27日も昨日とほぼ同じような天気です。日本列島は春と冬が同居しています。東京は予想よりちょっと気温が高く12度を超えましたが、まだ寒さが残っていますね。ところで、松竹梅といえばお目出度いものとして祝い事の景物などに使われますが、近くの小さな公園、あかまつ緑地では今年も松竹梅がそろいました。早々に開花した紅梅に加え白梅も咲きそろい、松の木と竹と一緒に“松・竹・梅のそろい踏み”です。もともとは中国の「歳寒三友」(さいかんさんゆう)が日本に伝わったものといわれます。画題のひとつだそうで、松と竹は冬季に緑を保ち、梅は花を開くことからこう呼ばれるようになったといいます。ただ中国では特にめでたいという意味ではなかったそうですが、日本ではめでたいものの象徴として定着しています。近頃では品物の等級に使われることが一般的のようで、すし屋などで「並み」の代わりに「梅」になってますが。
この緑地は散歩コースのひとつで、白子川沿いにあり野鳥もよく訪れ、川に沿って歩いていくとこれからはサクラも楽しめます。ちょっと趣は異なりますが川沿いの遊歩道は京都の哲学の道に似たような雰囲気が好きです。松竹梅がそろうのは年に一度のことですから、この時期の見どころのひとつです。あまり気が付いている人はなさそうですが(笑)。
この緑地は散歩コースのひとつで、白子川沿いにあり野鳥もよく訪れ、川に沿って歩いていくとこれからはサクラも楽しめます。ちょっと趣は異なりますが川沿いの遊歩道は京都の哲学の道に似たような雰囲気が好きです。松竹梅がそろうのは年に一度のことですから、この時期の見どころのひとつです。あまり気が付いている人はなさそうですが(笑)。