荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

物欲の巻、ここたび。

2016年11月15日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




本年8月6日に『11月13日迄は何も買わない』と決めました。

結果は・・・、和服を買っちゃったんですねぇ。

駄目な僕・・・

とはいえ、それ以外は一切、手を出しておりません。

左程欲しいモノもないので、しばらくは何かを買う事はないと思います。

それにしても、『何かを買いたくなる』という欲求って、なくならないものですね。

別に必要でもないのに、何かを買いたくなる・・・。

そんな感覚・思いが、ニッポンのGDPを支えているのでしょう。

まぁ、こんな状態じゃあ、ミニマリストなんて夢のまた夢。

もっとも、ミニマリスト云々もほぼ諦めておりますけど。



『絶対に出来ないことなのに、出来そうだと思って懸命に努力し、結果、それが悩みの種となるということの一つに「捨欲」、欲を捨てるということがある。これには多くの人が気が付かないでいる』中村天風(ニッポンのヨーガ行者・1876~1968)

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物欲の巻。
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物欲の巻、やたび。
和服の巻。
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和服の巻、みたび。
和服の巻、よたび。
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和服の巻、むたび。
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和服の巻、やたび。
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ミニマリストの巻。
ミニマリストの巻、ふたたび。
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ミニマリストの巻、やたび。
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ミニマリストの巻、とたび。
ミニマリストの巻、拾壱たび。
ミニマリストの巻、拾弐たび。
ミニマリストの巻、拾参たび。
ミニマリストの巻、拾四たび。
ミニマリストの巻、拾五たび。

11月14日の巻。

2016年11月14日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




ネタもないので、11月14日について。

いったい、どんな出来事があったのでしょうか。

ウィキで調べてみましょう。



1840年 クロード・モネ生誕

いわずと知れた印象派を代表する画家。他の有名画家は印象派から離れて行きましたが、モネは生涯に渡り、印象主義の技法を追求し続けたそうです。

昨年の今頃、東京都美術館の【モネ展】に24歳のオンナのコと行ったっけ・・・。

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ババアの巻、むたび。



1889年 ネリー・ブライ、八十日間世界一周の旅に出発

ジュール・ヴェルヌの【八十日間世界一周】にハマり、ホントに実行にうつしちゃった女性。

72日6時間11分14秒で達成したそう。こういう事ってオンナの方が実行力ありますよね。

僕が観た事のある【八十日間世界一周】モノは、【長靴をはいた猫 80日間世界一周】と【80デイズ】位っすかね。

いやぁ、夢とロマンに満ちてますなぁ。

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旅の巻。
旅の巻、ふたたび。
旅の巻、みたび。
旅の巻、よたび。



1924年 力道山光浩生誕



ニッポンプロレス界の創始者で元々は力士。戦後ニッポンに勇気を与え続けた功労者であります。

ニッポンを敗戦に追いやった米国人を【空手チョップ】で次々と倒す姿に、多くのヒトが溜飲を下げたと聞きます。

懐かしいなぁ、【プロレススーパースター列伝】。



1930年 濱口雄幸首相、東京駅で狙撃される

官僚出身でありながら、【ライオン宰相】と呼ばれ、大衆に親しまれた首相。

犯人は右翼青年・佐郷屋留雄。死刑判決を受けながらも、後に恩赦を受け仮出所してます。

東京駅で急襲を受けた首相には、他に原敬がいました。



1942年 中村勝行生誕

脚本家。俳優・中村敦夫の実弟。【黒崎裕一郎】ネームで時代小説も書いてます。

【必殺闇同心】なんかは読んだなぁ。

とにかく【必殺シリーズ】には、なくてはならない才能であります。

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必殺仕事人の巻。
必殺仕事人の巻、ふたたび。
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必殺仕置人の巻。
必殺仕置人の巻、ふたたび。
必殺商売人の巻。



