荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

銀座の巻。

2013年03月09日 | 日毎ニュースに正義の理想を
僕が住む下町のマンションから銀座一丁目迄は、おおむね10分程度で歩いて行けます。

一方【丸源ビル】が林立する7丁目だの8丁目だのは、歩いて行くには少々難儀であります。そう、銀座は広いのです、様々な顔があるのです。

さて、丸源ビルの経営者・川本源司郎氏が脱税で逮捕されました。

【丸源35ビル】とか番号がふってあるという事は、その数だけビルがあるという事でしょう。

当然、川本氏は長者番付の常連であったとか。

とはいえ、僕も結構並木通りをフラフラしますので、各丸源ビルを見ていますが、なにぶんどの物件も老朽化が進んでおります。

結果としては、テナントが入居せず事業は苦しくなっていた様です。

そんな状況の中で固定資産税とか考えると、脱税したくもなるのでしょうね・・・。持つ者の苦しみってヤツです。

ま、川本氏本人は『それでもボクはやってない』と脱税を否認しているそうですが。

そもそも、クラブ商売自体がなかなか上手くいきませんからな、このご時世。

僕は銀座のクラブ活動は2回のみ。いずれもお客さんに連れて行って貰っただけであります。

とはいえ、丸源なんとかビルに入っているオカマバーには2回出撃しました。

しかも、いずれもひとりで。

我ながら怖いもの知らずだなぁ、と。

先も申し上げました通り、ひとくちに銀座といっても様々な顔があります。

僕としては、オトコに生まれてきたからには『並木通りこそ銀座!』と豪語してみたいもんです。

オンナこどもにゃ分からない世界を持っていてこそオトコなのでありますから。

それにしても皆さん会社の経費で飲み食いして楽しいのでしょうか。

定年退職したとたん、クラブ活動出来なくなるなんて人生はあまりにも無様ですな。

その時、自分の価値が初めて分かるのでしょう。

銀座って厳しいですね。



『銀座という日本のド真ん中から、日本に新しい文化を誕生させる』藤田田(ニッポンの実業家・1926~2004)


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