昨日のことになる。午前10時頃南の空に環水平アークが現れた。空一面が巻層雲におおわれていたためである。巻層雲は六角板状の氷の結晶(氷晶)が浮かんだ状態である。氷晶が一種のプリズムとなって通過する太陽光を分光する。それが環水平アークである。環水平アークは太陽の下にでき、天頂アークは上にできる。2007年9月28日に見事な環天頂アークが同じところで見られた。
http://blog.goo.ne.jp/kny0516/e/61e56988ba0a820f26eca0d74cca8d69
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