蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

まつお  十日町

2014-06-23 23:36:51 | 蕎麦
十日町から松代へは、急斜面を登る。間にいくつかものトンネルがあり、それらを抜けると吹く風の感触がまるで違う。
松代の町の中で時間を使い過ぎ、昼時をすこし過ぎかけていた。これは、是非とも十日町へと下る前の高原の蕎麦を食したいところである。


「まつお」さんは、蕎麦屋と称してはいるが、夜の宴席まで予約を受ける大店である。
おそらくは近くの「松苧神社」への参拝客で賑わった店なのであろう。
しかし、「松苧神社」はそれなりに厳しい場所にあり、駐車場から30分程歩かないと神社には行き着かない。その条件にありながら未だに賑わいを見せるお店である。




天婦羅のきめ細かい包丁使い、土地の産と思われる豆の甘辛ミソの味の深さ。
これは、なかなかであった。


御馳走様でした。



最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (雪だるま)
2014-06-24 05:38:10
蕎麦
結構なボリュームに見えます
天ぷらと山菜
良い取り合わせで
見た目にも箸が進みそうですね
返信する
Unknown (j-garden-hirasato)
2014-06-24 05:58:49
ザルがいいですね。
お蕎麦のザルとしては、
初めて見ました。
こんなちっちゃなものもあるんですね。
お店の拘りでしょうか、
返信する
Unknown (kikouchi)
2014-06-24 23:12:15
>j-garden-hirasatoさん
蕎麦を美しく見せるには、ザルの演出が欠かせません。蕎麦を盛るには基本は丸いざる。一番格が高く、確かに美味しそうに見せるのは2-3センチくらいざる自体が立ち上がっているもので、お値段もそれなりにします。次は、目の込んでいる丁寧な造りのもの。
このような庭園で使うようなざる、懐石料理でも使われ、ちょっと目先を変えるには丁度良いです。
返信する
Unknown (kikouchi)
2014-06-24 23:18:07
>雪だるまさん
新潟の田舎の蕎麦屋で、蕎麦の量をケチケチするお店はほとんどありません。よく働く新潟人にふさわしい量なのでしょう。この日は昼時分を相当に外していましたので、一気に平らげました。
天婦羅に使われている山菜はもちろん地物で、生がいいです。それと、味噌炒めした豆も、地元の人の大好物だと思います。
返信する
Unknown (シャレード)
2014-06-26 21:58:34
看板に割烹・強度料理とありますね。
天婦羅と笊蕎麦はそそられます、松代には良い蕎麦屋さんがあるのですね。
駐車場から30分もあるいて神社に参拝して帰りがけに寄られる方が多いのでしょう。
辛味の味噌豆頂いてみたくなります。
返信する
Unknown (kikouchi)
2014-06-27 00:15:08
>シャレードさん
こちらのお店には広い二階の座敷があるようです。おそらく、七五三を始めとする神事の折には、二階の座敷は打ち上げの宴会会場として使われるのでしょう。その際に振る舞われるのは郷土料理なのでしょう。
新潟の人は神仏を大事にするようで、30分晴れ着で歩く事などものともしないのでしょう。
返信する

コメントを投稿