荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

ハンガーの巻。

2013年06月29日 | 華麗な生活に極めたシンプルを
部屋のシンプル化計画・断捨離計画がかなり頓挫しております。

『捨てるモノがない』ただただこの一言につきます。

勿論、僕の敬愛する著述家・ドミニック・ローホー先生からすれば『まだまだ』とおっしゃる事でしょう。

さて、暇死にしそうなある土曜日、ふと断捨離をしようと思いつきました。

午後からお酒を飲んでいたので、気が大きくなってなんでも捨てられる、と思ったからです。

まずは、食器。小皿ふたつとグラタンなんぞを作る為の耐熱皿ひとつ。

『なんだ、それだけかよ』とおっしゃる方も多くいらっしゃるでしょうが、それほど、以前に捨ててはいるのです。

次に、フィッツケースをひとつ減らそうと決意しました。

それまで、比較的スペースが余っていた場所に諸々ブツを詰め込みます。・・・そう、あくまで整然と。あくまで美しく。

なんとか、ひとつのフィッツケースを空ける事に成功。

最後は2002年に沖縄本島・国際通りで購入した【海人Tシャツ】。

大して着用していませんが、結構クタってましたな。

一方、捨てる神あれば買われる神あり、という事で木製ハンガーを購入しました。

ハンガーを同じモノで揃える、という野望は随分と前から持っておりました。

しかしながら、なかなかハンガー迄気が回らないってのも事実です。

今回、遂に購入を決意。まずはジャケット用木製ハンガーを10本1セットで揃えました。

僕が今迄使用していたほとんどのハンガーは、バブル期に流行ったアメフトのプロテクター並の肩幅を持つジャケット用でありまして、幅が47cmもあるビッグサイズです。

これに現在主流のタイトなジャケットを掛けますと、三角筋のところがボコっと出て来るんですね。

これはあまりにも美しくない。

で、実際に掛けてみますと・・・。



美しい・・・。

次はシャツ用ハンガーを50本1セットで勝負したいと思います。

ハンガーといえば【刑事物語】のハンガーヌンチャク。



『ちがーーーう!木のヤツーーー!』が最高でした。

見栄の巻。

2013年06月27日 | 日毎ニュースに正義の理想を
川越達也が

「年収3~400万円のヒトが高級店の批判をネットに書き込むが、そういうヒトには高級店の企業努力や歴史がわからない」

と言ったとか。

また、客が頼んでいない水を出し、その料金として800円を取った事に対しても『そういうしきたりを知らない客の方が悪い』とも。

当然、『客を愚弄している』とネット上では炎上を起こし、川越本人は謝罪をした様ですな。

まぁ、こんな事言ったら『ふざけんな・何様じゃ』と喚かれるのは必至。川越本人も認めていますが、少々、頭に乗り過ぎた訳です。

チャラチャラとテレビ番組でドヤ顔すりゃ、世の中のヒトは好印象を持つ事などありません。

川越の完全なるプレゼンミスでありましょう。

但し、僕は川越は嫌いですが、彼が言った事に対してはそれ程ひどいとも思いません。

今の世の中、あまりにも地に足をつけていない、身の丈に合っていない行動や消費をしたがる輩が多すぎる。

とくにオンナ。

オトコの場合はお金がなきゃ、諸々諦めるってヤツがほとんど。

オンナは見栄の生物ですから、ろくにお金もないのに頑張っちゃうのでしょう。

婚歴なしのおばさんは結構貯め込んでますからなぁ。年収3~400万円でも。

そういや、僕もコンラッド東京で水を頼んだら、ペットボトルが運ばれて来ました。

そこで『こんなのいらねぇんだよ。普通の水道水でいいんだよ』というヤツはコンラッド東京に来る資格がないのです。

『客が店サイドの言いなりになんのかよ!』と言う時点で来る資格がないのです。

尤も、コンラッド東京なんて安普請ですけど。あんなのに喜んでるOLちゃんが滑稽です。

さて、僕は和食でのお通しも、基本的には受け入れます。

それが【ルール】だから。

たかが数百円をガタガタ言う位なら、外食なんてしなきゃいいのです。

外食するにしてもチェーン店に行きゃいいのです。

東京でそれなりの飯を食うというのは、言い換えれば見栄やうんちくを食っている様なもんでしょう。

それが理解出来ないヤツは東京から出て行きゃいいのです。

『生きるのに必要なお金はほんのわずか、残りは見栄のためにある』ロバート・ゼメキス(米国の映画監督・1952~)

