荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

道重さゆみの巻、ふたたび。

2016年11月30日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを






あの“さゆ”が帰って来る

ファンでは全然ないのですが、道重さゆみが大好きです。

モーニング娘。時代、彼女は傲慢なナルシストキャラで、一気に有名になりました。

しかしながら、そのキャラが“お芝居”って事は、どう見ても明白だったものです。

それなのに『オンナが嫌いなオンナランキング』があると、いつもランクインしてましたねぇ。

世の中、虚実が分からないバカばかりで嫌になります。



肝腎の活動再開は、来年春頃になるとの事。

頭の良い彼女ですから、何か考えがあるのでしょう。

彼女のブログには『ライブとはまた違う、、新しい感覚のパフォーマンスを目指しています。』とありますが、一体どの様な“再生”を遂げるのか・・・。

大変楽しみであります。

AKB48だかSKE48だかの有象無象どもに負けないでさゆ



『我々は常に変化し、再生し、若返らなければならない。さもないと凝り固まってしまう』ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(ドイツの詩人・1749~1832)

過去の関連記事。
道重さゆみの巻。


意外とオッパイがデカい、さゆ。

覚醒剤の巻、みたび。

2016年11月29日 | 日毎ニュースに正義の理想を






SHABU and ASKA・通称シャブアスでお馴染みのASKAさんが、ま~た覚醒剤を使用した疑いでパクられました。

何でもASKAさん自ら110番通報したそう。

そん時に『盗撮、盗聴されている』とか、訳のわからん事をくっちゃべってた、と。

んで、尿検査→陽性といった分かりやす~い流れ。

でも、『自分は覚醒剤をやってない』とホザいているそうです。

ネットのコメントに、『自ら警察に連絡しないと、やめられなかったんだろうな』なんてぇのがありました。

呑気ですね~。

バカですね~。

覚醒剤常用者というこの世のクズが、そんな奇特な事するわけないじゃん。

幻覚症状がゆえの被害妄想で、110番しただけです。

それにしても、コレで刑務所行きは決定ですね。



なにせ執行猶予の身ですから。

シミケン・マーシー・銀蠅の翔ちゃん達とおんなじ。

もうすぐ、清原もお仲間になるでしょう。



覚醒剤常用者なんて、クソ程の価値も無いヤツらです。

そんなクソ以下のASKAさんを、未だに擁護するバカが居ます。

いや~、シャブアス教の信者さんは怖いわ~。

長渕教の信者さんも怖いけど~。



『たとえば末期がんになって死ぬと決まったら、バカスカ麻薬を使ってさ、立派な麻薬患者になって死にたい。苦しくない、痛くない、恐くない。ネ、そうしたいよね』永六輔(ニッポンの放送作家・1933~2016)

過去の関連記事。
覚醒剤の巻。
覚醒剤の巻、ふたたび。
逮捕の巻。
逮捕の巻、ふたたび。
刑務所の巻。
田代まさしの巻。
酒井法子の巻。
バカの巻。
バカの巻、ふたたび。
バカの巻、みたび。
バカの巻、よたび。
通り魔の巻。

芝居の巻、よたび。

2016年11月28日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




先日、知り合いのオンナのコが舞台に出演するってんで観に行って参りました。

芝居小屋は、港街・ヨコハマ。







そのオンナのコの熱演はなかなか良かったのですが、いや~、つまらなかった。

こんな酷いお芝居を観たのは初めてです。



まずもって、一体何を描きたいのか、何を訴えたいのかが皆目分からない。

別に良いんですよ。お話が分かんないのは。

難解なモノを創れば、なんとなく高尚な人間になれた様な気になる庶民はたくさんいますからね。

問題は『普遍的なモノを描こう』だの、『芝居というモノの神髄をえぐる』だのカッコ付けてるのに、今流行っているモノをブッ込んでいるトコ。

まず、【逃げるは恥だが役に立つ】の【恋ダンス】。

次に、【巨人】がど~のこ~の。

おまけに、【前前前世】・・・。

でもまぁ、まだ新しいから百歩譲りましょう。

最悪なのは【テラスハウス】だの、斉藤和義【ずっと好きだった】だのといった、ハンパに古いモノをブッ込んでいるトコです。

この辺が小劇団の才能の限界なのでしょう。



ホントに時間の無駄でした。

ヨコハマ迄行くのにも5~600円かかるんですよ。

交通費を返して頂きたい。

マジで。



『夢のない人間の芝居をお客さんが見に来てくれるとは思わないから、なるべく夢のにおいを身につけておきたいと思うのです』藤山寛美(ニッポンの喜劇役者・1929~1990)

