荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

パクリの巻、みたび。

2015年08月31日 | 日毎ニュースに正義の理想を




過去の記事。
パクリの巻。
パクリの巻、ふたたび。

それにしても、これほどヒドいヤツはなかなかお目にかかれません。

誰かと言うと佐野研二郎です。

東京パクリンピックのエンブレムパクリから始まり、出るわ出るわのパクリのオンパレード。

今回露出したのはエンブレムの展示例です。


これは完全にアウトでしょう。

まったくおんなじですから。

もう権利関係云々という法律論はどうでも良いです。

どう考えても佐野っちの起用は絶対にやめるべきでしょう。

なぜ東京パクリンピックの関係者が、あれほどまでに佐野っちを庇うのか理解出来ません。

ニッポンの恥を晒す様な真似をどうして推進するのか。

ニッポン国中が疑惑の目を向けてるってぇのに…。

ところで佐野っちってドコにいるんでしょうね。

ツラが全国に知れ渡ってますから、ウロウロ出来ませんよね。

夜、繁華街なんぞをウロウロしてたら、酔っ払いにブン殴られるかも

暴力はいけませんが、気持ちはよ~く分かります。



ひとつ感心するのは、こういう元ネタをよく探し当てるよなぁ…って事です。

ハラショー



『オリジナリティとは何か?バレない盗作である』ウィリアム・ラルフ・イング(英国の神学者・1860~1954)

全然、関係ないんですが…。

ある日の晩酌風景。

脇汗の巻、ふたたび。

2015年08月29日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




過去の記事。
脇汗の巻。

制汗力AHCを購入・使用して約3ヶ月経ちました。


いや、まことに凄い制汗力でほとんど脇汗が出ません。

これほど結果の出る商品に触れたのは初めて。

これは断じてステマではないです。

こんな素晴らしい商品は、他に脇汗で悩んでいるヒトに是非とも紹介したい。

そんな一心です。

もうしばらくしたら夏も終わり。

今年の夏は制汗力AHCのおかげで快適に過ごせました。

ホントにホントにありがとう。

…なんかマルチっぽい感じですね。

でもホントなんです。

『若くして流さぬ汗は、年老いて涙となる』中村清(ニッポンの陸上競技指導者・1913~1985)

自由人の巻、ふたたび。

2015年08月28日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




ネットで『「俺、常識にとらわれないんだよね…」女子がドン引きする自由人ぶってる男性の特徴』なるネタを見つけました。

このタイトルだけでも痛々しさが伝わって来ます。

もっとも【女子】って単語も今時かなり痛いですが。

さて、ここで言う男性ってのは、おおむね若いヤツらが的になっております。

バカさ故、否、若さ故に暴走してしまう痛さ…、恥ずかしくって赤面しちゃいますよ。

さぁ、いってみよ~。



 『いつかは起業する系男子』

能力もキャリアもないクセに、リーマン稼業を毛嫌いし、夢も目的もないのに起業を望むバカ僧、否、若僧を指します。

『社長!社長!』って呼ばれたいんですかね。

こういうヤツがマルチにカモられるに違いありません。

マヌケです。

 『秘められた才能アピール系男子』

あるジャンルに精通しているつもりのバカ僧、否、若僧が言うそうです。

本気でそのジャンルにチャレンジする気はなく、とどのつまりはニートってわけです。

クソです。

 『夢を追い続ける系男子』

このファクターのバカ僧、否、若僧の裏にはバカ親がいるそう。

バカ親が甘やかし、夢を追う事を促してしまうのです。

まぁ、これもニートですね。

アホです。

 『クリエイティブ気取り系男子』

個性にこだわり、ルールに囚われずに生きるオレってカッコい~というバカ僧、否、若僧の事。

クリエイティブな才能を持ったヤツなんて、そうそういるわきゃありません。

ましてや何のトレーニングもしてねぇのに。

な?佐野っち!

タワケです。

 『コピーペースト系男子』

5つもネタを考えるのも大変な様です。かなり苦しくなって来ましたね。

あんま自由人と関係ない気がしますが。

さて、このファクターは有名人が語った言葉を、そのままパクってみせるバカ僧、否、若僧の事。

相手がネタ元を分かっちゃっている場合は、死ぬほど恥ずかしいでしょう。

な?佐野っち!