韓国の巻、ふたたび。

2013年06月25日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを
ネットなんぞを眺めていますと、嫌韓国な意見が散見されます。

フジテレビジョン前でもデモ隊がわっしょいわっしょいやっていた様ですが、アレは今もやっているのでしょうか。

デモやって世の中が変わるんだったら、1960年代、とっくにニッポンは共産主義国になっております。

とはいえ、テレビを眺めていましても韓流ドラマが放映されなくなった様に感じますし、韓国人タレントも見なくなった様に感じます。

そんな中【BIGBANG】とかいう男性グループのなんとかいうヒトはとても頑張ってますね。

明石家さんまも褒めていました。

尤も、僕はノンケですので男性グループには興味はありません。

整形していようがしていまいが、かわいくきれいでスタイルの良い女の子は皆大好きなので、ガールズユニットはちょっとだけ興味があります。

とくに一時期は【少女時代】の【Gee】を毎晩YouTubeで観ていました。

試した事はありませんが、おそらく踊れる様な気がしております。

もちろん【KARA】も存知あげております。

【少女時代】は9人、【KARA】は5人。それ位も存知あげております。

分かっていなかったのが【レインボー】と【T-ARA】の人数です。

答えはそれぞれ7人。【レインボー】はそのまんまですね。

ちなみに【Yahoo!知恵袋】に『K-POPふぁんの皆さん!レインボーとティアラが殴り合いの喧嘩したらどうしますか?』という質問がありました。

ベストアンサーは『途中に止めます!!「どうしたの??」と・・。』いうもの・・・。

竹島問題も吹き飛ばす程、緊張感を伴わない素晴らしい解答であります。

僕は昨年、3度目の訪韓を果たしました。

韓国は近いですし、メシは安くて美味い。

もちろん、いちおうの海外気分も味わえます。

ネットでしょうもない意見を交わす前に、一度足をはこぶ事を強くお薦めします。



【AFTERSCHOOL】は8人。みんなきれいです。見分けはつきませんが。


予備校の巻。

2013年06月23日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを
東進ハイスクールの現代文講師である林修先生が大人気です。

