荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

春の巻。

2015年03月31日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを



春になると、うつ状態に陥り飲酒の果てに暴れる10コ上の友人(♂)がいます。

どうして、そんな状態になるのかさっぱり分からないのですが、彼が言うには若い頃からだとの事。

普通は春が来ると毛虫も出てくりゃ、キチガイも出て来ます。

それくらいウキウキしちゃうのに。

僕も春は好きだったのですが、その友人のせいか近年はいささかトーンが低いかも。

もっとも、単純に加齢が原因とも言えますが。

なんせ50回近く春を迎えておりますから。

さて、これからひと月弱経過しますとGWが到来します。

それが気持ちの良い気候のMAXでしょう。

その後は高温多湿の夏に向かってまっしぐらです。

ワイキキに移住したくなる季節ですね。

かれこれ何十年もワイキキに恋しています



ニッポン人がモノ持ちなのは四季があるから、とも言います。

常春の国なら確かにモノは減りますよねぇ。

そんな国があるなら是非訪問してみたいものであります。

クックロ~ビン


『自然がくりかえすリフレイン“夜の次に朝がきて、冬が去れば春になるという確かさ”のなかには、限りなくわたしたちを癒してくれる何かがあるのです』レイチェル・ルイーズ・カーソン(米国の生物学者・1907~1964)

殺し屋の巻。

2015年03月30日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを



テレビ朝日系【世紀の瞬間&未解決事件 4時間半スペシャル】を観ました。

興味深かったのは【警察庁長官狙撃事件】の真犯人としてフォーカスされた中村泰です。

僕はこの事件については、あまり存知上げないので、ずーっと『オウムがやったんだろ?』と薄ぼんやり思っていました。

それにしても、この中村泰って凄いヒトですね。

頭脳明晰で東大中退、様々な言語を操り、射撃の腕もかなりの手練。

家庭を持たず、淡々とそして大胆に犯罪を犯す…。

まさに孤独なテロリストです。

生涯の半分以上、刑務所暮らしじゃ結婚なんか出来ませんがね。

また、こういうヒトが結婚するとも思えません。

ヒトの頭に銃弾をブチ込む様な、憎むべき常習犯罪者ではあるのですが、なぜか惹かれてしまいました。

【孤独】ってトコが共感を覚えるのかも。

なんとなく現在読んでいる大沢在昌著【雨の狩人】の「佐藤」を思い出しました。

過去の記事。
大沢在昌の巻。

さて、中村泰は職業殺人者ではなかった様ですが、僕はこの職業殺人者すなわち【殺し屋】ってのが好きなんですよね。

もちろん善人には手を出さない。

あくまで悪人のみをこの世から葬り去る。

昨年秋は【秋の殺し屋祭り】と称し【イコライザー】や【泣く男】を観劇して来ました。

過去の記事。
イコライザーの巻。
泣く男の巻。

今年に入ってからも【コロンビアーナ】【ある殺し屋の鍵】【ラスト・ターゲット】などの殺し屋映画を観ています。

過去の記事。
コロンビアーナの巻。
ある殺し屋の鍵の巻。
ラスト・ターゲットの巻。

【ニキータ】【レオン】なんかもたまりません。

マンガですと、いろいろありますが【ブラック・エンジェルズ】かな。

もっとも、彼らはお金は受け取ってはいませんでしたが。

小説であれば、ヒキタクニオ著【消し屋A】とか、北方ラーメン謙三著【ブラディ・ドール】シリーズの叶竜太郎とか。

過去の記事。
ブラディ・ドールの巻。

また、池波正太郎著【仕掛人・藤枝梅安】は何度も読み返しております。

何度読んでも飽きません。

その【仕掛人・藤枝梅安】から派生したテレビ時代劇【必殺シリーズ】は僕にとって、なくてはならない作品。

【必殺仕置屋稼業】にて捨三が『仕置屋と殺し屋とは、まるっきり違うんすから』と言っていましたが、これは違いましたね。

この時、主水自身が『そうか?』みたいだったし、【江戸プロフェッショナル・必殺商売人】最終回「毒牙に噛まれた商売人」でも『殺し屋の掟を教えてやろう』と言っています。

市松も【仕置屋】第1話「一筆啓上地獄が見えた」で『ケツっぺたに十手挟んだ殺し屋とは呆れるなぁ』と言ってました。

過去の記事。
必殺仕事人の巻。
必殺仕事人の巻、ふたたび。
必殺仕事人の巻、みたび。
必殺仕事人の巻、よたび。
必殺仕事人の巻、いつたび。
必殺仕置人の巻。
必殺商売人の巻。
山内久司の巻。

