蕎麦は太めの方が香りが分かりやすい。つなぎを入れなければ柔らかい口当たりになり、太めでも食べやすい。
江戸流の二八蕎麦にも歴史的価値はあると思うのだが、今現在食べたいのは、田舎の太め、柔らかめの蕎麦である。
そういう勝手な思い込みにぴったりくるお店である。もちろん、ここだけが田舎の十割を尽くしたお店だとは思わないが。
秋蕎麦のピークの時期にお店を訪れた。もりそばだけで、蕎麦の香りが上がるのは間違いなし。
そうなると、天邪鬼のように蕎麦の香りのしないものを配したネバネバ系を試したくなってしまう。
一二本見える蕎麦の姿が、確かな味を保証してくれるように見える。
江戸流の二八蕎麦にも歴史的価値はあると思うのだが、今現在食べたいのは、田舎の太め、柔らかめの蕎麦である。
そういう勝手な思い込みにぴったりくるお店である。もちろん、ここだけが田舎の十割を尽くしたお店だとは思わないが。
秋蕎麦のピークの時期にお店を訪れた。もりそばだけで、蕎麦の香りが上がるのは間違いなし。
そうなると、天邪鬼のように蕎麦の香りのしないものを配したネバネバ系を試したくなってしまう。
一二本見える蕎麦の姿が、確かな味を保証してくれるように見える。
ごてごての蕎麦は邪道だと
昔は思っていたのですが
最近、美味しければ何でもいい
と妥協しまくっています
いろいろなものもトッピングされていて、
田舎そばとは、
こういうものかもしれませんね。
確かに、邪道。蕎麦の雑草のような香りを味わおうとすると、ネバネバが邪魔します。
プチトマトまで入り、蕎麦粉のデンプンを中心にしたランチということでしょうか。あえて注文したのは、こちらの蕎麦の強さがあるからです。
蕎麦前に生魚を頼むほどには、口の中が生臭くはならないですし。
お江戸の屋台や、棒振りの蕎麦屋さんは漬け汁のための蕎麦ちょこは用意するのが難しかったと思われますので、丼の蕎麦に直に汁をかけるスタイルだったのではないかと推測します。今でも新潟の田舎の蕎麦屋さんでは、冷たい蕎麦でもその様式で出すお店がそこそこありますよ。
ただ、トッピングが付くのは、世の中が豊かになった近年ではないでしょうか。