『今でしょ!』のフレーズはあちらこちらで耳にします。

新橋駅SL広場辺りで、歳喰ったリーマンたちが一杯機嫌で『女房にいつ三くだり半叩きつけんの!?』『今でしょ!』なんて。

おっさんが、ある流行り言葉を口にし出しますと、その流行り言葉は賞味期限切れの可能性がまことに大きい。

皆さん気をつけましょう。

さて、僕は東進ハイスクールの前身【ナガセ進学センター】という塾へ中学生の時に通っておりました。

スナックなんぞが入居している雑居ビルでの授業でした。

まじで授業中、カラオケ唄うおっさん・おばはんの声が聞こえていたものです。

今やジャスダック上場企業であり、僕が小学生の時にはブランド中のブランドであった進学塾【四谷大塚】も傘下におさめております。

一時期は、様々な予備校から名物講師をカネでツラ張って連れて来ました。

代々木ゼミナールで有名だった【金ピカ先生】こと佐藤忠志もそのひとりでした。

僕が予備校生の時は【金ピカ先生】なんて呼ばず【ヤクザ】とか【ゲリラ】とか呼んでいましたが。

少子化の影響により、予備校業界も熾烈な戦いを繰り広げているのはもとより承知しております。

僕のある友人は中学受験業界におりますが、かなりしんどそうに見えます。

なんでもSAPIXがひとり勝ちだとか。

SAPIXに移籍するヤツもいるそうですが、あの世界も頭打ち。40過ぎのおっさんに選択肢はない様であります。まさに諸行無常。

予備校や塾の講師稼業って人気商売の様なところがあります。

個性を出せない講師は今も昔も大変でしょう。

代ゼミの古文の土屋なんて、ニッポン一のお祭り講師なんて呼ばれていたものです。懐かしい。

『学べば学ぶほど、自分が何も知らなかったことに気づく。気づけば気づくほど学びたくなる』アルベルト・アインシュタイン(ユダヤの理論物理学者・1879~1955)


官僚の巻。

2013年06月21日 | 日毎ニュースに正義の理想を
飛ぶボールを作らせたのに、知らぬ顔の半兵衛を決め込んだ日本野球機構コミッショナー・加藤良三。

自身のツイッターで、311以降原発の恐怖に悲痛な叫びを上げている方々に【左翼のクソども】呼ばわりした復興庁参事官・水野靖久。

いずれも東京大学卒業であり、加藤は元外務省、水野は元総務省。

バレる可能性があるのに、物事を先送りにする公務員気質・官僚体質丸出しであります。

東大出て、官僚になるとどうも普通の感覚ではなくなる様です。

皆さん東大を出て各省庁に入省・入庁する迄は日本の為に働きたい、日本をこの手で動かしたい、という期待を持っていた事と思います。

ところが、現場に出ますと、因習・慣例を金科玉条の如く崇め、革新を厭う上司・先輩が蠢いている訳であります。

勿論、役人の世界は上意下達ですから、物言いをつける訳にもいかず、いつしか朱に交じって赤くなったり、腐ったミカンになったりするのですね。

さて、僕は天下りを悪いとは思いません。

皆さん天下りを含めた上で、生涯年収をはじき東大を目指しているのですから、当り前っちゃあ当り前。

給料考えりゃ、天下りがなきゃ官僚なんてバカバカしくてやってられません。

僕の様に、のほほんと遊んでばかりいたバカと、遊びたい盛りに一所懸命勉強していたヒトが同じ生涯年収であったら、こりゃ逆に不公平ってもんです。

問題はやはりそのヒトのパーソナリティーでしょうな。

東大行くなんてニッポンの総人口からすりゃ、もの凄ぇマイノリティーな訳でありまして、当然変わりモンが多い。

知り合いに3人程東大出がいますが、ひとり以外は結構な変わりモンです。

【相棒】シリーズの杉下右京が警察庁入庁後、一切の出世がなく警部のまんまでいるのは変わりモンだから、という記述を散見しますが、そんな事言ったらキャリア組は皆さん警部のまんまですよ。

普通のリーマンは変わりモンでは勤まりません。たとえ変わりモンだったとしても矯正されます。

官僚世界も矯正システムが必要なのでしょうが、前述しました様に、本来マイノリティーである人種が別なマイノリティーを矯正出来るのか。

ここに問題・矛盾があると思うのであります。

『自分たちの省庁の利益を守ること、自分たちの権威を守ること、それが官僚たち最大の目的』雁屋哲(ニッポンのマンガ原作者・1941~)

子ども番組の巻。

2013年06月19日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを
最近、周りのおっさんやおばはんが、なにかってぇと『じぇじぇじぇ』と言ってます。

