質問事項の概略を以下に、記載します。
ネット中継は、こちらから→ https://chuo-city.stream.jfit.co.jp/
1、 保育園・幼稚園での5歳児健診実施による発達課題の発見と対応
・5歳児健診実施に向けた区の検討状況について。
・保育園・幼稚園へ巡回実施する「集団健診」形態の採用について。
・発達課題に対し、就学に向け多機関連携した対応について。
2、学校・保育現場における神経発達症に関する学びの場作り
・「ユニバーサルデザインの考え方に基づいた指導」の進捗状況について。
・神経発達症(発達障害)についての専門知識のアップデートに向けた体制について。
・エデュケーション・アシスタント、学習指導補助員はじめすべての教員・学校関係者による、課題を抱える子ども達への個別対応について。
3、不登校支援での別室及び放課後の学童やプレディの積極活用
・関係機関とつながっていない児童・生徒への対応の進捗と課題について。
・本年四月から始まった小学校での「別室」の利用状況と課題、全校展開に向けた考え方について。
・放課後の学童やプレディの活用について。
4、 共同編集やAI活用等校務DXに向けた取り組みの進捗
・校務DXを進めるにあたり、現状の課題や、現場の教職員からの要望の把握状況について。
・GIGA第二期に入り、教員の新タブレット導入で利便性が向上した点について。
・月島第三小学校での研究成果の全校展開について。
・「共同編集」や「AI活用」、「チャット機能」の導入について。
5、 築地市場跡地再開発における区の考え方の反映
・事業者である築地まちづくり株式会社策定の『基本計画』へ、区の要望は、盛り込めたか。築地市場跡地再開発の区のイメージを形にした立体模型作成の進捗状況について。
・超高層タワーマンションの一般住宅販売をしないこと、騒音問題を引き起こすヘリポートの定期運行をさせないこと、二酸化炭素排出量についても環境影響評価をすること、食や食文化の人材育成・研究・情報発信の拠点となる大学や研究機関を整備することなどの都への要望について。
・築地社会教育会館等複合施設並びにまちづくり支援施設A棟及び築地川第一駐車場など区有施設の移転・再編に向けた計画作成の状況について。
6、「居住支援協議会」の設置
・「ふくしの総合相談窓口」での「すまい」に関する相談の対応状況について。
・「居住支援協議会」の設置について。
7、管理不全マンション問題
・マンション管理不全の実態と対応策について。
・『中央区マンション管理適正化推進計画』の進捗について。
8、大規模修繕工事談合問題におけるマンション管理組合への支援
・談合被害を防ぐための支援策について。
9、中央区の既存まちづくり手法が限界にあることの認識
・晴海西小学校の校庭を仮校舎整備で使用し、教育環境の悪化を来した既存まちづくりに対する認識について。
・月島地域では、「最大想定」で児童が2155人、生徒が867人(晴海西小中学校2校分)さらに増加する既存まちづくり手法への認識について。
10、5期20年の任期満了を迎える副区長の任命と人材育成
・まちづくりを担任する副区長ポストの重要性について。
・11月の任期満了を前に、人材育成含め後任人事の考え方について。
以上
障がいのある方は、様々な不利益を日常的に経験しています。
その原因を考えた時に、「個人モデル」では、障がい者の心身機能、属性、特性に原因があると考えます。「社会モデル」では、障がいのない人に合わせて作られている社会の偏りに原因があると考えます。
その社会の偏りによって障がい者が押し付けられているものが、バリア(社会的障壁)です。階段や段差等の物理的バリア、カリキュラム等の制度的バリア、職場文化や働き方等の文化情報面のバリア、意識上のバリアの4つがあります。
「個人モデル」では、バリアに対し、医学的・技術的なサポートを受けながら、障がい者本人やその周りにいる人たちが自分達の努力で解消していくことを、「社会モデル」では、障がいのないひとに合わせて作られている社会を、障がいのある人に合わせて環境を調整したり変更したりすることで解消していくことを主に目指すこととなります。
「個人モデル」は、うまくできないのは自分のせいだということへ繋がるおそれもあります。「社会モデル」であれば、状況を改善するために自分に何ができるかを考える助けになり、参加機会の発見へと繋がります。「社会モデル」への考え方の転換を進めていきたいです。
令和7年6月13日付けで、髙橋まきこ氏と『政策協定』を結ばせていただきました。
「かがやき中央」で共に頑張ってきた仲間の今回の挑戦、心から応援しています。
微力ながら、完全無所属の立場から、全霊をかけて応援させていただきます。
協定内容を、都政と区政が手を携えながら、必ず、実現させましょう!