ヒトを殺めるのは確かに論外なのでしょうが、どうして心惹かれるのか…。

ひとつは職人的というか専門家気質というトコでしょう。

僕はリーマン時は営業をやっていました。

営業に求められるのは専門性ではなく、グローバリズムです。

ひとつひとつ丁寧に仕上げる感覚に憧れるのだと思います。

もうひとつは、上記にもありましたが【孤独】であるトコでしょう。

殺し屋が群れてるってのは、似合いません。

ホントに殺し屋がいるとしたらチームで動くのかも知れませんが。

群れずにひっそりと殺し屋を営む…。

う~ん、やっぱ良いなぁ。


市松は静かな竹林の一軒家に住んでいました。

【殺人マシーン】として描かれておりましたが、子どもには優しかったものです。


『孤独と寂しさは違うし、独りで暮らしている人は、その両方を親しく知るようになるのよ』メイ・サートン(ベルギーの小説家・1912~1995)

腕時計の巻。

2015年03月29日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを



【オトコのこだわり】なんて言う雑誌やネットの特集なんぞがあると、筆頭に出て来るのが【腕時計】です。

オンナはそれほど腕時計にこだわりはないっすよね。

僕も全く興味がなく、30代の時は時計を着用しておりませんでした。

携帯電話もあるし、何よりワイシャツの袖口が痛むのが嫌だったのです。

基本的に今も興味はありません。

ただある時、友人に下記の様な事を言われました。

『以前はオレも時計を着用していなかった。だが、あるお客さんに「オトコが30歳を過ぎて腕時計を着用しないのは社会人としておかしいよ」言われたんだ。オレもその通りと思い、腕時計を着用する様になった。だからお前も着用した方が良いよ』と。

考えてみりゃ、友人もそのお客さんとやらも余計なお世話ではあります。

【社会人】が腕時計を着用しなきゃならんという定義も論理として破綻しているとしか思えません。

が、なぜか『なるほど…』と思っちゃった。



で、購入したのがルイ・ヴィトンのタンブール。

僕はルイ・ヴィトンが好きなので、迷いはありませんでした。

過去の記事。
ルイ・ヴィトンの巻。
ルイ・ヴィトンの巻、ふたたび。
ルイ・ヴィトンの巻、みたび。
ルイ・ヴィトンの巻、よたび。

次に購入したのがガガミラノです。

酔った勢いでの購入。

玉ころがしやってるセンスが異様に悪い本田圭佑とかいうのが、このガガミラノを着用しているとかで一躍有名になりました。

なんか両腕に着用してたらしいですね。

田舎モンの成金がやる事はよく分かりません。

さて、このガガミラノ。あんまり最近は着用しないので、いつもの大黒屋に売却しようと思ったのですが『今、ガガミラノは精巧なコピーが出回っているため買取りは出来ない』との事。

過去の記事。
一日一捨の巻、20141128。

まぁ、そもそも価格に見合った代物ではありませんから、安価で精巧なコピーが出回るのも納得です。


今のトコ、最後に購入したのがシャネルのJ12。

過去の記事。
シャネルJ12の巻。

上記の如く、腕時計をちょこちょこ買いますと、それなりに興味もわいて来るものです。

で、欲しくなっちゃったんですね。

サイズ感もぴったりなので、そこそこ納得してはいるのですが、いかんせん遅れるのが致命的。

シャネルに行って相談したのですが、あんまり親身になってくれません。

殿様商売だなぁ。


とまぁ、腕時計ネタでしたが基本的にはやっぱ着用したくないっす。

おまけにルイ・ヴィトンとシャネルは機械式なので、ワインディングマシーンが必要。

めんどいですね。

『われわれの判断は腕時計と似ている。一つとして同じ時を指さないのに、めいめい自分の時計をあてにしている』アレキサンダー・ポープ(英国の詩人・1688~1744)

納期の巻。

2015年03月28日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを



モノを購入しますと、国内外を問わず在庫がない場合、そのモノが届くまでの【納期】というタームが生じます。

当り前の事ですね。

僕は以前、北欧を中心としたヨーロッパ家具を扱っていた事があります。

国内に在庫を持つなどという、大塚家具みたいな豪気で強気な企業ではなかったので、常に受注発注という形を取っていました。

お客様から発注を頂いた場合の簡単な流れをご覧頂きましょう。

お客様からの発注

僕から海外メーカーへの発注

メーカーが商品の製作にかかります

商品が完成し、メーカーから通関業者に商品が移動します

船に商品が積まれ出港、どんぶらこ~

東京とか神戸の港に入港

商品の通関、んで納品

と相成ります。

この間まで、おおむね3か月ちょっと。

ヨーロッパのメーカーはサマーバカンスに1ヶ月も取りやがりますので、その時期が重なると、4か月となるわけです。

商品そのものの製作に、より時間がかかった場合は5ヶ月にも6か月になる事もありました。


さて、そんなこんなで当時感じたのが

【お金持ちほど納期は待ってくれる】

【貧乏人ほどモノをすぐ欲しがる】

という事です。

過去の記事。
貧乏人の巻。

やはり、お金持ちほど心に余裕があるのでしょうか。

貧乏人が何にでも急くってのは分かり易いと思います。


僕は思いました。

『なんとなく【鰻】みたいだな』と。

高級店と言われる鰻屋さんで鰻を頼めば、1時間は要します

その間、お酒とつまみで時間を潰すわけです。

誰も急くお客なんていません。

一方、 激安スタンド鰻屋などは、牛丼屋と変わらぬスピードで出て来ます。

別に激安スタンド鰻屋で食っているヒトを貧乏人扱いしているわけでは断じてありません。

僕だって牛丼食いますから。

さすがに激安スタンド鰻屋では食いませんけど。


ま、モノやサービスを待つのにキーキー言わんと、ドーンと構えていりゃ良いって事です。



『忍耐強く待つことも戦い』早乙女貢(ニッポンの小説家・1926~2008)