1952年 すわ親治生誕

タレント。【ザ・ドリフターズ】のメンバーであり、志村けんの弟弟子。

といっても知らないヒトも多いでしょう。

【8時だョ!全員集合】でも、ブルース・リーのモノ真似で奇声を上げていた印象しかありませんから。

今でも結構、役者さんとしてお見掛けします。

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プロデューサーの巻。



1977年 パチンコの日制定



僕は一切ギャンブルをしません。ですので当然パチンコもしません。

基本、パチンコをするヒトを卑下しております。

地方の街で、ひがな一日パチンコをしているヤツなんて、ホント底辺だなぁ、と思います。

ガキ連れで来る様なクズ家族も、未だにいるみたいですね。

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貧乏人の巻、ふたたび。
新潟の巻。



2007年 アンチエイジングの日制定

『いい(11)年(14)』の語呂合せだそう。

僕も来年50歳。ヘアカラーを施す以外、特別に何かをしてる訳でもありませんが、かなり若く見られます。

今後もおんなじ感じで歳を重ねていけたらなぁ、と思っております。

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若さの巻。
若さの巻、ふたたび。
若さの巻、みたび。
若さの巻、よたび。
老化の巻。



2009年 釜山射撃場火災

『韓国って実弾射撃が出来るんだ~』と認識させられた事故でした。

15人が死亡したそうで、ニッポン人もひとり負傷したとか。

僕も実弾射撃が好で、ハワイやグアムで撃ちまくります。気をつけなきゃな~。

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南国気分の巻、ふたたび。
ハワイの巻。
ハワイの巻、ふたたび。
ハワイの巻、みたび。
ハワイの巻、よたび。



『自由な、調和のとれた、何気ない、殊に何気ないといふ事は日常生活で一番望ましい気がしている』志賀直哉(ニッポンの小説家・1883~1971)

君の名は。の巻。

2016年11月13日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




ニッポン映画【君の名は。】を観て来ました。



僕はアニメというものに全く興味はないのですが、凄まじい人気振りを耳にしたので、観に行く気になったのです。

恐らく劇場でアニメを観るのは、生涯で最後かも知れません。

奮発して席は、プレミアボックスシートにしました。





1席2,800円、ふたりで5,600円也。



なかなか掛け心地は良いのですが、席と席の間にパーティションが設けてあり、同行者と会話し辛いのが難点です。

さて今作、配給はひとり勝ちの東宝でした。

なんと、興収200億円越えが、ほぼ確実だそう。

そうしますと、【ハウルの動く城】や【もののけ姫】を抜き、【千と千尋の神隠し】に次ぐ、邦画興収歴代2位に躍り出るとか。

いやぁ、ニッポンのアニメってホント凄いですねぇ。

全然、事前情報がなかったのですが、神木隆之介・長澤まさみ・市原悦子といったビッグネームが揃っており、更にビックリ。

他には、実際の街の風景が、忠実に映像化されていたのには関心しました。



なんとな~く、『大成建設のCMみたいだな』と思ったら、おんなじ監督作品でした。

主人公・立花瀧が就活で訪れていたゼネコンも【大成建設】っぽかったんで・・・。

新宿にあるスーパーゼネコンっていったら、【大成建設】しかありませんからね。



劇中、流れていた音楽は【BUMP OF CHICKEN】とかかな、と思ったら違いました。

【RADWIMPS】とかいうバンドです。

そういえば、オープニングで流れた【前前前世】は、さんざんFMで聴いております。





良い映画だとは思います。

ただ、時間軸がずれているなど、ところどころ分かり辛い箇所が多かったです。

ああいったテイストに、慣れているヒトには良いのでしょうが・・・。

僕には少々ファンタジー色が強かったかな。

僕には吉祥寺のヤンキー高校生が、ボコボコ殴り合うマンガがお似合いです・・・。



あ、でもちゃんと泣きましたよ。



『確かに泣くことは赦されているのだ。涙は激しい怒りを押し流す。涙は川の流れのように、心を通り抜ける』オウィディウス(古代ローマの詩人・BC43~17)

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吉祥寺の巻。

サムライの巻、みたび。

2016年11月12日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




十一(士)月十一(士)日は『サムライの日』って事で、とある呉服屋主催のイベントに行って来ました。



昨年も行った気がします。

イベントっつっても、新宿のホテルでビュッフェ形式のメシを食って、お酒を飲んで、集合写真撮って終わりってなもんです。

なにせ平日ですから、それほど呉服屋のお客は居ません。

ほとんどは呉服屋の社員か、呉服屋に出入りしている業者ばっか。

余興って事で模造刀を使用し、写真を撮って貰いました。



それにしても現代ニッポンに【サムライ】なんて居るのでしょうか。





『侍とても尊からず、町人とても卑しからず。尊きものはこの胸一つ』近松門左衛門(ニッポンの浄瑠璃及び歌舞伎作者・1653~)

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サムライの巻。
サムライの巻、ふたたび。
和服の巻。
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羨望の巻、よたび。

2016年11月11日 | 日毎ニュースに正義の理想を




米国大統領選はドナルド・トランプ氏に軍配が上がりました。

この結果を受け、ニッポンの経済は一体どうなるのか?

