「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

小坂クリニックより。よいお年をお迎えください。年始は、1/4(火)。/子どもカフェ第1~9回アーカイブ集

2021-12-31 12:36:43 | 日程、行事のお知らせ

こんにちは、小坂クリニックです。

 先ほど、当院の最後の通常診療を終えました。(引き続き、東京都及び中央区と連携をした、コロナサポート体制は、休むことなく続けます。)


 一年間、無事に診療及び病児保育を終えることができましたこと、スタッフ一同、心より感謝申し上げます。
 特に、病児保育においては、入室前に、抗原検査をしてコロナ感染を除外したうえで、お預かりをして参りました。年末には、胃腸炎などの風邪が流行り、定員がいっぱいの日も多くあり、ご利用できなかったかたがおられたことは、申し訳なく思う次第です。

 コロナワクチン接種には、医療従事者接種に早期から参加して積極的に取り組みました。
 予約に際し、予約が集中してしまい混乱が生じましたこと、お詫び申し上げます。中央区ともご相談をし、第3回目や子ども(5歳以上11歳以下)の接種では、統一したネット予約の仕組みを区で構築するなどの対応による改善がなされているところです。
 子どものコロナ感染症について、たいへんわかりやすくまとまった動画のアドレスを添付いたします。24分の短時間でまとまれていますので、お役立て下さい。国立成育医療研究センター理事長の五十嵐隆先生のご解説です。➝ https://www.youtube.com/watch?v=Q44np4Nex6o
 

 さて、2021年は、新たな取り組みとして、3つの試みを開始しました。

 ①心理相談 開設
 心理士もスタッフに加わり、心のケアや発達の指導に、カウンセリングの観点を入れた診療を開始いたしました。

 ②45分のオンライン情報発信、「こどもカフェ」開設
 子ども関連で研究されている大学の先生方や専門家のかたと、ゆるく連携をしながら、オンラインでの情報発信の場、「こどもカフェ」という企画をスタート致しました。
 様々な情報がネットであふれる状態ですが、子育てで重要なポイントが、お伝えできたのであれば幸いです。
 アーカイブのアドレスを掲載(下記)しておきます。お正月の期間、復習で見られるようにしておきます。

 ③「こども図書館」開設
 2階のクリニック待合しつに、「こども図書館」を開設しました。
 待合や診療後、お立ちよりください。


 いよいよ、2022年が始まります。
 コロナを克服できる年になることを願っています。
 当院は、1月4日から、診療を開始いたします。
 

      記

年始の診療について

1月4日(火)午前診療 12:00-13:00 /午後診療 15:30-19:00で通常診療いたします。

1月5日(水)より通常診療
      午前診療 8:15-11:30 /午後診療 15:30-19:00)といたします。

*病児保育も、1月4日(火)より開始いたします。
 
 
 来年も、感染を制御しつつ、スタッフ一同、子ども達が、その子らしく、健やかに育つことに、お役に立てますように精一杯努力して参る所存です。

 どうか、よいお年をお迎えください。
 一年間、本当にありがとうございました。


文責:小坂こども元気クリニック・病児保育室
   小坂和輝


********こどもカフェ アーカイブ集(各回45分でまとめられています。)******

●第1回 「大丈夫⁈うちの子、ハイ順調です」(1)福山市立大学教育学部 大庭三枝さん
https://us02web.zoom.us/rec/share/BHPAm2Y0msEDZL2JBmpwTyIggVcT58I0lr4_mrG5WhjLQ8v_7kM7yYpiQqZUtsTI.SOKGh-x7gfY5-sKy
パスワード:20210414mo!

●第2回 『それってほんと!?離乳食の新常識!』 東海大学 健康学部 森真理さん(管理栄養士)
https://us02web.zoom.us/rec/share/tFFWYL7smK6Gy3ST0UDfXJkue6FnSWXJeBfq3LDcKJ8M56FBtem_ldjH7cd7qssG.ROxUeRINe28zo8uG 
パスコード: 2YQ?Umgy


●第3回 ①コロナ禍のお母さんのメンタルヘルス②お母さんの体のリズムを知ろう 京都大学医学部附属病院産婦人科/京都大学大学院医学研究科社会健康医学系健康情報学分野
池田裕美枝さん(産婦人科医師)
録画アドレス: https://us02web.zoom.us/rec/share/pPTtdv30Qr6z-AWpFS58GN7CflRB6sd7bRUJvQRdqgkCgPXv2ZOtwQ3tJhZs1mEv.yWVvK7Op0QFYrRTZ
パスコード: 09f&kky&

●第4回 こどもと親との関係性を可視化する、「オヤトコ診断」 一般社団法人 日本こども成育協会 理事 大塚千夏子さん

 https://us02web.zoom.us/rec/share/yBz2N0PpOTkGiEiWdNpZ2KPiEsli1jSfFVugUQlXWafiUNcoT76egxwbbZxBuAeD.kp3ZPEfFyOGEkubT
パスコード: h2uZ%P5m

●第5回 『コロナ禍のこどもの急病について』 小坂こども元気クリニック・病児保育室 理事長/院長 小坂和輝(小児科医師)
https://us02web.zoom.us/rec/share/q-zizwQzAF42Td6lJJjb1hhJnMUW3fpYZS51L0rGpKA1cMHsa1oJ3dORqWN1dXX0.oCOA1NX4RUxEIolh
パスコード: zXe%2u#&

●第6回 コロナ禍の各国の保育、特にフランスの保育 福山市立大学教育学部大庭三枝先生
https://us02web.zoom.us/rec/share/5vsph-3pygjhhb7d4EIeyvBqR-BTVj3S2L6gwubhQblLOtGD_PgJkOXWK9V6nNIl.azRSuBFJsUXP09E0
パスコード: 1^BYW&Xg

●第7回 子どもの「わかる力」を見つめよう講師:沢井佳子先生(チャイルド・ラボ所長、日本こども成育協会理事、元静岡大学情報学部客員教授)
https://us02web.zoom.us/rec/share/AoStUv8oo33V3Jy2m7kRodDcawn_ERfkv_c5v39keSSEYItXrlJEa8lUYZ0V4vct.12WhwekSr6J4dP8p
パスコード: vSSq$?21

●第8回 『データで見るパパの育児参加状況』 一般社団法人 日本こども成育協会 理事
 大塚千夏子さん
 https://us02web.zoom.us/rec/share/BKPq2pYBl92XE7M6CiMi623tXeHV53Dq9FemcsqRDFYjy2115jgDA0DSLJbeovQA.HxtDwEGfOC2_yMaL
パスコード: &MqVv8m%

●第9回 『抽象的な概念、例えば「平和って?」を、いかに、子ども達に伝えるかー日本乳幼児教育学会第31回大会を終えてー』福山市立大学教育学部、日本乳幼児教育学会実行委員長 大庭 三枝さん
https://us02web.zoom.us/rec/share/eOo8hHOvKUr4yCmH2nJneRxRS12MWWemi1Hbh6oFkgtAm0OiPWiCaGVC6ajLz2VW.Gsl4jOYQsJUNTfUo
パスコード: .GV14#nH

以上

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大人でも理解することが難しい抽象的な概念、例えば、「平和って?」ということを、どのように乳幼児の学びにもっていくか?第9回こどもカフェ、オンデマンド配信中。

