ジョルジュの窓

乳がんのこと、食べること、生きること、死ぬこと、
大切なこと、くだらないこと、
いろんなことについて、考えたい。

てんさい

2006-12-15 | 明るい農村
小学生の頃
白地図なんか 見たり描いたりしていて
「てんさい」と書かれたのを見て
「天才」と勘違いしていた、というのは
私だけじゃないと思うんだけど。

「てんさい」は 「甜菜」と書くらしい。

先週、12月8日(金)のテレビ東京、
「所さんのそこんトコロ」という番組の中で
私は生まれて初めて
「甜菜」を見た。

できそこない?のカブみたいのだった。



鍼灸の先生が 北海道のご出身なので
「てんさいって、どんなのか、知らないんですけど。」
と言ったら
治療をしながら
「ん~~、砂糖大根と言ってね。」
と教えてくださったが
いまひとつ ピンとこなかった。

「砂糖大根」だとか「ビート」と言われても
見たこともなければ ピンとこない。



私が使っている「てんさい糖」は こんな色。


番組によると、
なんでも 真っ白な砂糖になるそうなのだが。

甜菜糖は
サトウキビから採れる砂糖の 約5倍も採れるらしい。

1キロの甜菜から コップ一杯の甜菜糖が採れるとか。

知らなかった~!!!

砂糖といえば さとうきびじゃなかったの?



まくろびお・・・で言うと(笑)、
寒い冬は
北の大地の土の中で育った 砂糖大根の方が
南の‘ざわわ’な畑のサトウキビよりも
身体をあっためてくれそうに思う。

あったかいココアは冬のご馳走だけど
甘くないココアなんか ココアじゃないよね。

カロリーも心配だけど 
ほっとする飲み物で 心もあったまる。



トウガラシは、美しいと思う。 可愛いと思う。


2 コメント

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漢字 「甜」 (arfa)
2006-12-16 10:12:19
舌に甘いとは あらためて納得
厳冬の北海道で この農家もきっと作業は大変だと想像します。
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‘甜’の文字は (ジョルジュ)
2006-12-16 13:40:03
甜茶で知りました。
テレビで見た北の大地は、見渡す限りの、甜菜畑。
きっと 身体にはきつくても 喜びも大きい仕事だと思います。
ただ 北海道でも 離農する人が多いと聞いて
日本の農業、日本の将来が ますます心配になっています。
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