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芝居の巻。
芝居の巻、ふたたび。
芝居の巻、みたび。
ドラマの巻、拾壱たび。
君の名は。の巻。

暇の巻、ななたび。

2016年11月27日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




『富の増加と閑暇の増加は、人間が文明化された二つの要素である』ベンジャミン・ディズレーリ(英国の政治家・1804~1881)



暇です。

暇なのでYouTubeばっかり眺めております。

最近は【奇跡体験!アンビリバボー】や【ザ!世界仰天ニュース】といった“事件モノ”が多いっすね。

このテの番組は、【ニッポン国内ネタ】と【海外ネタ】に分かれます。

僕は基本的に【ニッポン国内ネタ】しか観ません。

【海外ネタ】は、あんまし興味が湧かないのです。

政治・経済・宗教・人種等々、ニッポン人には分かり辛いファクターが、多いからでしょう。

理解・嫌悪・同情といった感情が生まれ難いんですね。



非常に興味がある【未解決事件ネタ】や【驚愕事件ネタ】は、ほとんど観たんじゃないかな~。

おんなじ動画を何回も観たりもします。

各々の番組で解釈が異なるトコも、なかなか面白い。

必死の逃亡者・福田和子の【松山ホステス殺害事件】、平塚八兵衛が大活躍する【カクタホテル殺人事件】あたりは、何度も再現VTR化されております。



このテの番組は、再現VTRに出て来る演者さん達がおんなじで笑えます。

前々回は殺人犯役の演者さんが、前回は被害者の父親役、今回は刑事役を演じるんですな。

知合いに『いずれ舞台ではなく、映像の世界に行きたい』と言う、売れない舞台女優のコがいます。

そんな彼女ですが、このテの再現VTR出演のオファーはあるそう。

但し、一旦再現VTR女優になっちゃうと、なかなかソコから脱出する事が難しいと言ってました。

アッチの世界はよく分かりませんが、何となく理解は出来ますな。



未観の【ニッポン国内ネタ】が尽きかけております。

ど~しよ~

更に暇になっちゃう~



それにしても、最近YouTubeで流れる【タマホーム】のCM。

矢野顕子がウザくて怒り狂いそうになります。



『暇あるものは命を保つ』ジョン・フローリオ(イタリアの翻訳家・1553~1625)

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暇の巻。
暇の巻、ふたたび。
暇の巻、みたび。
暇の巻、よたび。
暇の巻、いつたび。
暇の巻、むたび。
逃亡者の巻。
3月16日の巻。
三億円事件の巻。
三億円事件の巻、ふたたび。
三億円事件の巻、みたび。
三億円事件の巻、よたび。
未解決事件の巻。
芝居の巻。
芝居の巻、ふたたび。
芝居の巻、みたび。

死刑の巻、ふたたび。

2016年11月26日 | 日毎ニュースに正義の理想を






今回は、極悪非道な殺人を犯し、世間を震撼させた死刑囚たちが、今際の際にどういったセリフを吐いたのかを記したいと思います。

もっとも、死刑囚のセリフを、拘置所&司法関係者がペラペラ喋るとも思えませんので、ここに挙げたものは、かなり信憑性は低いかと。



『この期に及んで何も言い残す事はありません』小平義雄

小平事件(1945年~46年にかけ、東京都とその周辺で起きた連続強姦殺人事件)の犯人。

1949年10月5日死刑執行・享年44歳。

*出兵中から、何人もの女性を強姦・殺害して来た外道。上述のセリフ後、饅頭3個を食べ、タバコを一服したそう。『こういう落ち着いた日に死ねるのは幸福だ』と教誨師に語ったとも。