なんでもNHKの朝ドラに頻出する言葉の様であります。

僕は生まれてこのかたNHKの朝ドラというモンを観た事がありません。

国民的人気と言われた【おしん】ももちろん観た事がありません。

ガキの頃から、朝ドラって田舎の年寄りが観るモンだと思っていますので。

そうしますと僕は朝はなにを観て来たのか。

中坊以降は【やじうま】でしたね。ずっと。

スタート当初は【おはようテレビ朝日】というワイドショーの【やじうま新聞】という1コーナーだったはずです。

司会者は押坂忍。アシスタントは当時、まだ入社したての古舘伊知郎やその同期の吉澤一彦が日替わりでつとめていました。

さて、それ以前は全く記憶がありません。

尤も、ガキにゃニュースだの芸能ネタなどなんの興味もありませんから。

となると、子ども番組を観ていた様な気もして来ます。

実際、小学校就学前は【おかあさんといっしょ】とか【ママとあそぼう!ピンポンパン】とか【ロンパールーム】とか観てました。

【ロンパールーム】はお昼近かったかな。

小学校に上がってからが、どうも記憶がないんです。

なにを観ていたのか覚えていない。

但し、ひとつだけ思い出しました。

【カリキュラマシーン】です。

子どもごころに『どことなく妙な番組だな』と思ったものです。

基本的には文字や数字を使った教育番組なのですが、ところどころコントや替え歌のコーナーが挿入されるといった、カテゴライズ不能系番組として心に残っております。

ビートルズの『プリーズ・プリーズ・ミー』を知ったのはこの番組です。

まぁ、当時はビートルズなんて知りませんでしたが。ずうとるびは知ってましたけど。



ずうとるびといえば凸凹大学校。凸凹大学校といえばエスチャー。エスチャーといえば江藤のヘタ絵!

狭小空間の巻。

2013年06月17日 | 枯渇した生活に豊潤な読書を
西和夫著【二畳で豊かに住む】を読了しました。

過去に二畳程の空間で暮らした人物たちの生活をひもときながら、彼らの考え方・暮らし方を考察する作品です。

例に挙がる著名人は内田百・高村光太郎・永井隆・夏目漱石・正岡子規等々。

あまり資料が現存していないケースなどは、様々な文言から間取りを推察しております。

僕はいわゆる【シンプルに暮らす】的な作品だと思って読んだのですが、存外そうではなく、彼らの生活を重視したものでした。

とはいえ、極限迄狭い部屋でよくもまぁ皆さん頑張れるものだと感心します。

それもこれも彼らには果たすべき役割があり、信念があったからだと思うのであります。

要するに、空間の狭さを嘆く様な暇があったら己のやるべき事に邁進しなさい、と。

確かに、暇な人間程くだらない事を考えたり、実行したりします。

小人閑居して不善をなす、ですな。

空間の狭さが人間を形成するわけではありません。

とはいえ文中

「貧民救済活動家賀川豊彦が、棟割長屋二畳一間の住居に住む様になると『人間としての品位は全くない』と大正4年に述べている」

とも記しております。

貧すれば鈍する、ですな。

先にあげた内田百・高村光太郎も結果的には狭い部屋から去って行きますし、永井隆・正岡子規は病の床に臥していたので、やむにやまれずといった感情の方が強かったかも知れません。

とはいえ、狭いながらも楽しい我が家という言葉がある様に、知恵を絞ってポジティブに暮らしていれば狭小空間だとしても、いくらでも豊かになれると僕は思います。

しょうもないモノは捨てましょう。こまごま掃除をしましょう。自分の審美眼にかなったモノだけを手に入れましょう。

尤も、内田百・高村光太郎の部屋の写真を見ますと、すげぇ散らかっておりましたが。



『Less is more.(より少ないことは、より豊かなこと)』ルートヴィヒ・ミース・ファン・デル・ローエ(ドイツの建築家・1886~1969)

永井淳の巻。

2013年06月15日 | 枯渇した生活に豊潤な読書を
先日【訃報ドットコム】なるサイトを眺めていたところ、永井淳が2009年6月4日に亡くなっていた事を知りました。享年74歳。

