ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

法要に出席

2005-11-23 | なんでもないこと
日曜日には
亭主の親戚のご法事に
亭主の代理で出席。

義弟の分のお香料も包んで。


gggggggggggggggggggggg

ケマンソウを 覚えておられるだろうか。
 
これが、名前のもとになった、華まん。

実家の本堂にあるもの。

これは まるっこくて、あまりハート型ではないなあ。

mmmmmmmmmmmmmmmmmmmmmm


ご法事は 人数は少なかったけれど
心温まる ‘身内の集い’だった。

なにしろ、会場となったご本堂が
椅子だった!!!ので、大満足!

足の関節痛は 正座をすると痛み出す。



実家も 義兄が椅子を揃えてくれたが、
数が足らない。

そこで、
「椅子だ、よかった!」
とばかりに 座ろうとする若い人がいると

義兄は

「その椅子は 足の悪いお年寄りのためのものだ。

 若いもんは こっちで正座!」

と言うのだそうだ。

すると、たいへん‘受ける’とのことだった。



さて、
亭主の親戚と言うのが、
みんな、程度の差はあれ、イバラキ弁。

漫画家の親戚がいる。

思わず、まじまじと 顔を見てしまう。

よくわからないつながりの大叔母さん、伯父さん。

ふんわりと 私を身内扱いしてくれて
(身内だから、あたりまえか?)

居心地の悪さも感じずに
(これは、ありがたかった。)

お清めの席も 終始なごやか。

施主となった家には
小さな子供もいて
これからも お付き合いが続いていくんだな、
と 予感させてくれる。




「きょうは、大分で試合なんだよ。」
と話してる人。

「? 

 ・・・・・・!

 この人、 
 アントラーズのサポーターだという、従兄弟だ!」



「今年(こどし)ぁ、勝でる試合で負げでっから、
 ダメなんだよ。」
(注:「げ」は、鼻濁音ではない。)

「引き分けも続きましたしねぇ。」
と、私。

その日 アントラーズが またまた引き分けることになるとは
思ってもいなかった(涙)。



ずっしり重い引き出物を義父に預けて 
キャスターのないバッグを持ち、
帰宅する頃には しっかり腰痛。

ちゃあんと、右に持ったり 左に持ったり
してたのになあ。

「ご挨拶」とか「御口上」とかは
自信がないが、
(へらへら、もごもごと やってしまった)
思ったより 気分良く帰宅できた。

めでたし、めでたし。

10 コメント

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しんせき (エミコ)
2005-11-23 14:59:06
「よくわからないつながりの大叔母さん、伯父さん。」って、自分にもいます。います。

おそらく、あちら側でも「誰の孫だろう」と思っているはず。



荷物が重たかったそうですが、気分よく帰宅できたそうで

今日は勤労感謝の日。お仕事がおやすみなら、どうぞゆっくりお疲れとってください
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いや、それが (ジョルジュ)
2005-11-23 16:59:06
あまり疲れなかったんです。興奮してたかな?

日曜日に帰宅したので 翌日からまたお弁当でした。

今朝はいつもの休日同様 朝寝坊したのですが

いつもの休日同様 仕事が忙しく、

バタバタして洗濯物を干したのが夕方でした。

買い物にも行けなかったし。

そろそろ食材が底をつく。

花の苗を早く植えなきゃ!
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写真を見て あらためて (arfa)
2005-11-23 17:22:48
文字でいろいろうかがってはいましたが・・

ジョルジュさんは お寺に育ったお嬢さんだったんだ(強い過去形)の感を強くしました。



・・そうそうあることではないと思いながら 実は内心 面白い失敗談を期待してたっす(笑)

でも そつなく終了して なによりでした。

腰痛は 油断大敵です。あれは無理だけは禁物!



ケマンソウ?・・・鯛釣り草でおぼえてました。

確か?実家の小さな仏壇にはハート型が ぶら下がっていたように・・・。

磨き上げるのは さぞ骨の折れることでしょうね。
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いや、それが(2) (ジョルジュ)
2005-11-23 18:24:53
最近の仏具は 磨かなくても大丈夫なようになってるらしい。。

最近のお寺事情、坊さん・寺族(坊さんの家族のこと)事情に合わせて

便利になりました(笑)。

昔は ピカールとかいう薬品を布につけてゴシゴシ、本当に骨が折れる仕事でしたが

2年もするとまた くすんでいる。

そうだ! あれは真鍮だったからだ!