クズです。



【自由人】というより、リーマンやってるバカ僧、否、若僧による居酒屋での飲み会みたい。

ま、つまりは『オレを認めてくれぇ~!オレを凄ぇって言ってくれ~!』という承認欲求であります。

まだ旅人を気取ってるヤツの方が立派ですよ。一応アクションは起こしているのですから。

うん。やはり若さとはバカさ、でありましたとさ。

『他人の自由を否定する者は、自らも自由になる資格はない』エイブラハム・リンカーン(米国の大統領・1809~1865)

人生でやりたい事の巻。

2015年08月27日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




ネットで【人生でやりたい事】と入力しますと、いろんなブログにヒットします。

おおむね100個に設定しているヤツが多いですね。

このテのブログを書いてるヤツは、どうやら20代~30代のオトコがメイン。

自己啓発欲や知識欲、自己顕示欲、承認欲求がヒト一倍強く、『ポジティブなオレ』に酔ってるケースがほとんどです。

なんか書いててナオト・インティライミを思い出しちゃいました。



僕みたいなオジサンになっちゃうと、どうしてもフットワークが重くなります。

もちろん、人生の残りの時間も刻一刻と減っていきます。

よって【人生でやりたい事】なんて100個もありません。

もともと若い頃からめんどい事が大嫌いでしたから。

オジサンでも『やりたい事はいっぱいある。人生はこれからだぜ!』ってヤツがいます。

『ポジティブなオレ』プラス『少年の様な夢追い人』を演出してるヤツ。



僕なんぞはロクに仕事もせず、日がな一日ボーっとしている身ですから、英語だろうがギターだろうが日本舞踊だろうが世界一周だろうが何でも出来るんですよ。

でも、めんどい…。

とまぁ、『ネガティブなオレ』を標榜してても仕方がないので、僕も考えてみました。

100個もねぇから、とりあえず10個ヒリ出してみましょう。



1 宮古島産マンゴーを食う

宮古島には何度も行っていますが、いまだ宮古島産マンゴーは食った事がありません。

高いんですよね~、宮古島産マンゴーは。

確か2万円くらいしたんじゃないかな。

と思って調べたら5千円くらいでした。

…何とかなるな。



2 銀座レカンに行く

いわずと知れた銀座の超高級フレンチレストラン。

廉価版の【ロテスリーレカン】には行った事がありますが、本家はまだ。

過去の関連記事。
手ぶらの巻、みたび。

現在工事中で、2017年にリニューアルオープンするそうです。



3 ヒトの悪口を言わない

お金を出せばクリア出来るファクターってのも芸がないので、ここらで内面的な事も。

僕はヒトの悪口が大好きなんですが、いい歳ぶっこいたオジサンがグダグダ言ってるのも何なんで、一応エントリーしときます。

出来るかなぁ…?



4 血圧100以下にする

僕は高血圧。なんと下で130をマークする事もあります。

ビビリなのでちょっと怖いんです。

せめて100を切りたいな、と。



5 船旅をする

2年前、苫小牧発仙台行きフェリー【きそ】に乗ったのですが、大風呂やシアターもあり、とても楽しく堪能出来ました。






いきなり外国航路にチャレンジってのもハードルが高いので、まずは釜山あたりに行くフェリーにでも乗ってみましょうか。

う~ん。このファクターは楽しみだぞ。

過去の関連記事。
北海道の巻。
北海道の巻、ふたたび。
北海道の巻、みたび。
北海道の巻、よたび。
北海道の巻、いつたび。
北海道の巻、むたび。
北海道の巻、ななたび。
北海道の巻、やたび。



…そろそろネタが尽きて来ました。

ネタ探しに他のヤツのブログを覗きましたが、完全に夢レベルばかりで参考になりません。



6 47都道府県を制覇する

過去の関連記事。
都道府県の巻。
都道府県の巻、ふたたび。
都道府県の巻、みたび。

これは確かに【今年すべき事】としてエントリーしておりました。

もっとも、残っている県は富山県・島根県・佐賀県のみっつだけですが。

それにしても微妙に離れてるな、この3県。

このファクターは早いとこクリアしたいですな。



7 20代のオンナのコと付き合う

漠たる思いでしたが、やはりエントリーしときます。

41歳の時22歳のコ、42歳の時25歳のコと付き合いました。

46歳の時も25歳のコとムフフとなりました。

ここ2年ほど、30代と40代のオバサンしかムフフとなっていないので、20代のコと改めて付き合いたいな、と。

やっぱ若いコは良い!