2021-12-29 17:48:02 | 遊んで学ぶ 『学びの宝箱』

こんにちは、小坂クリニックです。

 今年も、残り僅かとなっています。

 2001年開業来の恒例として、12月31日まで診療をしています。
 
 診療時間:
 年末:12月30日&31日 午前9時~午後1時
 年始:1月4日(午前診療開始が遅れます。)午前診療12:00-13:00、午後診療15:30-19:00
    1月5日(通常通り) 午前診療8:15-11:30、午後診療15:30-19:00


 穏やかな年越しとなりますことを、少しでもお役に立てますように。

 さて、年末ぎりぎりの12月27日に、第9回こどもカフェを開催しました。

 録画のオンデマンド配信のお知らせをさせていただきます。

 今回は、先日(12月18日&19日)開催された『日本乳幼児教育学会第31回大会』https://jseyc2021.com/で実行委員長をされた大庭三枝先生をお招きしました。

 保育園、幼稚園などの枠にとらわれず、乳幼児の子ども達に学びの機会が提供されることを願っています。このことに通じるご講義(座談会)になっています。

 大人でも理解することが難しい抽象的な概念、例えば、「平和って?」ということを、どのように学びにもっていくかをわかりやすく理解できる内容です。

 大人でもわかってないのに、それをどうやって子どもに?

 ぜひ、ご覧ください。

        記


第9回 こどもカフェ オンデマンド配信(45分)

公開期間:1週間

講師:福山市立大学教育学部
   日本乳幼児教育学会第31回大会 実行委員長 大庭 三枝先生
(4月14日開催第1回こどもカフェ『大丈夫⁈うちの子、ハイ順調です』、9月13日開催第6回こどもカフェ『コロナ禍における幼い子どもたち-日本とフランス-』をご担当下さいました。)

オンデマンドのアドレスとパスワード:

https://us02web.zoom.us/rec/share/eOo8hHOvKUr4yCmH2nJneRxRS12MWWemi1Hbh6oFkgtAm0OiPWiCaGVC6ajLz2VW.Gsl4jOYQsJUNTfUo (パスコード: .GV14#nH)

以上

文責:小坂こども元気クリニック・病児保育室 小坂和輝

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国も立ち上がりました。孤独・孤立対策に24時間の相談機能の実現。中央区も『保健医療福祉計画2020』で謳っています。

2021-12-29 09:05:50 | 医療

 国に先駆け、すでに、中央区は、『保健医療福祉計画2020』において、一丁目一番地の政策として、相談機能の充実を掲げています。

 国においても、「孤独・孤立対策推進会議」の検討の下、相談機能を充実させる計画が立ち上げられた模様です。

 来年は、ぜひ、計画を実現していただきたいし、中央区でも、相談機能を実際に立ち上げられるようにお願いしたいです。

内閣官房関連ページ:https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodoku_koritsu_taisaku/index.html

*****朝日新聞2021.12.29*****

 

 