金メッキすれば ずっとピカピカ?

最近は セラミックコーティングなんてのも、確か、あった。

これは 本来は もっと奥にぶら下げるものだったと思うけど、

ご寄付をくださったお檀家さんのために

ぐぐっと目立つ所にぶら下げたようです。

お仏壇にけまんがぶら下がってるなんて、

なんて豪華ななお仏壇!



失敗談がなくて、ご期待に添えませんでした(笑)。
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そういえば (とほ)
2005-11-23 21:34:23
少年野球の夏合宿で、アントラーズの

ホームグランドの横をバスで通過しましたヨ。



夏だと言うのに、深い霧につつまれ涼しかった

のがありがたかったです。





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ほんとですか? (ジョルジュ)
2005-11-24 08:23:33
行きたいなあ!

もちろん試合を見たいです。

サッカー専用スタジアムの臨場感を知らないのです(涙)。

「いつか きっと 鹿島スタジアムで アントラーズを応援しようね。」

これは 退院してからの私の夢です。

ちっちゃい夢ですね。

あそこらへんは 靄が発生しやすい地形なんだと思います。

千葉マリンスタジアムでも 日本シリーズがコールドゲームになりましたね。

朝寝坊した私を学校へ車で送ってくれる母は いつも 朝もやに苦労していましたっけ(汗)。。。
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華まん ()
2005-11-24 14:31:53
ケマンソウの語源になった、華まんってこれなんですね。これって仏様の供養に飾るのですか。

実家は神式なので、あっさりしたもので、綺麗な飾りなど無かったように思う。最もはっきり記憶に残っている葬儀は一回だけですが、今は神式でも少し華やかに飾るかも知れないけど、昔から伝わる仏具?にはかなわないような気がします。母の実家の葬儀や法事は、私にはとても物珍しく興味のあるものでした。



お姉ちゃんが跡を継いでくれなかったら、ジョルジュさんがお寺の奥様になっていた?



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お姉ちゃんが跡をついでいなかったら (ジョルジュ)
2005-11-24 20:39:53
私にもしも連れ合いがみつかれば、私が奥様。

もしも見つからなかったら、私が住職。

でもなあ。。 修行がなあ。。。。



先祖の供養のために お金でご寄付をいただくことがあります。

その金額で 住職が 自分の好きなのを買って お寺のために 使うのです。

飾りはむしろ 本堂の荘厳ということで、極楽を表してているのだと思います。

金ぴかキラキラで、こんないい所なんだよ、と。

金・銀・メノウ・ラピズラズリ・ダイヤ・翡翠

そんなもので飾り立てて こういう世界に生まれ変われるように

いい行いをしなさいよ、と。

だから どんだけ派手でも いいみたい?

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なるほどね (arfa)
2005-11-25 21:13:13
空海の真言宗はものすごいものね!



亡祖父は なぜか すごくお布施をしていました。

悪いコトしてるわけではないので 黙認です。

2年前の法事に ぼんさんが紫が入った金糸銀糸の立派な袈裟を着ていらした。

お経も終わって 茶菓子をいただいているとき おもむろに袈裟の裏をみせて これを縫いつけさせてもらいましたと 我が家の名前をみせていただいた・・・・

普段あまり気にくわないお寺さんだが その時ばかりは一同 久々に感嘆の声を上げた(笑)
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ふっふっふ (ジョルジュ)
2005-11-25 23:25:13
鼻で笑った音でした(笑)。

気に食わないお坊さんが 好感の持てるいい人に 変わる訳ではないのでしょうけれど。



有名な話を思い出しました。

インドの乞食は 実に堂々として 尚且つ威張っていると。

「俺がお前に‘布施’という修行をさせてやっているんだ」

というわけです。

布施に限らず、ちょっとしたいい事、あれは 人のためにやってるのではなく 

すべて自分のためにやってる事なんだと。

自分が気分がいいからなんだと。

ウ~ン、と思いました。

きっとおじい様は 自己満足に浸っておられた?

そして それは 極楽に近づいたような 心持だった?



最近では多分 

おじい様のような 奇特な方が減ってると思うので

お坊さんには 大事に大事に その袈裟を使っていただきましょう(笑)。
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