8 直島に行く

そろそろ無理矢理になって来たぞ。

アートな島【直島】には以前から行きたいなぁ、とは思っておりました。

直島に限らないんですが、アートや建築を巡る旅は好きです。



9 ホテル暮らしをする

過去の関連記事。
ホテル暮らしの巻。

『50代になったらホテル暮らしをしたいなぁ』と思い、モノの処分に勤しんで来ましたが、まだまだ。

これじゃムリとは理解しながらもエントリー。



10 ルイ・ヴィトンのワードローブトランクを特注する

9の【ホテル暮らしをする】と関連しますが、理想はこのワードローブトランクひとつだけで暮らしたい、と思っております。

ちなみにワードローブトランクの価格は300~800万円くらいじゃなかったかな。

過去の関連記事。
ルイ・ヴィトンの巻。
ルイ・ヴィトンの巻、ふたたび。
ルイ・ヴィトンの巻、みたび。
ルイ・ヴィトンの巻、よたび。



とまぁ、100個どころか10個挙げるだけでも大変でした。

100個挙げられちゃうバカさ、否、若さって羨まし~。



あ、あと【お酒を控える】ってのがあった!

『もし今日が人生最後の日だとしたら、今やろうとしていることは本当に自分のやりたいことだろうか?』スティーブ・ジョブズ(米国の実業家・1955~2011)

自由人の巻。

2015年08月26日 | 無聊な生活にさすらいの旅を




最近、YouTubeで観たくもないCMが無理矢理インサートされてムカつきます

【ウィンドウショッピングで稼げる方法】とかいう胡散臭さがハンパないCMがそれ。

『ウィンドウショッピングして、カフェで休憩、そして21秒だけのパソコン作業であなたも月収100万円!』とあります

覗いてみますと、二谷誠とかいう成金特有なツラをしたオトコのドヤ顔が晒されておりました。

このサイトを観ただけでは、何が何だかさっぱり分かりません。

メールを送るとその秘密を教えてくれる、って寸法です。

どっからどう観てもマルチ臭がプンプン

んで、この二谷誠とかいうオトコを検索してみました。

ん~やっぱ怪しさ炸裂ですね。

HPを見ても、バックパッカー上がりの成金が本を書いてるって事しか分かりません。

それにしても、そこかしこに【自由人】なる言葉が散見されます

マルチ=自由、て図式でもあんですかね。

ノマドにも通じる怪しさです。

さて、この二谷誠とかいうオトコが書いた本は、サンクチュアリ出版ってトコから出版されております

このサンクチュアリ出版ってのも調べてみました

ん~これまた怪しさ爆裂です。

社長が高橋歩とかいうオトコなんですが、こいつがまた【自由人】を連呼しています。

出版している本も【自由】と【旅】ばっか。

特筆したいのは、どうもこの高橋歩って自分でウィキを書いている様です。

そのダサ感が文章の行間に思いっきり浮かび上がっちゃってるんですな。

しかし、どうしてこうも次から次へとマルチ臭プンプンのヤツが出現するのでしょう。

若者の目には成功者って映るんでしょうか。

ホントに不思議です。

手前ぇを過大評価している若いバカは、今一度猛省し、ムリせず真面目に働かなきゃダメ

月収100万円稼ぐヒトって就労人口の3~5%程度しかいないんですよ。

そのパーセンテージの中に自分はいる、とでも思っているんでしょうか。

ましてや【自由人】って立場じゃムリムリ。

よ~く考えましょう。

てか、自分で自分の事【自由人】とか言うヤツ、信じられます?

『人間は生まれながらにして自由である。しかし、いたるところで鎖につながれている。自分こそが主人だと思っている人も、実は奴隷であることに変わりはない』ジャン=ジャック・ルソー(スイスの哲学者・1712~1778)