徒然の巻、20150327。

2015年03月27日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを



花見

あんまり外でメシを食う、という行為が好きではありません。BBQとかハイキングとかビアガーデンとか。

なので花見も然り。外メシで許せるのは京都の川床くらいです。僕はセレブですから。

…大概、昼から花見ってスタートしますが、僕は昼にそこそこの量のお酒を飲むと頭痛がするんです。

夜なら、どんなに二日酔いになっても頭痛にならないのに。

過去の記事。
お酒の巻。

おまけに寒いじゃないですか、4月の上旬なんて。

というわけで花見は屋形船に限ります。来週行きます。

過去の記事。
屋形船の巻。


ライダースジャケット

現在所持している春物のアウターを見まわしてみますとテーラードジャケットばかり。

過去の記事。
ハンガーの巻。

というわけで、久々にアウターを買おう、と。

なんとなーくライダースジャケットが欲しかったので、とりあえず一軒目、銀座・J.FERRYへ。

なければ、丸の内・The DUFFER of St.GEORGEへ行こうと思っていたのですが、なんとドンピシャがありました。

色もボルドーが良いなぁ、と思っていましたし、フェイクレザーなので価格も安く大満足です。

フェイクレザーのせいか結構薄手の様で、今の気温ですとまだ寒いくらい。

それだけにしばらくは楽しめそうであります。


カジュアルフライデー

先日、テレビだかネットで【カジュアルフライデー】というワードを目にしました。

いや懐かしや。

いったい、いつから聞かなくなったんでしょうか。

記憶では1997年時点は、かなり活発にこの運動が啓蒙されていました。

背広以外はゴルフウェアしか持っていないオジサンたちが困り果てている、というお話を聞いたものです。

『ネクタイしなきゃいいんだろ』とクールビズと混同しているオジサンもいました。

ネクタイをしないため『レントゲンが終わったお父さん』状態になってるオジサンの多い事。

まぁ、どうせ百貨店の仕掛けなんでしょうね。当時はホント不景気でしたから。

僕がリーマンだった時は、会社が別段カジュアルフライデーを設けていないにもかかわらず、【ひとりカジュアルフライデー】と称し、勝手にTシャツ・デニムで通勤していたものです。

もうひとり、そういうヤツがいましたが、僕とそいつはいつも売上No.1or2でしたよ。


そういや【女子会】ってもの聞かなくなりました。

今日、オンナのコからのLINEで久々に目にしましたね。

エンド・オブ・ザ・ワールドの巻。

2015年03月26日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを



GYAO!にて米国映画【エンド・オブ・ザ・ワールド】を観ました。

原題は【SEEKING A FRIEND FOR THE END OF THE WORLD】。

いや~映画レビューを拝見しますと、エラい高評価ですな、この作品。

ん~ん~ん~?と思ったら、やっぱり監督はオンナ。

高評価与えてんのはオンナがほとんどでありましょう。

ウィキには【SFロマンティック・コメディ映画】と記されていましたが、【終末】って以外にSF要素はないし、コメディってほど“クスッ”ってトコもあんまりない。

とまぁ、根本的にオッサンには分かる事の出来ない作品世界なのでしょう。

だからと言ってポンコツ映画ではありません。

尺が100分程度なので退屈はしませんし、それなりに楽しめました。


3週間後に直径113kmの小惑星が地球に激突するってんで、世の中は暴動だレイプだヘロインだと大騒ぎな中、筋トレを黙々とやってるヤツもいれば、子どもの事を考えながら日々変わらず働く家政婦もいます。

まさに淡々と生きる、という清々しさを与えてくれるキャラクターたちに共感を覚えました。

ニッポンであれば、優れた禅僧なら変わらぬ日々を送るのでしょうな。

地球の【終末】ネタって結構あるとは思いますが、あんまり僕はそういう作品に触れていません。

【アルマゲドン】も観てないし。

そんな中、大昔【ひとめあなたに…】という新井素子の小説を読んだのを思い出しました。


この作品のレビューを読んでみましたが、『【終末】時、自分はどうするだろう?』と自問するヒトが多かった。

皆さん甘ちゃんだなぁ、と。

だって、そのためにニッポンには【一期一会】って言葉があるんじゃないですか。

【生者必滅会者定離】とか。


明日、死んじゃうかも知れないんですよ。人間なんて。

【終末】へのカウントダウンが始まってから、何かアクションを起こしてもムダです。

死生観を磨きましょう。


さて、ラスト。

落としどころをどうするのかなぁ~と思ったら『まぁ、そんな感じか~』って感じ。

小惑星がピンポイントで落ちて来るのでした。


ま、久々にマーティン・シーンを観られたので良かった良かった。


そ~言えば、頭の中にお花畑が咲き誇っているニッポンじゃSEKAI NO OWARIとかいう『表現したくて表現したくてたまらない~の僕たち変わってるでしょ変でしょねぇ変わってるって言って変って言ってでね、そこが逆にお洒落でしょお洒落でしょお洒落って言って』という【変なヤツを気取った】バカバンドが人気あるそうですね。