『おかやん、おかやん、助けてくれよ・・・』菊池正

栃木雑貨商一家殺害事件(1953年3月17日、栃木県で起きた強姦・強盗殺人事件)の犯人。

1955年11月22日死刑執行・享年31歳。

*犯行理由のひとつに『母親の白内障の治療代欲しさ』があったとの事。非常に母親思いで、それが高じ脱獄しちゃったマザコン死刑囚。



『ふみえ~!もう一度会いたいよ~』古屋栄雄

人違いバラバラ殺人事件(1954年9月5日、犯人が誤認し無関係の女性を殺害した上、身体をバラバラにした事件)の犯人。

1959年5月27日死刑執行・享年34歳。

*【ふみえ】とは本来、古屋が殺害しようとした女性。『古屋は私を勝手に恋人と思っているだけ』と法廷で語った為、古屋に刺されてしまいました。杜撰な法廷だな~。



『・・・アーメン・・・』正田昭

バー・メッカ殺人事件(1953年7月27日、新橋のバー【メッカ】で証券ブローカーが撲殺され、現金が奪われた事件)の犯人。

1969年12月9日死刑執行・享年40歳。

*正田は、女遊びや麻雀、ダンスと浪費癖が激しかったとの事。逮捕時の写真を見ますと、結構イケメンなので『なるほど』と。



『長い間お世話になりました。思い残す事も言い残す事もありません』小林カウ

ホテル日本閣殺人事件(1960年~61年、塩原温泉郷のホテル経営者夫婦が殺害された事件)の犯人。

1970年6月11日死刑執行・享年61歳。

*ニッポン初の女性に対する死刑執行。吉永小百合主演【天国の駅 HEAVEN STATION】は本件をモチーフに製作された映画です。



『真人間になって死んでいきます。ナスの漬物おいしゅうございました』小原保

吉展ちゃん誘拐殺人事件(1963年3月31日、台東区で起きた男児誘拐殺人事件)の犯人。

1971年12月23日死刑執行・享年38歳。

*警視庁捜一のエース・平塚八兵衛が解決に導いた事で有名な事件。上述のセリフは八兵衛に宛てたものだと聞いております。



『殺られてたまるか~!』佐藤虎美

藤沢女子高生殺害事件(1967年1月13日、藤沢市で起きた婦女暴行・殺人事件)の犯人。

1982年11月25日死刑執行・享年41歳。

*身長180cm・体重100kgの巨漢ながら、『死刑は怖い』と再三再審請求を行ったクズ。死刑執行命令書を読み上げられた際、上述の様に喚き大暴れしたそう。



『ウソやろ!・・・かなわんなあ・・・』渡辺健一

寝屋川新婚夫婦殺害事件(1975年8月23日、大阪府寝屋川市で起きた強盗殺人事件)の犯人。

1988年6月16日死刑執行・享年51歳。

*逮捕後の供述で『(玄関ドアの)チェーンが掛かっていたら諦めたのに・・・被害者も悪い』と言い放ったクズ。



『うお~!俺を殺すと革命が起きるぞ!』永山則夫

永山則夫連続射殺事件(1968年10月~11月にかけ、港区・京都市・函館市・名古屋市で起きた拳銃による連続殺人事件)の犯人。

1997年8月1日死刑執行・享年48歳。

*この事件は、動機や殺害方法の残虐さ、被害者数、被告の年齢、等々9項目を考慮し、『やむを得ない』時に死刑の選択が許される【永山基準】を生み出しました。



『タバコとジュースくれや!』宅間守

附属池田小事件(2001年6月8日、大阪府池田市の大阪教育大学附属池田小学校で起きた児童無差別殺傷事件)の犯人。

2004年9月14日死刑執行・享年40歳。

*生まれながらのキチガイクズ。15犯に亘る不起訴処分を受ける為、自身の精神障害の偽装を楯にする狡猾な面も持っております。最後のひとりを刺殺した際のセリフは『あ~、しんど』だったとか。



『あのビデオまだ途中なのに・・・』宮崎勤


東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件(1988年~89年にかけ、東京都と埼玉県で起きた幼女を対象とした一連の事件)の犯人。

2008年6月17日死刑執行・享年45歳。

*ニッポン残虐事件史を代表する鬼畜。当時の法務大臣・後藤正夫は『死刑位では収まらない残酷な出来事だ』と発言しました。



『死刑で良いです・・・』山地悠紀夫

大阪姉妹殺害事件(2005年11月17日、大阪市浪速区で、飲食店店員の姉妹が刺殺された事件)の犯人。

2009年7月28日死刑執行・享年25歳。

*山地は2000年7月29日に、実の母親を金属バットで撲殺しているクズです。



とまぁ、マトモなのもあれば、『やっぱクズなんだな』と思わせるのもありました。

しかしながら、コイツらに殺された被害者は、最期のセリフも口に出来ないまま亡くなったのです。

それに比べればセリフを残せるのは、どれ程幸せでしょう。

改めて死刑制度は存続すべきだと、強く思いました。



未だ死刑執行に至っていない、和歌山毒物カレー事件の林真須美・光市母子殺害事件の大月(旧姓:福田)孝行・秋葉原無差別殺傷事件の加藤智大なんかは、どんなセリフを吐くのでしょうか・・・。



『大罪を犯す前に必ずいくつかの罪がある』ジャン・バティスト・ラシーヌ(フランスの劇作家・1639~1699)

