アル中(歩中)オジさんのフォト日記

 散歩中の出来事などを中心に写真とともに日記風に綴ったものです。

雨水

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 19日は二十四節気の雨水です。「あまみず」でなく「うすい」で、空から降るものが雪から雨に変わり、氷が溶けて水になるという意味だそうです。立春から数えて15日目ごろで、草木が芽吹き、昔から農作業の準備を始める目安とされてきた日です。北東北などまだ雪の降っている地域もあるようで、まだまだ暖かくなったり冬が戻ったりと不安定な天気が続きますが、東京は日中の気温も10度を超え、ちょっぴり春の息吹を感じました。もうすぐ3月、ひな祭りも近づいてきました。雨水の日はひな人形を飾るのに良い日ともいわれています。石神井公園に隣接した池淵史跡公園にある練馬区の指定文化財「旧内田家住宅」には昭和30年代の7段雛飾りが展示されています。

 なぜこの日にひな人形を飾るといいのかというと、ずばり良縁に恵まれるからと言われているからです。雨水の頃から雪解け水が川に流れ始めますが、昔から水は生命の源とされ、母と考えられていたようです。展示されている雛飾りは実際に昭和30年代に区内に民家で使われていたという豪華な7段飾りで、相当高価なものだそうです。高さは1.8㍍ほどあり、現代の住宅事情ではなかなかこれだけのひな段を置ける家庭は少ないかもしれませんね。普段はふるさと文化館で保管されているそうです。飾られている旧内田家住宅は、明治20年代に区内に建てられた民家で。部材の一部には江戸時代の古材も使われています。いったん解体し、平成22年に同公園に移築復元されました。関東大震災でもびくともせず、東日本大震災にもちょっと揺れただけで耐えてきた文化財です。

 
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