良い国です。

まったく死生観もクソもありゃしない。ドラゲナイ。

『死は人生の終末ではない 生涯の完成である』マルティン・ルター(ドイツの宗教家・1483~1546)

あぶない刑事の巻、ふたたび。

2015年03月25日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを



デビュー時はいかにも作られたアイドルだった吉川晃司ですが、ホント歳を重ねる度にカッコ良くなって来ます。

常に努力を怠らず、仕事に真摯に取り組んできたバックボーンが、現在のカッコ良さを産み出したに違いません。

まさに『オトコの顔は履歴書』。

東日本大震災時のコンプレックス復活には、彼の漢気に深い感銘を受けたものです。


さて、ちょいと前に吉川晃司がバイク事故を起こしたものの、不自由な状態ながら完璧にライヴパフォーマンスを見せた、というネット記事を読みました。

まさか、その事故原因が【さらば あぶない刑事 ーlong good-byeー】のバイクアクションシーンだったとは。

いや~いいっすね~!

過去、最高のキャスティングじゃないっすか~。

最終作にぴったり。

ますます観に行く気になりました。

タカと吉川晃司がバイクバトルを繰り広げるんでしょうね。

ドキがムネムネしちゃう~


過去の記事。
あぶない刑事の巻。


作品内容も徐々にですが、明らかになって来ました。

カオルは結婚?、トオルは県警本部に栄転?するとか。

また、物語の発端は銀星会絡みの様です。

“銀星会”

なっつかしぃ~

どうせなら“かもめ組”も出して欲しいですな。


監督が村川透で脚本が柏原寛司完璧

撮影はもちろん仙元さんでしょうな?


【相棒saeson13】最終回「ダークナイト」で物議を醸し、少々暗雲立ち込めた東映

過去の記事。
相棒の巻。
相棒の巻、ふたたび。
相棒の巻、みたび。
相棒の巻、よたび。
正義の巻。
正義の巻、ふたたび。

今作で派手にやって、景気良く終わる事を願います。

早く観たいな~。


あと、アルファロメオやマセラティも良いですが、ここはレパードを何とか出して頂きたい。

ファンの総意であります。



全然、関係ないんですが…。

【ゴリラ・警視庁捜査第8班】でのノリノリの舘さん。

なんか面白かったのでアップしました。


過去の記事。
伊達の巻。

嫌いな女性タレントの巻、ふたたび。

2015年03月24日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを



男性タレントに比べると女性タレントの方が、嫌いなヤツが多い。

デブでブスでババアが嫌いだからでしょう。

過去の記事。
嫌いな女性タレントの巻。
嫌いな男性タレントの巻。
ババアの巻。
ババアの巻、ふたたび。
ババアの巻、みたび。
ババアの巻、よたび。
ババアの巻、いつたび。
ブスの巻。
ブスの巻、ふたたび。

男性タレントがデブだろうがブサイクだろうがジジイだろうが、別に嫌悪感は抱きません。

デブ・ブス・ババアの三重苦の醜女がTVで、言いたい事を言っているのは絶対に許せません。

世の中、若くて可愛くてスタイルの良いオンナのコだけが、言いたい事を言って良いのです。

とは言え、デブ・ブス・ババアの三重苦の醜女ほどデカい声で喚くんですな。

そんな、デブ・ブス・ババアの三重苦の醜女界の重鎮・中村うさぎが【5時に夢中!】を降板して、はや2ヶ月。

過去の記事。
徒然の巻、20150215。

デブ・ブス・ババアのクセに異様に目玉をイジった面を観ると吐き気がしました。

下らない人生を送っているクセに、偉そうにコメントを垂れる汚い声を聴くと吐き気がしました。

嫌なら観るな。

ですので、あまり水曜日は観ていなかったのですが、これで心から水曜日の【5時夢】を楽しめるな、と。

思っていたら、あのデブ・ブス・ババアの三重苦の醜女が、共演していた美保純とTOKYO MXに対しブログで噛み付いたというネタを見ました。

デブ・ブス・ババアの三重苦の醜女は『事情を知らない人間がしたり顔でああだこうだ言うのは無責任きわまりないと思うわ』とほざいたそうです。

ニッポン国民全員が『手前ぇが言うんじゃねんぇ!!!』と思った事でしょう。

病気になった時など、ふかわりょうを始め、みんながデブ・ブス・ババアの三重苦の醜女のために尽力しました。

そんな恩を仇で返すという鬼畜の所業。

まぁ、逆にデブ・ブス・ババアの三重苦の醜女には相応しい言動かも知れませんね。

クソほどの価値もない、デブ・ブス・ババアの三重苦の醜女が、手前ぇひとりが凄ぇ、と思っている田舎成金生まれにぴったり。

ブランドも似合わず、整形は失敗、ホストがデブ・ブス・ババアの三重苦の醜女を本気で相手にするわけもなく、それでもそんなクズ駄文で食えちゃうんだから、この国は平和ですね。