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死刑の巻。
心理テストの巻。

天気の巻、よたび。

2016年11月25日 | 日毎ニュースに正義の理想を




トーキョーに雪が降りました。

11月の降雪は、なんでも54年振り。

積雪の場合は観測史上初、だとの事。

それにしても、相も変わらず、ちょいと雪が降った程度で大騒ぎするのはやめませんか。

中坊じゃあるまいし。

トーキョー生まれのトーキョー育ちですが、なんでこうもトーキョーは雪に弱いのか。

地震と違い、雪は予測し得ます。

なのに、毎度ガタガタガタガタ・・・。

そりゃ田舎に比べれば、人口も多く、ありとあらゆるインフラのレベルが違いますから、緊急事態に弱いのは理解出来ます。

な~んにもないド田舎なんて、地割れが起きたってど~でも良いですから。

それにしたって弱過ぎます。

『熱しやすく冷めやすい』

とは、ニッポン人の悪い癖と言いますが、ホントにもう少しは熟考しましょうよ。



『考えることは最も過酷な仕事だ。だからそれをやろうとする人がこんなにも少ないのだ』ヘンリー・フォード(米国の企業家・1863~1947)

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天気の巻。
天気の巻、ふたたび。
天気の巻、みたび。

11月24日の巻。

2016年11月24日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




ネタもないので、11月24日について。

いったい、どんな出来事があったのでしょうか。

ウィキで調べてみましょう。



1894年 オペラ記念日 

東京音楽学校(現:東京芸術大学)で、日本初のオペラ『ファウスト』を上演した事に由来。

僕は今もってオペラというモノを観た事がありません。

紳士として失格だ・・・。

『ネロの一生はどこかヒットラーの一生を思わせる。彼らはオペラハウスでやることを国家の歴史の上で演ってしまったという「場ちがい」をしただけのことだからである』寺山修司(ニッポンの歌人/劇作家・1935~1983)

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紳士の巻。
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紳士の巻、いつたび。
紳士の巻、むたび。



1949年 『光クラブ』山崎晃嗣が青酸カリで服毒自殺

『光クラブ』とは、東大生・山崎晃嗣が友人と起業した貸金業者名です。

東大生中心の経営ってのが注目され、開業4ヶ月後には資本金400万円・社員30人を擁する会社に発展しました。

しかしながら、業績は急激に悪化。その後も株の空売りで資金調達を試みるも失敗。

結局、約3,000万円の債務を履行出来なくなっちゃったんで自死に至ったと。

ちなみにザキヤマに自死を示唆したのは、ザキヤマの1学年下で『光クラブ』の出資者でもあった藤田田だったとか・・・。

ホリエモンは絶対に自殺なんてしねぇだろうなぁ。

この事件、結構映像化されており、根津甚八・佐藤浩市・萩原聖人・岡田将生らが、ザキヤマ役を演じております。

『自殺ねェ、いいんじゃないんですか。誰にも迷惑がかからなきゃ。みんなが喜んでくれる自殺なら、いいんじゃないですか』永六輔(ニッポンの放送作家・1933~2016)

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マックの巻。



1997年 山一證券経営破綻



野村證券・大和證券・日興證券と共に【四大証券】の1社だったのですが、不正会計事件後の経営破綻によって、1997年に自主廃業・1999年に破産宣告を受けました。

バブル期は毎年1,000億円以上の経常利益を上げてたのに、数回に渡る公定歩合引き上げで株価は1989年12月の最高値を最後に暴落しちゃいました。

正に栄枯盛衰・諸行無常・・・。

おまけに、顧客相談室長が殺されております。

残念ながら未解決事件との事。



『みんな私らが悪いんであって、社員は悪くありませんから!』野澤正平(ニッポンの山一證券元社長・1938~)

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バブルの巻。
未解決事件の巻。



2000年 ストーカー規制法施行

【桶川ストーカー殺人事件】を契機に議員立法されました。

この【桶川ストーカー殺人事件】はホントに酷い事件です。

ストーカーオトコ・小松和人が、クズである事は間違いありませんが、警察も輪を掛けてクズ。

埼玉県警・上尾警察署がキチンと動いてさえいれば、こんな悲惨な事件にはならなかったでしょう。

ま、公務員なんてクズ集団ですからねぇ・・・。

『役人が威張るのは、尊敬されていないことを知っているからです』永六輔(ニッポンの放送作家・1933~2016)



2005年 ノリユキ・パット・モリタ死亡



日系米国人2世の俳優。享年73歳。

1984年、映画『ベスト・キッド』における主人公の空手の師匠【ミスター・ミヤギ役】で、ニッポンでも一気に有名になりました。

この役、もともと三船敏郎にオファーが行っていたとか。

他にも、な~んかの映画でこのヒトを観た記憶があるのですが、全く思い出せません。

『すぐ忘れる部分は、記憶するに値しない部分である』山本夏彦(ニッポンの随筆家・1915~2002)

心理テストの巻。

2016年11月23日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




今回は【心理テスト】です。

ですが、この駄ブログを読んで頂いている、貴方に対するモノではありません。

憎き犯罪者達に対するモノとなります。



あるところにお父さん・お母さん・子どもの3人家族が居ました。

しかしある日、お父さんが交通事故で亡くなってしまう事に。

やがて、お父さんの葬儀が執り行われました。

葬儀には、お父さんの会社の同僚もやって来ました。

さて、お母さんは不謹慎にも、その同僚に一目惚れしてしまいます。

しばらくすると、お母さんは子どもを殺してしまいました。

なぜ、お母さんは子どもを殺してしまったのでしょう?



