まさに、ナッジを用いた歩行環境を進める話であった。
それを主導するのが、iPS細胞の研究に関わる医師という。
その医師が、大切にするのが、「ブレとズレ」
私も、異分野のお話を伺いながら、ズレを感じるし、また、自身の考えの癖に対して、ブレを取り入れているんだと思う。特に、意識しているのではないけれど。
楽しんで、こんな分野があるんだ、こういう技術を使っているんだというところを知りながらの、「ブレとズレ」である。
****朝日新聞2025.5.3******
2025年4月15日、区民文教委で質疑において、意見やお伝えした内容。
⚫️日本橋小学校の特別支援学級開設を受け、区立中学校への特別支援学級の拡大あるいは、特別支援学級設置校を増やすこと。
当初、令和10年度(2028年度)と計画していたが、令和9年4月と、一年早まって日本橋小学校への特別支援学級開設へと至った。
要因として、明石小学校の特別支援学級のキャパシティが増大にある。
現在、明石小30人4クラス、月島第二小22人3クラス、月島第三小9人2クラスで、銀座中学校22人3クラスである。
増加傾向が続くなら、小学校だけではなく、中学校へも受けいれ人数の増加が求められる。
⚫️落雷対策に対する危機管理体制について
現在、『学校危機管理マニュアル』があるが、落雷対策の記載はない。奈良県高校での落雷事故を受け、対応の強化の必要性を考える。
注意喚起と、ICTを用いてきちんと予測を行うなどの作業も入れたマニュアル整備をお願いしたい。
⚫️『中央区立小・中学校におけるインターネット利用ガイドライン』の作成について
学校やPTAが、ネットを使用して情報発信を行なっている。
画像の発信における肖像権、個人情報保護などの留意点をまとめたガイドラインを教育委員会としても、整備をし、現場の判断の助けを行なっていただきたい。
⚫️入学式・入園式、卒業式・卒園式の教育的効果、
入学式・入園式、卒業式・卒園式は、節目の行事であり、大きな教育的効果が高いものがある。
コロナ時期、議員の招待・案内は、対応がまちまちの状態になっていた。コロナが明けた今、地域の人が参列できるようになった。
招待の判断は、学校長や園長が行う。
現場の負担軽減のため、議員については、教育委員会事務局で出欠管理の取りまとめのお手伝いを行なっても良いのではないか。
⚫️不登校対策
・居場所作りを行なってくださっている。
①小学校にも新設した「別室」の全区展開と居場所機能の充実
区としては、安心して使えるようにするとともに、指導員の指導力向上に向け、巡回する体制をとっている。
不登校への有効な対応であり、全区的な展開をお願いしたい。
②放課後の居場所も対応策として考えておられる。「学童、プレディ」も活用して、放課後の居場所も作っていっていただきたい。
⚫️教育支援
教育支援における指導力強化をお願いしたい。
委員会では、述べていませんが、①〜⑧などを取り組みながら更なる指導力強化ができることを想定し、質問。
①人の配置
特別支援教室への増員により教員一人当たりの児童・生徒数が12人以下となる。
②発達に課題のある児童・生徒を指導する教員等の指導力向上に向けた意見交換の場づくり
特に、特別支援教育コーディネーター、特別支援教育補佐員、特別支援教育専門員らの会合
③オンデマンド、e-ラーニング
「特別支援コーディネーター」でなされる講師を招いた講演会、「ゆりのき」でなされる講演会、会計年度任用職員向け講演会などをアーカイブ保存し、オンデマンドで視聴できるように。
④多職種連携
⑤保幼小中連携
⑥通常学級への「ユニバーサルデザインの考え方に基づいた指導」の導入
⑦「切れ目のない障害特性に応じた適切な支援」に向け、幼児期から義務教育修了まで一貫した支援体制の構築のために「個別の教育支援計画」=「育ちのサポートカルテ」の活用
⑧ICT機器など活用
デイジー教科書など
⚫️ランパト
・地域とPTAが一緒になって地域を見守るランパトの地域主体での拡大への支援。
⚫️築地社会教育会館 整備のあり方
高速晴海線で、立ち退く可能性があり、あり方をどうするか検討をする必要がある。
以上
私が、参列した中学校の入学式では、新入生は、欠席者ゼロでした。
でも、少しずつではありますが、学校に出席できない子も増えてきているかもしれません。
小児科医としても、一緒に、考えていきたいと思います。
もし、どこかに、体の不調があるなら、それに寄り添いたいし、不安なことあるなら、一緒に考えたいし。
お気軽に、ご相談ください。
身体だけでなく、心も、そして、一人の体だけでなく、ご家族や地域含め社会的な要因も考えていくのが、医療です。
医療が、教育・福祉とも連携し、考えていきます。
会計の勉強会を開催します。
ご興味のある方、ぜひ、ご参加ください。
記
日時;4月11日(金)19:00ー21:00
場所;現地参加;東京都中央区佃1−9−3こども元気ビル2F
ZOOM参加;いただいたメールアドレスにお知らせします。
講師;吉田 寛 氏
元中央区 監査委員
千葉商科大学会計ファイナンス研究科教授
テーマ;あるべき会計と現行の会計
参加費;無料
お申し込み;前日までに、