晴海西小中学校の児童・生徒数の伸びが想定を超えているため、同校で不足する教室を確保するため、第二校舎ができるまでの間、同校の校庭に仮設校舎(小学校1年生全学級予定)を設置することとなります。
期間は、令和9年〜同10年。
運動場が一部なくなる部分は、第2校舎の校庭を使えるように整備し対応。
給食の対応能力も限界がくるため、同時期に、有馬小で調理した給食を小学校2年生(予定)へ提供することで対応します。
令和7年6月4日開催の中央区教育委員会定例会で報告されました。
再開発に伴う人口急増、児童・生徒急増の難局において、なんとしてでも、子ども達の学びそして安全を守っていかねばなりません。
⚫️校舎の概要:
・延べ面積:1400㎡程度
・位置:小学校側運動場
・構造:鉄骨造2階建て
・建築内容:普通教室12室、エレベーター、配膳室など
⚫️スケジュール:
令和7年度 設計
令和8年7月〜建築工事
令和9年〜10年度 使用
令和11年度 解体・復旧
⚫️晴海西第2校舎スケジュール
令和5〜7年 基本設計、実施設計
令和8〜10年 建築工事
令和11年 開設
以上
*詳細は、6月9日開催の区民文教委員会で報告されるはずです。
*大体の場所を赤く塗って示します。
中央区議会議員髙橋まきこ氏が、今回の都議会議員選挙に挑戦されます。
中央区議会においては、同じ会派「かがやき中央」を組んで区政改革を共に行なってまいりました。
今回の挑戦、完全無所属の立場から髙橋まきこ氏を応援します。
令和7年5月31日、囲む会も開催され、出席。
手にしている鞄には、翌6月1日出場の東根市さくらんぼマラソンのユニフォーム。
まさに、ナッジを用いた歩行環境を進める話であった。
それを主導するのが、iPS細胞の研究に関わる医師という。
その医師が、大切にするのが、「ブレとズレ」
私も、異分野のお話を伺いながら、ズレを感じるし、また、自身の考えの癖に対して、ブレを取り入れているんだと思う。特に、意識しているのではないけれど。
楽しんで、こんな分野があるんだ、こういう技術を使っているんだというところを知りながらの、「ブレとズレ」である。
****朝日新聞2025.5.3******
そして、その長期的な効果を持続させるためには、「リテラシー」が大事と思いました。
と、思っていたら、ナッジの導入に取り組む皆様は、すでに、「ナッジ✖️リテラシー」ということで、「ナッジ」と「リテラシー」のセットで、政策を実施されていました。
「ナッジ✖️リテラシー」による政策作りが進めば良いと感じます。
・わかっちゃいるけど、やめられない(現状維持バイアス、現在バイアス)。
・時間がないから、できない(現在バイアス、投影バイアス)。
・面倒くさいからできない(現在バイアス)。
・自分だけは、例外で、大丈夫(楽観性バイアス)。
・もう少し、経過を見ても、大丈夫だと、根拠なく思ってしまう(正常性バイアス)。
などの認知の歪みに対抗して、人を健康に導けるはず。
環境を、改善できるはず。
2025年4月15日、区民文教委で質疑において、意見やお伝えした内容。
⚫️日本橋小学校の特別支援学級開設を受け、区立中学校への特別支援学級の拡大あるいは、特別支援学級設置校を増やすこと。
当初、令和10年度(2028年度)と計画していたが、令和9年4月と、一年早まって日本橋小学校への特別支援学級開設へと至った。
要因として、明石小学校の特別支援学級のキャパシティが増大にある。
現在、明石小30人4クラス、月島第二小22人3クラス、月島第三小9人2クラスで、銀座中学校22人3クラスである。
増加傾向が続くなら、小学校だけではなく、中学校へも受けいれ人数の増加が求められる。
⚫️落雷対策に対する危機管理体制について
現在、『学校危機管理マニュアル』があるが、落雷対策の記載はない。奈良県高校での落雷事故を受け、対応の強化の必要性を考える。
注意喚起と、ICTを用いてきちんと予測を行うなどの作業も入れたマニュアル整備をお願いしたい。