**************
https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/juten_keikaku/pub/pdf/soan_211213.pdf
Ⅰ.孤独・孤立対策の重点計画 項目(案)
1 孤独・孤立対策の現状
2 孤独・孤立対策の基本理念等
3 孤独・孤立対策の基本方針
(1)孤独・孤立に陥っても支援を求める声をあげやすい社会とする
(2)状況に合わせた切れ目のない相談支援につなげる
(3)見守り・交流の場や居場所づくりを確保し、人と人との「つながり」を実
感できる地域づくりを推進する
(4)孤独・孤立対策に取り組むNPO等の活動をきめ細かく支援し、官・民・
NPO 等の連携を強化する
4 具体的な施策 ※各施策ごとに、現状、課題、目標、対策を記載
(1)について
 孤独・孤立の実態把握、タイムリーな情報発信、スティグマ軽減に向けた
取組等
(2)について
 相談体制の整備、人材育成等の支援等
(3) について
 居場所の確保、アウトリーチ型支援体制の構築、「社会的処方」の活用、
地域における包括的支援体制の推進等
(4)について
 孤独・孤立対策に取り組むNPO等へのきめ細かな支援、NPO等との対
話の推進、NPO等連携の基盤となるプラットフォームの形成支援等
2
(有識者会議資料より)
Ⅱ.孤独・孤立対策の現状(素案)
1.孤独・孤立対策の現状
(1)我が国における孤独・孤立に関する状況
<新型コロナウイルス感染拡大前の状況>
我が国においては、2000 年以降、グローバリゼーションが進む中で、それまで定
着していた終身雇用、年功賃金や新卒一括採用等に基づく日本型雇用慣行が変化し、
パートタイム労働者・有期雇用労働者・派遣労働者といった非正規雇用労働者が増加
するなど、雇用環境が大きく変化してきた。
また、インターネットの普及等に伴う情報通信社会の急速な進展等により、国民の
生活環境やライフスタイルは急速に変化してきた。
さらに、人口減少、少子高齢化、核家族化、未婚化・晩婚化、これらを背景とした
単身世帯や単身高齢者の増加といった社会環境の劇的な変化が進み、地域社会を支え
る地縁・血縁といった人と人との関係性・つながりは希薄化の一途をたどってきた。
このような雇用環境・生活環境や家族及び地域社会の変化は、雇用形態の多様化や
所得格差の拡大等を背景として、職場内・家庭内・地域内において人々が関わり合い
を持つことによって問題を共有しつつ相互に支え合う機会の減少をもたらし、人々が
「生きづらさ」や孤独・孤立を感じざるを得ない状況を生む社会へと変化してきたと
考えられる。
こうした状況は、例えば、OECD の 2005 年の調査によれば「家族以外の人」との
交流がない人の割合がわが国は米国の5倍、英国の3倍高いとされていること等、孤
独・孤立に伴う様々な社会問題がこれまで発生してきたことにも表れている。
3
<新型コロナウイルス感染拡大後の状況>
2020 年1月に国内で最初の新型コロナウイルス感染者が確認され、緊急事態宣言
の発出による飲食店等に対する休業要請や感染拡大防止対策、外出自粛要請が行われ
て以降、我が国における人々の生活は一変した。
例えば、緊急事態宣言の発出に伴う経済活動の停滞の影響により、休業者の増加だ
けでなく、それまで増加傾向であった就業者数は女性の非正規雇用労働者を中心に大
幅に減少し、收入が減少した就業者が増加した。それらの結果として、生活の困窮を
はじめとした生活に関する様々な不安や悩みを抱える人が増え、相談支援機関への相
談件数の増加等が生じることとなった。
また、感染拡大防止措置の影響により、それまで行政機関や NPO 等が各地域で提
供してきた、地域の子どもや高齢者等の交流・見守りや支え合いの場、あるいは相談
支援を受ける機会などが失われたほか、それらの提供主体の側においても、直接や対
面でのコミュニケーションを行いながら支援等が必要な人に対して支援等を行う従前
の取組・活動について、休止や手法の変更等を余儀なくされることとなった。
さらに、外出自粛の影響により、人々が自宅にいる時間が長くなり、自宅で家族と
ともに過ごす時間が増加したという面もある一方で、家族と一緒に過ごす中でも一人
で悩む人が存在すると見込まれる中、負の側面として、児童虐待等の事案の増加や、
配偶者からの暴力(DV)に係る相談件数が増加することとなった。これらの状況
は、自殺者数は令和2年に総数で前年比 912 人増の 21,081 人(うち、女性は
7,026 人で前年比 935 人増、児童生徒は 499 人で前年比 100 人増で過去最多)と
なり 11 年ぶりに対前年度比で増加したこと、DV 相談件数は令和2年度で 19 万
0,030 人(前年度の約 1.6 倍)となったこと、児童虐待相談対応件数は令和2年度
で 20 万 5,029 件(前年比1万 1,249 件増)となったこと、小・中学校における長
期欠席者のうち不登校児童生徒は令和2年度で 19 万 6,127 人(前年度 18 万 1,272
人、前年度比 14,855 人増)となったこと等にも表れている。
我が国の社会生活を一変させた新型コロナウイルス感染拡大は、それまでの社会環
境の変化等により孤独・孤立を感じやすくなっていた社会において内在していた孤
独・孤立の問題を顕在化させ、あるいは一層深刻化させる契機になったと考えられ
る。
4
(2)これまでの政府の取組
新型コロナウイルス感染拡大の影響が長期化することにより、孤独・孤立の問題が
より一層深刻な社会問題となっていることを受けて、政府においては、令和3年2月
に孤独・孤立対策担当大臣が司令塔となり、内閣官房に孤独・孤立対策担当室を立ち
上げ、政府一丸となって孤独・孤立対策に取り組むこととした。
政府においては、令和3月3月以降、孤独・孤立対策担当大臣を議長とし、全省庁
の副大臣で構成する「孤独・孤立対策に関する連絡調整会議」を定期的に開催し、3
つのタスクフォース(ソーシャルメディアの活用、実態把握、孤独・孤立関係団体の
連携支援)の立ち上げ、様々なライフステージに応じた孤独・孤立対策の整理及び施
策のさらなる充実・強化の検討など、政府全体として総合的かつ効果的な孤独・孤立
対策を検討・推進している。
令和3年2月には、様々な支援の存在を周知するとともに、感染防止に配慮した形
でつながりの活動を展開することが大切であることや、悩んでいる方に向けて、様々
な支援策があり、悩みを相談してほしいことなどをメッセージとして発出することを
目的として、「孤独・孤立を防ぎ、不安に寄り添い、つながるための緊急フォーラ
ム」を開催し、「つながりを切らないために、感染防止に配慮した形でつながりの活
動を展開していくことが大切である」、「躊躇せずに、悩みに相談してほしい」等の
メッセージを発出した。
その後、同年6月以降、実際に支援活動に取り組んでいる NPO 等の方々などから
直接現場の声を聞き、今後の孤独・孤立対策の立案に活かす目的で、「孤独・孤立に
関するフォーラム」を計 10 回開催した。
令和3年3月には、「新型コロナに影響を受けた非正規雇用労働者等に対する緊急
対策関係閣僚会議」を開催し、生活支援等・自殺防止対策など、孤独・孤立対策に取
り組む NPO 等に対する約 60 億円の緊急支援を行うこととした。
また、同年3月には、女性の相談支援、子供の居場所づくり事業を活用した「生理
の貧困」への対応を公表したほか、同年4月には、緊急支援策のパンフレット「孤
独・孤立対策に取り組む NPO 等の皆様へ」、「検索サービスにおける子どもを主な
対象とした検索連動窓口案内の強化について」及び国の災害用備蓄食品の有効活用に
ついての公表を行った。
さらに、令和4年度概算要求においては、①孤独・孤立に陥っても支援を求める声
を上げやすい社会とすること、②状況に合わせた切れ目のない相談支援につなげるこ
5
と、③見守り・交流の場や居場所づくりを確保し、人と人との「つながり」を実感で
きる地域づくりを推進すること、④孤独・孤立対策に取り組む NPO 等の活動をきめ
細かく支援し、官・民・NPO 等の連携を強化することを柱として、孤独・孤立対策
の各種施策を展開することとした。
同年5月には、孤独や孤立で悩んでいる方への担当大臣メッセージを公表した。ま
た、同年6月には、日英の孤独担当大臣会合を実施し、「日英二国間会合の定期開
催」「実態把握と政策に関する知見の共有」「日英両国及び世界への取組の発信」を
内容とする共同メッセージを公表した。
同年6月に閣議決定された「経済財政運営と改革の基本方針 2021」(令和3年6
月 18 日閣議決定)においては、孤独・孤立対策の基本的な方向性が盛り込まれると
ともに、関連する分野・施策との連携に留意しつつ、孤独・孤立対策の重点計画を年
内に取りまとめることとした。
同年7月には、孤独・孤立対策担当大臣と欧州委員会副委員長との会談を実施し、
「孤独・孤立対策においては人と人との絆が重要であること、このための地域づくり
や社会全体の連帯の醸成が必要であることについて、知見や政策を共有する」及び
「孤独・孤立の実態把握に関する知見を共有し、データに基づく政策を展開する」こ
とを内容とした、孤独・孤立に関する日・EU 共同発表を行った。
孤独・孤立に関する各種支援制度や相談先を一元化して情報発信するホームページ
を作成し、18歳以下向けのホームページを同年8月に先行公開した後、一般向けの
ホームページを同年11月に公開した。
同年9月には、全国的にNPO等支援を行う中間支援団体、分野ごとの全国団体等
が有志で集まり、補助金活用等の情報共有や専門職としての人材育成、現場の視点に
