こちらの蕎麦は、数年前から全て十割に変わった。
お品書きも絞り込んで、冷たい蕎麦はせいろの他には、天婦羅と鴨汁しかない。
天婦羅を野菜のみにするか、海のものも入れるかの選択は可能だが。
十割蕎麦は、見た目に派手なところはないが、よく香り、よく繋がっている。
野菜天婦羅は、さっぱりと揚がっていて、それでいて持つべきボリューム感がある。
平凡の中の非凡。
ご馳走様でした。
お品書きも絞り込んで、冷たい蕎麦はせいろの他には、天婦羅と鴨汁しかない。
天婦羅を野菜のみにするか、海のものも入れるかの選択は可能だが。
十割蕎麦は、見た目に派手なところはないが、よく香り、よく繋がっている。
野菜天婦羅は、さっぱりと揚がっていて、それでいて持つべきボリューム感がある。
平凡の中の非凡。
ご馳走様でした。
細くて白いイメージがしますが
色白で太めの麺ですね。
初めて見ました。
ボソボソ感もなく、
本当良く繋がっていますね。
こういうシャープな天ぷら、
コロモに工夫があるんでしょうね。
自分では揚げられないので、
よく分かりませんが。
このお店の蕎麦、近年になってすごく自由に様々なものを狙っているように感じてしまいます。
一時は冒険をした印象のおろしは、冷たい蕎麦の品書きから姿を消し、残るべきものが残ったような印象があります。
その昔、蕎麦屋の天婦羅といえば、細めの海老に華を咲かせると称して、揚鍋の海老へころもの乱れ打ち。その結果、360度に手厚く海老天婦羅の衣の出来上がりです。
それを、出汁の効いたかけそばの汁に浸せば、調度いい油の膜が丼の表面を覆います。
そういう昔の話は止め。
こちら、蕎麦屋とはいえないシャープな天婦羅を出します。
蕎麦自体も、昔よりもはるかにシャープになって、そういう細かいところを食べ分ける、新たな蕎麦好みが自然と根をはると期待しております。
>>
とありました。
それならばきっと、追求したものが
顕われる時が来るのでしょうね。
また訪れるのが、楽しみになりますね。
※スミマセン、なんか、
腑におちない解釈ではありますが?
腑に落ちないのも、尤もです。なにしろ、私の表現が拙い。
少しベタな書き方をすると、今から3-4年前にはおろし蕎麦などもお品書き入っていて、しかも相当に冒険をした感じで蕎麦の上に乗せるスタイルをとっていました。
ところが、先日伺ってみれば、おろしやとろろは、品書きから姿を消し、天ざるや鴨汁のようなシンプルな蕎麦スタイルのものだけがお品書きに載っていました。
それで、いろいろなスタイルを試すのも、自らを限定するのも、それなりに自由な精神がないとできないこと、というような意味合いを表現したくてのコメントなのですが、今からみればいろいろ試した時期の姿に引っ張られた文になっていますね。
その結果、腑に落ちないのは当然です。