ホント、今すぐ死んで欲しい。

デブ・ブス・ババアの三重苦の醜女が生きる価値なんかありません。

『今までセックスワーカーを擁護して来た』ともほざいていますが、それだって手前ぇの読者の獲得やファンの取り込みだったわけです。

改めて言いましょう。

ホント、今すぐ死んで下さい。

美保純。今年55歳だそうです。今もキレイですよね、デブ・ブス・ババアの三重苦の醜女と違って。


『自分の自己評価を守るために悪口を言うブスになってませんか。そして社会にとってブスはものすごく迷惑な存在なのです』苫米地英人(ニッポンの認知科学者・1959~)

お酒の巻。

2015年03月23日 | 妥協なき生活に極上の飲食を



お酒が好きです

若い頃に比べて酒量が落ちた…なんて事はあんまり感じません。

相変わらず【朝までコース】も、ひた走っております。

ただ、体調が復活するのに時間がかかる様になりました。

昔はかなりの二日酔いでも夕方には復調し、『さ~今夜も行ってみよ~!』とエンジンをふかしたものですが、もう無理。

かなりの二日酔いになった場合、復調に1~2日を要します。

この場合、僕はファスティングに取り組む事も多いです。

『“ファスティング”?なんや、そりゃ?』という方にご教示致しましょう。

すなわち絶食です。

僕は基本、一日一食なので24時間、何も食べないって事はしょっちゅうあるわけですが、48時間くらい何も食べないという状況設定をします。

モノを食べない事で体調を整えるわけですね。

若さの巻。

もちろん、お酒は飲みません。お酒飲んじゃったら空腹で死んじゃいます。

そんな健康体をハンマーでブッ叩いているような生活ですが、時は春、やっぱ飲んじゃいますねぇ。


春のおねぇちゃんまつり

月曜日~Monday~

知り合いになった中国人オンナのコと銀座6丁目の正泰苑へ。カルビ・ハラミ・ロースとベーシックに頂きました。

その後、地元のオーセンティックバーへ。


木曜日~Thursday~

30歳・Gカップ・超小顔の美人と、銀座のいしづかへ。このコはオーストラリアから帰って来たばかり。

『日本食が食べたい!』って事でいしづかに行ったわけであります。

相変わらずの繊細な仕事に感動しました。

それにしても満席。あんな高級店なのに満席なんて、やっぱ景気いいんすね。


金曜日~Friday~

行きつけのガールズバーのコ(22歳)が大学卒業・就職に伴い、お店を卒業する事に。

ガールズバーの巻。

春から営業職に就くそうです。

この時期は出会いと別れがあって、何とも言えない気持ちになります。

さて、このコ、2年間結構シフトを入れていたので、お店を代表する選手になっていました。

そんなコの卒業でしたから、名残惜しがってるお客の数もハンパなかったです。

僕もヴーヴとモエのロゼを入れました。萌え萌え

その後、オカマバーに行き、そしてガールズバーに戻って来ました。

オカマバーの巻。

ほとんど寝てました


土曜日~Saturday~

銀座のおねぇちゃんと同伴。

同伴なる事をするのは実に3年振りくらいかな。

門仲のおねぇちゃんとは、しょっちゅうアフターには行っていますが。

お店は【叙々苑 銀座みゆき通り】へ。今週2回目の焼肉やんけ!

ちょっと前に【游玄亭】に行きましたが、メニューおんなじなんすね。

游玄亭の巻。

【游玄亭】>【叙々苑】と思ってました。

前回は【壺漬ハラミ焼】を頂きましたが、今回は【壺漬カルビ焼】を注文。

美味かったなぁ。

但し上述の通り、肝臓と胃の千本ノックですから100%の受入態勢だったわけではありません。

美味くて高価なモノを食べに行っているのに、僕ってマヌケちゃん。

で、そのおねぇちゃんのお店に行ってから、前日金曜日のガールズバーにまた行っちゃいました。

さすがにシンドい。


とまぁ、我ながらよく飲むなぁ、と。

いったいお金をいくら使っているかは知りたくありません。

我が人生に悔いなし!

乾杯!
マブハイ!!
プロースト!!!



