「ボタンクサギ(牡丹臭木)」
民家の庭に咲いていました。 大きな花(かたまり)に目がいきます。
“クマツヅラ科。原産地は中国南部や印度北部。耐寒性の落葉低木。
別名:ヒマラヤクサギ(ひまらや臭木),ベニバナクサギ(紅花臭木)。
牡丹のような花を咲かせる臭 木という意味。「臭木」とは葉や茎が
独特の異臭を発するところに由来。ただし、葉や茎を切ったり折ったり
など接触しない限り臭いは発しない。(何もせずに空気中に臭いが漂う
ことはない) 夏にピンクの小さな花がたくさん集まって大きな
かたまり状になり、直径が12~15㎝ほどになる。花にはかすかに
芳香あり。草丈は1m~2m”
「ヒマワリ(向日葵)」
あちこちの畑にひまわりが咲いています。大きなものから小ぶりなものまで様々です。
宇宙航空研究開発機構(JAXA)の山下雅道専任教授(宇宙農学)が研究者らに呼び掛
け、東京電力福島第1原発事故で飛散した放射性物質をヒマワリに吸収させ、土を浄化す
る「ヒマワリ作戦」を始めたと報じられています。 教授らは福島県浪江町、葛尾村の田
畑計3カ所に、地権者の許可を得て試験的にヒマワリの種をまいたそうです。放射性セシ
ウムは農作物の肥料となるカリウムと性質が類似。植物の中でも大きく成長するヒマワリ
はセシウムを多く取り込み、1986年のチェルノブイリ原発事故の際にも除去に使われ
たということです。
“キク科ヒマワリ属の一年草。原産地は北アメリカ。日本には江戸時代
に渡来した。高さ3mくらいまで生長し、夏に大きな黄色の花を咲かせる。
この1つの花のように見えるのが頭状花序と呼ばれ、多数の花が集まって
1つの花の形を作っている。これは、キク科の植物に見られる特徴である。
俗に言う花びらの部分は「舌状花(ぜつじょうか)」と呼ばれ雄しべを
もっていない。黒っぽい中心の部分は「筒状花(とうじょうか)」と
呼ばれこちらは雄と雌の両方の機能を持っており、咲いた後にタネがで
きる。
ヒマワリは太陽の動きに合わせて花がそちらの方を向くと言われているが、
実際は咲いた花は一方向を向いている。(特に日照を遮るものがなければ
花は東を向くようです)。 ロシアの国花“
「赤花のカンナ」
散歩の途中で赤いカンナの花を見かけました。黄色の花は以前このプログで紹介しました
が、赤い花も魅力的です。
(2011年8月17日 ☆きらきら星☆)