心の色を探して

自分探しの日々 つまづいたり、奮起したり。
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ご近所さん

2011年05月14日 | ほんのすこし
実家のご近所さんのわんちゃん、リンちゃん。
以前は 3匹いたわんちゃんが 今はリンちゃんだけになってしまいました。最長老のヒロやロックはわたしの手作り本『ヒロ』のヒントになったわんちゃんでした。

リンちゃんは二度 子どもを産んでいます。でも 手元には1匹もいません。代わりに土手で見つけてお乳をあげていた猫のチビがいます。母性ってすごいなと思いました。犬でも猫でも命には変わりないんですね。捨てられていた3匹の子猫(生まれてまもない)を大事に見ていたそうです。新聞でも紹介されました。2匹はだれかにあげたようですが、最後に残ったのが真っ白の子猫でした。

今ではリンちゃんと同じくらいの大きさになっていて 車のボンネットでお昼寝するのが好きな猫ちゃんになりました。母がよく「おいで♪」というと、母の家にあがってくるそうです。チビちゃんは「おいで」という言葉が「あがってもいいよ」という意味だと理解しているみたいです。

ご近所さんですが、わたしがリンちゃんに声をかけたら そっぽを向かれました・・・がっくりして
「あっち向かれちゃった・・・」と母に言うと
「犬が苦手だってわかってるからだよ」とあっさり言われちゃいました。
ロックやヒロで慣れていたはずですが、やはり恐る恐るという気持ちがどこかにあるのでしょうね。わんちゃんは敏感なのだと思いました。わたしは リンちゃんの頭をなでることはできますが、抱っこするのはできないのです。リンちゃんの飼い主さんは子どものように接しています。リンちゃんも飼い主さんが大好きで 車のエンジンの音がすると見えなくてもわかるようです。いないときは こんなふうにずっと車庫のまえで通りを見ています。帰ってくるのを待っているんですね。

リンちゃんも年をとってきました。母がだんだん体がしんどくなってきたように。でも できるなら ふたりともまだまだ元気でいてほしいなと思うこのごろです。
そうそう、母がリンちゃんの絵を描いていました!それがリンちゃんの顔(表情)の雰囲気がとてもよく出ていて その絵はいい と弟に言われたらしいです。他の絵は笑われたのもあるらしいのですが、リンちゃんのだけは good!サインが出たようです。(しかし、弟よ、笑うなんて失礼だぞ)