立った政策提言などを連携して実施する場を持つため、孤独・孤立対策連携プラット
フォーム(仮称)準備会合を開催した。準備会合では、年度内の設立を目指し、参加
団体と議論を深め、プラットフォームの役割・あり方を検討することとしている。
6
(有識者会議資料より)
Ⅲ.孤独・孤立対策の基本理念・基本方針等に関する議論の整理
1.孤独・孤立対策の基本理念
(1)「孤独」「孤立」双方への対応
〇 一般に、「孤独」とは主観的概念であり、ひとりぼっちである精神的な状態を
指し、「孤立」とは客観的概念であり、つながりや助けのない状態を指す。
〇 「人間関係の貧困、困窮」とも言える孤独・孤立の状態は、「痛み」や「辛
さ」を伴うもの。健康面への影響や経済的な困窮等の影響も懸念。
〇 孤独・孤立に至る背景や当事者(※)が置かれる状況は多岐。孤独・孤立の感
じ方・捉え方は人によって多様。
〇 一律の定義の下で所与の枠内での施策の実施ではなく、「孤独」「孤立」の双
方に対して当事者の状況等に応じた多様なアプローチ手法により施策を実施。
※ 生活困窮者、ひきこもりの状態にある方、妊娠・出産期の女性、子育て期の親、シングルマ
ザー等の困難を抱える女性、DV 等の被害者、子ども、学生、不登校の児童生徒、中卒者や高
校中退者で就労等していない人、高齢者、求職者、中高年、社会的養護の出身者、刑務所出所
者、犯罪被害者、被災者、障害者、難病等の患者、在留外国人、ケアラー、LGBTQ など
〇 個人の領域に対する公的な関与は謙抑的でなければならないことに留意。
〇 社会の変化による当事者が望まない「孤独」と「孤立」を対象として、実態や
ニーズに応じた施策を有機的に連関。
〇 「孤独・孤立に悩む人を誰ひとり取り残さない社会」、さらに「誰もが自己存
在感・自己有用感を実感できるような社会」「相互に支え合い、人と人との「つ
ながり」が生まれる社会」を目指す。
〇 「社会的孤立」がセルフネグレクトや社会的排除を生むという「負の連鎖」を
断ち切る観点からも取組を推進。
〇 実態把握の結果を踏まえ、関連データを利活用して、施策を点検・評価。
7
(2)当事者や家族の立場に立った施策の推進
〇 孤独・孤立は、人生のあらゆる場面において誰にでも起こり得る。
〇 孤独・孤立の問題は、人生のどの場面で発生したかや当事者の属性・生活環境
等によって多種多様。
〇 当事者のニーズや生活基盤を置く地域の実情等は多様。支援に当たって配慮す
べき事情を抱える方、当事者の家族が困難を抱えている場合も存在。
〇 まずは当事者の目線に立って、当事者のライフステージや属性・生活環境、多
様なニーズや配慮すべき事情等を理解した上で施策を推進。
〇 その時々の当事者の目線や立場に立って、切れ目がなく息の長い、きめ細やか
な施策を推進。
〇 孤独・孤立の問題を抱える当事者の家族も含めて支援する観点からの施策を推
進。
(3)人と人との「つながり」を築くための施策の推進
〇 孤独・孤立の問題を抱える当事者が相談できる誰かや信頼できる誰かと対等に
つながるという形で、人と人との「つながり」を築くことが重要。
〇 疎外感が強い関係に形式的につないでも孤独・孤立の問題は解消しない。
〇 こうした考え方の下で施策を推進。当事者の精神的な支援の充実は重要。
〇 孤独・孤立の問題は、当事者個人の問題ではなく、社会の変化により当事者が
孤独・孤立を感じざるを得ない状況に至ったもの。当事者が悩みを家族に相談で
きない場合があることも踏まえると、行政・民間を含めて社会全体で対応しなけ
ればいけない問題。
〇 幼少期から「共に生きる力」を育む教育も重要。
〇 孤独・孤立の問題が顕在化する前の「予防」的な対応、関連分野や因果関係が
多岐にわたる問題や行政に積極的にアクセスしない者への対応は、行政のみでは
困難又はなじみづらい。行政と民間の連携が必要不可欠。
〇 行政・民間の施策の有機的な連携及び充実を図り、行政(特に基礎自治体)に
おける既存の取組も活かした推進体制の整備、住民組織との協力、NPO 等の民
間法人との相互連携により、当事者に対して安定的・継続的に施策を展開。
8
2.孤独・孤立対策の基本方針
(1)孤独・孤立に陥っても支援を求める声を上げやすい社会とする
① 孤独・孤立の実態把握
〇 施策の効果的な実施や評価・検証、施策の在り方の検討、関係者との情報共有に
資するよう、孤独・孤立に関する実態の把握を推進。
〇 実態把握の結果を踏まえ、孤独・孤立に陥る要因を分析し、予防の観点からの施
策の在り方について検討。
② 支援情報が網羅されたポータルサイトの構築、タイムリーな情報発信
〇 ポータルサイト等による継続的・一元的な情報発信、24 時間対応の相談体制、
ワンストップの相談窓口、プッシュ型の情報発信等を推進。
③ 声を上げられる環境整備
〇 孤独・孤立に陥っても「ためらい」「恥じらい」の感情により支援を拒む方、基
本的に「申請主義」である制度の下で支援制度を知らない等により支援を受けてい
ない方、孤独・孤立に陥っている方の家族など周りの方が困難を抱える場合が存
在。
〇 当事者がその意思・意向により支援を求める声を上げることができ、当事者の家
族等の周囲が気づきや対処をできるような環境を整える。
〇 社会全体の機運の醸成や支援制度を知るための情報発信や広報及び普及啓発、ア
ウトリーチ型支援を含めた当事者への働きかけや「伴走型」支援を推進。
(2)状況に合わせた切れ目のない相談支援につなげる
① 相談体制の整備(電話・SNS 相談の24時間対応の推進等)
〇 当事者一人ひとりの多様な事情やニーズ等の状況に合わせて、切れ目がなく、息
の長い、きめ細かな相談支援を受けられるよう、全国において、24 時間対応の相
談など相談体制の整備を推進。
9
〇 各種相談支援制度の有機的な連携や各相談支援機関の対等な連携を進める。ワン
ストップの相談窓口等の一元的・包括的な相談支援体制の整備を検討。
② 人材育成等の支援
〇 関係機関において相談支援に当たる人材の確保、育成及び資質の向上を推進。
〇 相談支援に当たる人材へのケア等の支援により定着を促進。
(3)見守り・交流の場や居場所づくりを確保し、人と人との「つながり」を実感できる
地域づくりを行う
① 居場所の確保
〇 人との「つながり」を持つ場や相談等の場となり、地域コミュニティの形成・維
持にも資する「居場所」づくりや担い手の増大を推進。NPO 等が利用しやすい支
援の在り方を検討。
〇 「つながり」の場づくりそのものを施策として評価。
② アウトリーチ型支援体制の構築
〇 支援を求める声を上げることができない当事者を支援につなげることができるよ
う、当事者の意向や事情にも配慮したアウトリーチ型の支援を推進。NPO 等が利
用しやすい支援の在り方を検討。
③ 保険者とかかりつけ医等の協働による加入者の予防健康づくりの推進
〇 かかりつけ医等と医療保険者が協働し、加入者の健康面や社会生活面の課題に
ついて情報共有しながら、加入者の重症化予防に必要な栄養指導等の保健指導の実
施や地域社会で行っている相談援助等の活用を進めることで、加入者の健康面及び
社会生活面の課題を解決するための取組を推進。社会的支援に公的施設を活用する
取組も推進。
10
④ 地域における包括的支援体制の推進
〇 孤独・孤立の問題を抱えている、あるいは陥りやすい当事者に対して、地域の
専門職等による継続的・緊急的支援、当事者が選択して役割を見出せる場となる地
域コミュニティへつなぐ支援、コミュニティ(職場・世帯)間移動の支援等を行う
各種制度での対応を充実。
〇 包括的支援体制の構築のツールである地域福祉計画の下で、福祉と教育の連携
(例えば、子どもが通う学校を起点・拠点として問題を早期に把握して地域での支
援へつなぐ仕組み)、福祉と雇用・就労や住まいの連携など、各分野の取組を有機
的に連携させて分野横断的に、当事者を中心に置いた包括的支援体制を推進。
〇 地域において当事者を重層的に支えるセーフティネットを構築し、小学校区や
自治会等の地域の実情に応じた単位で人と人とのつながりを実感できる地域づくり
を推進。
(4)孤独・孤立対策に取り組む NPO 等の活動をきめ細かく支援し、官・民・NPO 等の
連携を強化する
① 孤独・孤立対策に取り組む NPO 等の活動へのきめ細かな支援
〇 NPO や福祉関係法人等の活動(人材育成を含む)に対して継続的・安定的にき
め細かな支援を実施。
② NPO 等との対話の推進
〇 対策が当事者のニーズ等に即してより効果的なものとなるよう、NPO 等との対
話により、官民一体で孤独・孤立対策の取組を推進。
〇 NPO 等が当事者への支援を進めるに当たって必要な場合には、当事者の意向に
も配慮しつつ、個人情報の取扱いに関する先行事例等の情報を NPO 等や地方自治
体へ提供・共有。
11
③ 連携の基盤となるプラットフォームの形成支援
〇 まずは各種相談支援機関や NPO 等の連携の基盤となる全国的なプラットフォー
ムの形成の支援により、人と人とのつながりを実感できる地域づくりや社会全体の
気運の醸成を図りつつ、官民一体で孤独・孤立対策の取組を推進。
④ 行政における孤独・孤立対策の推進体制の整備
〇 孤独・孤立の問題への対応や官・民・NPO 等の連携を円滑に進める観点から、
地方自治体(特に基礎自治体)における既存の取組も活かした孤独・孤立対策の推
進体制の整備を促進。
〇 地方自治体における体制整備や、地域の実情に応じた施策の展開・底上げを支
援するため、地方自治体に対し、政府の施策や好事例等の情報を提供・共有。
3.孤独・孤立対策の重点計画の基本的事項
〇 本重点計画に掲げられた施策の実施状況の評価・検証や、本重点計画の見直し
の検討を、毎年度実施。

