ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

息子の卒業式

2007-04-04 | こどものこと
3月上旬の平日、息子の高校の卒業式があった。

「最後だから」というわけのわからない理由で
亭主も一緒に出席した。

最後だけ顔を出すより、
もっと大事なところで出てくる親の方が
いいんじゃないかと思うんだけど?



薄桃色のユキヤナギは 今年で2年目。
先週の穏やかならぬ天気で 今は 葉ユキヤナギになりつつある。



異常なほど(?)ビシッとしてるのが好きな息子の学校。

卒業式は当然、ビシッとしまくり(笑)。

日の丸も掲げてあるし
国歌も斉唱するし

お辞儀をすれば 生徒も先生も
伸ばした背中をグッと倒して
「1、2、3。」と数えてから上体を起こす。

気持ちがいいというか、気持が悪いというか。。。(笑)



それを 上の階から見下ろしていたので 
背中が良く見えていたのだが

顔や手を動かす生徒さえいなくて、
気持ちがいいというか、気持ちが悪いというか。。。(汗)



それでも 
娘が中学を卒業するときの様子を思い浮かべてみると
やはり きちんとすべきところできちんとしているのは
すっきりとして気持ちがいい。

ああ、式典とは 本来 こうあるべきなんだ、と感じられた。



国歌斉唱に 仰げば尊し(残念ながら 校歌は覚えられなかった)、

座った席の真後ろが
ブラスバンド席だったので
たとえ音をはずしても 誰にも聞こえやしないだろうと思い、
思う存分 大声で歌った。

それが最高に気持ちよかった!(笑)







卒業式のあとは おきまりの謝恩会。

場所は 娘の高校卒業の時と同じホテル。

あの時は娘も一緒の謝恩会だったのだが・・・。

今回は、申し込んだ親と先生だけ。

一応、担任には謝恩したいと思い、私の分だけ申し込んである。

亭主と息子は 亭主の車で帰宅途中でお昼ご飯。

私は駅ビルで軽くお腹に入れてから 会場のホテルへ。



親しいお母さん友達がいるわけでもないので
先生とちょこっとお話ができたら 途中で失礼しようと思っていた。

娘の謝恩会の時は 立食だったし。

そしたら今回は丸テーブルのフルコース、
順繰りにお料理が出てくるので
食いしん坊の私は 途中で抜けられない(苦笑)。



そうこうしていたら
クラスごとに出し物をするとか、我らが1組がトップバッター。

充分打ち合わせていたクラスの役員さんがマイクを持ち、
聞いた事もない最近の?曲を 自慢の喉で披露してくれた。

その他大勢の私たちは 
後ろの方で曲に合わせて花を持つ手を振っただけ。

見ものは 担任教師のコスプレ。

1組の先生は 生徒から借りた制服を着た。

これは若いだけあって よくお似合い(笑)。



びっくりなのは 他のクラス。

白衣のミニスカート、金髪、ロンゲ、
様々な、ド派手なコスプレに 1組はかすんでしまった?

ひとり すんばらしい脚線美の 若い男性教師がいたなあ!(笑)

これって 体育会系のノリってヤツ?

あっという間に時間は過ぎる。

帰宅するときは 駅まで迎えに来てもらって
ロイヤルホストで晩ご飯にした。



写真に撮っとけば良かった、と 今 思うのは
閉式後の体育館の椅子。

開式前に椅子がビシッとしてるのは当たり前だけど

卒業生が クラスごとに退席した後も
並べられた椅子は 整然としていた、
これはフツーじゃないと思う。

気持ちいいような、気持ち悪いような・・・(笑)。