シンプルだのミニマルだのとPCに打ち込み、検索結果を眺めているのが好きです。
お金もかからないし、モノは増えないし、【捨て】へのモチベーションは上がるし。
趣味と言えるかどうかは分かりませんが、なかなか良い時間潰しだと思ってます。
そんな中、最近改めて『やっぱ良いよなぁ』と感じたアートがモンドリアンです。
元プロレスラーで現在ちゃんこ屋の闘うモンゴリアン?そりゃキラー・カーンだろ。
エクスペンダブルズに出てるオッサンのボクシング映画?そりゃエイドリアンだろ。
モンドリアンってのは19~20世紀のオランダで活躍した抽象絵画の画家であります。
僕は芸術を専門に勉強した事がないので、まことに曖昧ですが、平行・垂直の直線、赤青黄の三原色で表現したのがこのヒトの代表作【コンポジション】です。
この表現は建築家のコルビュジエやリートフェルト、イームズにも影響を与えています。
ま、コルビュジエやリートフェルトは影響って言うより仲間みたいなものですかね。
イヴ・サンローランはこの【コンポジション】をミニドレスとして発表しています。
グリコ・ポスカのCMで柴咲コウが着ているのがそれ。僕は柴咲コウが大好物です。
また、いろんなヒトがいるもんで、クルマにこのデザインを塗装するモノ好きも。
さて、この【コンポジション】、わりと飾る部屋を選ばない様な気がします。
シンプルなデザインですから、洋室はもちろん和室でも映えると思うのです。
考えてみれば、和室そのものが平行・垂直の直線で構成されてますもんね。
僕の部屋は柱や梁がボコボコと出ていて実にうるさい。
それも【コンポジション】をアレンジすれば結構カッコ良くなるかも。
賃貸なんで決行するには相当勇気が必要となりますが。
『形にも普遍の真実が存在する』ピエト・モンドリアン(オランダの画家・1872~1944)