荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

一日一捨の巻、20131129。

2013年11月29日 | 華麗な生活に極めたシンプルを
東京都知事の猪瀬直樹が医療法人【徳洲会】から賄賂を貰っていたとかいって、まことににぎやかであります。

都知事といっても政治屋は政治屋。

いつの時代も、政治屋が望むものは、市民の生命・生活を守る事ではなく、己の欲望、すなわちお金・権力・名誉のみ。

あ、この場合、オンナと飽食はお金の項に含まれてます。

要するにクズ。

そんなクズを『先生、先生』とおだてたり、敬ったりするのは愚の骨頂でしかありません。

結局、投票した市民がバカなのです。

田舎モンは政治屋に弱いっすからねぇ・・・。

それにしても、徳田毅って悪相ですな。

いままでの悪業が全てツラにあらわれてる、って感じ。

ぶっ殺されりゃいいのにね。


さて、ゆるりまい著【わたしのウチには、なんにもない。「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります】を読了しました。

図書館に予約したのが本年5月下旬。んで、借りられたのが11月下旬。

いやはや大人気な書籍であります。

シンプル生活・ミニマリスト生活を目指してるヒトはもちろん、なんにもない空間に憧れを抱く、汚屋敷住まいのヒトもこの本を手に取るのでしょう。

構成は基本的にマンガ。

なので、さくさく読み進めます。

結構、ウルって来るシーンもあったりして、マンガとしても出来が良いと思いました。

僕自身、このテの本を読みますと、今まで停滞していたモノ捨てを推進しようと、改めてモチベーションが上がります。

僕もまだまだ。

先は長いなぁ・・・。


本日の処分品。



レターオープナー。結構、使用していたのですが、ハサミがあるんだし、いらねぇな、と。


本日の新入り。


僕が株式を所持するオイシックスさんが贈ってくれたお米・2kg。美味しそう。



『国会へ行く政治家もいれば、監獄に行く政治家もいる。だが、結局は同じことだ』ウィリアム・ピット(英国の政治家・1759~1806)

虚無の巻。

2013年11月28日 | 華麗な生活に極めたシンプルを
先日、シンプル生活スレを眺めておりましたところ

『ミニマリスト生活をすると暇な時間がたくさん生まれるけど、暇な時間を有効活用できない人は虚無状態になるかも』

というくだりがありました。

僕はこの文章に激しく同意しました。

シンプル生活・ミニマリスト生活は基本モノを買いません。

すると、何かを始めようとする気持ちが萎えます。

なぜかというと、何かを始めようとするとモノが増えるからです。

ゴルフ、ドライブ、釣り、サーフィン、バンド、ジグソーパズル・・・。

もちろん、映画を観たり、ネットをやったり、お酒を飲みに行ったり、とモノが増えない行動も多々あります。

しかしながら、行動原理そのものに懐疑的になります。

先の文章の方も『「で、それが何か為になるの?」と考えてしまい、実行することがなかなかできない』と記しておりました。

僕もミニマリストのはしくれ。

主な消費は、おねぇちゃん系で飲む、これだけ。

ところが、『おねぇちゃんと飲んで何になるの?』と最近思うんですね。

ミニマリスト云々は別にして、キャバクラに日参したってヤれるヤツは稀。

古今東西のオトコたちが、投下する資本と享受する快楽の需給バランスの悪さを嘆いているのは百も承知であります。

ましてやミニマリストのはしくれからすれば、全てがムダにしか思えなくなって来ました。

いや、そもそもお酒を飲む事すらムダに思っている節もあります。

まぁ、つきあいもありますし、お酒は頂きますが。


本日の処分品。



【探偵はBARにいる】。映画は面白かったですが、原作は・・・。一冊だけBOOKOFFに売りに行くのもなんなんで処分。



JINSの株主だった時に優待券で貰ったグラサン。僕に似合いませんので友人にあげます。



『限りなき空の広さも虚無である。地上のすべての形も虚無である。さあ楽しもうよ、生と死の谷間の宿にいる身だもの。ああこの一瞬の命すら虚無なのだ』ウマル・ハイヤーム(ペルシアの学者・1048~1131)

