区民文教委員会の私の質疑の概略をお伝えします。
詳細は、今後出される議事録をご確認ください。
記
(報告事項)
1,おくやみコーナーでのグリーフケアの視点
小坂:グリーフケアの視点を取り入れることが大事であるが
回答:グリーフケアの視点をもって、事務手続きを行っていく。
小坂要望:必要な場合は、福祉保健分野との連携をお願いします。
また、「ハンドブック」でも、グリーフケアの情報を今後、盛り込んでください。
2,中学生海外体験学習
小坂:晴海西の代表が、晴海中で選ばれている。
4校から、晴海西中が加わり、5校となったのだから、定員拡大を。
回答:サザーランドの受け入れ側の事情も考慮し、判断。
今年は、選考が始まった2月には、晴海西中がまだ誕生しておらず、その学区になる子を選出した形。
小坂:受け入れ側が許せば、ぜひ、定員拡大をお願いします。
3,いじめの状況
小坂:ネットいじめは、把握しずらいが、対応できているか。
回答:把握しづらいが、情報を得ていく。
小坂:ネットの場合、拡散されていくが、直ちに削除するなど対応できるか。
回答:当事者に削除するなどの手続きで、削除に対応をしていく。
4,月島第三小への特別支援学級開設(晴海中学校内に作る計画から同小学校内へ作る計画へ)
小坂:月島地域での拡大はありがたいことであるが、それとともに、日本橋地域への小中の特別支援学級の開設の検討状況は?
回答:日本橋地域の小学校へ、昨年9月の本委員会でお示ししたように、令和10年に3学級開設する計画であることで進めている。
小坂:晴海中学校での検討とあるが、日本橋中学校でも、新校をつくるのであるから、特別支援学級も計画にいれることはいかがか。
回答:8人で一学級となる。今年度は、銀座中学校では、1年生1人、2年生10人、3年生5人であり、学級構成ができるかなど含め、晴海中学校での開設に向けた検討の中で、児童・生徒の分布をみて、判断していく。
小坂:日本橋地域から遠く通ってくる状況をぜひとも、改善を願う。
(議題)
5,給食での「共食」の実施
小坂:まだ、黒板を向いての給食がなされている学校があると聞く。コロナ前にもどし「共食」を。
区回答:昨年度は、5月の感染症法の位置づけの変更後も、インフルエンザなど流行し、給食をもと戻すのが遅れたのかもしれない。
現在、教育委員会の考え方は、「コロナ前の元に戻す」というスタンスである。
ただし、元に戻すとはいえ、「感染症には、配慮する」。
⇒コロナ前の給食、すなわち「共食」に戻していく教育委員会の姿勢を確認。
中央区健康・食育プラン2024
33頁
https://www.city.chuo.lg.jp/a0030/kenkouiryou/kenkou/kenkoushokuikuplan/kenkoushokuikuplan2024.html
6,教育振興基本計画2020の中間のみなおし
小坂:改定のスケジュールは?子どもの意見をどのように聞いて反映させるのか。
回答:教育総合会議で議題にし、中間のみなおしを行っていく。
教師の意見を聞いて、その中に、子どもの意見も反映できていると考える。
小坂:間接的に聞くだけではなく、直接聞くことも取り入れては。
それが、子ども基本法で自治体に義務付けられている。
回答:子どもの意見を聞いて、多様な意見が出て、収拾がつかなくなるかもしれない。
小坂:第3期子ども・子育て支援事業計画を策定するにあたり、福祉保健部は、子どもの意見を直接聞くことを進めている。
多様で収拾がつかなくなるというのであれば、聞かないであろう。
子ども達にも、自身の意見をしっかりと言えると私は信じる。
ぜひ、子ども意見も直接聞く手法も取り入れることを要望する。
7,晴海西小・中でのPTAの設置
小坂:まだ、PTAが立ち上がっていないと聞くが。
回答:教育委員会としても、PTA連合会としても、PTAが立ち上がることが望ましいと考えるが、自主的にたちあがるものであって、推移を見守っている。
8,NEXT GIGA
小坂:今回の端末は、来年8月にリースが切れる。機器更新に向けたスケジュールは?
回答:学校長や現場の先生方で構成する「ICT検討委員会」の中で検討を進めていく。
国も「共同調達」の課題もあり、単独で決められないところもある。
*****時間切れで質問できなかった持ち越しの課題*****
*学校評議員会
・公開
・議題の事前公開と審議内容の公開
*不登校
・フリースクールに通う子どもへの月2万円助成
・対象者の数
・そのフリースクールと学校との連携
*はるみらい
・サポーターの集まり具合
・運営協議会の開催状況
・はるみまつりに向けて、住民と作る取り組み
*小学校4年生柏学園の移動教室
・2泊3日にもどすこと
以上
質問原稿:
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