この心理テストに、犯罪者達のほとんどは、

『同僚と付き合うために、子どもが邪魔だったから』

とか

『夫の突然の死で、精神を病んでいたから』

とか、答えるそうです。

しかし、一部の犯罪者に限ってはこう答えるそう。

『子どもを殺して葬儀を行えば、また彼(一目惚れした同僚)に会えるから・・・』



ちなみに、上記の心理テストにこう答えたのは、宮崎勤と酒鬼薔薇聖斗の2名だけだとの事・・・。





『すべての心理学の核心的問題はたった一つ。「私」はどこにいるのか?「私」はどこから始まるのか?「私」はどこで終わるのか?』ジェームズ・ヒルマン(米国の心理学者・1926~)

過去の関連記事。
死刑の巻。

若さの巻、いつたび。

2016年11月22日 | 聖なるブログに名も無きカテゴリを




『若さが幸福を求めるなどというのは、衰退である』三島由紀夫(ニッポンの小説家・1925~1970)



『若い頃に戻りたい』というフレーズがあります。

このフレーズを口にするヒトっているんですかね。

まぁ、オンナは外見の劣化が必ず伴いますから、理解は出来ます。

問題はオトコ。

酒場で『若い頃に戻りたい』とか、ホザいてるオッサンっているのかな。

ハゲたりデブになったオッサンだったら分かるか・・・。

とはいえ、現状に満足していないオッサンって、恐ろしくカッコ悪いですよね。

今を嘆き、過去にすがる・・・。

うん。やっぱ、凄ぇカッコ悪い。

『バブルの頃はさぁ』とか、ホザいてるオッサンも同類だよな~。



勿論、僕は『若い頃に戻りたい』訳ありません。

露程も思いません。

何より『あんな大変な時期は、もう二度と経験したくない』から。

そんなに苦労した人生でもありませんが、それなりに頑張って来たんですよ。

雨の日も風の日もお客さんのトコに行き、休日も現場を管理し、徹夜で書類を作成し、そして売上げに四苦八苦する・・・。

『リーマンなら皆おんなじだよ』と言われるかも知れません。

でも僕は声を大にして、『オレはヒトの何倍も頑張って来た!』と言います。

世の中、頑張るヤツがいりゃ、頑張らないヤツもいるんです。

僕は粉骨砕身、働いてました。

胸張って言えますよ。



そんなこんなで、若い頃に戻りたくはないのです。

あんなハードな生活は耐えられません。



まぁ、『現在で時が止まればなぁ』とは思いますけど。



『若いときに、にがい水を飲まなかったやつは、ひだちが悪いよ』山本有三(ニッポンの小説家・1887~1974)

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若さの巻。
若さの巻、ふたたび。
若さの巻、みたび。
若さの巻、よたび。
バブルの巻。
昭和の巻。

ヌ―ハラの巻。

2016年11月21日 | 日毎ニュースに正義の理想を




最近、ちょいと耳にするのが【ヌ―ハラ】。

すなわち、【ヌードル・ハラスメント】とか。

ヌーブラっぽいっすね。



なんでも『ニッポンに来た外人(以下:ジンガイ)が、ニッポン人の蕎麦やラーメンをすする音を嫌悪する』って定義みたい。

いやぁ

『麺をすするのは、ニッポンの文化じゃ!嫌なら国に帰ぇれ!』

『ジンガイのクセに、ニッポンの食文化に口出すんじゃねぇ!』

って誰でも思いますよね。ニッポン人なら。



僕は銀座に住んでおりますが、ホンっっっトにジンガイの観光客が多い。

チャンコロは勿論ですが、毛唐や黒ンボもかなりウロウロしております。

まぁ、チャンコロやチョンは麺を食う文化がありますから、あんましウダウダは言わないでしょう。

問題は毛唐共ですね。

ヤツらはアジア人をバカにしておりますから、他所の国迄来ておいてグチャグチャ文句をたれる訳です。

ニッポンサイドにも問題はあります。

刺青問題同様、なぜニッポンの常識を、もっと大声で主張しないのか?