まぁ、そんな事は経済学者でも正解を出せないでしょう。

それにしても、トランプ氏が大統領になった場合、米国内でも決して経済的に有利にはならない、と聞きます。

それなのにトランプ氏を選ぶ・・・。

おそらく米国民は、トランプ氏には経済効果よりも『強い米国』『世界の番長』といった【力=正義】という図式を求めているのではないか、と考えます。



英国のEU離脱も同様でした。

EU離脱によって、英国が経済的に好転する可能性は低い、とも聞いております。

それなのにEU離脱を選ぶ・・・。

そこにあるのは『移民の排除』や『誇り高き英国の台頭』といったイデオロギーです。



米国も英国も、『カネ欲し~!カネ欲し~!』とギャーギャー喚く、極東アジアの一国とは違うのでしょう。



ひとつ気に食わない点があります。

今回の様な世界的構造変化があると、必ずニッポンはそれに引きずられて、大騒ぎとなります。

英国EU離脱もチャイナショックもギリシャショックもそうでした。

それが逆だったら・・・。

例えば、ニッポンの総裁選があったとしましょう。

その場合、世界各国にどれ程の影響を与えるでしょうか。

各国のみなさん、『あ?アジアの一国がど~なろ~と、な~んにもカンケーね~よ』ってなもんです。

バブル崩壊時もそうだったじゃないですか。

各国は痛くも痒くもない・・・・。



羨ましいんです。

悔しいんです。

ニッポンはいつも小突き回されるだけ。

一方で、な~んにも影響を与える事が出来ない。

な~にがGDP世界3位だよ。



唯一のイデオロギーが【カネ】なんて・・・。

ホント、情けない。



せめて和服でも着よう。



『利害損得のみに執着する日本人の封建思想をたたき直して、正邪善悪に基づいて行動する人間をつくることが、民主主義の目的であり、教育者の使命である』尾崎行雄(ニッポンの政治家1858~1954)

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和服の巻、ここたび。

絵本の巻。

2016年11月10日 | 枯渇した生活に豊潤な読書を




*今回は、2012年に別んトコで書いていたブログに加筆・修正したモノをお送りします。



そこそこ読書をする僕ですが、ルーツはガキの頃の“絵本好き”でありましょう。

ホント、たくさんの絵本を買い与えて貰ったものです。

その頃から数十年、近年、老化に伴い【昔】に思いを馳せる事が多くなりました。

その中には

『あぁ、あの絵本のタイトルは何だっけ?』

という疑問があるんですな。



ひとつは、女の子が主人公で、言葉を喋るイヌ7~8匹と一緒に仲良く暮らしながら、様々な事件に遭遇する、といった内容。

単発物ではなくシリーズ物でした。

んで、ネットにて『女の子・イヌ・絵本』と打ち込んで検索しまくったところ・・・ビンゴです。

【カロリーヌとおともだち】


なんと当時の表紙迄、ネット上にあるではありませんか。

僕の絵本ライフ卒業後も、しばらくシリーズは続いていた様です。

お友だちはイヌだけでなく、ネコとかこぐまとかも居たんですね。

いやぁ『やはり良いモノはタイムレスなんだなぁ』としみじみ。

みんなでスキー場に行った迄は良かったのですが、一匹だけいなくなってしまい、みんなでそいつを探しているシーンを強烈に覚えています。

ちなみにそいつは遭難した訳でもなく、助けて貰った暖かいおうちでスープなんぞを飲んでいる・・・。

呑気なヤツだなぁ、と思ったもんです。




次に調べてみようと思ったのが【かぎおばさん】。

鍵っ子の男の子が主人公なのですが、彼は鍵を紛失してしまい、寒空の中途方に暮れます。

そんな時に登場するのが、無数の鍵の束を持つおばさん。

おばさんは束の中から一本の鍵を取り出しますと、なんなく彼の家の鍵を開錠し、彼の為にポークソテーをこしらえてくれる、といった内容。

タイトルも何となく覚えておりますし、内容もかなり把握しているので【カロリーヌ~】を読んでいた時期よりは後年なのでしょう。

こちらは簡単に判明。

【ふしぎなかぎばあさん】


【おばさん】ではなく【ばあさん】だったのですね。

当時【ポークソテー】という食いものを知らなかったので、母親に食わせてくれと頼んだのを覚えています。

シリーズはその後も【かぎばあさんは名探偵】【かぎばあさんがさらわれた】【かぎばあさん、犯人はぼくなの】などなどミス・マープルの如く、ミステリシリーズになっている様であります。