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健康に生きるための、健康に生き抜くために、教育がとても重要であることが分かる図。

2021-12-28 09:52:51 | 教育
「老いは病いか」という視点が頭の中にあります。
その視点でいたら、SNSで見つけた図。
健康に生きるために、健康に生き抜くために、教育がとても重要であることが分かります。






******下畑享良先生SNS*******

年齢ごとのアルツハイマー病予防
期待されたアルツハイマー病治療薬「アデュカヌマブ」が,有効性を明確に判断することは困難として承認判断が見送られ継続審議になりました.ほかの予防法について質問を受けたので論文をもとに説明しました.使用した論文は,243の観察的前向き研究と153の無作為化対照試験を対象としたシステマティックレビューとメタ解析でした.最終的に104の修正可能因子と11の介入が解析されています.
解析の結果,クラスⅠ推奨として19の因子が見いだされました.そのうち,レベルAの強いエビデンスを持つものが10項目(図の緑文字;若い頃の教育,読書やチェスなどの知的活動,後期高齢者の高肥満度の是正,高ホモシステイン血症の改善,うつ病の治療,ストレス軽減,糖尿病治療,頭部外傷防止,中年期の高血圧の改善,起立性低血圧の改善)で,レベルBの弱いエビデンスを持つものが9項目(黒文字;中年期の肥満の改善,後期高齢者の軽度の減量,運動,禁煙,睡眠障害の改善,脳血管疾患の防止,フレイル防止,心房細動の治療,ビタミンC)でした.一方,エストロゲン補充療法とアセチルコリンエステラーゼ阻害剤による介入は推奨されませんでした.
図の文字が小さいので拡大して見ていただくと,X軸は観察的前向き研究の平均年齢と範囲を示し,Y軸は相対リスクを示します.つまりX軸で予防の時期を見て,Y軸で1より大きいほど危険因子,1より小さいほど防御因子となります.こうみると50歳代以降,まだまだ取り組めることがありそうです.運動と食事に気をつけて体重・血圧をコントロール,フレイルも防止をして,知的活動をし,よく眠り,ストレスを減らして・・・言うは易く行うは難しですね.私はまずビタミンCから始めました(笑).
J Neurol Neurosurg Psychiatry. 2020;91(11):1201-1209.(doi.org/10.1136/jnnp-2019-321913
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文科省より:「教師が知っておきたい子どもの自殺予防」のマニュアル及びリーフレットの作成について

2021-12-27 21:27:33 | 小児医療

https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/shotou/046/gaiyou/1259186.htm

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『中央区環境行動計画』 改定のスケジュール 令和4年度に改訂作業の検討が深まり令和5年に改訂されます。

2021-12-27 01:21:37 | 地球環境問題

中央区の環境行動計画改定のスケジュール

中央区環境行動計画推進委員会:https://www.city.chuo.lg.jp/kankyo/kaigi/kankyotop/index.html

https://www.city.chuo.lg.jp/kankyo/kaigi/kankyotop/R3-1kankyokodokeikaku.files/bessiR3-1.pdf

 


https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kohokotyo/press/puresureiwa2/press210330.html






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〆切12/28、東京都が、意見募集中の都市計画です。晴海地区の水素ステーション、神宮外苑地区(11番)

2021-12-26 09:22:14 | 街づくり

 私たちのまちは、私たちで創るが基本。

 都市計画の意見募集中です。〆切12/28です。 

 ➝ https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/keikaku/shingikai/jouhou_ichiran.htm

晴海地区の水素ステーション(8番):https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/topics/h29/pdf/topi010/topi010_01.pdf

「HARUMI FLAG」https://finance.recruit.co.jp/article/n028/



 

神宮外苑地区(11番):https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bosai/toshi_saisei/saisei07_02.htm

●なお、今回の意見募集はありませんが、築地地区も注目願います。:

https://www.toshiseibi.metro.tokyo.lg.jp/bosai/toshi_saisei/saisei08.html

朝日新聞ヘリポート:https://www.mlit.go.jp/common/001019457.pdf

中央区から都知事への要望書:https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/kohokotyo/press/puresureiwa3/press211020-2.files/1youbousho.pdf

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銀座・築地周辺みどりのプロムナード構想

2021-12-26 05:52:53 | 街づくり

➝ https://www.city.chuo.lg.jp/kankyo/keikaku/promenade.html




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「東京の特別支援教育の充実に向けて~東京都特別支援教育推進計画(第二期)第二次実施計画(素案)~」への意見

2021-12-25 19:37:10 | 意見書提出

教育庁都立学校教育部特別支援教育課特別支援教育企画担当御中

「東京の特別支援教育の充実に向けて~東京都特別支援教育推進計画(第二期)第二次実施計画(素案)~」への意見

 

 

 意見を提出いたします。

 ご検討の程、よろしくお願い申し上げます。

 

1,副籍制度の充実による交流活動の推進、60頁・番号32

副籍制度は、なぜ、減っているのか。利用しづらく、克服すべき課題が多くあります。お客様となるのではなく、お互いが学び合う仲間として、定期的な開催となるように求めます。

そのためには、バックアップする人が必要で、その方々の要請と支援を求めます。

単なる交流だけではなく、文言をあらため、「副籍制度の充実による共に学び合って成長する活動の推進」と題名も改めるようにお願いします。

ネットを使って、副籍の学校の授業への参加もより簡便にできるものと考えます。

 

2,特別支援学級の各地域での開設、48頁、62頁・番号34関連で

 中央区であれば、区は、3-4の地域に大きく割ることができます。

 それぞれの地域に、例えば、中央区であれば、月島、晴海、京橋、日本橋となります。

 それぞれの地域に、特別支援学級を開設し、地元で、学び続けられるようにお願いします。

 その点からは、晴海地域と日本橋地域への特別支援学級の開設をお願いします。

 特別支援学級開設につき、東京都が支援していくなど、記載の新設をお願いします。

 