艦や仲間を持つハーロックですらホントの【自由人】なのか…?と思います。

そもそも自由=旅、って図式も凄ぇ短絡的ですよ。

分かるヒトも多いと思いますが、旅ってそんなに自由じゃないっすから

危機管理の巻、いつたび。

2015年08月25日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




過去の記事。
危機管理の巻。
危機管理の巻、ふたたび。
危機管理の巻、みたび。
危機管理の巻、よたび。

次期老害筆頭歌手・長渕剛の【長渕剛10万人オールナイト・ライヴ2015in富士山麓】が開催されました。

僕は長渕剛が大嫌いなのですが、今回はそんな思いはオミットします。

10万人と銘打ってる割に、実際の集客は5万人程度だったとか。

それでも5万人の信者をだまくらかす教祖ぶりは大したものです。

さて、このオールナイト・ライブですが、8月22日21時から始まり、23日早朝6時に終わるという長渕剛ファン以外には苦行としか思えないスケジュール。

教祖様と一緒に唄ってる時は良かったんでしょうが、問題はライブ後に勃発します。

信者どもの退場規制がまったく上手くいかず、最終的に退場出来たのがライブ後12時間以上も経った19時過ぎ。

フードコートも撤収してしまい、ライフラインが絶たれた状態のため怒り出す客が続出したとか。

『マジで運営ふざけんな!』だの『猛暑日だったら間違いなく死んでたぞ』だの『雨降ってたら終わってた』だのと喚いたそうです。

やはり教祖様に怒りの矛先が向く事はないのですね。

そりゃそうか。

このネタを眺めて思ったのが『当たりめ~じゃね~か、バ~カ』って事。

8月という一年で最も暑い時期に、5万人も目出度いのが集まってる富士宮市の田舎キャンプ場にノコノコ行ってタダで済むわけがありません。

確実に想定内の範囲です。

そもそも行かなきゃい~じゃね~か。バ~カ。

んで、ふと思ったのが『長渕剛信者って低脳なヤツが多い』って事。

これは完全に私見であり何の根拠もありませんが、結構マトを得ているとも思っております。

プロレスファンとカブるんですよねぇ、長渕剛信者って。

分かってて騙されてるフリをしているのか、本気で信じているのか…。

まぁ、バカは危機管理能力が低いですからね~。

でも、いいヤツが多いとも思いますよ。ホント。

あ、【信者】って書いて【】です。

『バカからの賛同は批判よりも迷惑である』フローレンス・ナイチンゲール(1820~1910・英国の看護師)


【家族ゲーム】の頃は良かったんだけどなぁ…。

危機管理の巻、よたび。

2015年08月24日 | 日毎ニュースに正義の理想を


過去の記事。
危機管理の巻。
危機管理の巻、ふたたび。
危機管理の巻、みたび。

大阪・寝屋川の中学生男女を殺害したとされるオトコが逮捕されました。

オトコの名は山田浩二。過去にも男子中学生を監禁し、逮捕されております。





このテの犯人って再犯率高いですね。

ネットを眺めていますと様々な意見がありますが、僕は『ガキが夜中にプラプラしてりゃ危険な目に遭うのも当然』と思っております。

まともな親ならガキが夜中にプラプラするのを許すわけがありません。

このテの犯罪が起きた場合って、まともじゃない登場人物ばかり、というケースがほとんど。

ちょいと色合いは違いますが、中東の過激派組織【イスラム国】による湯川氏・後藤氏殺害事件の時も登場人物がキチガイばっかでした。

結局、まともなヒトばかりなら凶悪事件なんぞは起きないよ、という至極簡単な論理が導き出されます。

確かに、本件はかなり異常であり、レアケースではあります。

しかしながら、事件のみならず事故に遭うケースを含めますと、この世は危険だらけ。

いつも僕が唱えているのが『意味なくプラプラ外出するな』って事です。

仕事や日々の食材の買い物等で事件・事故に遭う方は、とても気の毒に思います。

ですが『暇だからどっか行くか~』と言い、意味もなくプラプラして事件・事故に遭うヤツは10:0で気の毒だとは、どうして思えません。

そりゃ事件・事故を起こすヤツがいちばん悪いのは当り前です。

しかし、それはあまりに性善説に偏り過ぎ。

この世は悪意に満ちています。

オトナになりゃ、そのくらい分かってなきゃ。

そして、その辺がいまいち甘いガキには、そっと示してあげるのがオトナの役目です。

もっとも今の世の中、肝腎のオトナが未熟ですからねぇ…。

平和ボケ・ニッポン人の危機管理の甘さに、僕はホントに悲しくなります。

『危機管理の基本は、悲観的に準備し、楽観的に対処すること』佐々淳行(1930~・ニッポンの警察官僚)