『酒は人類にとって最大の敵かもしれない だが聖書はこう言っている、「汝の敵を愛せよ」と』フランク・シナトラ(米国の歌手・1915~1998)

ルイ・ヴィトンの巻、よたび。

2015年03月22日 | 華麗な生活に極めたシンプルを



僕の唯一の道楽はルイ・ヴィトンです。

過去の記事。
ルイ・ヴィトンの巻。
ルイ・ヴィトンの巻、ふたたび。
ルイ・ヴィトンの巻、みたび。

他に趣味らしい趣味はありません。

後はネットで映画を観たり、図書館で借りた本を読むくらいです

モノを持たない生活を目指している身としては、買い物が好きなんてぇのはご法度

ではありますが、ルイ・ヴィトン道楽だけは自身に許しております。

もちろん、ひとつ買えばひとつ、もしくはふたつ処分する事を徹底してやみません。

今回もひとつ買っちゃいました。

いつもはダミエグラフィット・シリーズをこよなく愛する僕ですが、初めてダミエコバルト・シリーズに手を出したのです。

商品名は【カバ・ヴォワヤージュ】。

いわゆるトートバッグです。

今まで、このテのバッグとしては【タダオ】を使用しておりました。

しかし、取っ手のラウンドが短いため、取っ手に腕を通せない事が、どーも気に食わなかったのです。

また、俗に言う“ジャニ持ち”が出来ないのもストレスでした。

『“ジャニ持ち”?なんや、そりゃ?』という方にご教示致しましょう。

“ジャニ持ち”ってのはバッグを担ぐ事。

例。


さて、上記にも記しましたが、ひとつ買ったら何かを処分するってのは僕のセオリー。

【カバ・ヴォワヤージュ】を買い、自宅に帰って来てすぐ【タダオ】を売りに大黒屋に向かいました。

いっつも利用しているトコです。

【タダオ】をためつすがめつするお店のアンちゃん

『さぁ~て、いくらになるかな~』とドキドキする僕。

いつもの瞬間です。

その結果。










\80,000の値がつきました!

購入金額は\190,000くらいだったでしょうか。

近年、2回も値上りしたり、消費税もアップしたので現在の金額は\236,520。

ちなみに購入したのは5年ほど前です。

良い売却が出来ました。アイム・ハッピー

ダミエグラフィット・シリーズももちろん良いですが、ダミエコバルト・シリーズもトーンが明るいし、若々しくて良いかも。

春ですな



『人の情緒に強く訴えることが、ブランドを作り上げるということなのです』カルロス・ゴーン(フランスの経営者・1954~)