この敏腕鍵師の老女は、どうやら人間ではないそう。

ファンタジーだなぁ・・・。



それにしても、つくづく思いました。

『ネットは悪』という論調も分からないではありません。

しかしながら、記憶を呼び覚ます手助けをしてくれるツールに感謝、であります。



『過去の記憶がお前に喜びを与えるときにのみ、過去について考えよ』ジェーン・オースティン(英国の小説家・1775~1817)

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読書の巻。
読書の巻、ふたたび。

小林正彦の巻。

2016年11月09日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




石原プロモーションの元“大番頭”こと小林正彦氏が亡くなられました。



それにしても、いち芸能事務所の専務がここ迄有名になるのも、珍しいのではないでしょうか。

とにかく、ド派手な事が好きなヒトでした。

【西部警察】恒例の爆破シーンは、小林専務のアイデアだったとか。



まぁ、イケイケの時代は良かったのでしょうが、バブル後はなかなかしんどかった事でしょう。

2004年に製作された【西部警察 SPECIAL】では、バジェットは全盛期の数分の一。

それでも小林専務は“ド派手”に拘りました。

きっと誰よりも『古き良き石原エンターテイメントの復活』を夢見ていたのでしょう。

舘ひろしですら『今回の作品はウチの小林のためにやっている様なもんですから』と言ってた位ですから。

一方で、石原裕次郎の未亡人・石原まき子との確執もささやかれておりました。

『あのヒト(小林専務)はいつまでパパの名前で商売するのか?もうそろそろやめてほしいんだけど・・・』と漏らしていたそうです。



2011年、渡哲也をはじめとする首脳陣が一斉に退任し、いち所属俳優に戻る事となります。

その際、小林専務も一緒に退任しました。

彼はどんな思いだったのでしょうか。

『裕次郎さん、ごめんよ。アンタの夢を果たせなかったよ・・・』

裕次郎は、石原プロモーションとしての映画製作を夢見ていたと聞きます。



吉田茂に白洲次郎、田中角栄に早坂茂三・・・、大看板の裏には必ず功労者が居るものです。



石原裕次郎記念館も2017年8月に閉館予定。

裕次郎さんもホントに遠くなっちゃいましたね。

享年80歳。

ご冥福をお祈りします。





『人の悪口は、絶対に口にするな。人にしてあげたことは、すぐ忘れろ。人にしてもらったことは、生涯忘れるな。』石原裕次郎(ニッポンの俳優・1934~1987)

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北海道の巻、みたび。

後悔の巻、ふたたび。

2016年11月08日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




*今回は、2011年に別んトコで書いていたブログに加筆・修正したモノをお送りします。



若い頃から『なるべく後悔をしない生き方をしよう』と思って生きて来ました。

そのおかげか、来年50歳を迎える今日迄、ほとんど後悔をしていません。

まぁ、面倒臭くて行かなかった合コンに凄ぇ可愛いコが来ていた、なんてぇ後日談を聞くと後悔に似た気持ちにはなります。

僕の最も後悔らしい後悔といえば

『若い時にもう少し旅をしておけば良かったなぁ・・・』

といったところでしょうか。。

今も暇なので、いつでも旅には出られるのですが、バックパック背負って世界を旅するという行為は、若いから許されるのであります。

50前のオジサンが同じ行為をすると、世の中からは『ホームレス』と呼ばれたりします。

せいぜいが『豊かなホームレス』ってとこですかね。

若いバックパッカーからも

『ああはなりたくないな』

なんて言われたりして。



就職・結婚・不動産購入等、人生にはかなりの精神力を必要とする時があります。

人々はここで熟考をかさね、また先人の意見を取り入れたりして悩みに悩みます。

その結果、導きだした答えが吉とでるか凶と出るか・・・。

それは神様でもわかりません。

しかしながら、『なるべく後悔をしない生き方をしよう』と思っていればマイナス方向にベクトルが向かったとしても、存外慌てたり悲観的になったりはしません。

転職・離婚・返済不能による不動産売却を経験している僕が言うのですから、間違いありません。

後悔どころか『身軽になれて良かったなぁ』とか思う始末ですから。

人間なんて考え方ひとつで変わるものですね。



『決断に後悔なく、くやしさには落ち着きを』大山康晴(ニッポンの将棋棋士・1923~1992)