永井淳とは翻訳家です。ジェフリー・アーチャーの作品などはほとんどを手がけておりました。

僕はジェフリー・アーチャーが好きで、10年ちょっと前までは随分と読みふけったものです。

新潮社より刊行されている文庫本の、茶色から黄色へのグラデーションを施した背表紙が印象的でした。

【百万ドルをとり返せ!】でドキドキし、【ケインとアベル】&【ロスノフスキ家の娘】の壮大な物語に胸を打たれました。

【ロシア皇帝の密約】はスピルバーグによる映画化の噂がありましたが、現実には至らず実に残念でなりませんでした。

確か【チェルシー・テラスへの道】刊行時だったと記憶しておりますが、ジェフリー・アーチャーが来日して講演会が催されました。

場所は今はなき新宿の朝日生命ホール。現在、モード学園コクーンタワーが建ってるトコですね。

その時に永井淳も関係者として当然来場しておりました。

司会者から紹介された時の、はにかんだ挨拶が記憶に残っております。

ある晩、新宿ゴールデン街で飲んでいた時の事、アメリカ文学の翻訳をしているおじさんが隣に座っていました。

しばらくアメリカ文学の話しをしていたのですが、やがて翻訳者業界の話しに移りました。

僕が知っている翻訳家は永井淳のみなので、そのおじさんに永井淳の事を聞いてみたら『あのヒトはプロの翻訳家ですね』と言っていたものです。

翻訳家ってみんなプロだと思っていたのですが、存外そうでもないようですな。

職業翻訳家って呼ばれるみたいです。

いずれにせよ永井淳の翻訳の存在が、ジェフリー・アーチャーの人気を支えていた事は間違いありません。

遅きに失しましたが、ご冥福をお祈りします。

【盗まれた独立宣言】以降は読んでいないので、久し振りに彼らの作品を手にとってみたいと思います。

結婚の巻。

2013年06月13日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを


僕は独身貴族(子爵)のおじさんです。住まいは下町ですが。

離婚して先月で丸6年となりました。

結婚したのは2000年6月。ミレニアムのジューンブライド。バカみたいですね。

お台場にあるホテルの式場で、それはそれは賑々しく執り行われたものでした。

そんな僕が言うのもアレなんですが、離婚したらご祝儀は半分位は返した方が良い様な気もします。

2013年6月、すっかりおじさんに成り果て、結婚式に参列する・披露宴で飲んだくれるというイベントがなくなりました。

同世代の友人にも婚歴のないヤツが男女問わず数人おりますが、この世が核戦争で滅びる事はあっても、ヤツらが結婚する事は絶対にないでしょう。

そんな中、いつもいろいろサジェスチョンをしてくれている株屋のあんちゃんが結婚する事になりました。これはめでたい。

確か年齢は30歳ちょうど。奥さんになるヒトも同世代との事。

あんちゃんに儲けさせて貰った時は、そこそこのお店に食事に連れて行って、その後おねぇちゃんのお店で飲みます。

まぁ、今回もご祝儀位は包まんとなぁ・・・とは思っておりますが。

あんちゃんは新居のインテリア計画をどうしたものか、と僕にたずねておりました。

まことに微笑ましいものであります。

さて、僕はヒト様に『結婚なんてしない方が良いよ』とは言いません。

むしろ『結婚は1回はしといた方が良いよ』と言います。

婚歴なしって無様ですからね。バツイチの方がモテるって事もままあるもんです。

そもそも、結婚生活なんぞ僕には無理。というかヒトと暮らすのが無理です。

現在、老父母と旅館の同室で寝起きをする事が年1回位であるのですが、それすら1泊2日が限界。

血を分けた親でさえその様に思うのですから、他人など無理。

人間、男女を問わず結婚生活に向く・向かないってのはあるもんです。

そんなセリフも1回は結婚していないと説得力がないのも当然でありましょう。


『結婚には多くの苦痛があるが、独身には喜びがない』サミュエル・ジョンソン(英国の詩人・1709~1784)


AKB48の巻、ふたたび。

2013年06月11日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを
【第5回AKB48選抜総選挙】が開催されました。