時間の巻。

2013年11月27日 | 華麗な生活に極めたシンプルを
現在、僕は様々なイベント会場でアンケート調査活動をしております。

アンケートに答えてくれる方、答えてくれないヤツ、いろいろいます。

先日、とあるスタジアムでバカでかいフリーマーケットが催されました。

某県の辺鄙なトコに無理矢理ハコモノとして建てた、スタジアムです。

僕はそのイベントで、いつもの如く、アンケート活動を始めました。

通常は、皆さん5:1程度の割合でアンケートに答えてくれるんです。

ですが、このフリマに来る連中はやけにアンケートを断るんですよ。

断る理由として最も多かったのが『今、時間がない』というものでした。

辺鄙なトコ来て、ガラクタ買ってるヤツのどこに『時間がない』のか。

さて、いまやミニマリストの僕にとって、ロフトだのハンズだのはゴミ山。

ましてフリマに並んでいるモノなど、ゴミ以下の存在としか思えません。



私見で恐縮ですが、買い物がヘタなヤツは時間の使い方もヘタです。



友人Aは高卒ながら、一流の自動車メーカーの設計部に入社しました。

Aは時間の使い方が滅法上手く、忙しいさなか空手を習っておりました。

買い物も上手で、中古ながら程度の良いポルシェを転がしてたものです。

早くに結婚し、子をもうけ、23区内の外れですが一軒家を買いました。

とにかくAは行動・思考にムダがなく、僕はリスペクトしております。



一方、友人Bは一部上場企業に入社しながら、今は子会社におります。

Bは『金がない』を連呼しながら、煙草・マンガ・ジュースを毎日購入。

Bは若い時から一日中ゲームをし続けていた、生産性のない人間でした。

もちろん、独身時代のBの部屋は、空巣侵入後の現場の様な散らかり様。



時間の使い方、買い物の仕方、部屋の整然さは全てリンクしております。

歳を取りますと、テキパキ出来ないヤツは落伍者としか見えないものです。



『時間の使い方は、そのままいのちの使い方になる』渡辺和子(ニッポンの教育者・1927~)



本日の処分品。


我が家、最後の最後のプラスチックハンガー。洗濯物用として活躍してくれました。



ザル。米を研ぐ以外に使った記憶がありません。今は無洗米を頂くので処分。



どこだかで買った安いYシャツ。なーんか気に食わないので処分。



ゴミ用ビニール袋。このテのモノは使わないんですよねぇ。



100均で買った弁当箱。大活躍してくれました。中仕切り・箸袋等も処分しました。お疲れ様!

ババアの巻、みたび。

2013年11月11日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを
最近、あるオジサンとおしゃべりしていたところ、【堀内敬子】なる名前が彼から出て来ました。

最初、僕はその名前を存知上げませんでしたが、『あれだ、こないだのショムニに出てたキレイなヒトだ』と彼が言ったのでピンと来ました。

奇跡の42歳。

どこかでそんなフレーズを聞いた事があります。

今回の【ショムニ2013】はほとんど観ておりませんが、スマスマかなんかの番宣で彼女を見た事があるのを思い出しました。

今一度、ネットで彼女を調べてみました。・・・『ほう・・・【四季】出身か・・・』

まぁ、調べるというより画像をずーっと見てた訳ですが。

いやぁ、美しく可愛らしい。

さて、暇死にしそうなある日、【相棒】の再放送を観ました。

作品は【相棒season9 第16話-監察対象 杉下右京-】。相棒シリーズにて最高視聴率を獲得した作品で、僕も何回も観ておりました。

が、何回も観ていたはずのこの作品に、思いっきり重要な役どころで出演していたのが堀内敬子。

僕はこの仁木田栞という役柄を演じていたのが、堀内敬子だと全く気付いておりませんでした。

それはひとえに彼女の演技力と異様な若さでしょう。

【相棒season9】での彼女はせいぜい30代前半。下手すりゃ20代でも通る美貌でありました。

そりゃまぁ、そこら辺にあるファミレスでドリンクバーをガブガブ飲みながらグダグダくっちゃべってるダブダブした42歳とは違うのは百も承知です。

それにしても、美しく可愛らしい。

ネットの噂、すなわち便所の落書きレベルでは、三谷幸喜のオンナだったとかいうネタが散見されましたが、ちょっと気になってしまいます。

42ったらババアですよ。はっきり申し上げまして。

ホントに芸能界は羨ましい。キレイなババアがいっぱいいて



たまりませんな。


本日の処分品。



ユニクロのロンT。随分、活躍してくれました。なんか腋が臭うので捨てます。



銀座のMoMAショップで貰った缶バッジ。友人にあげたら喜ぶかも、と思って渡そうとしたら『いらない』だって。

タモリの巻。

2013年11月06日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを
フジテレビの看板番組【笑っていいとも!】が終了すると、ちょっと前に聞きました。

