住所は前橋市だが、前橋の中心街からは10キロ近く離れた、江木の駅前にあるお店である。
お店の造りはなかなか立派で、事前に電話を入れれば座敷を用意してくれそうな格である。
使われている焼き物や、塗りの器もなかなかのもので、蕎麦が出て来る前なのに、気持ちをぐっとリフレッシュさせてくれる。
まずは三昧そばを注文した。最初に更級が出て来た。
そばの透明感が高く、いかにも更級を大事にするお店らしい。
続いてせいろ。よく、整っているが、それが蕎麦の味を消していない。荒々しくなくとも蕎麦の香り、味はちゃんと感じる事が出来る。
締めは変わりそば。紫蘇切りとお見受けした。
この日の一番の売りだったのかもしれない。足利の一茶案から30キロと離れていない距離を感じさせるそばであった。
変わりそばの、生地に季節を練り込むテクニックは、和菓子の技に近いものを感じた。
御馳走様でした。
お店の造りはなかなか立派で、事前に電話を入れれば座敷を用意してくれそうな格である。
使われている焼き物や、塗りの器もなかなかのもので、蕎麦が出て来る前なのに、気持ちをぐっとリフレッシュさせてくれる。
まずは三昧そばを注文した。最初に更級が出て来た。
そばの透明感が高く、いかにも更級を大事にするお店らしい。
続いてせいろ。よく、整っているが、それが蕎麦の味を消していない。荒々しくなくとも蕎麦の香り、味はちゃんと感じる事が出来る。
締めは変わりそば。紫蘇切りとお見受けした。
この日の一番の売りだったのかもしれない。足利の一茶案から30キロと離れていない距離を感じさせるそばであった。
変わりそばの、生地に季節を練り込むテクニックは、和菓子の技に近いものを感じた。
御馳走様でした。
おいしそうな蕎麦ですね
もうすぐ新そばの季節
今年は食べたいものです
シラタキかこんにゃくだと思いました(笑)。
こちらのお店、一茶案の影響は実に色濃いですが、せいろには、伸びやかな味わいを感じました。まあ、好みはそれぞれですが・・・
初霜が降りるくらいの季節、蕎麦を天日干しして甘みが増した新蕎麦をたぐる、年に一度の楽しみですね。
透明感が強いのは、蕎麦の身の中心近くを挽いた粉を使っているからです。いわゆる更級そばです。蕎麦のあ香りはあまりしませんが、様々な素材を練り込んで変わり切りのベースとして重要な蕎麦です。
足利市にある一茶庵は、せいろと更級と変わりを組み合わせた蕎麦を出す整地とも言えるお店です。その影響は、長野でも(特に都市部のお店に)見られます。