理解に苦しみます。



マナーやモラル、そしてルールだって、その国々によって異なります。

それを理解する、理解する様努力するのが【思い遣り】ってもの。

それが嫌なジンガイは、二度とニッポンに入国して頂かなくて結構。

どうせ、毛唐なんてケチばっか、経済効果なんて望めませんから。



それにしても、○○ハラって多過ぎないすか?

最近聞いて『なんじゃそりゃ?』と思ったのが、【アルハラ】。

【アルコール・ハラスメント】の略だとか。

要するに『オレの酒が飲めねぇってのかぁ!?』ってヤツ。

今時、『そんなヤツ居んのかなぁ』なんて思いますが、めんどいオッサンが居る限り、無くなりはしないでしょうね。



○○ハラ同様、○○活も耳にしますよね。

就活は就職活動の略ですが、婚活は結婚活動?妊活は妊娠活動?終活は臨終活動?

・・・ウザいから、○○ハラも○○活も無しにして欲しいですな。



ちなみに、僕にとってのヌ―ハラは、スパゲティを食う時にスプーンを使われる事。

コレやられたら、好きなオンナも一瞬で嫌いになれちゃいます。

マジで。



そういえば、王貞治の娘・王理恵が婚約者に三下り半を叩きつけたのって、ヌ―ハラが原因でしたよね。



『世界の災いの一つは、何か特定のことを独断的に信ずる習慣である』バートランド・ラッセル(英国の哲学者・1872~1970)

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ラーメンの巻。
ラーメンの巻、ふたたび。
銀座の巻。
銀座の巻、ふたたび。
婚活の巻。
婚活の巻、ふたたび。
婚活の巻、みたび。
ババアの巻、よたび。
ババアの巻、むたび。
こたつの巻。

和服の巻、とたび。

2016年11月20日 | 愚か者の街に紳士の佇まいを




新しい羽織が欲しくなって来ました。

実に良くない兆候です。

『無駄遣いはしたくない・・・』

『モノが増えるのは本意ではない・・・』

分かっちゃいるんです。

分かっちゃいるんですが、欲しいモノは欲しい、と。



今度は米沢の紺色にしようかな~、と考えております。

なかなかの光沢で、高級感があるんですな。

問題は【羽裏】。

羽裏に凝るのが粋人ってモノ。

出来るだけ派手な羽裏にしたいのです。

江戸っ子ですから。

なんでも江戸時代のある時期、お上から『派手なナリをしたらあかんぜよ』というお達しがあったそう。

『じゃあ、普段見えないトコなら派手にしてもいっか』てな事で派手な羽裏が流行ったとの事。



知合いの社長は、エルメスのスカーフを羽裏にしておりました。



カッコ良いんだ、これが。

僕も以前こしらえた羽織に、女性の裸絵を使った事があります。

ヒトに見せると、『カッコ良い~、粋ですね~』と言ってくれます。



今度は悩みに悩んだ上に導き出した答えは・・・【中華柄】かな、と。



これはなかなか良い目のつけどころではないか、と自画自賛しております。

和服&中華。素敵な融合でしょ?



『神は自惚れ屋を憎む』ルキウス・アンナエウス・セネカ(ローマ帝国の政治家・BC1頃~65)

過去の関連記事。
和服の巻。
和服の巻、ふたたび。
和服の巻、みたび。
和服の巻、よたび。
和服の巻、いつたび。
和服の巻、むたび。
和服の巻、ななたび。
和服の巻、やたび。
和服の巻、ここたび。
サムライの巻。
サムライの巻、ふたたび。
物欲の巻。
物欲の巻、ふたたび。
物欲の巻、みたび。
物欲の巻、よたび。
物欲の巻、いつたび。
物欲の巻、むたび。
物欲の巻、ななたび。
物欲の巻、やたび。
物欲の巻、ここたび。
中国人の巻。



<追記>こんな薄羽織もカッコいいっす。

コートの巻。

2016年11月19日 | 愚か者の街に紳士の佇まいを




コートが好きです。

特にロングコート。

なので、コートを着られる冬も好きです。



もう十年以上前に買ったコートがあります。

ポール・スミス製で、80,000円位。

シルク混で非常に肌ざわりがよろしいんです。

さて、当時は既にスリムなスーツがメインになっておりました。

当然コートも、ある程度スリムなシルエットだった・・・。

はず。

ところが今着ますと、結構肩が“ボコ”って出ちゃうんですな。

という訳で、数年前からお直しをしなきゃな~、って思ってました。

そして今年、いよいよ決行。

失敗はビフォーの写真を撮らなかった事です。

アフターはこちら



まぁ、ビフォーがないんで変化が分かりませんけど。



ちょっと身頃が大きいですが、しばらくコレで冬を乗り越えてみようと思います。



『最良の友は、最も古くからの友人です。最も素敵な服は、あなたの古びたコートです』ナツァギーン・バガバンディ(モンゴルの政治家・1950~)