小坂和輝まで以下①〜④をご連絡ください。
申込先;kosakakazuki@gmail.com
①ご氏名、②ご所属、③メールアドレス、
④現地参加またはZOOM参加の別
以上
中央区立小学校に新しい子ども達が集ってきました。いよいよ、小学生生活、始まります。
先生方が、待ちかねておられました。
子ども達の可能性がぐんぐん伸びて、その子の花が大きく咲く中央区の教育になりますように。
「できること」が増えて、たくさんの「やってみたい」が、見つかりますように。
楽しくやっていきましょう。
多くの先生、多くの友達、多くの書、多くの思い出と出会えますように。
その子のペースの学びもあると思います。
その子一人一人が大事な一人であり、「特別な対応」やっていきましょう。
入学した全員に、特別な対応を。
もちろん、地域は、学校を、全力、全面、サポートいたします。
どんどん、作業を、地域に振ってください。
お待ちしています。
先生方が、教えること・子ども達と過ごすことに精一杯の時間を割けますように。
一人一人に花さく中央区の教育。
隅田川に満開の桜のように。
新小学一年生の皆様、ご家族の皆様、
ご入学、おめでとうございます。
品川区の子育て支援に向けた取り組みの数々、とても参考になります。
学校給食への有機野菜の採用も、中央区でも議論をしているところです。
農林水産省も応援くださるなら、できるはず。
**********朝日新聞2025.4.6**************
今回の予算特別委員会でも、議論をいたしました。
震災・風水害など災害への備えとともに、感染症パンデミックにも備えること。
広域での病院の体制を整えること、ぜひ、進めていただきたいです。
自治体としても、感染症パンデミックでのBCPを立てること、コロナの時にやれたように、保健所と開業医がタッグを組んで在宅療養の安全を見ていくことを、しっかりとやっていきましょう。
**********朝日新聞2025.4.6*****
本日の朝日新聞の特集に、「教養はどこへ」という論説があり、三人の論者が述べられていました。
教養といえば、硬いですが、学び続けることができること。
ネットは、教養を阻害する危険性も存在します。
自身の考え方に近い情報が集まってくる「フィルターバブル現象」が起きるため。
学び続けるための姿勢がきちんとしていれば、克服できます。
その姿勢は、自分を外から見るもう一人の自分がいるということ。「メタ認知」。
学べば学ぶほど、自分が何も知らないという思いが強くなる。
ただ、そんな中でも、政治となると、最善の知見を持って、決断を出さないとならない。
できる限り、現場の人からの知見を得た上で、結論を出したい。
多くの問いのある自分の中での迷いだけど、学ぶことは、本当に大事だと思います。
学ぶこと自体が、リラクゼーションにもなる。
ただ、時間的余裕もなければ、学ぶこと自体ができないのも事実。
学べる機会はたくさんできるような仕掛けは、行政へも提案していければと思います。
すでに、その仕掛けは、中央区はたくさん持っていますが、さらに、利用しやすく。子ども達にも、開かれたものへ。
*****朝日新聞2025.4.5*****
「教養」はどこへ、論説の中での論者の結論
⚫️批評家 大澤 聡(おおさわ さとし)さん
自分の島の知を元手に、他の島の地へ憶測を働かせる共通点を探れることが教養、それも読書から。
⚫️ドイツ文学研究者 高田 里恵子(たかだ りえこ)さん
教養が、文学・哲学・芸術から、ボランティア活動や田舎暮らしに変わった。
⚫️歴史社会学者 福間良明(ふくま よしあき)さん
知と触れ合う場の中の偶然性、自分の中にある欠落が偶然の出会いによって埋められていくことの喜びがある。
中央区でも、なんとか、ならないかと、ずっと、自分の問いでもあり続けます。
所管課とももちろん、相談をしているところでは、あります。
目の不自由な方のバリアフリーのため、点字ブロックを整備し、横断歩道の歩車境界があるということを示しながら、車椅子、乳母車、ベビーカー、自転車、また、つまづきを予防するために、その歩車境界部分の横断歩道の段差をゼロにすること。
できないだろうか。
岡山市、鹿児島市、鳥取市、江戸川区など、それができている自治体は、存在します。
全ての方々へのバリアフリーを。
その問題意識が共通する論説があったので、共有します。
**********朝日新聞2025.4.5*****
千代田区の官製談合は、対岸の火事ではない。
もちろん、中央区では、そのようなことは、一切ないと私は、信じています。
チェック機能が働く体制は、どのような場合でも、必要だと考えます。
もちろん、その一翼は、議会が担っています。
**********東京新聞2025.4.3***************
教育界のピーター・ドラッカー、現る。
筆者が述べられていますが、市場経済では、利害関係者は、比較的シンプル。主に、雇い主、従業員、取引先、顧客の四者。
一方、学校は、教員、子ども、保護者、教育委員会、地域社会など多岐に渡り、各利害関係者が望む利害が極めて多様。