今年は土曜日に放映されましたので、家でぼんやりザッピングしながらの観覧です。

昨年は平日だったので、おねぇちゃんのお店で僕のワンセグで観てました。

別段、AKB48に興味がある訳ではありません。

まぁ、紅白歌合戦をザッピングしながら観覧するのと同じレベルであります。

さて、この選挙システム、CDをたくさん買えば買う程投票数を稼げる、という点がアンチAKB48の攻撃ポイントの様です。

しかしながら、これは商売では当り前の事で、歌手やタレントの商品を売るために手練手管をほどこすのは、他業種がポイント制を導入するのとなんら変わりません。

ポイントを貯めるのに目の色を変えているババアや、マイルを貯めて自慢したいバカオヤジと原理は一緒です。

そもそも民主主義としてはいささか問題があるとは思いますが、通常の議員選挙も納税額によって投票数を変えるべきでしょう。

国や自治体にたくさん納税しているヒトも、たいして納税してないニートも同じ1票じゃあ本当の公平・公正さは保てませんよ。

AKBヲタのニートは議員選挙なんぞには行かないと思いますけど。

肝腎のAKB48選抜総選挙の方ですが、今年はさしこが1位。

これを出来レースと称しているコメントも見ました。

いいおとながめくじら立てるのもいかがなものかと思います。

僕は麻里子さまが好きなので、今回の彼女の決断はちょっと驚きました。

しかも来月には卒業。ともちんに見習わせたい決断であります。

べつにともちんが卒業時期を決めているとも思いませんが。

麻里子さま、辞めた途端に恋愛ネタが発覚したりして。

リーク元は後輩メンバー・・・。

そうか【つぶす】とはそういう事だったのか・・・。



乃木坂の生駒ちゃん。

乃木坂はAKB48選抜総選挙には出ないんですね。

チョン・ジヒョンの巻。

2013年06月09日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを
先日、ぼんやりネットを眺めておりましたところ【10人の泥棒たち】という韓国映画が封切られるというニュースをキャッチしました。