3,特別支援教室の2年間という期限の撤廃、68頁・番号42

 特別支援教室が、2年間の利用という期限を設けた運用が中央区ではされようとしています。現実的な指導とは言えず、きちんと、小学校中学校で本人の進捗に合わせ通えるように指導体制の充実をお願いします。

 2年間という制度利用期限の撤廃を強く要望致します。

 

4,「育ちのサポートカルテ」の有効活用、64頁・番号37、71頁・番号46、103頁・番号103

 中央区では、育ちや発達に気になる子ども達に、子ども発達支援センター「ゆりのき」で、「育ちのサポートカルテ」という個別指導計画を作り、ゆりのきー保育園・幼稚園―小児科クリニックー児童発達支援施設などで情報を横の連携として共有しながら、その本人の支援に役立てています。
 小学校➝中学校➝高校と進学していく際は、切れ目のない支援のために、そのカルテを用いて情報の引継ぎを縦の連携として行っています。
 このような切れ目のない連携の仕組みを、福祉分野と教育分野の省庁の壁を越えなされるように、「育ちのサポートカルテ」の仕組みの導入をお願いします。番号41には、「育ちのサポートカルテ」のような連携ツールの記載を強く要望します。「情報提供」との記載だけでは、前進しないと考えます。
 就学相談が必要な子どもには、年中からでも行えるような仕組みもお願いします。

 

5,東京都と区市町村との教育委員会間の連携、28頁

 本計画の策定においても、東京都と区市町村が、意見交換をしながら作成されますようにお願いします。そして、作成されたあとも、その運用においては、十分に区市町村の意見を聞いて行っていけるようにお願いします。

 本計画が策定中であることが、区市町村側から、区民へのお知らせがなされなかったため、共に作るという姿勢となるようにお願いします。

 

6,不登校での発達障害の有無の分析、102頁・番号101

 102頁で、不登校における発達障害の影響の記述があり、実際にどれだけのかたにその影響が考えられるか、不登校の理由の調査で、その数の記載もお願いします。そして、その場合の実際の対応を、医療機関とも連携しながら、お願いします。

 

7,施策の実施における福祉分野との連携、106-111頁・番号104-112

 教育施策の実現においては、自立支援協議会の場などで、教育委員会からの出席のかたにご発言いただきながら、本計画の反映を、自立支援協議会で言われる施策に対して、行っていただけますようにお願いします。

 キャリア、生涯教育、医療的ケア児支援など、自立支援協議会との有機的な連携が必要な施策が本計画で書かれています。

 

8,特別支援学級、通常学級への支援員の配置の充実62頁・番号34

 現場では、どうしても人手が足りなくなっている状況で、支援員の配置を厚く行っていただけますようにお願いします。

 

9,生涯教育の充実のための記載、31頁、34頁、84頁・番号71

 生涯教育の記載が、スポーツ、芸術などに限定されているように思います。一生涯学び続けられるような支援や場の設置をお願いします。

 それは、図書館などでもできると考えます。

 『生涯教育の充実』という項目を、【自ら望む将来を実現するためのキャリア教育等の充実】及びウ豊かな心と豊かな体を育むためのスポーツ・芸術教育等の推進などに、新設いただけますようにお願いします。

 

10,大学との連携36頁、進学指導の充実45頁・番号14

 【一貫した指導・支援の充実に向けた関係機関等との連携強化】において、大学との連携強化がかかれていません。

 大学へ進むかたもおられるので、大学との連携は必須であり、その施策としての項目の追加をお願いします。

 

11,特別支援学級担当教員の特別支援学校教諭免許状の取得、92頁・番号84

 特別支援学級担当教員の特別支援学校教諭免許状の取得は、必ず行うように、その研究の充実や支援をお願いします。

 オンデマンドを聴くことで、より単位が取りやすくなるなど、学びの環境整備もお願いします。

 

12,放課後の居場所、109頁・番号109

 障害があったとしても、学童保育などでも過ごせるように、学童保育での最優先の受け入れとなるように福祉との連携をお願いします。民間にまかせるだけではなく、児童館などでの実施をお願いします。

 

13,医療的ケア児の通常学級に通える支援、インクルージョン教育66頁・番号40

 その子の能力に合わせ、極力、通常学級に通えるように、看護師の配置など、支援の充実をお願いします。
 医療的ケア児の記載が、特別支援学校では比重が重く割かれていますが、小学校・中学校での記載の充実をお願いします。

 

14,入院中の児の通常学級などへの参加、43頁・番号11

 39頁で病院内教育の記載があるが、もとの学校に席をおきつつ、病院内でも学べるように、副籍制度の活用をお願いします。

 

15、発達障害に関する理解の促進93頁・番号84ウ

 通常の学級の教員や児童・生徒らへの発達障害の理解の促進を、よろしくお願いいたします。そのための教材の開発もお願いします。

 

 

 

以上

 

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小坂クリニック:26(日)9時~13時休日急病対応致します。/年末大晦日まで年明け1/4より診療/冬休みのラジオ体操実施中!

2021-12-25 17:04:28 | 日程、行事のお知らせ

こんにちは、小坂クリニックです。
 

 一年の集大成に向け、今年も残すところ1週間を切りました。
 あと少しで、楽しいお正月。
 感染制御をしつつ、学びを継続して参りましょう。

 現在、おなかの風邪、咳の風邪が出ています。
 コロナは、オミクロン株の動向が気になります。第6波は、ありえるため、備えて行きましょう! 
 第三回目のコロナ接種体制整備、中央区も前回より、予約の利便性を高めて準備中です。

 ●2001年開業以来、20年間続けていますが、大晦日まで診療します。年始は、1/4(火)から開始します。

 ●現在、当院では、インフルエンザワクチンは、大人も含めすべてのかたのご予約が可能になっています。


1,12月は、日・祝は、急病対応致します。


●12/26(日)
時間:9:00-13:00


2,年末の診療時間:

12/27(月)午前診療8:15-11:30 /午後診療15:30-19:00

12/28(火)午前診療8:15-11:30 /午後診療15:30-19:00

12/29(水)~12/31(金)診療8:15-13:00 / 午後診療 なし

1/4(火)より開始


3,冬休みのラジオ体操

 地域のひとたちで、ラジオ体操を行っています。
 冬休みの規則正しい生活リズムをつくることにお役立てください。

 月島三丁目わたし児童遊園 月~土の毎朝6:30(日、祝、1/1~3を除く、雨天中止)




New!4, 第9回こどもカフェ 開催

 子ども関連でご研究をされている先生方、専門家の方々とゆるくつながって、それぞれの立場から子育て情報を、月に1回のペースで、お昼休憩の時間にZOOMで情報発信。

 今回は、先日(12月18日&19日)開催された『日本乳幼児教育学会第31回大会』https://jseyc2021.com/で実行委員長をされた大庭三枝先生をお招きし、大会を終えてのご感想や学会で検討された子ども達のあそび、学び、保育などの課題についての座談会を行います。