その非常に難しい学校の改革を綴った本書を読んで、文頭の一節が、まず、頭をよぎりました。
書かれていることが、非常に的を得ており、正直、私にも矢が少なくとも3本ほど飛んできて、射抜かれました。
学校の先生方の働き方改革を、著者は、校長として、「すべては子どものために」という軸をぶれることなくやり切りました。
本著からいただいた学びと勇気は、必ず、日本の公立学校の学校改革をもたらしてくれると信じています。
2025.3.31、ある会合で、本書の存在を知り、ただし、書名も作者もその会合では言われていなかったのですが、持ちうる知識を総動員してパズルを継ぎ足して、書名を割り出し、発注。
翌4.1、本書が手元に届く。
そして、本日4.2、読み出したら止まらず、二百数ページを一気読み。
3月25日予算特別委員会における最後の総括質疑において、質疑し、提案したことを以下に書きます。
1、チームカーボンゼロからの提言を受け、区長の所感
自分ごとととして、取り組まれていることに感銘を受ける。
檜原村や大熊町との交流に対して意見いただきたい。
そのままにすると10年先には、中央清掃工場の処理能力を超える可能性があり対応が必要であることを伝えた。リサイクルなど必要。
引き続き、チームカーボンゼロ第2期の取り組みの充実と、一般廃棄物処理計画の策定の中でリユース・リデュース・リサイクルの促進を。
2、コミュニティースクールの推進
現状において、地域が学校を支える体制ができている。
引き続き、地域が学校を支援していくこと。
3、再開発が続き、人口急増の中の学校環境整備
良好な教育環境を整備することが責務。
教育総合会議を用いて、まちづくりに対して教育委員会が区長部局へ意見を述べていくこと。
4、学校整備においても、個別支援計画や施設整備マネジメントシステムを機能させること。
5、橋梁、駐輪場・駐車場、公園、トイレなどについて環境土木部門においても、施設と同様に、マネジメントシステムを導入することの必要性について。
6、社会福祉協議会で運営されてきた「まちひとサイト」の継続
7、本庁舎一階の区民の利便性を増すためのレイアウト変更について
銀行の設置の必要性
キャッシュコーナーの場所移動
Wi-Fi整備
マルチ機能コピー機の設置、その操作の区職員のお手伝い
8、校務DXを用いた教員の働き方改革
(1)文書共有(共同編集)のシステムを導入すること
(2)押印廃止を進めていくこと
(3)小学校へも自動採点を導入を進めること
(4)学校施設の利用についても、「予約システム」を導入することで、副校長先生のご負担を軽減すること
9、文科省が提示している校務の三分類(学校以外の業務であり外注可能、学校の業務であるが必ずしも教員がしなくてもよい業務、教員の業務であるが負担を軽減できる業務)について、教育委員会が適用に向けたガイドラインを示し、各校の取り組みを後押しできないか。
10、発達に課題のある子どもたちの幼稚園・保育園から小学校への切れ目のない支援、それに際し「育ちのサポートカルテ」の活用
(1)学校が作成する「個別の教育支援計画」は、「育ちのサポートカルテ」と同一であり、「育ちのサポートカルテ」がすでに作成されていれば、入学後に「個別の教育支援計画」の作成は不要な形で引き継がれる。
(2)「育ちのサポートカルテ」の文書共有システムを活用した作成の負担の軽減や、学校ではできているシステムを用いた「個別の教育支援計画」の教員間の共有を、「育ちのサポートカルテ」でも関係者間でシステムを用いて共有できるようにすること。
(3)保育園・幼稚園での各自の発達の課題の早期発見と、園活動における課題解決に向けた取り組み。
(4)発達の課題について、親御さんが、療育利用に向けて「セルフプラン」を立てる際の支援強化。そもそも自らプランを立てなくても済むようにすること。
(5)いわゆる「保幼小の連携」での検討課題に、「発達の課題への支援のありかた」もテーマに盛り込むこと。
(6)発達の課題を支援する際の医療や作業療法士・理学療法士・言語聴覚士なども入れた多職種連携による支援や、例えば、ディスレクシア(限局性学習障害、読みが苦手な子)への支援として「T式ひらがな音読支援」を活用するなど、支援メニューの充実や指導者・補助員のスキルアップ。
(7)情緒学級(固定)の必要性の認識。
以上
同じ会派で活動をしてきた髙橋まきこ議員が、本日、都政に挑戦されることの発表がなされました。
特に子育て支援、まちづくりなどにおいて多くを学ばせていただきました。会派で共に区政を考えてきた仲間として、無所属の一地方議会議員として、私は、微力ながら全力で、髙橋まきこ議員を応援させていただきます。
都民ファーストの会から出られるとのことでありますが、私は、いずれの政党にも所属したことのない完全に無所属の立場であります。
いままでも、都議選・国政選挙では、他の政党所属のかたを何度も応援させていただいたことがございます。
今回も協定など取り交わしながら、政策を応援するなどを媒介に、応援させていただければと考えます。
都政、区政が、変わる大きなチャンスだと信じています。
賽は投げられました。
髙橋まきこ議員の御健闘を心よりお祈り申し上げます。