花熟里(けじゅくり)の静かな日々

脳出血の後遺症で左半身麻痺。日々目する美しい自然、ちょっと気になること、健康管理などを書いてみます。

「ハナタチバナ(花橘)」

2016年06月15日 09時00分00秒 | 自然
散歩していると良い香が漂っています。ミカンによく似た木に白い花がさいています。
「ハナタチバナ」です。
“ミカン科ミカン属の常緑小高木で柑橘類の一種。日本に古くから野生していた日本固有種。樹高:2m~4m。葉:ミカン類の葉、楕円形で長さ3㎝~6㎝、濃い緑色で光沢がある。開花期:5月。純白色で香の高い小さな五弁花。 果実:径2.5㎝、冬に熟し酸味が強く食用に不適。香りがよいので皮を和え物などに使用。実より花や常緑の葉が注目され、実、葉、花は文様や家紋(橘紋)のデザインに用いられ、文化勲章のデザインに採用されている。“











【本日の戯言:舛添知事辞任、山尾氏は不問で済ませられるのか?】

東京都の舛添知事がついに辞任届を提出しました。(辞任させられたというのが実態)舛添知事は、政治資金規正法違反など法的違反はないものの、“道義的問題や非常識”が問題とされ、“東京都知事としての資質”を問われていました。
政治資金を私的費用に流用した公私混同疑惑が毎日TVを始めマスメディアで、これでもかこれでもかと、微に入り細に入り報道されました。街頭インタビューでも、「恥を知れ」、「知事を辞任すべき」という声一色に染まりました。
たしかに、舛添知事の行ってきた数々の行為は理解しがたいものであり、都議会や定例記者会見での指摘・質問に、はぐらかしの答弁に終始し、事実を語ろうとしない姿勢には、嫌悪感を覚えずにはおれません。辞任は今となっては、やむを得ないと思います。

政治家の公私混同問題や政治家の非常識は、舛添知事だけの問題ではありません。
民進党の山尾志桜里政調会長も公私混同疑惑大ありです。 山尾氏は、平成24年の政治資金収支報告書で個人からの寄付の上限額を超えた額の記載や、230万円分のガソリン代を計上したことなどが問題視されています。いまだにきちんと疑問に答えていません。 それどころか、何事もなかったように、国会で民進党を代表して質問に立っていますし、TVで、舛添知事を激しく攻撃しています。 山尾氏に舛添知事を非難する資格があるのでしょうか。法的には違反していなくても、道義的責任はまぬかれません。 しかし、マスメディアは山尾氏についてはほとんど追求していません。従来よりマスメディアは民主党(民進党)に対しては親近感を持っているようで、民進党議員の疑惑追求はなおざりです。山尾氏も、舛添知事と同じパターンなのです。

舛添、山尾の両氏は同じ疑惑を背負っていますが、舛添知事のみマスメディアは辞職要求を突き付けました。マスメディアが自己の主張にそぐわない人物(政党)を排斥するように世論を操作しているように思われます。 情報化社会における「民主主義」の恐ろしいところです。


産経新聞 6月13日(月)21時58分配信
『 民進党の山尾志桜里政調会長は13日夜のBSフジ番組「プライムニュース」に出演し、舛添要一東京都知事の政治資金「公私混同」疑惑について「(舛添氏の)説明を聞いて、自身で辞職をされるのが最も適切だろうということは、わが党としても申し上げている」と突き放した。
 山尾氏は「次から次と、一つ一つ出てくるエピソードが国民の暮らしや常識から離れていることに自身が気づいているのかどうかも国民からすると、よく分からない」とも指摘。その上で「『説明すればするほど…』という状況になってしまっているのではないか」と解説した。
 ただ、山尾氏自身も“常識外れ”の多額のガソリン代やコーヒー代の支出など「政治とカネ」をめぐる数々の疑惑が指摘されている。
 番組の最後、視聴者から「舛添氏の疑惑追及もいいが、ガソリン疑惑の説明はどうなったのか」と質問を受ける流れで、山尾氏は初めて「改めて自分の襟をたださなければ、と思っている」と言及した。
 ガソリン代について不適切な処理を行った可能性が高いと説明していた元公設秘書との交渉に関しては「それぞれが弁護士を立てて協議をしている。その顛末もしっかりと説明させていただきたい」と述べた。』



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