花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「街のとある風景 ――― しいたけ栽培」

2011年08月19日 15時11分26秒 | 自然

市街地の真只中ですが、農家の広い庭先で、蜜柑の木の下で‘シイタケ’を栽培している

のを見かけました。  散歩のときによく通りますが、たまたま生垣の修理のために庭の

中が見えたために、目にすることが出来ました。 
















(2011年8月19日 ☆きらきら星☆)
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「ボタンクサギ、ヒマワリ、赤花のカンナ」

2011年08月17日 12時23分19秒 | 自然

「ボタンクサギ(牡丹臭木)」

民家の庭に咲いていました。 大きな花(かたまり)に目がいきます。











“クマツヅラ科。原産地は中国南部や印度北部。耐寒性の落葉低木。
 別名:ヒマラヤクサギ(ひまらや臭木),ベニバナクサギ(紅花臭木)。  
 牡丹のような花を咲かせる臭 木という意味。「臭木」とは葉や茎が
 独特の異臭を発するところに由来。ただし、葉や茎を切ったり折ったり
 など接触しない限り臭いは発しない。(何もせずに空気中に臭いが漂う
 ことはない)  夏にピンクの小さな花がたくさん集まって大きな
 かたまり状になり、直径が12~15㎝ほどになる。花にはかすかに
 芳香あり。草丈は1m~2m”





「ヒマワリ(向日葵)」

あちこちの畑にひまわりが咲いています。大きなものから小ぶりなものまで様々です。


宇宙航空研究開発機構(JAXA)の山下雅道専任教授(宇宙農学)が研究者らに呼び掛

け、東京電力福島第1原発事故で飛散した放射性物質をヒマワリに吸収させ、土を浄化す

る「ヒマワリ作戦」を始めたと報じられています。 教授らは福島県浪江町、葛尾村の田

畑計3カ所に、地権者の許可を得て試験的にヒマワリの種をまいたそうです。放射性セシ

ウムは農作物の肥料となるカリウムと性質が類似。植物の中でも大きく成長するヒマワリ

はセシウムを多く取り込み、1986年のチェルノブイリ原発事故の際にも除去に使われ

たということです。















“キク科ヒマワリ属の一年草。原産地は北アメリカ。日本には江戸時代
 に渡来した。高さ3mくらいまで生長し、夏に大きな黄色の花を咲かせる。
 この1つの花のように見えるのが頭状花序と呼ばれ、多数の花が集まって
 1つの花の形を作っている。これは、キク科の植物に見られる特徴である。
 俗に言う花びらの部分は「舌状花(ぜつじょうか)」と呼ばれ雄しべを
 もっていない。黒っぽい中心の部分は「筒状花(とうじょうか)」と
 呼ばれこちらは雄と雌の両方の機能を持っており、咲いた後にタネがで
 きる。
 ヒマワリは太陽の動きに合わせて花がそちらの方を向くと言われているが、
 実際は咲いた花は一方向を向いている。(特に日照を遮るものがなければ
 花は東を向くようです)。 ロシアの国花“





「赤花のカンナ」

散歩の途中で赤いカンナの花を見かけました。黄色の花は以前このプログで紹介しました

が、赤い花も魅力的です。











(2011年8月17日 ☆きらきら星☆)
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「フヨウ(芙蓉)」

2011年08月13日 16時59分51秒 | 自然

農家の畑に咲いていました。夏らしい鮮やかで大きな花が魅力的です。 ハイビスカスの

仲間だけあってハイビスカスの花にそっくりです。














































フヨウ(芙蓉)はアオイ科フヨウ属の落葉低木。漢名「木芙蓉」の略。 原産地は中国で、台湾、日本の沖縄、九州・四国に自生する。幹は高さ1.5~3m。寒地では冬に地上部は枯れ、春に新たな芽を生やす。花期は7~10月始め。 花は直径10~15cm程度のピンク、白、紅。朝咲いて夕方にはしぼむ1日花で、長期間にわたって毎日次々と開花する。 アオイ科にはムクゲ(木槿)やハイビスカスがある。




(2011年8月13日 ☆きらきら星☆)