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吉祥寺の巻。

2016年11月07日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




*今回は、2012年に別んトコで書いていたブログに加筆・修正したモノをお送りします。



『住みたい街No.1』と若者に大人気を誇る、東京西部のドリームタウン・吉祥寺。

僕は隣のニシオギに7年在住しておりましたので、ジョージにはよく行きました。

確かに南部には井の頭公園があり、北部にはありとあらゆる買い物を済ますことが出来る、一大ショッピング街がありますので、暮らすにはもってこいでしょう。

しかしながら、ちょいとにぎやか過ぎる様な気がするんですな。

ですので、僕は隣のニシオギに住む事に決めたのです。

井の頭公園駅も良いなぁ、と思ったのですが、なにぶんな~んにも無いんですよ。駅前に。

その代わり、ゆったりと落ち着いた時間を感じられる稀有な駅であります。

まぁ、京王井の頭線の各駅ってどこもそんな感じで僕は好きですけどね。住まないけど。

それにしても陽気が良くなりますと、ジョージは凄ぇヒトゴミです。

田舎モンの『今日は祭りだべか』というセリフが聞こえて来そう。

さて、僕にとってジョージといえば老舗焼鳥屋【いせや】と【ろくでなしBLUES】ですな。

【いせや】は行った事ないんですけどね。

ちなみに、【ろくでなし~】はジョージが舞台のマンガです。

何度か『ろくでなしBLUES・巡礼の旅』もしました。

レンガ館モール地下の【伊太利屋】をこの眼で見た時ゃ感動しましたよ。



今にも太尊やマーシーが飛び出て来そうで。

ダウンタウンに住まう様になり早6年半。

すっかり東京西部には足を運ばなくなりました。

たまにゃ行きたいなぁ、とは思いますが、電車に乗るのがめんどいのと、ヒトゴミが嫌いなので更に足が遠のくばかりであります。



『孤独は山になく、街にある。一人の人間にあるのではなく、大勢の人間の間にある』三木清(ニッポンの哲学者・1897~1945)

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刑務所の巻。

2016年11月06日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




ミニマリスト・タイニーハウスを標榜しているヒト(特にオトコ)の中には『刑務所こそ最高の住まい!』みたいな事を言うヒトが居ます。

2chでも刑務所板があったりします。

とはいえ、ココで言う刑務所って海外のソレがメイン。

特にヨーロッパの刑務所は、異様に住み心地が良さそう。

今日は、そんなヨーロッパの刑務所の画像を張っていきたいと思います。



まずはノルウェーの刑務所。まるでビジネスホテルです。




こちらもノルウェー。学生寮風ですな。




またもノルウェー。ココは“刑務所”っぽいです。




こちらも北欧・フィンランド。まるでデザイナーズホテル。




同じく北欧・スウェーデン。ラグ迄敷いて、まるで自宅です。




オランダ。平均的かな。




同じくオランダ。モンドリアン・デザインがとてもお洒落。




アイルランド。やっぱ色使いがキレイなんすよね。




ドイツ。シンプルな兄弟の部屋風味。




やはりドイツ。格子が無ければビジネスホテルです。




ドイツ。シンプルで良いですねぇ。




米国。ベッドが横置きになっているのが珍しいです。




ニッポン。ベッドも無い、椅子もデスクも無い、アジア丸出し感があまりにもカッコ悪いです。ニッポンのインテリア後進国ぶりがよく分かります。



とまぁ、ヨーロッパをメインに各国の刑務所の画像を張ってみました。



なんでもノルウェーの再犯率は非常に低いとか。

『罪を犯したクズに、税金使って良い環境を与える必要は無い』という意見は僕も禿同ではありますが、コレも又真実ではありましょう。



『二人の囚人が鉄格子から外を眺めた。一人は泥を見た。一人は星を見た』フレデリック・ラングブリッジ(アイルランドの作家・1849~1923)

