、日本薬剤師会、日本小児科医会、四病院団体協議会
【アカデミア】日本感染症学会、日本小児科学会、日本救急医学会、日本臨床救急医学会、
日本プライマリ・ケア連合学会
【経済団体】日本経済団体連合会、日本商工会議所、全国中小企業団体中央会
【地方自治体】全国知事会、全国保健所長会
【国の行政機関】内閣官房、総務省、消防庁、文部科学省、経済産業省、国立感染症研究所
第1回新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォース(令和4年10月13日)
議事次第
議事概要
配布資料
資料1 「新型コロナ・インフル同時流行対策タスクフォース」開催要領
資料2 新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行に備えた対応(案)
資料3 新型コロナ・インフルエンザの大規模な流行が同時期に起きる場合に備えた外来受診・療養の流れ(案)
参考資料1 Withコロナに向けた政策の考え方(令和4年9月8日新型コロナウイルス感染症対策本部決定)
参考資料2 新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの流行に関する短期的な見通しと暫定的リスク評価:2022年10月5日時点 (令和4年10月5日新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード 押谷先生・鈴木先生・西浦先生・脇田先生提出資料)
○新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行に備えた対応(セット版)
○新型コロナ・インフルエンザの大規模な流行が同時期に起きる場合に備えた外来受診・療養の流れ
ネットを用い、さらに地域包括ケアシステムを充実させていけると考えています。
また、平時から使うことで、災害時の安全にも有効活用できます。
(逆を言うと、平時から使っていないものを災害時専用で作ってもその時に機能しないのは周知のこと)
重要ポイントが抜粋された形で講演会の映像配信がなされています。
➨ http://machihito.blog131.fc2.com/blog-entry-3336.html