 多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。


    記

第9回 こどもカフェ

12月27日(月)12:15-13:00

テーマ
『日本乳幼児教育学会第31回大会を終えて』

講師:福山市立大学教育学部
   日本乳幼児教育学会第31回大会 実行委員長 大庭 三枝先生
(4月14日開催第1回こどもカフェ『大丈夫⁈うちの子、ハイ順調です』、9月13日開催第6回こどもカフェ『コロナ禍における幼い子どもたち-日本とフランス-』をご担当下さいました。)


対象:子育て中のかた、子育てに関心のあるかた、保育士・幼稚園教諭・保育教諭などの他、子どもたちの育ちに関わっておられるかた、どなたでも参加可能です。

参加費:無料

定員:50名

お申込み:genkids1@yahoo.co.jpへ、件名「こどもカフェ参加申し込み」として、①お名前と住所(差しさわりなければ市・区まで、例:東京都中央区)②ZOOM参加の際のメールアドレス③参加理由をご連絡願います。追って、ZOOMの接続URLをお伝え致します。

なお、ZOOMご参加の際は、顔出しの有無やハンドルネームはご自由に。





5,『日本子ども虐待防止学会』第27回学術集会 かながわ大会 オンデマンド配信中

誰一人たりとも、子どもを取り残さないように、家族を支える支援の基礎知識がオンデマンドで令和4年1月31日まで、めいっぱい学べます。
『日本子ども虐待防止学会』第27回学術集会 かながわ大会

教育講演6『社会的養護当事者からの発信』は、お勧めの内容です。


オンデマンド受講申し込み:https://www.jaspcan27.jp/entry.html

人口20万人となることが既に想定されている中央区は国の新基準に則った児童相談所設置の検討が喫緊の課題であると考えます。





6,パブリックコメント実施中

➨ https://www.city.chuo.lg.jp/kusei/paburikku/index.html

いずれも重要な計画です。



中央区総合交通計画2022

近年の交通環境や社会情勢の変化を踏まえ、都市交通課題の解決を目的として平成24年に策定した「中央区総合交通計画」を改定します。
このたび、「中間のまとめ」を作成しましたので、その内容をお知らせするとともに、ご意見を募集します。

中央区国土強靭(きょうじん)化地域計画

大規模自然災害時に人命を守り、地域の経済・社会への被害が致命的にならない「強さ」と、受けた被害から迅速に回復する「しなやかさ」を備えた地域づくりに向けた取り組みを着実に進めていくための指針として「中央区国土強靭化地域計画」を策定します。
このたび、素案を作成しましたので、その内容をお知らせするとともに、ご意見を募集します。

共通

意見の募集・計画案の閲覧期間
12月13日(月曜日)から令和4年1月11日(火曜日)

閲覧場所
区役所(外部サイトへリンク)1階まごころステーション・情報公開コーナー、各問い合わせ窓口(下表のとおり)、日本橋特別出張所(外部サイトへリンク)月島特別出張所(外部サイトへリンク)の他、区のホームページでもご覧になれます。

意見の提出方法
住所、氏名(団体の場合は団体名と代表者名)、年齢、電話番号を明記の上、各担当課窓口(下表のとおり)に持参するか、郵送、ファクス、Eメールまたは区のホームページのパブリックコメント(区民意見提出手続き)からお寄せください。

問い合わせ・意見の送付先
下表のとおり

計画名 問い合わせ(窓口)・意見の提出先
中央区総合交通計画2022 〒104-8404
中央区築地1-1-1
環境政策課土木計画調整係
電話 03-6281-5064
ファクス 03-3546-5639
メールアドレス kankyo_05@city.chuo.lg.jp
中央区国土強靭化地域計画 〒104-8404
中央区築地1-1-1
危機管理課危機管理担当
電話 03-3546-5087
ファクス 03-3546-5708
メールアドレス kokudo_kyoujinka@city.chuo.lg.jp


7,東京都のパブコメ募集です。インクルージョン教育においてとても重要な計画です。本日12/25〆切。

「東京の特別支援教育の充実に向けて~東京都特別支援教育推進計画(第二期)第二次実施計画(素案)~」 パブコメ12/25〆切


New!8,「子育て世帯への10万円相当給付」支給が区議会で承認

12月23日中央区議会臨時会で補正予算成立。「子育て世帯への臨時特別給付金」及び「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金」。本日24日、同給付に関するお知らせが中央区HPに掲載されました。


以上

文責:小坂こども元気クリニック・病児保育室
理事長/院長 小坂和輝

クリニック:https://kosaka.clinic/

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「東京の特別支援教育の充実に向けて~東京都特別支援教育推進計画(第二期)第二次実施計画(素案)~」 パブコメ12/25〆切

2021-12-25 09:33:15 | 教育

 こちらは、東京都が策定中の計画で、パブリックコメントの〆切が12/25(土)です。

 東京都教育委員会が策定した平成29年2月に「東京都特別支援教育推進計画(第二期)」。

 この度、「東京の特別支援教育の充実に向けて~東京都特別支援教育推進計画(第二期)第二次実施計画(素案)~」として取りまとめられました。
 この素案に、パブリックコメントが募集されています。

 今後、募集された意見を踏まえて検討を行い、令和3年度中に「東京都特別支援教育推進計画(第二期)第二次実施計画」を策定・公表されるとのことです。

 中央区における特別支援教育の充実に当たっては、東京都の制度の影響も大きく、ぜひとも、パブリックコメントをお願いします。


解説動画:https://www.youtube.com/watch?v=Y6YHkJJwCXo


******東京都HPより******
https://www.kyoiku.metro.tokyo.lg.jp/press/press_release/2021/release20211125_02.html

1 東京の特別支援教育の充実に向けて~東京都特別支援教育推進計画(第二期)第二次実施計画(素案)~

 

*******************


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令和3年12月23日ひきこもり当事者団体が全国初の「ひきこもり人権宣言」を発表。宣言文を共有します。

2021-12-25 09:19:02 | こども達へのメッセージ

 誰一人取り残さない、真にそれができる中央区を目指したいものです。

 令和3年12月23日、ひきこもり当事者団体が全国初の「ひきこもり人権宣言」を発表されたとのことです。

 共有させていただきます。

******************
https://note.com/bouhikimon/n/nbd360e7316d8

      宣言文


 ひきこもることは、命と尊厳を守る権利の行使である。ひきこもる権利は、すべての人が 行使できる基本的人権であり、これを不当に侵害することは許されない。

 思うに、ひきこもることは、悪ではない。ひきこもり状態に至らせた背景こそが悪である。 ひきこもり状態は、家族、教育、労働環境、対人関係といった複合的要因によって生ずる現象であり、その意味で社会的排除、社会的孤立という側面を持つ。ひきこもる個人のみを治 療や矯正の対象とするべきではなく、まず家庭や社会の改善を考えるべきであり、ひきこもる個人は、その改善を要求する権利を有する。

 したがって、差別と抑圧の歴史をひきこもり当事者の力で終わらせるために、ここに、ひきこもりの権利を定め、ひきこもりの人権を宣言する。

 この人権を宣言するにあたっては、引き出し屋の被害に触れなければならない。引き出し屋とは、事前に情報提供や信頼関係の構築をすることなく、説得や拘束を使って当事者を寮 や病院に移送し、本人が望んでいなかった生活環境の変更を強いる自立支援業者のことである。引き出し屋は TV 番組に出演することで広く社会に認知されたが、この引き出し屋によって当事者が自立を強要された結果、餓死や自死を招いた事例が報道されている。

