塩田平は、上田市の南西の小規模な盆地で、鎌倉時代や室町時代からの建築物が残っている。信州の鎌倉、などと呼ばれ散歩に絶好の地と紹介されたりもするが、盆地全体としては意外に広がりがあり、特に暑い季節は徒歩やバスで廻るのは大変だ。そのためか、観光地として名の売れているお寺を訪ねても、それ程の人ではない。
こちらの前山寺は、室町時代に建てられた三重塔で、特に有名である。
お寺の規模は、思ったほど大きくはなく、また京都のお寺のように偉ぶった感じもしない。塩田平の一番端、なだらかな山に溶け込むような感じのお寺である。
本堂は、柔らかさを感じさせる茅葺屋根。古民家のような外観で、瓦葺の反った屋根のような威圧的なものは、感じられない。
この三重塔は、平地の広大な敷地にあるよりも、こういう山寺の一画に有るほうが、映えるような感じを受ける。
こちらの前山寺は、室町時代に建てられた三重塔で、特に有名である。
お寺の規模は、思ったほど大きくはなく、また京都のお寺のように偉ぶった感じもしない。塩田平の一番端、なだらかな山に溶け込むような感じのお寺である。
本堂は、柔らかさを感じさせる茅葺屋根。古民家のような外観で、瓦葺の反った屋根のような威圧的なものは、感じられない。
この三重塔は、平地の広大な敷地にあるよりも、こういう山寺の一画に有るほうが、映えるような感じを受ける。