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暇の巻、むたび。

2016年11月05日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




暇です。

暇で暇で仕方ありません。

なんせ、仕事もしてないし、家庭もないし、趣味もないし、友だちも居ないし・・・。

ホント、よくこんな49歳のオジサンがこの世に存在してるよなぁ、と我ながら思います。



たまに聞かれます。

『ねぇねぇ荻窪鮫サン。ひとりで寂しくないの?』と。

僕は答えます。

『寂しくは無いが、とにかく暇だ』と。

確かに、自宅に誰か居てくれれば、暇もまぎれる事でしょうな。

イヌでもネコでも良いです。

アイボでも。

だからなんでしょうね、しょっちゅう飲みに出かけてしまいます。

馴染みのお店に行きゃ、誰かしら知合いは居ますから。

でも、お金も勿体無いし、身体も心配。

なにせ49歳のオジサンなもんで。

おまけに1~2軒程度で済みゃ良いのですが、最低4~5軒は回ってしまうのが大問題なんだよなぁ。



う~ん・・・。

もうちょっとしたら誰かと一緒に暮らしたくなるかもね。



『急いで結婚すると、退屈に苦しむ』ウィリアム・コングリーヴ(英国の劇作家・1670~1729)

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一日一捨の巻、20161104。

2016年11月04日 | 華麗な生活に極めたシンプルを




さぁ、ばんばん捨てましょう。

Tシャツ&短パン



ペアルックとして購入。生まれて初めてでした。

彼女がどうしても、って言うんで仕方なく・・・。勿論、恥ずかしいので着用はウチの中オンリーです。

ちなみに、別れたので処分。



ルイ・ヴィトンのビジネスバッグ



オカマバーのママに貰ったバッグで、製品名は分かりません。

ラインは多分、エピ。

貰った時は結構ボロボロだったので、25,000円位かけて塗装&補修したものです。

とはいえ、全然使用しないので売却する事に決定。

いつもの大黒屋に持ち込み、ついた値段は・・・

35,000円でした!



Yシャツ



クレリック&ピンホールシャツ。コレは随分着倒したなぁ。

もう、かれこれ15年は前に買い求めたモノです。

衣装ケースの奥に眠っていたので、成仏させてあげました。



『自分を待っている人生を得るためには、自分が計画した人生を捨てる気持ちがなければならない』ジョーゼフ・キャンベル(米国の神話学者・1904~1987)

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ルイ・ヴィトンの巻、むたび。
ルイ・ヴィトンの巻、ななたび。
ルイ・ヴィトンの巻、やたび。
ルイ・ヴィトンの巻、ここたび。
オカマバーの巻。

反省の巻、みたび。

2016年11月03日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




『開拓精神によって自ら新しい世界に挑み、失敗、反省、勇気という3つの道具を繰り返し使うことによってのみ、最後の成功という結果に達することができる』本田宗一郎(ニッポンの実業家・1906~1991)



11月13日迄はモノを買わないって決めたのにぃ・・・

・・・酔っ払って和服を発注してしまいました

江戸小紋で色は薄紫。

僕はホントに駄目な奴だぁ

まぁ、今、発注すれば年内に間に合うトコだけが【救い】かな。

薄いグレーの羽織にとても合う事でしょう。

オンナのコと和服デートしよ



『汗を流して、体で考える。観念としての知的生活は反省が必要である』外山滋比古(ニッポンの英文学者・1923~)