⚫️『中央区立小・中学校におけるインターネット利用ガイドライン』の作成について
学校やPTAが、ネットを使用して情報発信を行なっている。
画像の発信における肖像権、個人情報保護などの留意点をまとめたガイドラインを教育委員会としても、整備をし、現場の判断の助けを行なっていただきたい。
⚫️入学式・入園式、卒業式・卒園式の教育的効果、
入学式・入園式、卒業式・卒園式は、節目の行事であり、大きな教育的効果が高いものがある。
コロナ時期、議員の招待・案内は、対応がまちまちの状態になっていた。コロナが明けた今、地域の人が参列できるようになった。
招待の判断は、学校長や園長が行う。
現場の負担軽減のため、議員については、教育委員会事務局で出欠管理の取りまとめのお手伝いを行なっても良いのではないか。
⚫️不登校対策
・居場所作りを行なってくださっている。
①小学校にも新設した「別室」の全区展開と居場所機能の充実
区としては、安心して使えるようにするとともに、指導員の指導力向上に向け、巡回する体制をとっている。
不登校への有効な対応であり、全区的な展開をお願いしたい。
②放課後の居場所も対応策として考えておられる。「学童、プレディ」も活用して、放課後の居場所も作っていっていただきたい。
⚫️教育支援
教育支援における指導力強化をお願いしたい。
委員会では、述べていませんが、①〜⑧などを取り組みながら更なる指導力強化ができることを想定し、質問。
①人の配置
特別支援教室への増員により教員一人当たりの児童・生徒数が12人以下となる。
②発達に課題のある児童・生徒を指導する教員等の指導力向上に向けた意見交換の場づくり
特に、特別支援教育コーディネーター、特別支援教育補佐員、特別支援教育専門員らの会合
③オンデマンド、e-ラーニング
「特別支援コーディネーター」でなされる講師を招いた講演会、「ゆりのき」でなされる講演会、会計年度任用職員向け講演会などをアーカイブ保存し、オンデマンドで視聴できるように。
④多職種連携
⑤保幼小中連携
⑥通常学級への「ユニバーサルデザインの考え方に基づいた指導」の導入
⑦「切れ目のない障害特性に応じた適切な支援」に向け、幼児期から義務教育修了まで一貫した支援体制の構築のために「個別の教育支援計画」=「育ちのサポートカルテ」の活用
⑧ICT機器など活用
デイジー教科書など
⚫️ランパト
・地域とPTAが一緒になって地域を見守るランパトの地域主体での拡大への支援。
⚫️築地社会教育会館 整備のあり方
高速晴海線で、立ち退く可能性があり、あり方をどうするか検討をする必要がある。
以上
私が、参列した中学校の入学式では、新入生は、欠席者ゼロでした。
でも、少しずつではありますが、学校に出席できない子も増えてきているかもしれません。
小児科医としても、一緒に、考えていきたいと思います。
もし、どこかに、体の不調があるなら、それに寄り添いたいし、不安なことあるなら、一緒に考えたいし。
お気軽に、ご相談ください。
身体だけでなく、心も、そして、一人の体だけでなく、ご家族や地域含め社会的な要因も考えていくのが、医療です。
医療が、教育・福祉とも連携し、考えていきます。
会計の勉強会を開催します。
ご興味のある方、ぜひ、ご参加ください。
記
日時;4月11日(金)19:00ー21:00
場所;現地参加;東京都中央区佃1−9−3こども元気ビル2F
ZOOM参加;いただいたメールアドレスにお知らせします。
講師;吉田 寛 氏
元中央区 監査委員
千葉商科大学会計ファイナンス研究科教授
テーマ;あるべき会計と現行の会計
参加費;無料
お申し込み;前日までに、
小坂和輝まで以下①〜④をご連絡ください。
申込先;kosakakazuki@gmail.com
①ご氏名、②ご所属、③メールアドレス、
④現地参加またはZOOM参加の別
以上
中央区立小学校に新しい子ども達が集ってきました。いよいよ、小学生生活、始まります。
先生方が、待ちかねておられました。
子ども達の可能性がぐんぐん伸びて、その子の花が大きく咲く中央区の教育になりますように。