タイトルだけ聞きますと、ジョージ・クルーニー先生主演の【オーシャンズ11】を彷彿とさせますな。

なぜ、この映画に目がとまったかと申しますと【チョン・ジヒョン】の名前が燦然と輝いていたからです。

そう、僕はかなりチョン・ジヒョンが好きです。

尤も、韓国人女優の名前は5人も言えません。韓国人男優の名前は10人位は言えますが。

僕が婚姻生活をしていた頃、ある日曜日、カミさんが所用で一日留守をする事になりました。

ほんのわずかなチョンガーライフを満喫しようと思うのですが、残念ながら先立つモノがない。勃つモノは立派なのが一竿・・・。

結局、昼間っから激安発泡酒をグビグビ飲んで昼寝をしてしまう始末でありました。

数十分か数時間かの惰眠から目が覚めた時に、テレビで丁度放映が始まったのが【猟奇的な彼女】でした。

タイトルは知っていましたが、韓流にはなんの興味ありません。ですが、暇な僕はなんの期待もなく観始めました・・・。

なんと面白いのでしょう。チョン・ジヒョンの魅力が満載であります。一気にマイ・フェイバリット・ムービーズ海外編【珠玉の10本】にランクイン。

目茶苦茶美人って訳でもないのですが、とにかく表情やアクションが豊かで観ていて楽しくなる顔であります。

このヒトはインタビュー等素の姿ですとそれ程魅力を感じません。お芝居をしてこそ輝く、って感じですな。

吹き替えの声優さんも実に良かった。

【僕の彼女を紹介します】はDVDを借りて観ました

こちらはチョン・ジヒョンの魅力のみで引っぱろうという魂胆がみえみえ。

とくに彼氏が死んじゃってからはジメジメし過ぎでいささか期待はずれの映画でした。

小雪と共演した【ラスト・ブラッド】は観ていません。

そんなこんなでチョン・ジヒョンの事も忘れかけておりました。

【10人の泥棒たち】、観に行こうと今は思っております。

ロンブーの淳もチョン・ジヒョンが好き過ぎてハングルを習ったとテレビで言ってました。







たまりませんな。

失敗の巻。

2013年06月07日 | 日毎ニュースに正義の理想を
人間生きていれば失敗は必ず起きます。

ただ、格好良い失敗と格好悪い失敗があります。

ウンコ漏らすなんて人生に刻まれる黒歴史となる事でしょう。

やはり【シモ】系は恥ずかしい失敗であります。

香川県の中学校で50代の男性教師が間違えて生徒にエロDVDを観せてしまったそうです

で、速攻で保護者からクレームが入ったとか。

まぁ、そんなに目くじら立てる事もないと思いますがねぇ。

先輩から後輩に、脈々と受け継がれるブラックストーリーであります。

さて、その教師は2年程、当該DVDプレーヤーを使用していなかったとか。

だからエロソフトが入っていた事を失念していた、と。

しかし、エロソフトが入ったままなのか、生徒に観せようと思った【サウンド・オブ・ミュージック】が入ったままなのかはすぐに分かると思いますがねぇ。

エロソフトの女優さんが現役バリバリだったら面白いのですが。

僕の知り合いのオッサンは会社のネットでエロ動画を観、データを全部いかれさせました。

このオッサンも50代です。

僕自身がこんなハメになるのはまっぴら御免ですが、なんとなく微笑ましい失敗だなぁとは思います。



~ドはドMのド~、レはレズ物のレ~って感じでみんなで唄ったらクラスが一丸になる事でしょう。



『失敗の言い訳をすれば、その失敗がどんどん目立っていくだけです』ウィリアム・シェイクスピア(英国の劇作家・1564~1616)

B層の巻。

2013年06月05日 | 枯渇した生活に豊潤な読書を
適菜収著【日本をダメにしたB層の研究】を読了しました。

不勉強でこの適菜収という哲学者を僕は存知上げませんでした。

とても面白かった。

【B層】とは『比較的IQの低い、騙されやすい人間たち』と定義されるそうです。

【グローバリズム・改革・維新】といったキーワードに惹きつけられ、あらゆることに【参加】したがり【コスパ】という言葉を愛し、社会の【幼児化】を進めている人々・・・。

まぁ【大衆】【愚民】といったトコでしょうな。早い話【バカ】の変換ワードでありましょう。

しなしながら語感は良い。流行語大賞なんぞを狙える分かり易さです。

まさに【B層】向けかも知れないワード。

そもそもは小泉内閣時、ある広告会社に作成させたカテゴリーだとか。他にはA層・C層・D層が存在します。

イメージコントロールが上手かった小泉内閣らしい戦略であります。

さて、内容中盤迄は世にはびこるB層を軽快な切り口でバッサリいきます。

後半はB層が支持する政策及び政治屋を哲学の観点からやっぱりバッサリいきます。

僕は政治を勉強した事も、哲学を勉強した事もありませんので、適菜収の記している事が正しいのか否かは分かりません。

しかしながら、適菜収自身も『過去の哲人の言葉を勉強をすれば愚かしい未来は回避出来る』と記しており、自身が記している事はゲーテやニーチェのパクリである、とはっきり立ち位置をあらわしています。

適菜収が言っているのは『プロの仕事にトーシロが口出すな』という事だと僕は理解しております。

確かにネットの普及でトーシロの発言力が強くなったのは確かでしょう。

暇な年寄りが新聞に投書していた時代とは隔世の感があります。

【トーキョー初上陸】というワードに引っかかり、たかがB級グルメにバカ面さらして並び、iPhoneでB級グルメを撮影し、SNSでさも新着情報の様に垂れ流し『このプライスでこの味はサイコー!コスパ高し!』とか喚くバカ。

確かに大人のする事じゃあありませんな。

こんな40の大人がゴロゴロしているのも事実であります。

あっ、そうか。B層の【B】はBAKAの【B】なのか!