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スーツの巻。
スーツの巻、ふたたび。
スーツの巻、みたび。
紳士の巻。
紳士の巻、ふたたび。
紳士の巻、みたび。
紳士の巻、よたび。
紳士の巻、いつたび。
紳士の巻、むたび。

鬼十則の巻。

2016年11月18日 | 日毎ニュースに正義の理想を




『たとえ絶望にすっかりとりつかれても、あたかも希望を抱いているかのように振舞わなければならない。さもなければ自殺しなければならなくなる。苦悩にはなんの権利もない』アルベール・カミュ(フランスの小説家・1913~1960)



新人女子社員が過労自殺しちゃったんで、天下の電通サンは社員手帳から【鬼十則】の掲載を取りやめる検討に入ったとの事。

【鬼十則】とは、電通サンの社員が心に刻むべき『仕事に対する姿勢』を10項目にしたもの。

その十則がコレ・・・



コレを是とするか否とするかは、そのヒトの仕事に関しての考え方・取り組み方で大きく違うでしょう。

僕なんか、相当なワーカホリックでしたから、『なかなか良い事、言ってんじゃんよ』ってなもん。

仕事とは、生き様・生き方と思ってますから。

『生きて行くには、おカネが必要。だから、しょ~がね~から働く』

ってヤツとは、永遠に分かり合えないでしょう。

そして、そういうヤツは間違いなく浮かび上がれません。

『水は低きに流れ、人は易きに流れる』

孟子の言葉が変化したフレーズです。

楽をして生きる人生に、栄光は絶対に訪れません。



それにしても、今回の電通サンのアクション、な~んか『ソレとコレとは話がズレてんじゃね~の?』って思うのは僕だけでしょうか。

確かに【鬼十則】が、新人ちゃんを追い込む道筋を作ってしまったきらいはあるでしょう。

しかしながら、過労自殺と【鬼十則】を直結させるのも浅薄だと思います。



新人ちゃんも、なんで自殺なんてしちゃったのでしょうね。

このテの事件が起きると『会社、辞めればいいやん』って、いつも思いますよ。

仕事は生き様・生き方だと思いますが、会社なんか別にど~でもいいんですから。

そもそも新人ちゃんに、そんな任せられる仕事なんてあるんですかね。

僕は広告業界ってのを、あんまし知らないので分からんのですが。



電通サンの社員って、大企業(すなわち電通サンのクライアント)のバカガキが雇用されるもんだとばかり思ってました。

バカ親父『お~、息子よ。就職活動はどうだ?うまくいっているのか?』

バカガキ『う~ん、それがいまいちなんだ。僕、単位もヤバいし、かったるいからボランティアやってないし』

バカ親父『そうか。まぁ、何でも私に言いなさい。好きなところに口をきいてやろう』

バカガキ『じゃ~、モテるし、給料良いし、なんかカッコ良いから電通がいいな~!』

バカ親父『ほほ~、そうかそうか。電通はウチのCMをずっと作らせてるから大丈夫だ!』

バカガキ『ありがとう!パパ!』

バカ親父『パパの顔を潰さぬ様に、ちゃ~んと働くんだぞぉ』

バカガキ『うん!こないだの強姦の時もパパに迷惑かけちゃってるからね。僕、頑張る!』

てなもんだと思ってました。

自殺しちゃう程真面目なヒトがいるなんて、1ミリも考えた事がありませんでしたよ。



『心を込めて仕事をしなさい。そうすればあなたは必ず成功する。なぜなら、そういう人はほとんどいないからである』エルバート・ハバード(米国の作家・1856~1915)