盆踊りの巻。

2015年08月22日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




盆踊りの季節がやってまいりました。

僕は地元の町会に所属しているため、スタッフとして働くハメに。

今週は水天宮近くで枝豆を売り、来週は築地近くでビールを注ぎます。

ほとんどテキ屋ですな。

それにしても、いっつも思うのが『このクソ暑い中、たかが盆踊りに何でこんなにたくさんのヒトが湧いて出て来るのか』って事。

まぁ、地元のガキは分かります。

若いカップルも大目に見ましょう。

それ以外の、とくにジジイ・ババアが何のためにウロウロしてんでしょうか。

家で寝てろやって思うんですね。

昔っからバカって外出したがりますから、仕方ないのでしょう。



若いカップルのオトコが浴衣でウロウロするのを見かけますが、どいつもこいつも着こなしがヒドい。

もう少し勉強しなさい。

過去の記事。
和服の巻。
和服の巻、ふたたび。
和服の巻、みたび。
和服の巻、よたび。



『人生は祭りだ。一緒に楽しもう』フェデリコ・フェリーニ(イタリアの映画監督・1920~1993)

入れ替わりの巻。

2015年08月21日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを








その昔からAという人物とBという人物が入れ替わっちゃう、という物語のプロットがあります。

【王子と乞食】の様に、瓜二つの人物が納得の上で立場を替える、という事ではなく、落雷・事故・衝突等々のアクシデントにより、立場も容姿も時には性別も違う人物同士の人格が入れ替わっちゃう、っていうアレです。

現在も池井戸潤原作【民王】って“入れ替わっちゃう系”ドラマがテレビ朝日で放映されております。

総理大臣の父親とチャラ男の息子が入れ替わっちゃう物語。

このドラマ自体は未見ですが、原作はちょっと読みました。

ただ、頑固で傲慢な父親・ボンボンでバカな息子というステレオタイプな人物像に辟易し、序盤で読むのをやめちゃったんです。

しかしながら、入れ替わっちゃうコンビが1組どころか3組というトコが斬新です。

さすが着眼点が違いますな。



比較的最近ですと、【夫のカノジョ】ってのも“入れ替わっちゃう系”です。

視聴率の歴史的惨敗で、一躍有名になったこのドラマですが、妻と【夫のカノジョ】が入れ替わるってトコが生臭かったんじゃないかな。

コメディなのかな、コレ。観てねぇから分からんですが。



僕が好きだったドラマは【パパとムスメの7日間】です。

舘ひろし演じるサラリーマンのパパと、ガッキー演じる女子高生のムスメが入れ替わっちゃうんですが、ホント面白かった。

TBS系【日曜劇場】枠で放映されておりましたが、週末、家族で観て笑えてほっと出来る、今時稀有なドラマでした。

そこそこコメディにも手を出している舘ひろしでしたが、このドラマでの怪演は今までのそれを軽々と凌駕しております。

一方、ガッキーも滅茶苦茶可愛い上に、舘ひろしに一歩も引かぬ怪演。

なんか又観たくなって来たな。

ガッキーの担任役を田口浩正が演じていたんですが、ところどころ小芝居を入れて来るのも楽しかったです。




このテの物語のお手本と言えば【転校生】でしょう。

大林宣彦の大出世作であるこの映画、やっぱ僕は観てません。

大林宣彦って嫌いなんすよ。

変に冷静に喋ろう喋ろうってしていて、理屈っぽい感じがどうしても生理的に受け付けないのです。

基本、ああいう髭をたくわえるヤツって、女々しくてみみっちいのが多い。

だから、ペンションのオーナーなんて、み~んなちっちゃいですよ。

…【転校生】のお話でしたね。

【パパとムスメの7日間】でも『元に戻れるかも…』ってんで舘ひろしとガッキーが境内の階段を抱き合って転げ落ちるんですが、元に戻るどころか大怪我してしまう、ってオチがありました。



このテの物語はとどのつまり『ヒトは皆、ひとりよがりなモノ。しかしながら、別人になってしまう事でその別人、ひいては世の人々を慮る事を会得する』って教えですよね。

僕だったら誰と入れ替わりたいかなぁ…。

仲里依紗かなぁ綾瀬はるかかなぁ真木よう子かなぁ橋本愛かなぁ深キョンかなぁおのののかかなぁ鈴木ちなみかなぁ杉原杏璃かなぁ尾崎ナナかなぁ…。

巨乳の悩みを慮りたいなぁ…。



『正しき思慮こそ神の最上の贈り物なり』アイスキュロス(古代アテナイの詩人・BC525~BC456)