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「原子力OBが福島第一原発の収束作業に参加申し出」

2011年08月10日 16時45分07秒 | ちょっと気になること

福島第一原発事故の収束作業に従事している現役の技術者や作業者の被曝を少しでも肩代

わりしたいとして、60歳以上の原発の技術者や技能者のOBが、社団法人「福島原発行動

隊」を立ち上げ、7月に現場調査を行ってきましたが、8月3日に「退役技能者・技術者等

の福島原発事故収束作業への参加に関する提案」を政府の細野原発担当大臣や東電関係者

に提出したと、日刊工業新聞(8月10日版)で報じられています。記事によれば、申し入

れ・提案内容は概略次のようです。

(1)OBメンバーは、福島第一原発内及び周辺20㎞圏内での高濃度放射線汚染地域での

   ガレキ処理や環境汚染モニタリング活動へ参加する。

(2)事故収束には廃炉までの長期にわたる作業が必要なことから、OBメンバーへの国に

   よる健康管理体制の整備と労災保険の対象とすること。

(3)廃炉・長期にわたる汚染廃棄物の保管管理に向けた事故収束を東電だけでなく、設

   備メーカ、ゼネコン出身メンバー、工程・品質管理の専門家を統合した国家プロジ

   ェクトチームにすべき。

この「行動隊」には、60歳以上のOBが既に約500人が参加しており、賛同者からの寄付も

900万円を突破しているとのことです。


福島第一原発事故作業者の被曝が明らかになるにつれて、新規作業者の確保が困難になっ

ていくと思っていましたが、「OBの行動隊」には実際に原発プラントで作業した経験者、

設計に従事した方が参加されているようであり、大変心強く思います。OBの方々は、過去

に自分たちが安全と信じてきた原子力発電所が、想定外とはいえ甚大な事故を起こし、

しかも、作業者のみならず、地域住民に被曝という事態が発生したために、やむにやまれ

ぬ思いから、「行動隊」を発足させたものと思います。原子力OBの皆さんの申し出や提言

を、政府と東京電力は真摯に受け止めて、受け入れ態勢を整備するなど早急に実行に移し

て頂きたいと切に願っています。




日刊工業新聞( 2011年08月10日)

[福島原発行動隊、事故収束へ提言-国家プロジェクトで]

『技術者・技能者OBが立ち上げた社団法人「福島原発行動隊」の山田恭暉代表は9日、都内で会見し、政府と東京電力に対し福島第一原発内および周辺20キロメートル圏内での高濃度放射線汚染地域でのがれき処理や環境汚染モニタリング活動への参加を申し入れたことを明らかにした。 また廃炉、長期にわたる汚染廃棄物の管理保管に向けた事故収束を東電だけでなく設備メーカー、ゼネコン出身メンバー、工程・品質管理の専門家を統合した国家プロジェクトチームとするべきとの提言を行った。 元住友金属工業エンジニアの山田代表は、「原発事故収束作業における若年者の被ばくを高齢者が肩代わりする」とし、今月3日に細野豪志原発事故担当相および東電の石崎芳行原子力・立地本部副部長、山下和彦福島第一安定化センター総合計画部長に「退役技能者・技術者等の福島原発事故収束作業への参加に関する提案」を提出したことを明らかにした。』



日刊工業新聞( 2011年07月07日)

[技術・技能者OB集団、先発隊を福島原発へ-9月にも収束作業開始]

『福島第一原子力発電所事故の収束作業を志願している技術者・技能者OBのボランティア集団「福島原発行動隊」(発起人=山田恭暉氏)が10日、現地に向け出発する。 住友金属工業のエンジニアだった山田氏や元東芝の原発プラント設計者ら5人が11日と12日の両日、先発隊として現場調査を行う。山田氏は「本格的な作業は9月にも始めたい」としており、現地調査後、本格作業に向けた政府・東京電力との調整に入る。
 同原発の収束作業は難航、高い放射線下での人手不足も深刻化している。「我々は年齢的にも放射線量の害も少ないし、自分たちは実際にプラントの設計や製造を経験している」と、懸命の復旧作業を続ける若者を見かねた山田氏の呼びかけで7月6日現在、60歳以上の技術者・技能者OBら430人が集まり、賛同者からの寄付も663万円に達した。』



(2011年8月10日  花熟里)

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「広島の原爆死没者慰霊式での菅総理のネクタイに疑問あり」

2011年08月07日 16時59分14秒 | ちょっと気になること

8月6日に広島市で開催された「原爆死没者慰霊式・平和祈念式(平和記念式典)」の挨

拶の中で菅総理が「脱原発」に言及したことが慰霊式を政治ショー化していると批判され

ていますが、私は、それ以前の問題として、菅総理のネクタイ(多分、紺地に白のストラ

イブ ??)が、厳かに執り行われる慰霊式典に臨む日本の最高指導者としてふさわしい

のか疑問に思いました。松井広島市長は当然ながら黒のネクタイです。


(松井広島市長)






(菅総理)





菅総理の感覚では、社会運動家として「平和記念式」をいかに利用するかだけに関心があ

り、“死没者の御霊に祈りを捧げる”ということには、全く頭がいかなかったのだと思え

ました。そうであるならば、原爆犠牲者の御霊への冒涜であり、遺族の方々の気持ちを踏

みにじるとんでもないことです。このような指導者をいただいていることに日本国民とし

て全く情けなく思います。


数十年ぶりに、藤原ていの「流れる星は生きている」(中公文庫)を読みました。何回読

んでも目頭が熱くなります。“広島・長崎での被爆体験や、藤原ていのような引揚者の悲

惨な体験”を子々孫々受け継いでいかなければならないと、今の時期になれば毎年思いま

す。 本当は、常に心に刻んでいなければならないことですが。







(2011年8月7日 花熟里)

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