荻窪鮫

元ハングマン。下町で隠遁暮らしのオジサンが躁鬱病になりました。
それでも、望みはミニマリストになる事です。

ミニマリストの巻、拾四たび。

2016年09月10日 | 華麗な生活に極めたシンプルを




すっかり【ミニマリスト】って聞かなくなりました。

皆さん、飽きちゃったんですかね。

まぁ、『モノを処分して快適に過ごしたい』ってヒトは多いでしょうから、今後も手変え品変えで、そういう流行り言葉は出て来るでしょう。

【断捨離】がそうだった様に。



世のブログを眺めてると、ホントに多いのが【似非ミニマリスト】。

『ワタシはミニマリストを目指しています

って言うのなら、全く構わないんです。

僕だってそんなモンですから。

ベッドもソファも冷蔵庫も洗濯機も持っていますから。

問題は、ベッドもソファも冷蔵庫も洗濯機も持ってるくせに、

『ワタシはミニマリストです』

と、言い張るヤツ。

こういうヤツは【ミニマリスト】の定義にこだわる傾向が強い。

『都会に住む場合と、田舎に住む場合、所持するモノの数は違って当り前』

みたいな念仏を唱えてるヤツ。

違うんだよ。

ミニマリストになりたきゃ、都会に住めば良いんだよ。

田舎に住んでるから、都会人の様にモノの数を減らせない。

だから、『近所にコンビニもスーパーもコインランドリーも無いから』みたいな、屁理屈こねくり回して自分を正当化する・・・。



【似非ミニマリスト】って、【無印良品】【ユニクロ】【100均】が異様に好きですよね。

【ミニマリストなのに無印良品が好きなのび太くん】みたいなタイトルの、もの凄ぇ矛盾・二律背反のブログがあります。

無印良品を買いまくっているクセに『ボクはミニマリストです』っつってる内容。

この、無印のび公も、『ミニマリストとは』などという講釈をたれております。

恥ずかしく無ぇのかな。

【はぴらき合理化幻想】みたいな凄腕ですら、自らを『自分はミニマリストではなく、シンプリスト』と語っておるのですから。

まずは【ミニマリスト】を名乗る以上、自宅をもっと晒せ、っちゅう話です。



先程の無印のび公はオトコですが、【似非ミニマリスト】って桁違いにオンナが多い。

これは『元来オンナは、オトコに比べるとストイックになれない』という定理が、大きく作用していると思います。

『ダイエット成功率は、オンナよりオトコの方がはるかに高い』という結果が好例でしょう。

あと、【似非ミニマリスト】オンナって、ボーダーのTシャツ好きですよね。

やっぱ、【無印良品】【ユニクロ】製なんすかね。



『もしやらなければならない義務が二つあって、それらが矛盾する場合には、自分にとってするのが難しいほうを選びなさい』マリー・フォン・エーブナー=エッシェンバッハ(オーストリアの作家・1830~1916)

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