オスカー・ニーマイヤーの巻。

2015年08月20日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




東京都現代美術館で開催されている【オスカー・ニーマイヤー展 ブラジルの世界遺産をつくった男】に行って来ました。

こういったエキシビションに行くのは、とても久しぶり。

オスカー・ニーマイヤーってヒトは、ブラジリアンワックスでお馴染み、ブラジルの超有名な建築家で、多数の主要建築を手掛けています。

もちろん、建築界のノーベル賞と言われる【プリツカー賞】も受賞済み。

生まれは1907年で逝去されたのが、なんと2012年。長生きっすね~。

僕は建築を勉強した事がないので、まったく知りませんでしたが、コルビュジエと共同設計もしていたのですね。

さて、いざ行かん

東京都現代美術館自体の建築設計は【TAK建築・都市計画研究所】。代表は柳澤孝彦氏で竹中工務店出身のヒト。ちなみに、このヒトの息子はジャニーズ事務所に昔いた【忍者】の柳沢超くんです。ま、お若い方はご存知ないでしょうけど。








今、最もホットなオトコ・佐野研二郎くんの力作がドーンと。蹴り入れようかと思いました。


【きかんしゃトーマスとなかまたち】とか言う展覧会も開催されてるんで、クソガキがピーピー泣き喚いてます。クソうるせー。黙らせろよ。クソ親よ~




観覧料は1,100円。こんなモンだとは思いますが、丸めて1,000円にして欲しいなぁ。


最初に登場したのはニーマイヤー氏デザイン・天童木工製作のシェーズロング。明らかにコルビュジエやぺリアンの影響が見られます。まさか、こっちが先か?


なんでも会場構成はSANAAだとか。SANAAもプリツカー賞を受賞してます。


これはプールです。リズミカルなスリットですね。


ダンスホール。


【カノアスの邸宅】はニーマイヤー氏の自邸。フラットな屋根に細い柱、って建築はミースの【ファンズワース邸】とおんなじですが、こっちは曲線。有機的です。


ニューヨークの【国連本部ビル】。コルビュジエとの共同設計の物件です。高層棟をコルビュジエ、低層棟をニーマイヤー氏が手掛けたとか。やっぱそうか。


【国連本部ビル】に関するデッサン。


ニーマイヤー氏最大のプロジェクトと言われる【ブラジリア】。そのひとつ【ブラジリア大聖堂】の模型。構造計算がちょちょいのちょいで出来ちゃう現代と違って大変だったでしょうね。


まだまだ貧しかったブラジル。荒涼な土地に新都市をつくる、というのはどれだけの難業だった事か。






【ニテロイ現代美術館】。どっからどう見てもUFOですが、ニーマイヤー氏によればモチーフは【花】だそうです。


サンパウロ【イビラプエラ公園】の1/30模型。凄ぇのは地面の画像をカーペットに印刷しているんです。コストかかっただろうなぁ。クソガキが『ウッキー』っつって蹴り壊さない事を切に願います。




やはり【国連本部ビル】のイラストと、そのラウンジチェアの現物。実にボリューミーです。モダニズム建築との相性はピッタンコでしょう。




ベンチ。【カノアスの邸宅】の写真にチラッと写っていた様な…。アジアンデザインの片鱗を感じます。


とまぁ、なかなか見る事が出来ないニーマイヤー展。堪能しました。

独特の建築フォルムは、まさに唯一無二。産みの苦しみは計り知れなかった事でしょう。

でも仕方ない、それがクリエイターの運命なのですから。

おい佐野聞いてんのか、バカ


開催は10月12日迄。みんなも行ってみようず

国立近現代建築資料館では【ル・コルビュジエ×日本-国立西洋美術館を建てた3人の弟子を中心に】が開催中。


行ってみっかな。タダだしぃ~。

『習得することができず、もともともっていなければならない資質がある。他から得ることができず、どうしても身につけていなければならない資質がある。才能ではなく真摯さである』ピーター・ファーディナンド・ドラッカー(オーストリアの経営学者・1909~2005)

財布の巻、いつたび。

2015年08月18日 | 華麗な生活に極めたシンプルを




過去の記事。
財布の巻。
財布の巻、ふたたび。
財布の巻、みたび。
財布の巻、よたび。

いらねぇと思っていたマネークリップを買っちゃいました。

1,000円(送料込み)だったので、ついつい。

ルイ・ヴィトンあたりでも良かったのですが、まずは様子見です。

到着~








クリップの先っちょがクロスになっているので、お札を挟みやすかろうと思って購入したのですが、ホントに挟みやすいです。

これで1,000円なら、まったく文句はございません。

先程も申した様に、以前はマネークリップなんて別段いらねぇと思っていたのですが、お札を畳んだだけの状態だと重量が軽いんで不安なのです。

マネークリップがあると適度な重さになるので、ポケットに入れていても安心感があるんですね。

まぁ、1,000円でこれだけ楽しく納得出来るのであれば、この買い物は成功でしょう

『財布は、その中にコインまたは紙幣が入っていなければ、ボロ布となんら変わらない』ハーマン・メルヴィル(米国の作家・1819~1891)



