蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

輪島の朝市

2012-01-04 22:12:47 | お散歩
輪島にわずかながら雪が積もり、それをかいての出店である。
たった数センチでも、積もるようになるという事は、気温が相当に下がったのだろう。


そんな環境でも、輪島の朝市のおばちゃんたちは元気いっぱい。
ビーチパラソルで、今日も営業です。
朝市が設けられている範囲は、輪島湊近くでもごく限られているようだ。
だんだんに、朝市の背景のお店に目がいくようになる。


朝市の屋台の後ろには、創業100年クラスの漆器の専門店が軒を並べる、
ちょっと見には、観光客めあてのお安いお店に見えるのだが、お店に入って一目見ればそれぞれが坪庭を持つ昔からの造り。




通りから、ちょっと横丁に入れば、おもて通りとは別な味わいが。
こちらには、立派な坪庭があった。




ちょっと裏へまわれば、リアカーや井戸が現役のようだ。
実際に使われている道具の逞しさを感じる。
表通りに面したお店の脇の道を辿ると、お店の奥に当たる部分に開けた土地を目にした。




最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
明けましておめでとうございます (Rio)
2012-01-05 01:01:48
昨年は色々とお世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

表通りの朝市と
裏に回った生活感ある風景、
薄く積もった雪の加減も違って、
面白い対比になっていますね。
返信する
Unknown (kikouchi)
2012-01-05 22:45:42
>Rioさん
昨年は大変にお世話になり、ありがとうございました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

輪島の朝市は、そこで暮らす人には便利でしょうけれど、生ものを持ちかえるのは難しく、また売られているものも似たりで、だんだん飽きてきます。
そうなると、横道好きの本能がムクムク。それが幸いしたようです。それぞれのお店が、基本的には町屋造りで、通り庭を持ち、その途中に坪庭がある事を発見して興味深々となりました。
輪島塗のお店の呼び込みは激しくても、その奥にある坪庭の存在は、そこに暮らす人々の歴史が尊敬に値する事をきちんと教えてくれました。
返信する

コメントを投稿