荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

ピエト・モンドリアンの巻。

2014年10月29日 | 華麗な生活に極めたシンプルを


シンプルだのミニマルだのとPCに打ち込み、検索結果を眺めているのが好きです。

お金もかからないし、モノは増えないし、【捨て】へのモチベーションは上がるし。

趣味と言えるかどうかは分かりませんが、なかなか良い時間潰しだと思ってます。

そんな中、最近改めて『やっぱ良いよなぁ』と感じたアートがモンドリアンです。

元プロレスラーで現在ちゃんこ屋の闘うモンゴリアン?そりゃキラー・カーンだろ。

エクスペンダブルズに出てるオッサンのボクシング映画?そりゃエイドリアンだろ。

モンドリアンってのは19~20世紀のオランダで活躍した抽象絵画の画家であります。

僕は芸術を専門に勉強した事がないので、まことに曖昧ですが、平行・垂直の直線、赤青黄の三原色で表現したのがこのヒトの代表作【コンポジション】です。

この表現は建築家のコルビュジエやリートフェルト、イームズにも影響を与えています。

ま、コルビュジエやリートフェルトは影響って言うより仲間みたいなものですかね。

イヴ・サンローランはこの【コンポジション】をミニドレスとして発表しています。

グリコ・ポスカのCMで柴咲コウが着ているのがそれ。僕は柴咲コウが大好物です。



また、いろんなヒトがいるもんで、クルマにこのデザインを塗装するモノ好きも。



さて、この【コンポジション】、わりと飾る部屋を選ばない様な気がします。

シンプルなデザインですから、洋室はもちろん和室でも映えると思うのです。

考えてみれば、和室そのものが平行・垂直の直線で構成されてますもんね。



僕の部屋は柱や梁がボコボコと出ていて実にうるさい。

それも【コンポジション】をアレンジすれば結構カッコ良くなるかも。

賃貸なんで決行するには相当勇気が必要となりますが。

『形にも普遍の真実が存在する』ピエト・モンドリアン(オランダの画家・1872~1944)


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