過去の関連記事。
反省の巻。
反省の巻、ふたたび。
お酒の巻、むたび。
和服の巻、ここたび。
物欲の巻、やたび。

岡田浩暉の巻。

2016年11月02日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




映画やドラマを頻繁に観る方なので、いろんな演者さんを目にします。

そうしますと、1週間の内に何度も観かける演者さんが居る事に気が付きました。

光石研なんかもそうですね。

使い勝手が良いんでしょう、きっと。



さて、この1週間でみっつもドラマで観かけたヒトが居ます。

その名は、岡田浩暉。

普段は2時間サスペンスなんかの、『わがままな若社長』って役が多いイメージです。

ウィキによりますと・・・51歳じゃん

“若”社長じゃないじゃん

わけ~

パッとしない感じですが、やっぱ芸能人って凄ぇ~。

そんなオカコーが、この1週間、何のドラマに出演したかを簡単に記したいな、と。



 逃げるは恥だが役に立つ



石田ゆり子の大学時代の友人で、イケメンのエリートサラリーマンって設定。

声色を“イケメン”バージョンにしているトコが気持ち悪いです。



 スニッファー 嗅覚捜査官



阿部ちゃんの相棒・香川照之の昔の仲間。クレイ射撃の名人という設定。

なんか甲高い声で、変なお芝居をしてましたね。



 IQ246~華麗なる事件簿~



倒産した鉄工所経営者。悪徳カリスマ主婦モデルに雇われ、その夫を殺す役で登場。

眉毛無しの熱演ですが、やはりどこか2時間サスペンス臭が漂っておりました。



とまぁ、どうであれ『引っ張りだこ』である事には間違いありますまい。

細く・長くってのは、結果的には良い事なんでしょうね。

てか、このヒト、バンドマンだったんだ・・・。



『何かを始めることは易しいが、それを継続することは難しい。成功させることはなお難しい』津田梅子(ニッポンの教育者・1864~1929)

過去の関連記事。
光石研の巻。
ドラマの巻。
ドラマの巻、ふたたび。
ドラマの巻、みたび。
ドラマの巻、よたび。
ドラマの巻、いつたび。
ドラマの巻、むたび。
ドラマの巻、ななたび。
ドラマの巻、やたび。
ドラマの巻、ここたび。
ドラマの巻、とたび。
ドラマの巻、拾壱たび。

手帳の巻、ふたたび。

2016年11月01日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




*今回は、2011年に別んトコで書いていたブログに加筆・修正したモノをお送りします。



10月も終盤になりますと。ハンズだのロフトなどで手帳フェアが開催されます。

時期的にハロウィングッズの販売もひと段落つくわけですから、まことに好機なのでしょう。

僕は手帳が大好きです。

ガキの頃は、母親にねり『スパイ手帳』なるものを買って貰いました。

米国の人気テレビドラマ『スパイ大作戦』に端を発したスパイブームは、ガキの心もわしづかみにしたものであります。

消えるペンとかスパイバッジとか、意味の全く無い代物ばかりだったと記憶しております。

『仮面ライダー手帳』なんてぇのもあった記憶が。

そんなガキが20歳を迎えるころ、世はバブル景気を迎えておりました。

この時期に大ヒットしたのが『システム手帳』であります。

様々なリフィルを駆使し、オリジナルの手帳をつくろう!という感じで、皆さんこぞって購入したものです。

厚ければ厚いほど偉い、という不文律があったのか、皆さんビックマック位の厚さにしておりました。

まことに使いづらかった事でありましょう。

この『システム手帳』と時を同じくして登場したのが『電子手帳』です。

手書きのアナログに対し、液晶の文字盤をタッチしたり、小さなキーボードをタイピングするデジタル的格好良さが受けました。

勿論、このテの機能は現在ではスマホや携帯電話が担っておりますが、僕の場合は根っからのアナログ人間のせいか、俯瞰してスケジュールが見れないと駄目。

いちいちスクロールするのが面倒なのです。

そんな私が18年間使い続けている手帳は『能率手帳』。

『能率手帳』といっても種類はたくさんあります。

『NOLTY エクセル8』。

これが僕の相棒です。

もっともポピュラーと思われる、長財布程度のサイズは手にもなじみやすく、月間と週間の二種類が用意されていて便利この上無い。

この手帳一冊で1億、2億の仕事をしたものです。



手帳の世界には、単純に手帳を販売するほかに、『手帳で人生が変わる!』的な書籍を売らんかな、の括りがあります。

何だかよく分からない業界でトップセールスになっただの、世界で一番百科事典を売り上げただの、といった人々がこのテの書籍を執筆しております。

まぁ、手帳で人生が変わったら人間苦労はしないわけで、書いてある内容は一様に怪しさが漂います。

マルチ臭も濃厚に臭います。

僕は僕の人生を十分楽しんでおりますし、ソコソコ満足もしております。

50近くを迎えて今更、『成功』の二文字に惑わされる程愚か者でもありません。

ネットワークを大切にされているビジネスに携わるみなさんには、どうか僕を放っておいて頂きたい。

人生にホームランは無い。ヒットとバントで点を稼ぐしかない。

僕は今、そう思っています。



『ポケットにはいつも手帳と鉛筆』マーシャル・フィールド(米国の実業家・1834~1906)

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手帳の巻。
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詐欺の巻、みたび。
自由人の巻。