ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

カドタ式土のう袋堆肥・その後

2007-11-12 | 生ゴミ堆肥
去年は 風邪を引いたり 
家の周りを足場が囲んでしまったりで
早々に手を引いてしまった土のう袋堆肥、

今年もやったよ!

だって 今年も 梨を いっぱい食べたし!(笑)

ずいぶん長い休眠期間だった~。。(汗)







生姜をいただいたのは 10月半ば。






その前に 去年作ってそのままになっていた土のう袋の中身を
何年も前から 花壇を作ろうと画策中の 
東のブロック塀ぎわにぶちまけた。

黒くて ふんわりして なかなかいい感じ!

これが 棄てればゴミだった 台所の生ゴミだったんだから、
シンジラレナイ!



土のう袋堆肥は 去年
突然 風邪を引いて 中断してしまったものだ。

低体温状態などが続いて ハッキリしないうちに年末、

何事も頑張らないまま新年。(これは、いつものことだけど。)



そうっと袋を開いてみたら 
ふたつくらいは なんとか
腐葉土風?の乾いたものになっていた。

そのうちのひとつには
平べったくなった オデブのダンゴムシみたいのが入っていた。

けれど どうやら 化石になってる?ようだし
気にせず そのまま 未来の花壇に。

(去年 ルリタマアザミの苗が腐ってしまった場所。)



なんだかまだ 堆肥っぽくないなあ、と思う袋には
そのまま 米ぬかをまぶした生ゴミを入れた。

(この米ぬか、去年のあの大袋入りを 一生懸命使って
 この秋に ようやくなくなったところ;汗)

水分が足りてくると ほっかりと温かくなってくる。

この温もりが なんだか嬉しいのは
「生き物」が作り出す温度だからだろうか?







これをスライスして、ざっとお湯に通して。






こうして 今年も生ゴミを堆肥にしていて

またもや あの 平べったい オデブのダンゴムシが出てきた。

しかも、今度は 動いている! きゃ~~~!!



私が「ウジ虫」として認識しているものとは違うので
なんとか耐えられる。

耐えられるけれども、嬉しくはない。

何しろ、敵は 動くのだ!!!!

で、袋ごと持ち上げて コンポストの中に 
ザザ~~ッと入れてオシマイ。

ホッ。

どうやら「アメリカミズアブ」の幼虫で間違いない。

こんなの輸出してくださったんですか、アメリカさん。。(泣)



決して 毎日 マメに混ぜてたわけではないので
ウジムシがわかない、
悪臭がしない、というだけでも いいのかもしれないが

やはり 虫は 敬遠したい。

梨の皮を大量に入れると アリンコが来るけど
アリさえも そういう甘そうなものを 一度にどっさりいれなければ 
寄ってこない。

湿気があるので ハサミムシが隠れ家にすることはよくある。



ともかく、コンポストがこんなに役に立つ物だとは
今まで思わなかった!(爆)

本当にありがたい。

堆肥くずれを ムダにしなくて済んだ。

(土に入れてしまえばいいのだろうけど、
 未来の花壇は土がガチゴチ、
 穴を掘って入れるのは まだ労力が必要だし
 なにしろ、とにかく、すぐに 処置したかったからね。。。

 フツーの人はゴミの収集に出してしまえばいい。)

しかも、入れたら コンポストの中で虫も湧かず、
あっという間にに堆肥になってしまった。
(まだ使ってないけど。)

なにしろ、途中まで発酵はできてたんだものね。







Aコープのラッキョウ酢
(生姜と一緒にいただいた。至れり、尽くせり!)に漬けて、2週間。
ほんのり、桜色。
ピリリと辛いけど 甘さ・酸っぱさのバランスはまあまあ。
あ! 生ゴミが出なかった!(笑)






注意が必要なのは 台所の フタ付きゴミバケツの方だった。

週に3回は出さずにはいられなかった生ゴミを含む可燃ごみが
週に1回で済む。

それも、まだ袋に余裕があるから 
あちこちから可燃ごみを集めてきて出すくらい。

しかも、
いつもずっしり重くて ゴミ出しが憂鬱だったのに
か~るい、軽い!

生ゴミって、重かったんだね~。



そのゴミバケツに 生ものが少しでも入ると
そして それが 一週間もそこにあると
異臭がしてくるのだ! 

くッ・・・・・・くっさ~い!

原因が何か、心当たりがあることもあれば、ないことも。

とにかく、キッチンに腐臭が漂う、なんてことは
あっちゃあ いけないだろう!

これも、可燃ごみを出してしまえば 問題は解決。

こっちの方に 気を使うべきだったのだ。

生もののパックを包んでいたラップも
一週間もすれば・・・・・・。 ねえ(汗)。



冬でもちゃんと発酵するということなので
ことしは風邪を引かないように注意して

(インフルエンザの予防接種もしてきたし)

コツコツと、サクサクと堆肥を作っていこうと思う。

タダの生ゴミが
黒くて ふんわりした堆肥になっていくなんて、
なんかもう、マジックを見せられているみたい。

どんどん入れる。

どんどんできる。

不思議な堆肥(笑)。



そして それが 
色鮮やかな花を咲かせるというマジックを夢見て。



4 コメント

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ええ~? (ジョルジュ)
2007-11-13 21:35:46
右京さんは あれだけいろんなことをやっていらして、
さらに ベランダ園芸にまで手を出してらっしゃる?
やってないことを数えた方が早い!?

そう、そう。タマネギの皮を煮出すと 染色に使う、あれです(笑)。
なんでも、鍋が染まってしまうらしいです(苦笑)。
鍋の黒ずみは タマネギを茹でたり煮込んだりするときれいに取れますが
タマネギの皮で染まった鍋の色もとれるのでしょうか?
これはやってみるしかない?(爆)
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わが家は堆肥にしてもベランダ園芸ですから・・・ (右京)
2007-11-13 17:14:04
そういうわけで、お腹の中に収めようとがんばっちゃうわけですよ^^;
じゃがいもの皮はいただきますね~。
果物の皮は酵母にしますし。

玉ねぎの薄く色づいた皮はさすがに(^^ゞポリポリ
でも、あれを溜めておいて染色に使うと
きれいなオレンジ色に染まります♪
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そう、ゴマのおじさん(笑) (ジョルジュ)
2007-11-13 11:24:01
我が家の庭は ほじくればどこも 
瀬戸欠片や石ころやコンクリート片が出土します。
土建屋の社長に 土を総取替えしてもらえば 一番簡単で確実ですが
面白味がないこともまた確か。
ここまでやったんだから、私の窓の外くらいは 自分で
フカフカの ミミズいっぱいの 花が色よく咲き競うような 
土にしてやろうと思っています。
非力で 関節痛があって 怪我や虫刺されを避けて、ですから(涙)、
遅々として進みませんが ガムバリます!
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ふんわりあったかい堆肥・・ (arfa)
2007-11-13 07:43:42
詳しいことが分からない私には 奇跡だね。
いつの日か カチカチの庭の土が全部 ふわふわの土になりますように。ゴマのおじさんがやってくれないかしらねえ(笑)
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