蕎麦喰らいの日記

蕎麦の食べ歩き、してます。ついでに、日本庭園なども見ます。風流なのが大好きです。

久々の蕎麦打ち

2015-01-27 22:21:53 | 男の料理
在来種の蕎麦粉が入ったので、久しぶりに蕎麦を打ってみることにした。おそらく2年ぶりくらいだろう。


蕎麦は青森県の三戸は階上(ハシカミと読むようです)地区の在来種。
青森県には製粉所はないので、蕎麦の袋の生産者には岩手の製粉所の名前が記載されている。


こね鉢のなかで、水回しをしていると蕎麦の香りがふわっと立ち上がる。実はこの瞬間が一番蕎麦と近くなる時なのかもしれない。




蕎麦はごくわずかな水加減で生地が変わってくる。相当に微妙な水加減が必要とされる。そこが何より難しい気がする。
生地ができたら、伸ばしていく。


伸ばした蕎麦を切るのも、気持ちの集中が必要である。頭の中を空にして切るのが一番良い。下手な意欲のようなものを沸かせると、結果は最悪。




今回は、お久しぶりラックのお陰で、比較的よかった。
次は、おそらく心が慢心してこうはいかないのだろう。
それでも、蕎麦打ち自体、面白い。