紅白そろい咲き

　本州南岸沿いに伸びる前線と低気圧の影響で大きな雨雲が列島の多くを覆い雨や曇りの3日です。東京は朝、雨が降りましたが日中は暑い雲の広がる薄暗い天気。このところ夏のような暑さの天気と涼しい天気が変わりばんこにやってきて、今日は涼しい番です。昨日は30度超えでしたが今日は25度、練馬の25度は夜中の気温で昼は23度ちょっとと、長袖でちょうどよいくらい。明日はまた30度近くになるそうで、こりゃ身体もついていくのがやっとだよね。

　秋の花の代表的なひとつ、ヒガンバナ（マンジュシャゲ）があちこちで咲いていますね。500万本もの花が自生する埼玉県日高市の巾着田では満開で見頃を迎えているそうです。そこまでのスケールではなくても今は至る所で咲いてます。中には、あ、こんな所にもと思うような所でもまとまって咲いてたりして。井頭公園（武蔵野市のいのがしらではなく、練馬区南大泉のいがしらです😊）でも赤い花のマンジュシャゲとシロバナマンジュシャゲが隣り合って咲いてました。シロバナはそういう種があるのではなく、突然変異で出来たそうです。黄色い花のショウキズイセンとヒガンバナの自然交雑種と言われています。花も赤い花ほど強く反曲しないのが特徴です。以前は珍しい花と思ってましたが、今では結構見られますね。

　赤い花の花言葉は「情熱」「悲しい思い出」「再会」「あきらめ」などですが、白花は「また会う日を楽しみに」「想うはあなた」だそう。