過去の関連記事。
雇用の巻。
雇用の巻、ふたたび。
怠業の巻。



一方で『客に買わせる十訓』もあります。

食べて、祈って、恋をしての巻。

2016年11月17日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




米国映画【食べて、祈って、恋をして】を観ました。



亭主と離婚し、新しいオトコともうまくいかないオバサンが、一念発起、自分探しの旅にレッツラゴー!って物語。

ニッポンでの劇場公開は2010年9月、主演は僕と同級生のジュリア・ロバーツ。

このヒトって、若く見えるのか老けて見えるのか、はたまた美人なのかそうでもないのか、が今ひとつ分かりません。

勿論、美人なんでしょうけどぉぉぉ。



いやぁ、オジサンには少々しんどい内容でした。

白人が演じているから何とか観られるものの、これがポン人だったら目も当てられませんぜ。

なんとな~く、中山美穂と向井理がパリ迄行って撮った愚作【新しい靴を買わなくちゃ】を思い出しました。

観てないけど。

さて、まず主人公はイタリアに住むんですな。

んで思ったのが、白人(米国人)が白人(イタリア人)と絡むのって、自然じゃないですか。

劇中、スウェーデン人も絡むし。

でも、コレがアジア人となると、話は変わって来ちゃうんですよねぇ。

ポン人が白人圏で製作しようとすると、途端に『お洒落に撮らなきゃ』ってなっちゃう。

アジア人の悲しい性ですな。

それにしても劇中、イタリア人をバカにし過ぎてないかな~。

イタリア人(というかラテン人)の言動を、デフォルメし過ぎてましたよ。



主人公のオバサンは1年かけて、イタリア・インド・バリをウロウロします。

みっつの国でヤりまくるのかなぁ、なんて思いましたが、さに非ず。

【俺の空】じゃないんだから。

タイトル通り、

食べて=イタリア

祈って=インド

恋をして=バリ

って事でした。

オバサンが各国でヤりまくる映画なんて、観たかありませんものね。

勿論、ハッピーエンド。

オトコともバリで、ちゃんとデキちゃう。

又、いちおう救いを求めて各国をウロウロしてた訳ですが、『救ってくれてありがとう。今度はワタシの番よ』と言わんばかりに、バリのヒトにお金を恵んじゃうんです。

なんだ?そりゃ。



米国の都市部で働くOLちゃんなんかが観たら、キュンとしちゃうんですかね。

ポン人OLも変わらねぇか・・・。

あ、あと、バリでデキちゃうオトコ役のハビエル・バルデムとかいう役者さん、どっかで観たなぁ、と思ったら【007 スカイフォール】で悪役やったヒトでした。

オレより歳下か~。

老けてるな~。





『旅行は寛容を教える』ベンジャミン・ディズレーリ(英国の政治家・1804~1881)

過去の関連記事。
旅の巻。
旅の巻、ふたたび。
旅の巻、みたび。
旅の巻、よたび。
神様はバリにいるの巻。
007の巻。

実写化の巻、ふたたび。

2016年11月16日 | 偽りの人生に優れたエンターテイメントを




昔から人気アニメを実写化するという、愚行・蛮行があります。

そして又、その愚行・蛮行を繰り返すハメに・・・。



タツノコプロ作品で最も僕が愛した【破裏拳ポリマー】が、新しい餌食となる事になりました。



21世紀に入り、【CASSHERN】・【ヤッターマン】・【ガッチャマン】に続くタツノコプロ作品の実写化であります。

主演は溝端淳平。

脇は原幹恵とか山田裕貴とか柳ゆり菜とか、パっとしないヒトばっか。

原幹恵って【キューティーハニー】のTV実写版やったヤツだろ。

大丈夫なのかね・・・。

あとの出演者はアナウンスされておりませんが、な~んか石橋蓮司とか本田博太郎とかが出そうな気がします。

まぁ、当然コケるでしょう。

小屋に関する情報を読みますと『新宿バルト9ほか全国の劇場で公開される』とあります。

・・・ほとんどインディーズ扱いな様な気もしますな。

監督は、坂本浩一とかいう【仮面ライダー】だの【ウルトラマン】だのを手掛けたヤツだそう。

バジェット、少ないだろうな・・・。



【ヤッターマン】製作時、監督である三池崇史の名言が思い出されました。

そもそも最初は【ガッチャマン】の監督のオファーを、三池崇史は受けていたのです。

その際の経緯を、【映画秘宝】にて語っておりました。

『ガッチャマンは、ダークナイト級の映画を撮る力のある者が、手掛けてこそ光るヒーロー物だ』

『今の日本の特撮に対する考え方や技術、バジェットを考えると、我々じゃまだ力不足なんじゃないか、と考えてガッチャマンは無理です』

そして、こう言うのです。

『その代わり、ヤッターマンならどうですか?』

そう。【ヤッターマン】は逆提案だったのです。

さすがは三池崇史。

【ガッチャマン】は無理だけど、【ヤッターマン】なら勝算はあるよ、って分かってたんですね。

結果は全て数字が語っております・・・。



【新造人間キャシャーン】は終始暗い内容で、あまり興味がありませんでしたが、【破裏拳ポリマー】は明るく、又、1話完結だったので観易かったものです。

そんな幼少時の記憶をブっ壊してくれる「破裏拳ポリマー」製作委員会をブン殴ってあげたい、と思いました。



『記憶は精神の番人である』ウィリアム・シェイクスピア(英国の劇作家・1564~1616)

過去の関連記事。
実写化の巻。
キューティーハニーの巻。
仮面ライダーの巻。
仮面ライダーの巻、ふたたび。
仮面ライダーの巻、みたび。