噂では流れていたネタですが、さすがに驚きました。

漫才ブームの勢いだけで放映された【笑ってる場合ですよ!】がとっとと終わってからの登板。

当時のタモリって東京12チャンネルに出ている、すげぇマイナーな気持ち悪いヒト、っていうイメージしかありませんでした。

当時のマスコミも『夜のイメージが強いタモリをなぜお昼に?』ってな評し方が多かった様に記憶しております。

最近、【いいとも!】の1コーナーにタモさんが出なくなりました。

これは終了の前兆か?とか結構いろいろな憶測を呼んだ様です。

ただし、以前もタモさんが出ないコーナーがあったんですよ。

【所ジョージさんの頭悪いんじゃないの?】とかいうコーナーとか、古舘伊知郎の、初恋のヒトに会いたい、とかいうコーナーとか。

タモさん不在のコーナーは、それなりにたくさんあった記憶があります。

また、当時はタモさんも夏休みを取っていたんですが、何年も前から取らなくなりました。

皆さんおっしゃる様に、今後はタモさんには国内外を問わず旅行を楽しんで貰いたい。

また、吉田類みたいに酒場をウロウロしたり。

それじゃ【タモリ倶楽部】と変わんねぇか。

明石家さんまも還暦を迎えたら冠番組は降板する、と公言しておりますし、ビートたけしも最近はギャグというより悪ふざけ、としか感じません。

そろそろビッグ3も世代交代なのでしょう。

寂しいお話しではありますが、『功成り名遂げて身退くは天の道なり』とも申します。

後進に道を譲る度量をみせる男が増えれば、もうちょっと骨のある若者が増えるのではないでしょうか。



【空飛ぶモンティ・パイソン】の頃のタモさん。とがってますねぇ。

伊集院静の巻。

2013年11月01日 | 枯渇した生活に豊潤な読書を
伊集院静著【続・大人の流儀】を読了しました。

勿論、前作も読了しております。

まぁそれにしても伊集院静って、粋で、男気があって、ちょっと崩れてて格好良い大人の男の代表格って感じです。

ちょい馬鹿オヤジ雑誌の、嘘で塗り固められた人造のそれとは明らかに違う。

さすがはバツ2。さすがは、あの夏目雅子や篠ひろ子を娶っただけの事はあります。

とはいえなーんか違和感があるんですよね。

カネがない、カネがない、と言うわりには酒に博打にゴルフ三昧の日々。

移動は全部タクシー。

借金まみれの極道生活、って自虐するわりには持ち家あり。

ちょいちょい上から目線の自慢話がインサートされます。

東京で成功している地方出身者って、普段はイケイケで東京の隅々迄知ってるよん、なんてぇ調子こいてるんですが、分が悪くなると田舎モンヅラすんですよねぇ。

『オレなんかさぁ、裸一貫だからさぁ』みたいに。

伊集院静もそんな感じ。ま、本人は『わしゃ仙台在住じゃ』というかも知れませんが。

もともと作家なんて、手前ぇが書いたモノを人様に読ませようって自己顕示の塊です。

そんなヤツがへりくだる訳がありません。

借金の話をしようが、薄毛の話をしようが、ウンコの話をしようが、結局は『オレってすごいべ?』となるケースがまことに多い。

作家ではなくとも、その辺のリーマン風情でもそんな変わんないですけどね。

酒場にそんなヤツがいますと、ほんとにウザいっす。



『自己顕示 自己嫌悪 わたしのこころのうらおもて』相田みつを(ニッポンの詩人・1924~1991)




夏目雅子。今の若いコは知らねぇだろうなぁ…。