「できること」が増えて、たくさんの「やってみたい」が、見つかりますように。
楽しくやっていきましょう。
多くの先生、多くの友達、多くの書、多くの思い出と出会えますように。
その子のペースの学びもあると思います。
その子一人一人が大事な一人であり、「特別な対応」やっていきましょう。
入学した全員に、特別な対応を。
もちろん、地域は、学校を、全力、全面、サポートいたします。
どんどん、作業を、地域に振ってください。
お待ちしています。
先生方が、教えること・子ども達と過ごすことに精一杯の時間を割けますように。
一人一人に花さく中央区の教育。
隅田川に満開の桜のように。
新小学一年生の皆様、ご家族の皆様、
ご入学、おめでとうございます。
品川区の子育て支援に向けた取り組みの数々、とても参考になります。
学校給食への有機野菜の採用も、中央区でも議論をしているところです。
農林水産省も応援くださるなら、できるはず。
**********朝日新聞2025.4.6**************
今回の予算特別委員会でも、議論をいたしました。
震災・風水害など災害への備えとともに、感染症パンデミックにも備えること。
広域での病院の体制を整えること、ぜひ、進めていただきたいです。
自治体としても、感染症パンデミックでのBCPを立てること、コロナの時にやれたように、保健所と開業医がタッグを組んで在宅療養の安全を見ていくことを、しっかりとやっていきましょう。
**********朝日新聞2025.4.6*****
本日の朝日新聞の特集に、「教養はどこへ」という論説があり、三人の論者が述べられていました。
教養といえば、硬いですが、学び続けることができること。
ネットは、教養を阻害する危険性も存在します。
自身の考え方に近い情報が集まってくる「フィルターバブル現象」が起きるため。
学び続けるための姿勢がきちんとしていれば、克服できます。
その姿勢は、自分を外から見るもう一人の自分がいるということ。「メタ認知」。
学べば学ぶほど、自分が何も知らないという思いが強くなる。
ただ、そんな中でも、政治となると、最善の知見を持って、決断を出さないとならない。
できる限り、現場の人からの知見を得た上で、結論を出したい。
多くの問いのある自分の中での迷いだけど、学ぶことは、本当に大事だと思います。
学ぶこと自体が、リラクゼーションにもなる。
ただ、時間的余裕もなければ、学ぶこと自体ができないのも事実。
学べる機会はたくさんできるような仕掛けは、行政へも提案していければと思います。
すでに、その仕掛けは、中央区はたくさん持っていますが、さらに、利用しやすく。子ども達にも、開かれたものへ。
*****朝日新聞2025.4.5*****
「教養」はどこへ、論説の中での論者の結論
⚫️批評家 大澤 聡(おおさわ さとし)さん
自分の島の知を元手に、他の島の地へ憶測を働かせる共通点を探れることが教養、それも読書から。
⚫️ドイツ文学研究者 高田 里恵子(たかだ りえこ)さん
教養が、文学・哲学・芸術から、ボランティア活動や田舎暮らしに変わった。
⚫️歴史社会学者 福間良明(ふくま よしあき)さん
知と触れ合う場の中の偶然性、自分の中にある欠落が偶然の出会いによって埋められていくことの喜びがある。
中央区でも、なんとか、ならないかと、ずっと、自分の問いでもあり続けます。
所管課とももちろん、相談をしているところでは、あります。
目の不自由な方のバリアフリーのため、点字ブロックを整備し、横断歩道の歩車境界があるということを示しながら、車椅子、乳母車、ベビーカー、自転車、また、つまづきを予防するために、その歩車境界部分の横断歩道の段差をゼロにすること。
できないだろうか。
岡山市、鹿児島市、鳥取市、江戸川区など、それができている自治体は、存在します。
全ての方々へのバリアフリーを。
その問題意識が共通する論説があったので、共有します。
**********朝日新聞2025.4.5*****