 そもそも人権は、人々が命を懸けて戦い勝ち取ってきた歴史的所産である。しかしながら、ひきこもり当事者は、自立支援業者や業者と契約する家族によって、自由、生命、幸福追求の権利が一方的に奪われている。

 そこで、ひきこもり人権宣言は、自立支援業者によって命を奪われた被害者、PTSD を患って苦しみ続ける当事者の無念を想起し、画一的に就労をひきこもりのゴールとする自立 支援やパターナリスティックな政策ではなく、紆余曲折しながらも自分らしい生き方に向かって歩むリカバリーを求める。

自立とは、依存先を増やすことである。
希望とは、絶望を分かち合うことである。
ひきこもることは、生き抜く権利の行使である。


第 1 条 ひきこもる権利(自由権)
 人は、ひきこもる権利を有し、これを行使できる。ひきこもる行為は、命と尊厳を守るために必要な自衛行為であり、十分に尊重されなければならない。

第 2 条 平等権
 ひきこもり状態にある人は、人として平等に扱われる。人種、性別、信条、障害、年齢、経験によって、ひきこもる人は、差別されない。ひきこもり状態にある人とひきこもりを経 験した人は、ともに等しくリカバリーに必要な利益を享受する。

第 3 条 幸福追求権
 ひきこもり状態にある人は、幸福を追求する権利を有する。ひきこもり当事者は、自分らしく生きるために、自己決定権を行使でき、他者から目標を強制されない。

第 4 条 ひきこもる人の生存権
 命と尊厳を守るために、ひきこもり生活の質が保障されなければならない。ひきこもり当 事者・家族は、生活の質を確保するために、必要な手段を求めることができる。

第 5 条 支援・治療を選ぶ権利
 ひきこもり当事者は、支援・治療を選ぶことができる。支援者は、適切な支援・治療のために、必要な情報を事前に提供し、当事者自身が選択できるようにしなければならない。ひきこもり当事者は、当然に支援・治療の対象者になるのではない。

第 6 条 暴力を拒否する権利
 ひきこもり当事者は、不当な支援・治療・説得を拒むことができる。当事者の本心に反する働きかけは暴力的であり、ひきこもり当事者は、これを拒否できる。引き出し屋の説得による連れ去りは、決して許されない人権侵害である。

第7条 頼る権利
 ひきこもり状態にある人は、人や社会に頼る権利を有する。自己責任論によって孤立し、ひきこもり状態を自分の力で抜け出せなくなった人は、人や社会に頼ることを否定されない。

※条文は、基本的人権の中で、特にひきこもりにおいて侵害されがちな権利を明記した。ひきこもる人の権利は、上記に限定されるものではない。

参考
熊谷普一郎『自立は、依存先を増やすこと 希望は、絶望を分かち合うこと』(TOKYO 人権 第56号(平成24年11月27日発行)

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2021年ラストを締めくくる第9回こどもカフェ 12月27日(月)12:15~ZOOM・参加無料『日本乳幼児教育学会第31回大会を終えて』実行委員長大庭三枝先生(福山市立大学)と座談会

2021-12-24 19:54:06 | 遊んで学ぶ 『学びの宝箱』

小坂クリニックです。

 メリー・クリスマス!

 子ども関連でご研究をされている先生方、専門家の方々とゆるくつながって、それぞれの立場から子育て情報を、月に1回のペースで、お昼休憩の時間にZOOMで情報発信しています。

 今年最後の企画は、第1回、第6回でもご担当いただきました福山市立大学教育学部大庭三枝先生をお招きし、先日(12月18日&19日)実行委員長をされた『日本乳幼児教育学会第31回大会』を終えてのご感想や学会で検討された子ども達のあそび、学び、保育などの課題についての座談会を行います。

 多くの皆様のご参加をお待ち申し上げます。



    記

第9回 こどもカフェ

12月27日(月)12:15-13:00

テーマ
『日本乳幼児教育学会第31回大会を終えて』

講師:福山市立大学教育学部
   日本乳幼児教育学会第31回大会 実行委員長 大庭 三枝先生
(4月14日開催第1回こどもカフェ『大丈夫⁈うちの子、ハイ順調です』、9月13日開催第6回こどもカフェ『コロナ禍における幼い子どもたち-日本とフランス-』をご担当下さいました。)


対象:子育て中のかた、子育てに関心のあるかた、保育士・幼稚園教諭・保育教諭などの他、子どもたちの育ちに関わっておられるかた、どなたでも参加可能です。

参加費:無料

定員:50名

お申込み:genkids1@yahoo.co.jpへ、件名「こどもカフェ参加申し込み」として、①お名前と住所(差しさわりなければ市・区まで、例:東京都中央区)②ZOOM参加の際のメールアドレス③参加理由をご連絡願います。追って、ZOOMの接続URLをお伝え致します。

なお、ZOOMご参加の際は、顔出しの有無やハンドルネームはご自由に。

以上

文責:小坂こども元気クリニック・病児保育室 理事長&院長 小坂和輝
中央区月島3-30-3ベルウッドビル2~4F 03-5547-1191

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12月23日中央区議会臨時会で補正予算成立。「子育て世帯への臨時特別給付金」及び「住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金」。本日24日、同給付に関するお知らせが中央区HPに掲載されました。

2021-12-24 19:39:51 | 日程、行事のお知らせ
12月23日、中央区議会臨時会最終日、全会一致で補正予算が成立。


12月24日、支給に関しての中央区からのお知らせ:


●子育て世帯への臨時特別給付金
注:9月以降離婚の場合について
 中央区の予算説明書に、「養育している者に振り込む」と記載があり、9月以降離婚された場合など、現在子どもと同居し、真に養育していることの証明(別世帯の住民票、離婚協議申し入れにかかる内容証明郵便の謄本、調停期日呼出状の写し、家庭裁判所における事件係属証明書、調停不成立証明書など)をもって中央区へご相談・交渉してみてください。
 明石市の例があります。ただ、明石市に対し、国が従うようにいっているようですが、私は、泉房穂明石市長がおっしゃるほうが正しいと考えます。


明石市の例:
<よくある質問>
Q 母が高校生を養育しており、父とは離婚協議中で別居している。父母のどちらに支給されるか?
A父母が離婚協議中で、住民票上も別世帯となっている場合は、児童と同居している親が優先して受給することができます。
 この場合、離婚協議中であることを確認するための書類等(離婚協議申し入れにかかる内容証明郵便の謄本、調停期日呼出状の写し、家庭裁判所における事件係属証明書、調停不成立証明書など)を申請書に添付してください。







●住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金
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中和抗体薬「ロナプリーブ(カシリビマブ/イムデビマブ)」「ゼビュディ(ソトロビマブ)」

2021-12-24 16:07:15 | 【各論】新型コロナ 治療薬とワクチン

 中和抗体薬が、自宅療養者にも、往診などで、投与可能になっています。

 これら治療薬も用いることを含め、第6波に備えて参りましょう。

*****厚労省資料2021.12.22******
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00294.html




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