北陸新幹線の巻。

2015年03月21日 | 日毎ニュースに正義の理想を



長野新幹線が金沢まで伸び、北陸新幹線となりました。

森喜朗大先生の悲願だったに違いありません。


そういや、自慢の息子・森祐喜先生がおっ死んでから結構経ちますね。




さて、肝腎の北陸新幹線。

2時間半~3時間程度で金沢に行けるのですね。

これは便利です。

もっとも、そこまで金沢に行かなきゃならないヒトがいるのかどうか、知りませんが。


昔は仕事でよく金沢に行ったものです。

クルマで行ったり、飛行機で行ったりでした。

クルマで行った中でもっとも早かったのが4時間半というレコード。

相当飛ばしましたから、パクられたらかなりの罰金になったはずです。

一方、飛行機を利用した場合は3時間程度。

今回、開通した北陸新幹線を利用するのと時間的にはおおむね同じです。

問題は運賃。

北陸新幹線は飛行機の半分以下なんですね。

これは大きい。

羽田小松間は大打撃を受けるんじゃないでしょうか。

小松からバスに乗らなきゃならんのもめんどかったもんです。


アパホテルなる宿に初めて泊まったのが金沢です。

派手なオバハンがバーン!と広告に出ていたのには驚きました。

とはいえ狭い客室ですが、とても清潔だし、大浴場もあるし、まことに満足度が高く良いホテルだと思ったものです。


金沢21世紀美術館はおすすめです。

コンテンポラリー・アートを身近に楽しめます。

建築設計はSANNA。

建築界のノーベル賞である【プリツカー賞】を受賞したふたり組です。

是非、お出で下さい。


そー言えば、金沢のヒトはルイ・ヴィトンの直営店があるのがご自慢みたいっすよ。

気位高いっすね、金沢のヒトは。


過去の記事。
ルイ・ヴィトンの巻。
ルイ・ヴィトンの巻、ふたたび。
ルイ・ヴィトンの巻、みたび。

ストイシズムの巻。

2015年03月20日 | 華麗な生活に極めたシンプルを



シンプルライフだのミニマリストだのといったネタを書きたいんですが、ホント何もない。

過去の記事。
ミニマリストの巻。
ミニマリストの巻、ふたたび。
ミニマリストの巻、みたび。
ミニマリストの巻、よたび。

だから『モノが増えない趣味』って事で、ネットで映画ばかり観て、そのレビューをアップしているのですね。

あとは図書館で借りて来た小説のレビューかな。

外をプラプラすりゃ、何か欲しくなるかも知れないし、何か飲み食いしたくなるかも知れない。

モノを持ちたくなく、ブタになりたくない僕は、自身に禁忌としているわけであります。

あー、オレってストイックだなぁ。


当り前ですが、ストイックでなければ、シンプルライフだのミニマリストだのにゃなれません。

『アレも欲しい、コレも欲しい、アレも食いたい、コレも飲みたい』なんてメンタリティじゃ無理無理。

結局、部屋にはモノが溢れ、己の身体はダブダブのブタになると。

過去の記事。
物欲の巻。
物欲の巻、ふたたび。


最近、ネットで凄ぇヒトを見つけました。

その名はダニエル・ノリス。

僕はスポーツ観戦という事をまったくしないのですが、メジャーリーグの投手だとか。

年に何億円も稼ぐほどの実力者なのですが、驚嘆すべきはその生活。

フツーのメジャーリーガ-ならプール付きの豪邸に住み、聞いた事もない様なスーパーカーに乗り、豪華クルーザーで高級リゾート…って生活だと思うんです。

基本、もともとビンボー育ちの成金連中ですから。

ところが、このダニエルくんは違う。

なんと家を持たず、1978年式のフォルクスワーゲンキャンパーで、寝袋を使用して寝起きしているそうです。




服も同僚がブランド品を買う中、1,000円程度のTシャツを買うだけだとか。

自然を愛し、サーフィン・ロッククライミング・読書・カメラ等を趣味とし、酒は飲まず『自身の時間を自由に使いたいから』と彼女と別れるという、端から見ればキチガイ野郎でしょう。

しかしながら、そこには彼なりの確固とした哲学があるのでした。

それは『他人の尺度では生きない』『何かに従う必要はない』という事。

今でもひと月に80,000円しか必要ないのだそうです。

これが年齢的に達観してもおかしくない、40代のオッサンなら分かりますが、ダニエルくんはまだ21歳

二度ビックリであります。

ま、40代で達観してるヤツなんざ見た事ありませんけどね。

いや50代でも、いや60代でも、いや70代でも、いや80代でも…。

立派なヒトは若いうちから立派なんです。


僕は以前に記した、とある遊牧民女性のお話を思い出しました。

過去の記事。
遊牧民の巻。
遊牧民の巻、ふたたび。


『シンプルに生きる、ミニマルに生きる』とは必ずストイシズムが伴う事であると、常々思っています。

ダニエルくんの場合は、ストイシズム云々とはちょいと違う気もしますが、それでも緩んだブタ共にゃ絶対に理解出来ない、崇高な精神だと感じます。

『利欲は飽きることを知らず』ピタゴラス(古代ギリシアの数学者・BC582~BC496)

正義の巻、みたび。

2015年03月19日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを

ソファの位置を変えました。


『あなたの正義を問う。』とは【相棒 -劇場版II-】のキャッチコピーでしたが、やはり右京さんは甘かった。


右京さんは『純粋な正義』と言いますが、『甘い正義』としか感じません。

悪いヤツはブッ殺せ!というイデオロギーを持つ僕としては、右京さんの正義は学級会の良い子ちゃんがのたまう意見レベル。

所詮、彼が信じる正義とは真実の追及でしかない。

そう考えると、サリーが以前に言った『杉下の正義は時に暴走するよ』というセリフも理解出来様と言うものでしょう。

右京さんはまるで、弱いモノを惨殺したクズの弁護を受ける弁護士です。

ま、確かに法治国家として、そして司法として機能しませんから、何でもありじゃさすがにマズいっすけど。

ただ、司法がだらしなく、天の裁きは待ってはいられず、この世の正義もアテにはならないからこそ、僕は荒療治を主張するわけなんですが。

だからカイトくんですら甘い。ブッ殺してないから

とは言え『まるで麻薬の様に(闇の裁きを続けた)』と大河内は言いましたが、シャブ等薬物を食って何の罪咎のないヒトを殺すくらいなら、そういうクズを退治する方がよほど立派ですよ。

ただカイトくんが闇の裁きに手を染めたという、唐突感は否めません。

カイトくんにそれほど悪を憎む心があるなら、新卒時、民間企業を受けるでしょうか。


傷心の右京さんはロンドンに行くんですかね。

停職処分中なのに、海外に傷心旅行なんて絶対無理でしょう。フツーは。

右京さんの場合は明確な上司や管理者がいませんから、可能かも。


最後に。

真飛聖はやっぱブサイクだなぁ。

入院中のメイクはもうちょっと薄い方が良いと思いますよ。

次の“相棒”は誰でしょね?

あ、【相棒season13】最終回「ダークナイト」のレビューでした。

過去の記事。
正義の巻。
正義の巻、ふたたび。
相棒の巻。
相棒の巻、ふたたび。
相棒の巻、みたび。
相棒の巻、よたび。

『力なき正義は無力であり、正義なき力は圧制である』ブレーズ・パスカル(フランスの哲学者・1623~1662)