ドラえもんも嘆いています・・・。

能登屋の巻。

2013年06月03日 | 妥協なき生活に極上の飲食を
僕は【お散歩会】なる組織に属し、かれこれ7年になります。

まぁ、月一でみんなでいろんなトコを歩くんです。

集合は基本的に7:30。

で、4時間程踏破します。

で、適当なそば屋に入って宴会となります。

今迄いろいろなそば屋の暖簾をくぐりました。

月一で7年、という事は単純計算でも84件のそば屋に行った訳であります。

良いお店も、なんだかなぁというお店もありました。

そんな中でも最悪中の最悪だったのが先日行った『能登屋支店』。

住所は東京都台東区浅草4-36-5。

電話番号は03-3875-3626。

客にタメ口は当たり前。

メニューにおつまみはあるのですが、昼は忙しいんでおつまみは作れないから早くそば食って帰れ、という営業姿勢。

トンカツもてんぷらも同じ油を使用。

昼時はおにぎりがサービスになるとかうたっているくせに、おにぎりは出ず。

味噌汁に至ってはなんの味もないクソ不味いお湯であります。ただただ不味い。

はっきり申し上げましてクソ店。

同行者がいなければブチ切れていた事でしょう

僕が生まれてこのかた45年生きていて最悪中の最悪の店のひとつです。

【五湯道(東京都中央区新富1-17-4・03-3552-5219)*閉店】【オーンズ・プラ(東京都中央区新富1-9-11亀田ビル1F・03-3555-0141)*閉店】【バニュルス(東京都中央区銀座2-5-17・03-3567-4128)*閉店】もクソ店でしたが更に上をゆくクソ店。

皆さん是非一度暖簾をくぐってお金を払って嫌な思いをして下さい。



赤坂の【砂場】。1回だけお客さんに連れて行って貰いました。

勿論、良店ではありますが、敷居が高いですな。

他の客がみんなお金持ちに見えました。

不倫の巻。

2013年06月01日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを
矢口真里が離婚したとか。

ダンナの不在中に間男を引っぱり込んだのが理由みたいですね。

それをダンナに見られたとか。修羅場ですね。脇が甘いですね。

出張中だったダンナの帰宅がいちにち早くなったんで、よりによっての情事発覚となった、と。

しかしながら、考えてみますといちにち早く帰る事になったら、前日なりに電話やメールで『いちにち早く帰るよ~』って連絡を入れますよね。

そういった連絡を入れていないという事はダンナの『もしかしたら・・・』という疑念があったんではないでしょうか。

現場を押さえるというヤツですな。

矢口真里というタレントは以前から嫌いな部類のヒトでした。

いちばん最初に『?』と思ったのが、モー娘。在籍時のライブ映像をテレビで観た時であります。

メンバーがひとりひとり自己紹介を舞台上で行うのですが、その際、矢口真里は『セクシー担当~やぐちまりでっす~!』と叫んだのです。

まぁ、メンバー同士でのコンセンサスは取れているんでしょうが、それにしてももっとセクシーと呼んでもよいヒトは他のメンバーにいたでしょう。

あんなチビがセクシーとは片腹痛い。

彼女の過剰なリアクションは本当にいらつきます。

矢口真里は榊原郁恵の立ち位置を目指しているそうですが、なるほど榊原郁恵もいらつきますわ。

もっとも榊原郁恵んトコは夫婦円満っぽいですけど。

やはり女房の方が収入が多いと、夫婦のおさまりはうまくいかないのでしょう。

オトコにはなんの根拠もなく【見栄】というものがありますからな。

尤も、それと女房が間男を引っぱり込むのは別問題ですが。

それにしても、この騒動は結構深刻な問題だと思います。

配偶者・恋人がいれば誰にでも起こり得る問題ですから。

相手がいないヒトはそんな懸念は無用でありますが。



『別の男に妻を盗まれた場合、一番の復讐はその男に妻をキープさせておくことだ』サシャ・ギトリ(フランスの劇作家/映画監督・1885~1957)