本日の処分品。


カフス2セット。馴染みのバーのマスターにあげました。

エコの巻。

2015年08月17日 | 日毎ニュースに正義の理想を




最近、Bライフ系のブログを眺めておりますと、よく目につく言葉があります。

それは【オフグリッド】。

フツーに電力会社から送電線を伝っての電力供給を受けるのではなく、太陽光発電などで【自発電自足】する事を指すみたいです。

なるほど、東日本大震災時のインフラの荒れ様を思い出せば、手前ぇで電力をまかなうって考えは非常に理解出来ます。

いや、理解出来るどころか大賛成であります。

ただし、僕はやらないですけど。

Bライフのイメージもあり、田舎暮らしのヒトが取組む印象を受けちゃうんですな。

貧乏っぽいトコがどうも…。

でも大賛成っすよ!ホント。

過去の記事。
田舎の巻。
田舎の巻、ふたたび。
Bライフの巻。

と思ってたら今週の【AERA】でもオフグリッドが特集されてました。

ちょっとでもメジャーになって欲しいですね。

でも東京電力は大スポンサーだから、圧力かかってメジャーにはならんか。

東京五輪の競技場やエンブレム問題と同じで、利権まみれのクズ国家の面目躍如です。

それにしても、

Q.エコをただの流行り言葉に貶めたのは、どこのどいつでしょう?

A.国・自治体・大企業・広告代理店

…ホント東京五輪とまったくおんなじ構図じゃん。

父ちゃん情けなくて涙が出てくらぁ!




このクズ国家の国民は、エコバッグ持ってクルマで買い物行くヤツばっかです。

エコバッグ使うくらいなら徒歩かチャリで行け!

環境破壊を出来るだけ回避するためのエコだろうが!

まずは排気ガスが出ない生活を送るのが先決だろうが!

あ?『ウチは電気自動車だから、一切排ガスは出ませんのよ、オホホホ』だぁ?

じゃあ、その電力はどっから持って来んだよ!バカ!

マスゴミもクルマ屋は大スポンサーだから、ビビって『エコのためにクルマに乗るのを止めましょう』とは言えないのです。

だから矛先をレジ袋や割り箸に向けているのです。

レジ袋や割り箸作ってる業者さんは、零細業者だからイジメてもよいのです。

それがこのクズ国家の論理なのです。

それがこのクソ国家の構造なのです。

ヘドが出そうです…。




『国家は自らの暴力を法律と呼び、個人の暴力を犯罪と呼ぶ』マックス・シュティルナー(ドイツの哲学者・1806~1856)

パクリの巻、ふたたび。

2015年08月16日 | 日毎ニュースに正義の理想を




過去の記事。
パクリの巻。

香ばしいネタがさらに臭気を増して来ました

東京パクリンピック・エンブレムパクリ疑惑の渦中のヒト【佐野研二郎】です。

過去、手掛けたサントリーの仕事がパクリである事を佐野っちが認めたとか。

ところが、それは佐野っち自身ではなく部下がやった事だと責任転嫁しちゃったから、さぁ大変

ちょっと考えりゃ、炎上しちまうって分かりそうなもんですが、進退窮まると判断力がイカれちゃうんでしょうな。

謝罪文中、本来【トートバッ】を【トートバッ】と記しちゃったトコなんか、バタバタ感を感じます。

弁護士が理解してねぇだけなんでしょうが、キチンとチェックが入ってないのが、よ~く分かります。

それにしても、【佐野研二郎デザイン】と謳っている以上、部下に責任転嫁するのは言語道断

いや、そもそもヒトとして大問題です。

正直、こいつはもう終わりましたね。

法的問題云々ではなく、これほどケチのついたアートディレクターを起用したい、などと言う奇特なスポンサーがいるわけありません。

さて、パクリエイターネタは飛び火し、森本千絵にも疑惑が。

森本千恵ってのもアートディレクターで、佐野っちの博報堂時代の後輩でもあり、エンブレムパクリ疑惑の時、佐野っちの潔白を唱えたヒトです。

『同病相憐れむ』ってトコなんでしょうね。

身に覚えがなけりゃ黙ってれば良いのですから。

それにしても、これが佐藤可士和にも飛び火したら面白いなぁ。

『ごまかし、曖昧さ、嘘というものは、一度は通じても二度三度は通じない』堤康次郎(ニッポンの実業家・1889~1964)