大激闘マッドポリス'80の巻。

2015年03月18日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを



ネットにて【大激闘マッドポリス'80】の第1話を観ました。

おそらく刑事ドラマ史上もっとも凶暴・兇悪な作品でしょう。

なんせ出演してる連中が悪役俳優ばかりですし、バンバン拳銃はブっ放すわ、射殺するわ。

『ドカーン』とか『バキューン』のオンパレード。

オープニングで歩行者天国をメンバー6人が歩くシーンがありますが、どう考えてもガラの悪いヒトたちが肩で風をきってる様にしか見えません。

みーんな道を空けます。

ちなみに今作のオープニングBGMは、ダウンタウンの【爆笑 大日本アカン警察】で使用されていたので、ご存知のお若い方も多いでしょう。




さて、キャップの渡瀬恒彦。

現在のボンヤリした夜明さんとか、加納係長しか知らない世代からすると、今作のお芝居は違和感ありありでしょう。

ギラギラ感を維持しつつも、どこか投げやりな態度がセクシーです。

正直、この時期は兄ちゃんよりお芝居が上手でしたね。


【相棒】シリーズでお馴染みの片桐竜次も出演しているんですが、優作さんテイストがかなり加味されています。

過去の記事。
相棒の巻。
相棒の巻、ふたたび。
相棒の巻、みたび。
相棒の巻、よたび。

優作さんとは同郷で仲良し。

今作へのレギュラー出演は、さぞや嬉しかった事でしょう。

なんせ、あの名作【探偵物語】の後番組ですから力も入るってもの。

ただ、あまりにも悪相過ぎ。

優作さんだって、そんな男前ってわけじゃなかったけど、それを楽々と凌駕していました。

過去の記事。
探偵物語の巻。


紅一点は堀川まゆみ。

しっかし堀川まゆみって良いオンナだなぁ。

オープニングにて、ニコニコ笑顔で拳銃をブっ放すシーンに萌えます。

当時の殿方たちはホントにたまらなかった事でしょう。







あとは梅宮辰夫とか志賀勝とか中西良太とか。

中西良太って死んだよなぁ…と思ってましたが、山田辰夫と混同しておりました。

ふたり共チンピラキャラだったもので。


第1話はマッドポリスのアジト、悪人たちが集まるクラブ、そしてドンパチを繰り広げる廃車処理場、とおおむね3ヶ所でしか撮影をしていません。

安普請だなぁ。


刑事ドラマが飽和状態・淘汰状態にあった当時、なーんか派手で目に付く事やんないとなー、って製作されたのが良く分かる作品です。

【男泣きTVランド】をはじめ、様々な文献でも詳細に語られております。

みんなも観てみようず


ケンちゃんの巻。

2015年03月17日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを



僕くらいの50歳手前のオジサンにとって、まことに懐かしいのがドラマ【ケンちゃんシリーズ】です。

当時はもちろんガキでしたので、ドラマの詳細は覚えておりません。

なので今回、改めてウィキで調べてみました。

うっすらと記憶にあったのが『放映当初は【ケンちゃん】ではなく【チャコちゃんシリーズ】であった事』でしたが、果たしてその通り。

なにせ1962年にシリーズが開始しております。

そこまで古いとは…。さすがの僕もこの世に生を受けておりません。

シリーズ第1弾は【パパの育児手帳】…って、まるで知りません。

シリーズの立役者・ケンちゃん=宮脇康之は第5弾【チャコねえちゃん】にて初登場。

この頃が僕の出生となります。

ですから、実際に視聴していたのは5~6歳、すなわち1970年前半からでありましょう。

その頃、放映されていたのが【ケーキ屋ケンちゃん】や【おもちゃ屋ケンちゃん】です。

タイトルも確実に記憶に残っています。

僕の父親はサラリーマンだったので、ケーキ屋だのおもちゃ屋だのといった、自営業になんとなーく憧れました。

とくに、おもちゃ屋はヤバいですよね。子どもの夢であります。

ほのぼの系児童向けドラマの先駆けである今作。

人気は初代ケンちゃんを演じた宮脇氏に集中しました。

彼が成長するに伴い、弟役である2代目ケンちゃんが登場し主役を務めた様ですが、まったく記憶がありません。

僕自身が、ほのぼの系を求めない歳になっていたのでしょう。

その後【あの人は今】的番組で5年に1回程度のペースで宮脇氏を見かけました。

毎回、職業が違うので『ヤクザな生き方をしてるなぁ』と呆れたものです。

鮮明に記憶にあるのがバブル前後の頃、【オールナイトフジ】内での【あの人は今】的コーナーへの出演。

当時は、お墓、すなわち墓石販売の仕事をしていると話していました。

それなりに羽振りは良さそうでしたね。ま、景気が良かったですから。

カメラが向くと、いちいち拝むポーズをとるので『怪しさ満点だなぁ』と呆れたものです。

バブル崩壊後も【あの人は今】的番組で見かけ続けました。

相当な借金を抱え、壮絶な貧乏生活を送っていると語り出したのも、この頃。

成人した頃には太っていた宮脇氏ですが、さらにブクブクと不健康な太り方をしており、気持ち悪かったです。

さらに年月が経った頃には、借金もありながらもガキも生まれたとかで、心機一転、役者道を改めて突き進む、と寝言を言ってました。

結局、芸能モンは芸能の世界でしか生きていけないんでしょうか。

さて、それも10年くらい前の【あの人は今】的番組。

現在は、と言えば、とある企業の役員だそうです。

社長が宮脇氏のファンだった経緯からのリクルートの様です。

ま、要するにタニマチですね。

世の中、落ち目の芸能人や元スポーツ選手の面倒を見る奇特なヒトがいますからね。

華麗な子役時代、一転悲惨な転落人生…、このヒトほど波乱万丈な子役もニッポンじゃあ珍しいです。

最近の子役ってしっかりしてますものね。