過去の記事。
動物の巻。
潔癖症の巻。

終戦記念日の巻、みたび。

2015年08月15日 | 日毎ニュースに正義の理想を


過去の記事。
終戦記念日の巻。
終戦記念日の巻、ふたたび。

70回目の終戦記念日であります。

数年前、 ダウンタウンの松本人志がラジオにて

『僕、毎年言うてるんです。それは、原爆落とされた日にね、二度と原爆投下のようなあやまちは繰り返してはいけないってやるでしょ。

で、子どもたちにも悲惨だった話をするじゃないですか。

でもね、あやまち、あやまちって言うんですけど、原爆に関しては(日本は)被害者なんで、被害者が被害者に伝えていったってダメなんですよ。

アメリカの子どもに言わんとダメなんですよ敗戦国のオトナが敗戦国の子どもに語り継いでもしょうがないねん。

アメリカの子どもに言わなあかんねん』

と話し、涙した、という記事を読みました。

その通り。

この時期になると、【戦争の悲惨さ】を説くテレビ番組が多く放送されます。

しかしながら、そのほとんどが米国に対して謝罪や猛省を促すものではありません。

米国の尻の穴を舐めて生きるしかない、脳内お花畑クズ国家だからでしょうか。

戦争はいけない、なんて戯れ言はバカでも、幼稚園児でも分かります。

いじめられっ子同士が集まって『いじめは良くないよね~』っつっても意味はないのです。

いじめっ子に言わなければ意味がないのです。

イスラム国の時もそうでした。

『後藤氏を助けろ』っつってデモを永田町で、わっしょいわっしょいやってたバカがたくさんいたものです。

イスラム国に言わなきゃ何の意味もねぇだろうが、としか思えません。

何でも内輪で騒ぎゃ良いってもんじゃないのです。

言いたい事があるならば、確実に相手に届く努力をしなければ意味はありません。

でなければ、黙っている方が余程オトナです。

みんな好きでしょ、オトナの対応って。

脳内お花畑クズ国民は。

『世の中で、最もよい組み合わせは力と慈悲、最も悪い組み合わせは弱さと争いである』ウィンストン・チャーチル(英国の政治家・1874~1965)

ホテル暮らしの巻。

2015年08月14日 | 華麗な生活に極めたシンプルを




2chの【荷物を極限まで持たない暮らし】【トランクひとつだけで暮らしたい】【「持たない暮らし」で豊かに暮らそう】などのスレをながめていますと『ホテル暮らしがしたい』という意見を目にします。

とくに【トランクひとつ~】スレなどは旅好きなヒトも多いでしょうから、必然な意見と言えましょう。

もちろん僕もホテル暮らしには憧れますし、50歳になったら実行しようとも思っていました。

もっとも、モノの処分も停滞しちゃってるし、実際はなかなか上手くはいかないでしょうが。

ラグジュアリーホテルの広~い部屋で暮らせるなら良いですが、僕が出せるのは、せいぜい月20万円程度なので、ビジネスホテルクラスが限界です。

そうしますと部屋はかなり狭くなります。

たまのビジネスやレジャーでの短期宿泊ならまだしも、長期滞在となるとお話は別。

長時間、部屋にいたら『イーっ!』ってなっちゃいます。

まず、そこがネックですね。

フツーに家賃20万円払えば、それなりの広さの部屋を借りる事が出来ますから。

おまけに今後は、その20万円の家賃をもう少し低くしようとすら考えておりますので、到底無理っぽい。

やはりホテル暮らしってのはお金持ちのライフスタイルなんでしょうね。

老後、ひとり暮らしの場合、安全性や万が一の出来事もホテル暮らしの方がクリアしやすいんですがね。

その時は老人ホームに行けってお話なんでしょうけど。

『人生は旅である、我等は忽然として無窮より生まれ、忽然として無窮のおくに往ってしまう』若山牧水(ニッポンの歌人・1885~1928)


山田五十鈴は帝国ホテルで暮らしていました。